FIFAが期間限定で交代枠3人→5人を提案

国際サッカー連盟(FIFA)が1試合の交代枠を3人から5人に増やすことを提案していると、イギリス『BBC』など複数メディアが報じた。これは新型コロナウイルスの影響で中断している各国リーグが再開後に過密日程となることを想定し、選手たちの負担を軽減するための措置としている。交代回数は従来通り3回とし、その中で最大5人の交代を認めるという。また、延長戦での6人目の交代も検討しているようだ。今後、国際サッカー評議会(IFAB)によって承認された場合、導入するかどうかはそれぞれのリーグや大会の主催者の判断に委ねられる。なお、予定されている適用期間は2021年12月31日まで。全ての国際試合での使用が認められている。

国際サッカー連盟
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アトレティコ・マドリーが創設117年を迎える…誕生のきっかけはレアル戦逆転勝利に感動したビルバオファン

アトレティコ・デ・マドリーが創設117年を迎える。誕生時の彼らは、アトレティック・ビルバオの姉妹クラブだった。 2020年4月26日、スペインを代表するクラブの一つであるアトレティコ・デ・マドリーが、創設117年目を迎えた。『マルカ』など複数のスペインメディアがこれに際して、アトレティコが創設されたきっかけとなるエピソードを紹介している。 アトレティコは1903年の4月25日から26日にかけて、スペイン首都に住むバスク人とナバーラ人が行った集会によって誕生した。誕生のきっかけは、その数週間前まで遡る。創設者の一人で、後に会長も務めたエドゥアルド・デ・アチャ氏とバスクの友人たちが、アトレティック・ビルバオ(正式名称アトレティック・クルブ)と、当時はまだレアル(ロイヤル)の名を冠していなかったレアル・マドリーのスペイン王者決定戦を観戦。前半に0-2のビハインドを負ったアトレティック・ビ

ラ リーガ
アトレティコ・マドリー
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ブンデスリーガの再開は時期尚早か…無観客試合でも「リスクがある」理由

ブンデスリーガは無観客試合でも公衆衛生上でリスクがあるようだ。ドイツ『フランクフルター・アルゲマイネ』が報じている。現在、新型コロナウイルスの影響で欧州サッカーは中断。一方で、比較的被害の少なかったドイツでは再開に向けて動き出しており、早ければ5月中旬にも再開される可能性があると伝えられる。再開の場合にも、スタジアムは無観客となることが濃厚だが、ドイツ警察労働組合のヨルゲ・ラデック氏は、サポーターの立ち入りを禁止するだけでは安全は確保できないと主張する。「スタジアム内で起きていることをコントロールすることは可能なのかもしれない。だが、その前の公共空間には適用されない。つまりスタジアムの外に多くのサポーターが集まってしまうかもしれない。その時点で警察の管轄となるし、公共空間での行動に適用されている、1.5メートルの距離、大人数の集合禁止、マスクの着用などの条件を満たしていることを確認しなけれ

ブンデスリーガ
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英誌選出の四半世紀最高プレーヤー25名、有名どころが勢揃い…あのJリーガーも

英誌『フォー・フォー・トゥー』は23日、この四半世紀で最高のサッカー選手25名を選出。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最高位に輝いた。同誌は直近25年で活躍したサッカー選手25名をリストアップ。首位に輝いたのはメッシで「バルセロナの公式戦687試合で603ゴールを記録。類を見ないほどの一貫した輝きを放ち続けている。スコアラーでもなく、チャンスメーカーでもなく、ワールドクラスのパサーでもドリブラーでもない。メッシはそれらすべてである」と最高クラスの評価を受けた。一方、同誌はFWクリスティアーノ・ロナウドを2位に置く。「C・ロナウドのキャリアはここ数年で衰退を迎えるだろう」と予想しつつも、「代わりにポルトガル代表が評価を上げ続けており、34歳のベテランはいまだ世界最高の一人として君臨している」とその影響力は落ちないと見ている。3位にはレアル・マドリー指揮官であるジネディーヌ・

最高のサッカー選手
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セリエAは5月4日から練習再開が決定…イタリアがロックダウン緩和を発表

イタリアは26日、新型コロナウイルス感染防止のためにロックダウン(都市封鎖)を5月4日から緩和することを発表。それに伴い、セリエAは5月4日からの練習再開が可能となった。イタリア『スカイ』によると、ジュゼッペ・コンテ首相は26日にロックダウンの第2フェーズ移行を発表。3月10日のロックダウン以降で3月27日には最も多い919人の死者が出ていたが、4月26日から過去24時間以内の感染者の死者は260人にまで減少。3月14日以来の最低値となっていた。ロックダウンの第2フェーズは一部の旅行が地域内で許可され、屋外での運動もある程度可能となる。しかしこれまで通り2mほどのソーシャルディスタンスは維持し、不要不急の地域間移動は引き続き控えるようにしなければいけない。コンテ首相は「家族に会うときでもソーシャルディスタンスを維持するように。感染者の4人に1人は家族間によるもの。維持しなければ再び感染者数

セリエA
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久保のライバルまた登場か…R・マドリーがウルグアイの18歳ウインガーに興味

