元ミランスカウトが注目する若手…熱視線を送る日本人選手「若月と西川は印象に残った」

元ミランスカウトのステファノ・コルテージ氏が19日、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』のインタビューに応じ、注目する若手選手の名前を挙げた。過去にミランのスカウトとして活動するなど、イタリアサッカー界では有名なコルテージ氏。2018年にはインテルの知人の紹介により中国へと渡り、今年2月まで江蘇蘇寧で下部組織のスカウト責任者を務めた。コルテージ氏は、南京での経験について「江蘇を辞めたのは個人的な理由からだったが、素晴らしい経験だった。過去に戻ったとしても、同じ選択をするだろう」と振り返った。そんなイタリア人スカウトは現在、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、ビデオを通じて活動を続けている。「できる限り多くの試合をビデオで見て、自分のデータベースを更新しているんだ。ただ、明確な目標がないときは簡単ではない。好奇心にそそられるままに、直感でかなりの部分を判断しな

ステファノ・コルテージ
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C・ロナウド、今では考えられない17歳デビュー戦の珍事

今や地球上でユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを知らない者はほとんどいないだろう。インスタグラムの個人アカウントのフォロワー数は世界1位を誇り、今年1月には人類史上初の2億人超えを達成した。しかし、どんなスーパースターも最初から有名だったわけではない。スペイン『マルカ』が取り上げたのは、2002年8月3日に行われたプレシーズンマッチのスポルティング・リスボン対ベティスでの出来事だ。C・ロナウドは当時17歳。S・リスボンの28番を着けてトップチームデビューを果たすと、スピードを生かした突破から鮮烈なゴールを決め、チームを2-1の勝利に導いた。のちに世界中のサッカーファンを熱狂させることになる男の伝説の1ページ目だったが、得点後にスペインの生中継で呼ばれた名前は「カストディオ」。C・ロナウドの情報はあまり知られておらず、実況者が別の選手と間違えてしまったようだ。あるツイッ

クリスティアーノ・ロナウド
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1年でチェルシーを去ったサッリ監督、対立があったと回顧「レベルが上がれば上がるほど…」

現在ユベントスの指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督が、昨季率いていたチェルシー時代の苦悩を語った。ナポリでの功績が世界中から絶賛され、昨季チェルシーへと引き抜かれたサッリ監督。初挑戦のプレミアリーグでは開幕から12戦無敗を達成するなど、テンポよくボールを動かす“サッリ・ボール”が高く評価された。しかし徐々に成績が下降すると、ファンの反発も生まれるように。またマンチェスター・シティとのカラバオカップ決勝では、GKケパ・アリサバラガが交代指示を無視するなど、選手との関係悪化も騒がれた。最終的にヨーロッパリーグ(EL)優勝を果たしたものの、わずか1年でイタリアへ戻ることとなっている。サッリ監督は『スカイスポーツ』でチェルシー時代を振り返り、就任後最初の半年間は苦労したと明かした。「レベルが上がれば上がるほど、選手と関係を築くのが難しくなる。変わるのは選手ではなく、周囲との関係だよ。もっと時間が必

マウリツィオ・サッリ
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「メッシが世界最高の選手を望んでいる」元バルセロナ会長がネイマール復帰に言及

元バルセロナ会長サンドロ・ロセル氏が、ネイマールの復帰について自身の見解を示した。2017年に史上最高額2億2000万ユーロの移籍金でパリSGへと加入したネイマール。しかし、直後から何度も復帰の噂が流れ、今季開幕前には実際にトランスファー・リクエストを提出していたことが明らかとなった。結局移籍は実現していないが、バルセロナは次の移籍市場で再獲得のためにあらゆる手段を尽くすと見られている。そんなブラジル代表スーパースターについて、2010年~2014年まで会長職を務めたロセル氏が『ムンド・デポルティーボ』で言及。もし現在も会長職であれば「間違いなく復帰させるだろう」とし、絶対エースに君臨するリオネル・メッシのためにも、ネイマールを獲得すべきとの見解を示した。「メッシはフットボール史上最高の選手だ。彼は世界最高の選手たちと共にすべてを勝ち取ることを望んでいる」2013年~2017年まで、ネイマ

