新型コロナウイルス感染拡大により3月よりヨーロッパ主要リーグは中断期間に入っていた。5月16日より、ドイツ・ブンデスリーガは無観客で再開に踏み切る運びとなったが、リバプールのドイツ人指揮官ユルゲン・クロップもはプレミアリーグのリスタートを待ち望んでいるようだ。クロップ監督は『BBC』に対して「無観客でもフットボールは美しい」と語っている。「私達がフットボールを始めた時、観衆はいなかった。もちろんプロフットボールの世界はファンの応援あってこそのもの。だが、そもそもみんなフットボールが好きだからこの競技が成立している」「もちろん満員の観客がいたほうが良いよ。だけどフットボールの美しさ、面白さは無観客だと大きく損なわれるというわけではない。数カ月プレーできない環境となっているけど、みんなの待ち望む瞬間が早く訪れたらいいね」クロップ監督は「ドイツではリーグが一足早く再開となった。ブンデスリーガがこ

ブンデスリーガは16日、新型コロナウイルスの感染拡大による中断期間を終え、他の欧州主要リーグに先駆けて再開を迎えた。オフシーズンより長い約2か月間にわたるロックダウンを経て、選手のコンディション面が懸念されていた中、リーグが公開している走行距離とスプリント数を見る限りでは、中断前との大きな違いは確認できなかった。ブンデスリーガは毎試合後、公式サイトで走行距離とスプリント数を公開。再開初日となった第26節1日目に各チームが記録した数字を、それぞれのチームの過去25試合の平均と比較した。1日目に登場した12チームのうち、第26節の走行距離が今季平均以下だったのは6チーム。すなわちちょうど半分だ。一方、優勝争いを繰り広げるライプツィヒに対して平均値を4.7kmも上回って引き分けたフライブルクを筆頭に、より長い距離を走っていたチームも6つあった。なお、序盤から得点差がついたドルトムント対シャルケは

バルセロナのキケ・セティエン監督は、今季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝の可能性に見出していたが、FWリオネル・メッシの意見は異なるようだ。メッシは新型コロナウイルスの感染拡大によって欧州リーグが中断する直前、「もし僕たちがCL優勝を望んでいるとしたら、もっと成長しなければならない。今現在は、そこまでたどり着けない」と発言。そして中断機会に入り、メッシの発言について見解を求められたセティエン監督は「私たちがCLに優勝する可能性は間違いなくある。残っている8チームのすべてが勝ち得るCLより、リーガ優勝の方が難しいよ。それに私たちは世界最高の選手であるレオがいるんだ」と、チームの主将に比べて楽観的な考えを口にしていた。そしてこの度、スペイン『スポルト』と『ムンド・デポルティボ』のインタビューに応じたメッシは、セティエン監督の発言に対する違和感を隠せなかった。自チームが欧州CLを勝ち

ブンデスリーガが約2か月の中断期間を経て、16日から再開を迎える。再開初戦のビッグマッチが、ドルトムントとシャルケによるレヴィアダービーだ。 ブンデスリーガが約2か月の中断期間を経て、16日から再開を迎える。再開初戦のビッグマッチが、ドルトムントとシャルケによるレヴィアダービーだ。 2位と6位による上位対決でもある一戦。首位バイエルンを4ポイント差で追うドルトムントとしては勝利して、プレッシャーをかけたいところだが、『Opta』によると、ドルトムントは過去8試合のレヴィアダービーで一度しか勝利できていないという。 一方で、シャルケも中断されるまでのデータはあまり芳しくない。中断前最後の387分間でわずか1ゴールしか奪っておらず、直近の7試合で勝利がない。また、アウェーでは過去6試合で勝利がなく、他のどのクラブよりも白星から遠ざかっている。さらに、2020年に入って敵地での4試合

新型コロナウイルスの影響で中断するベルギー・ジュピラーリーグは、15日についに今シーズン早期終了を決定。クラブ・ブルージュが優勝し、日本人所属のシャルルロワとアントワープはヨーロッパリーグ出場権を獲得した。 ベルギー・ジュピラーリーグが打ち切られ、クラブ・ブルージュの2019-20シーズン優勝が決まった。 新型コロナウイルスの影響でレギュラーシーズンの最終節を残し、3月中旬に中断したジュピラーリーグ。4月上旬にはヨーロッパで初めてシーズンが打ち切られる方針でまとまっていたが、シーズン完結を目指す欧州サッカー連盟(UEFA)の反発もあり、また感染拡大が落ち着く中、シーズン再開への望みが少しずつ膨らむこともあり、シーズンの行方を決める投票は複数回にわたり延期されていた。 ヨーロッパ他国では、ドイツで今週末よりリーグ戦が再開する一方で、オランダとフランスでは早期の打ち切りがすでに決定

