一方アタランタはボローニャを下し、15試合負けなし(12勝3分け)に。暫定2位に浮上した。 セリエAは各地で第35節が行われた。 再開後8試合負けなし(6勝2分け)と絶好調のミランは、敵地でサッスオーロと対戦。19分にチャルハノールのクロスからイブラヒモヴィッチが先制点を奪う。42分には追いつかれたが、その3分後に再びチャルハノールのアシストからイブラヒモヴィッチがネットを揺らす。 前半アディショナルタイムにはサッスオーロが退場者を出したため数的優位も得たミランは、追加点こそ奪えなかったもののリードを守り切り、2-1で勝利を収めている。 冨安健洋が13試合連続の先発出場を果たしたボローニャは、アタランタに0-1と敗戦。62分にムリエルのゴールを許すと、そのまま反撃できずに0-1と敗れた。右サイドバックとして出場した冨安だが、効果的な攻撃参加でチャンスを作るなど、精力的に動き

アーセナル(プレミアリーグ)は、25年ぶりにトップ6から陥落した。 アーセナルは、1995年以降の最低順位で今シーズンのプレミアリーグを終えることが確定した。 21日に行われたプレミアリーグ第37節で、アーセナルは敵地でアストン・ヴィラと対戦。リヴァプール、マンチェスター・シティと強豪に連勝していたアーセナルだが、この試合では降格圏に沈むアストン・ヴィラに先制を許すと、得点を奪えずこのまま0-1で敗れた。 この結果、アーセナルは最終節を残して勝ち点53の10位に。最終節ワトフォード戦の結果にかかわらず、勝ち点58で7位のトッテナムを上回ることが不可能となり、8位以下でシーズンを終えることが確定。なお、長年上位を維持する同クラブがトップ6に届かなかったのは、12位だった1994-95シーズン以来初めてのこととなった。1996年から始まったアーセン・ヴェンゲル政権時代でも、同指揮官

DF菅原由勢が所属するAZは20日、新シーズンに向けて始動した。クラブ公式サイトが伝えた。 2019-20シーズンのエールディヴィジは4月24日に打ち切られたが、AZはその後も制限付きでトレーニングを続け、5月4日から少人数でのグループ練習を再開し、6月23日にシーズン最後のトレーニングを実施。そして約1カ月のオフを経て、今月20日に2020-21シーズンに向けて最初のトレーニングを行った。 練習には、2月に完全移籍へ移行した菅原も参加。チームはミニゲームなどを行い、約1時間半の練習で汗を流した。オランダ代表FWケルヴィン・ステングスは、「長い間できていなかったゲームがまたできてよかった」と練習スタートを喜んだ。 AZは7月25日にホームでFW伊東純也が所属するヘンクと最初のプレシーズンマッチを行い、8月1日には親善試合でユトレヒトと対戦する予定。新シーズンのエールディヴ

リーガ・エスパニョーラ2部最終節が20日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカはアウェイでスポルティング・ヒホンと対戦した。岡崎は4試合ぶりにスタメンを外れ、53分から途中出場したが、2試合連続ゴールは逃した。 2位のウエスカは、首位のカディスとの勝ち点差が「2」。最終節ではウエスカが勝利し、カディスが負けた場合のみ、ウエスカの大逆転での2部優勝が決まる。 逆転優勝を狙うウエスカは18分、クリスト・ゴンサレスがペナルティエリア左から右足でゴール右隅を狙うが、シュートはGKディエゴ・マリーニョの好セーブに阻まれた。一方のスポルティング・ヒホンは40分、高い位置でボールを奪うと、最後はエリア左に抜けたカルロス・カルモナがシュートを放ったが、これは枠の左に外れた。 後半に入ってウエスカは53分に岡崎を投入。すると73分、エリア前中央の岡崎が右サイドにパスを送り、セルヒオ・ゴメスがエ

ユヴェントス(セリエA)FWクリスティアーノ・ロナウドが、史上初の快挙を達成。また過去25年間で最速のセリエA61試合で50得点に到達している。 ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドが、史上初めてセリエA、ラ・リーガ、プレミアリーグで50ゴール以上を記録した選手となった。 20日に行われたセリエA第34節で、ラツィオと対戦したユヴェントス。激しい一戦となったが、51分にC・ロナウドのPKで先制に成功すると、その3分後には再びC・ロナウドがネットを揺らし、2-1で上位対決を制した。 この大一番は、C・ロナウドにとってメモリアルな一戦に。51分の先制点は、ポルトガル代表FWにとってセリエA通算50ゴール目となった。セリエA、ラ・リーガ、プレミアリーグでそれぞれ50得点以上を奪ったのは、史上初の快挙となる。 なお、セリエA61試合での50ゴール到達は1950年以降で最速記録