レアル・マドリーは現在、ウルグアイのペニャロールに所属するFWファクンド・ペリストリ(18)に関心を向けているようだ。同選手は若くして背番号10を与えられている有望株。スペイン『アス』が報じた。ペリストリはマジョルカに期限付き移籍中のMF久保建英と同じく、2001年生まれの18歳。世代別代表での目立った実績こそないものの、昨季はリーグ戦15試合1得点を記録するなど、元Jリーガーのディエゴ・フォルラン監督が指揮を取る強豪クラブで着実に出場機会を伸ばしている。記事によると、11歳でペニャロールのアカデミーチームに入団し、13歳からユースチームに飛び級してプレー。主に右ウイングのポジションを主戦場とし、ドリブルのスキルに長けている。またウルグアイの厳しい環境に耐え得るテクニックとボディバランス、ライン間での打開力、チームのための守備力にも定評があるようだ。R・マドリーの興味の裏には、同じウルグア

レアル・マドリー
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前バルサ指揮官バルベルデが語るメッシ「誰とも比べられない。何度も考えを上回るプレーをやった」

前バルセロナ指揮官のエルネスト・バルベルデ氏は、FWリオネル・メッシが特別な選手であると主張した。2017年夏に古巣バルセロナの指揮官に就任し、リーガ・エスパニョーラ連覇に導いたバルベルデ氏。しかし、3連覇を目指した今シーズン、リーグ戦で首位に立つものの、年明けの公式戦2試合連続で勝利を逃したことを受け、解任が決まった。史上最多となる6度のバロンドール受賞を誇る世界最高と称されるメッシを2シーズン半にわたり指導したバルベルデ氏は、バスクサッカー連盟のカンファレンスで「メッシは誰とも比べられない」と話し、アルゼンチン代表FWに関する持論を展開した。「タッチラインから最善のオプションを考えていても、彼はそのオプションをはるかに上回るプレーを何度もピッチ上でやった。メッシは指導するにとても簡単な選手だった。なぜなら彼自身がチームに対しての大きなインパルスを持っていた。勝利への強い意志を持ち、常に

リオネル・メッシ
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久保所属マジョルカに新SDが就任「持続可能な成功を遂げる重要な一歩」

MF久保建英所属のマジョルカは25日、強化部門の責任者にあたるスポーツ・ダイレクター(SD)にパブロ・オルテルス氏が就任したと発表した。同氏はビジャレアルのスポーツ・ダイレクターで、過去19年間にわたってスカウトや育成部門に携わってきた。ビジャレアルで10年間以上にわたって指導や育成に携わってきたJリーグ理事の佐伯夕利子氏は自身のツイッター(@puelta0)で「ビジャレアルのスポーツダイレクターがマジョルカに電撃移籍。「お願いね」「ありがとう」を決して省略することなく常にリスペクトを持って接してくれた素晴らしい上司でした。ジュニアの指導者から徐々に内部昇格してここまできた生粋の「ホームグロウン」人材。新天地での活躍を心から祈っています」と紹介している。クラブは公式サイトを通じて「彼の加入は持続可能な成功を遂げるというクラブの戦略において、重要な一歩を示している」と伝えた。

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チェルシーのコロナ対策は「政府補助に頼らない」サポーターの旅費も補償へ

チェルシーは25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けても、職員の一時帰休や給与支給の先送り措置を行わない方針を公表した。「政府による賃金補助に頼ることなく、また解雇や支払い延期することもなく、100%の給与を払い続ける」としている。クラブは同日、公式サイトで声明を発表。「オーナーのロマン・アブラモビッチ氏が主導し、クラブ役員はスタッフへの給与支払いを始め、ファン・コミュニティに向けてさまざまな活動を行っています」とし、新型コロナウイルスへの対応策を伝えた。まずスタッフに関しては政府の財政支援を受けることなく、自前で給与を支払う方向性を固めた。さらに試合日のみ稼働するパートタイムのスタッフに対しても、試合が通常どおりに行われたことを前提とし、6月30日まで給与を支払い続けるという。またサポーターが保持するシーズンチケットに関しては、無観客試合や中止となった試合分を返還する予定。加えてバイエ

チェルシー
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複数選手が“ロックダウン違反”のアーセナル、来週から練習場開放へ

アーセナルは来週以降、新型コロナウイルスによるロックダウンから明け、選手たちにトレーニング場を開放するようだ。イギリス『BBC』が報じた。プレミアリーグは現時点で、再開日は未決定。それでも記事によると、クラブの広報担当者が「トレーニング場への立ち入りが可能になる」と明かしたという。一方、感染拡大を未然に防ぐため、通路は制限され、立ち入る者はソーシャル・ディスタンスを維持する決まりとなっている。またシャワールームなどの屋内施設は閉鎖され、選手たちは個人トレーニングのみ行うという。なおアーセナルでは数日前、FWニコラ・ペペ、FWアレクサンドル・ラカゼット、DFダビド・ルイス、MFグラニト・ジャカが外出規制を守らなかったことが発覚。全選手がクラブからロックダウンを守るよう注意喚起が行われていた。

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