トッテナム(プレミアリーグ)FWハリー・ケインが、古巣レイトン・オリエントFCの来季胸スポンサー代を全額負担すると発表した。 トッテナムFWハリー・ケインは、財政難に苦しむ古巣レイトン・オリエントFCのためにユニークな方法での寄付を発表した。 新型コロナウイルスの大流行を受け、イギリスでは3月からプレミアリーグ他すべてのサッカー活動が停止となった。この結果、数多くのクラブが深刻な財政難に陥っており、存続に向けて様々な施策を行う必要性が迫られている。 そんな中、ケインは2011年に半年間の期限付き移籍で加入し、プロデビューを飾ったレイトン・オリエントFCへの寄付を発表している。現在EFLリーグ2(実質4部)で戦う同クラブだが、イングランド代表FWは来シーズンの胸スポンサー代を全額負担。そして胸にはウイルスと最前線で戦う人たちへの感謝のメッセージが綴られることになる。 ケインは

間もなく再開するドイツのブンデスリーガでは、各チーム5名の交代を許可されることが決まった。なお、交代機会は最大で3回までとなる。 ドイツ・フットボールリーグ(DFL)は、リーグ戦再開時に各チーム5名の交代枠を利用できると発表した。 新型コロナウイルス感染拡大により、3月13日に中断していたブンデスリーガ。それでも、ドイツ国内での新規感染者の増加が減少したことなどを受け、他の欧州各国よりも一足早く、16日の再開が決定した。しかし、2カ月にわたる中断により、全日程消化のためには過密日程を余儀なくされ、選手の負傷リスクやコンディション面に対して不安の声が上がっている。 そんな中、先日に国際サッカー連盟(FIFA)は2021年末までの期間限定で、各チームの交代枠を5名に拡大することを提案。この案はルール改正の責任機関である国際サッカー評議会(IFAB)により承認され、リーグ戦再開より世

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドよりもバルセロナFWリオネル・メッシが優れていると考える理由を語っている。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えた。バルセロナとユベントスの両エースはペレ氏、ヨハン・クライフ氏、ディエゴ・マラドーナ氏といったレジェンドと並び、現代サッカーを象徴する史上最高の2人選手だと考えられている。バロンドールの受賞回数はメッシが史上最多6回で、C・ロナウドがそれに次ぐ5回。直近12年のうち11回、2人のどちらかが受賞者として名を連ねている。2人の“世界最高選手論争”は長い期間にわたって繰り広げられてきたが、両選手と対戦経験のあるクロップ監督は、勝者は1人しかいないと語った。「私にとってはメッシだ。それ以上にロナウドを称賛することはできない」「私たちはすでに両者と戦ったことがあるが、彼らを抑えるのはほとんど不可能だよ」「メッシは生

欧州5大リーグの中で新型コロナウイルスによるリーグ戦中断を一番最初に発表したイタリアのセリエAでは、6月中旬からのリーグ戦再開を予定する。 イタリア・セリエAは、6月13日のリーグ戦再開を目指すことを発表した。 国内で新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が起きたイタリアでは、3月9日にヨーロッパ5大リーグの中で最初にリーグ戦の中断を発表。以降、甚大な被害を受け、シーズンを再開できるか不透明だったものの、個人トレーニングが許可されるなど、徐々に再開に向けての準備が進みつつある。 再開への機運が高まる中13日、セリエAに所属する20クラブはビデオ会議を通じて投票を行った。そして、6月13日のリーグ戦リスタート案に多くの票が集まり、同日を再開日時に設定することが決定している。ただし、依然として政府からリーグ戦再開許可は出ておらず、最終決定には政府の承認を得る必要がある。 セリエA

ベルギー1部のベフェレンに所属するMF小林祐希が14日に自身のツイッター(@iamyuuki4424)を更新し、現在の心境を語った。小林はウエイトトレーニングを行う自身の様子を動画で投稿。併せて「理想の自分と現実の自分のギャップが大きすぎて自分が嫌になる。でも、理想の自分になる為に日々努力してるこの状況が理想の状態。理想や目標に向かって1ミリでも近付く努力を続けることがプロの使命」とつづった。現在28歳の小林は東京V、磐田を経て2016年夏にオランダ1部のヘーレンフェーンに移籍。3シーズンで公式戦101試合に出場し、3得点を記録した。そして今季からベフェレンに加入し、背番号10を着けて公式戦21試合で2得点をマーク。先日、代理人がイタリア『トゥット・メルカート』のインタビューに応じ、小林にイタリアの3クラブが興味を示していると明かしていた。

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