ラ・リーガ2部最終節で、サラゴサの香川真司が際立ったプレーを披露している。 20日に行われたラ・リーガ最終節、レアル・サラゴサは本拠地ラ・ロマレダでのポンフェラディーナ戦に2-1で勝利した。MF香川真司はスペインメディアに、特に際立った存在として取り上げられている。 ラ・リーガ1部昇格プレーオフに向けて多数の主力を温存したサラゴサで、香川は6試合ぶりに先発を果たして試合終了までプレー。中盤でのゲームメイクで存在感を発揮していた。 スペインのスポーツ紙『アス』はこの試合の採点で、そんな日本人MFに対して単独最高となる3点満点をつけた。またWEBメディア『デスマルケ』の採点(10点満点)ではFWアレックス・ブランコの9点に次ぐ8点の評価となり、寸評では次のように記されている。 「日本人は懸命に働き、素晴らしいレベルのプレーを見せた。トップ下からプレーのオーガナイズまで務めている

ラ・リーガは19日に最終節が行われ、マジョルカは敵地でオサスナと対戦して2-2で引き分けた。後半途中から出場したMF久保建英は、スペインメディアからチーム最高評価を受けている。 すでに降格が決定しているマジョルカのビセンテ・モレノ監督は、久保を14試合ぶりにベンチスタートとして、59分からピッチに立たせた。日本人MFはここ最近と同様にチームの攻撃の中心となり、ミドルシュートなどで積極的にゴールを狙っている。 レアル・マドリーからのレンタルでマジョルカに在籍する久保にとって、マジョルカでプレーする最後の試合だったが、チームのエース格となっていたことはスペインメディアの評価を見ても明らかだった。スペイン『マルカ』はこの試合の採点(3点満点)で、久保にマジョルカの単独最高点となる2点をつけている。マジョルカのその他の選手は全員1点で、オサスナ側でも2点をつけられたのは2選手のみだった。

19日に行なわれたラ・リーガ最終節でレアル・マドリーと2-2で引き分けて、2部降格が決定したレガネスだが、同チームの主将DFウナイ・ブスティンサが試合直後に発した言葉が、スペイン全土を感動で包んだ。 レアル・マドリーと引き分けたレガネスは、エスパニョールとの試合をスコアレスドローで終えた残留圏17位セルタとの勝ち点1差を縮められず。来季、3シーズンぶりにラ・リーガ2部でプレーすることになった。 先週まで松葉杖を使いながら生活し、この残留を懸けた一戦に強行出場したブスティンサにとっては、一際辛い結末であったかもしれない。事実として、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じた主将は、流れる涙を抑えることができなかった。 しかしながらブスティンサが同インタビューで、ときに涙によって言葉を詰まらせながら口にしたメッセージは、決して悲観的なものではなかった。彼は自

2019-20シーズンのラ・リーガが終了。バルセロナFWリオネル・メッシが、再び金字塔を打ち立てた。 ラ・リーガは2019-20シーズンの全日程が終了。バルセロナFWリオネル・メッシが、4年連続となる得点王に輝いた。 今季序盤はケガで4試合を欠場していたメッシ。しかし、復帰以降はその驚異的な得点力を存分に発揮。ラ・リーガ33試合で25ゴールを奪い、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマに4ゴール差をつけて4年連続7度目のピチーチ賞(得点王)に輝いた。 なお先月に33歳となったメッシだが、今季は21アシストを記録。元同僚シャビ・エルナンデス氏の記録を更新し、1シーズンの最多アシスト記録を樹立した。さらに、1シーズンでの20ゴール&20アシスト到達も史上初の快挙となっている。 また、最優秀GKに贈られるサモラ賞は、レアル・マドリーGKティボー・クルトワに。今季は34試合に先発し、

FAカップ準決勝でミスから失点を招いたダビド・デ・ヘア。マンチェスター・ユナイテッド守護神には、厳しい声が上がっている。 マンチェスター・ユナイテッドは、19日に行われたFAカップ準決勝でチェルシーに1-3と敗れた。この試合で先発したGKダビド・デ・ヘアだが、パフォーマンスへの批判が相次いでいる。 今季はチェルシー相手にプレミアリーグとリーグ杯合わせて3連勝を飾っていたマンチェスター・U。しかし決勝進出をかけた一戦では、前半アディショナルタイムに失点すると、後半開始1分で追加点を奪われ、さらに74分にもオウンゴールで3点目を許す。終盤にPKから1点を返したが、1-3で敗れた。 この試合に先発した守護神デ・ヘアだったが、1失点目のシーンではオリヴィエ・ジルーの近距離からのシュートに反応するも弾ききれず。さらに2失点目の場面では、メイソン・マウントの低いミドルシュートが正面に飛んで

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