【藤田俊哉氏】レバンドフスキ、ケーンら点取り屋注目/欧州選手権見どころ

16回目を数える欧州選手権が、6月11日(日本時間12日)のトルコ-イタリア戦(ローマ)で開幕する。欧州ではW杯以上に注目が集まるのが「ユーロ」。かつてユトレヒト(オランダ)でプレーし、日本サッカー協会(JFA)技術委員会強化部会員として、欧州を拠点に最先端のサッカーの情報を収集している元日本代表MF藤田俊哉氏(49)に、大会の見どころなどを語ってもらった。 ◇◇◇ ヨーロッパの人々にとって欧州選手権(ユーロ)は本当に重要な大会。五輪よりずっと重きを置いているし、彼らには、W杯よりレベルが高いという自負がある。加えて今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝や各国リーグ終盤戦のように有観客で行われる。ファンも大いに盛り上がるに違いない。 そんな中、日本では育ちにくいと言われるストライカーとGKに注目してほしい。なぜポーランドのレバンドフスキ(Bミュンヘン)はブンデスリーガ記録のシーズ

欧州選手権
ユーロ2020
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スペイン代表が一転ワクチン接種「安全性保証された状態で欧州選手権戦う」

スペインサッカー連盟が10日、欧州選手権に参加する代表選手たちへの新型コロナウイルスのワクチン接種に関して、副反応を示す選手が出る危険性があること、11日に接種してもワクチンの効果が十分に発揮されるのは決勝トーナメント以降になると推測されるため、ワクチン接種をしないとスペイン政府に伝えたことが同日、地元ラジオ局カデナ・コペに報じられていた。 しかし情報が一転し、最終的にスペインサッカー連盟が10日夜、スペイン政府と協力し、ワクチン接種を実施することを公式サイトで正式発表している。その理由として「スペイン代表がすでに予防接種を受けている他の参加チームと同等の条件で戦えるようにすることに加え、安全性が完全に保証された状態で欧州選手権を戦えるようにするため」と説明した。 スペインサッカー連盟は、ワクチン接種が11日午前に開始され、各選手の状況に応じて異なるワクチンが提供されることも伝えて

欧州選手権
新型コロナウイルス
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ポルトガルがイスラエルを4発撃破!EURO2020本大会に弾みを付ける

EURO(ユーロ)2020開幕目前、ポルトガルがイスラエルとのテストマッチに挑んだ。 EURO(ユーロ)2020本大会を前に、前回王者ポルトガルがイスラエルとのフレンドリーマッチに現地時間9日挑んだ。 この一戦ではポルトガルがイスラエルとの地力の差を見せつけ、序盤から相手ゴールへと迫るも、クリスティアーノ・ロナウドやディオゴ・ジョッタはなかなかゴールを奪うことができず。 ようやく先制点が決まったのは42分だった。右サイドを深くえぐったジョアン・カンセロのクロスにブルーノ・フェルナンデスがダイレクトで合わせ、スコアは1-0に。その2分後にはエリア内左へと侵入したC・ロナウドが左足でゴールを決め、ポルトガルはリードを2点に広げて前半を終えた。 試合は86分にJ・カンセロ、90分にB・フェルナンデスが追加点を決め、4-0で試合はフルタイムを迎えた。 4ゴールを決めて快勝を収めたポ

EURO2020
ユーロ2020
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前大会4強のウェールズ代表がEURO最終メンバーを発表!! ベイル、ラムジーらが順当に選出

ウェールズサッカー協会は、EURO2020を戦うウェールズ代表最終メンバー26人を発表している。 前回大会でベスト4進出を果たしたウェールズ代表は、エースのFWガレス・ベイル(レアル・マドリー)やMFアーロン・ラムジー(ユベントス)が順当に選出。グループAで12日にスイス、16日にトルコ、20日にイタリアと対戦する。 ▼GKウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス)ダニー・ウォード(レスター・シティ) アダム・デイビス(ストーク・シティ) ▼DF クリス・グンター(チャールトン・アスレティック)ベン・デイビス(トッテナム) トム・ロッキャー(ルートン・タウン) コナー・ロバーツ(スウォンジー)ジョー・ロドン(トッテナム) クリス・メファム(ボーンマス) リース・ノリントン・デイビス(シェフィールド・U) ベン・カバンゴ(スウォンジー)イーサン・アンパドゥ(チェルシー)ネコ・ウィリアムズ(リバ

ウェールズ代表
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スーパーコンピューターがチェコ初Vを予想 今夏の欧州選手権

チェコ代表が今夏の欧州選手権で優勝するとスーパーコンピューターが予想した。8日付英ミラー電子版が報じた。イングランド代表が準決勝で敗れること、チェコが決勝でデンマークを破ることが予想されているという。 もしチェコが優勝すれば、初めて欧州選手権を制することになる。チェコは、決勝までの道のりでスペインを破り、ドイツとポルトガルに勝利して決勝に進むとスーパーコンピューターがはじき出した。2004年に同大会で優勝したギリシャ代表のようだとミラー紙が伝えた。(A・アウグスティニャク通信員)

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チェコ代表
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欧州選手権24カ国市場価値ランキング 3位ドイツ 2位フランス 1位?

移籍情報サイト「トランスファー・マーケット」は、欧州選手権に参加する24カ国の国別市場価値(各国登録選手の市場価値合計)ランキングを発表。イングランドが12億7000万ユーロ(約1650億円)でトップだった。同国で最も高額な選手は市場価値世界2位のFWハリー・ケーン(トットナム)で1億2000万ユーロ(約156億円)となっている。 2位はフランスで10億3000万ユーロ(約1340億円)。選手では市場価値世界1位のFWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)で1億6000万ユーロ(約208億円)。 3位はドイツで9億3650万ユーロ(約1220億円)。最も高額なのは世界10位タイのMFヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)で9000万ユーロ(約117億円)。 そして最下位はフィンランドで4460万ユーロ(約58億円)だった ◇欧州選手権出場24カ国市場価値ランキング

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ベンゼマ負傷交代も…代役ジルー2発でフランスがブルガリアに3-0快勝!

[6.8 国際親善試合 フランス3-0ブルガリア] フランス代表は8日、国際親善試合でブルガリア代表と対戦し、3-0で快勝を飾った。 前半29分にFWアントワーヌ・グリーズマンが左足のバイシクルシュートで先制点を奪うと、同39分に代表復帰のFWカリム・ベンゼマが右脚を負傷して交代するアクシデントが発生する。 それでも交代で入ったFWオリビエ・ジルーが後半38分に右サイドからのクロスを押し込み、追加点を奪取。同45分には左からの折り返しを流し込み、3-0と勝負を決定づけた。 フランスはEURO2020でグループFに入り、15日の第1節でドイツ代表、19日の第2節でハンガリー代表、23日の第3節でポルトガル代表と対戦する。

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ドイツが親善試合でラトビア粉砕! 最後の調整を終えてEUROフランス、ポルトガルら死の組に挑む

ドイツ代表は7日、EURO2020を控えた最後の親善試合でラトビア代表と対戦。7ー1で快勝した。 退任を表明しているヨアヒム・レーブ監督体制最後の大会を控え、ドイツが勢いを強めた。3ー4ー3の布陣を敷き、GKはマヌエル・ノイアー。3バックはDFマティアス・ギンター、DFマッツ・フンメルス、DFアントニオ・リュディガーが並ぶ。ボランチ2枚はMFイルカイ・ギュンドアンとMFトニ・クロース。右サイドはMFヨシュア・キミッヒ、左サイドはDFロビン・ゴセンス。前線3枚はFWカイ・ハバーツ、FWトーマス・ミュラー、MFセルジュ・ニャブリ。 ドイツは前半19分にゴセンスがゴールを決めると、ゴールラッシュがスタート。同21分にギュンドアン、27分にミュラー、39分はオウンゴールで、45分にはニャブリが得点を重ねた。後半からは途中出場のFWティモ・ベルナーとMFレロイ・サネが決めた。 相手の豪快ミドルによる

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久保建英より若い逸材も。ユーロ2020大注目のヤングスター4人

コロナ禍の影響で1年延期されていたユーロ2020が、いよいよ6月11日(現地時間)に開幕する。ユーロは4年サイクルで開催される「ヨーロッパ版ワールドカップ」。激戦区の予選を勝ち抜いた代表チームが繰り広げる大会のクオリティはW杯以上と評されるほどで、出場する24チームにはファン必見のワールドクラスが目白押しだ。 その一方で、成熟の域に達したトッププレーヤー以外にも注目すべきポイントがある。それは、次世代を担う若きタレントたちの活躍だ。果たして、この大会をきっかけにしてスターダムにのし上がるのは誰なのか?ここでは2000年生まれ以降の世代から、注目のヤングプレーヤーを紹介する。 今回のユーロに出場する2000年生まれの選手のなかで、すでに世界にその名を知らしめている選手が、21歳になったばかりのイングランド代表MFのフィル・フォーデンだ。 マンチェスター・シティ所属のフォーデンは2

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EURO2020イングランド代表の切り札か…わずか7キャップの遅咲きテクニシャンに脚光「彼がいれば勝てる」

イングランド代表のMFジャック・グリーリッシュは6日のルーマニア代表戦でフル出場。敵陣内でファウルを受け、PKを獲得。FWマーカス・ラッシュフォードの決勝点をお膳立てした。 アストン・ビラのエースは、25歳ながらルーマニア戦を終えて代表キャップはたったの7試合。しかし、その実力はプレミアリーグで証明されており、卓越したスキルからのドリブルは多くの称賛を集めている。それは数字でも明らかで、被ファウル数はリーグ1位という結果も残した。 より多くのチャンスを作るからこその被ファウル数トップという数字。ルーマニア戦でも後半20分過ぎ、独特のリズムから左サイドを突破する。PA左に入り込むと、相手に引っ張られたことで倒れ込み、PKを奪取。ラッシュフォードがPKを決め切り、勝利に結びつけた。 試合後、ラッシュフォードは『ITV』のインタビューに応え、「ジャックは素晴らしい選手だ」と絶賛。「彼はイングラン

イングランド代表
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