ネイマール
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リーガ、6月6日の再開を見込む…練習はその約1カ月前から開始か

新型コロナウイルスの影響で中断していたリーガ・エスパニョーラが、6月上旬の再開に向けて動き始めていることが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。 『マルカ』曰く、スペインフットボール選手協会(AFE)はリーガの各チームの主将に「リーガを6月6日に再開させ、7月30日に終わらせる可能性が検討されている。厚生省がOKを出すことが前提だが」とのメッセージを送った模様。そのメッセージ内では「練習は5月4日か11日から始められるようだ」と、練習再開日についても言及されているとのことだ。 このリーガ再開の動きは、スペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)などが絡みながら進められている模様。CSDは5月の初めから、非常事態が終了する見込みの5月10日の間に、スポーツ活動を再開させることを視野に入れているようだ。 なおCSDは今月20日か21日にスペインサッカー連盟(RFEF)及びス

ラ リーガ
新型コロナウイルス
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ユーベ新体制で干されたエムレ・カン「新指揮官はチャンスを与えてくれなかった」

ドルトムントに所属するMFエムレ・カンは、出場機会に恵まれなかったユベントスでの日々を振り返っている。19日、ドイツ『ビルト』が伝えている。カンは2018年夏にリバプールからユベントスに加入。マッシミリアーノ・アッレグリ監督体制時はポリバレントな才能を発揮し、中盤だけでなく最終ラインの一角も務め、チームの躍進に貢献した。しかし今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任すると出場機会は激減。カンは出場機会を求め、20年1月にドルトムントへの移籍を決断した。ユベントスを去ったことを振り返り、カンは「サッリはチャンスを与えてくれなかった。難しい局面を経験してしまった」と語る。「昨季はチームにとって重要な一員だったんだ。セリエAを制覇し、UEFAチャンピオンズリーグでも活躍を残したからね」と悔しさをにじませた。「でも、いずれにせよユベントスでの日々は美しいままだ。感謝は尽きないよ」

ドルトムント
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“ネイマール化”がムバッペのキャリアを壊す?元フランス代表MFが警鐘

元フランス代表のエマニュエル・プティ氏は”ネイマール化”がFWキリアン・ムバッペのキャリアに影響を与えると警鐘を鳴らした。2016年にプティ氏の古巣であるモナコでファーストチームデビューを飾ったムバッペ。順調に成長を重ね、2017年夏にパリSGに加入する。その後は、フランス代表の一員としてもワールドカップ制覇を成し遂げるなど、21歳ながら世界のトップ選手の1人として高く評価される。今シーズンもここまで公式戦33試合で30ゴールを記録するなどセンセーショナルな活躍を続ける同選手だが、交代時にトーマス・トゥヘル監督と口論になったりと心配される場面が相次ぐ。プティ氏はフランス『RMCスポーツ』で今後フランスの将来を長期にわたり背負うであろうムバッペについて言及した。「ムバッペは当初、素晴らしいポテンシャルのある磨かれていないダイアモンドだったが、この3年で順調に成長している。法外的な移籍金はピッ

フランス代表
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グリエーズマン、バルセロナがラウタロ&ネイマールの両獲り実現しても退団する考えなし

バルセロナFWアントワーヌ・グリエーズマンは、何があっても同クラブでプレーし続ける考えを固めているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。今夏の移籍市場でインテル所属FWラウタロ・マルティネス、パリSG所属FWネイマールの両獲りを狙うバルセロナ。もし2選手とも獲得できたとして、その場合に退団するストライカーが誰にになるのかが話題となっているところだ。現状バルセロナのFWはリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、グリーズマン、ウスマン・デンベレ、マルティン・ブライスワイト、アンス・ファティがおり、オーバーブッキングは必至となるためである。放出候補の一人と目されてきたのはグリーズマンだが、選手にもクラブにもその意思はない模様だ。グリーズマン本人は現在、メッシとの相互理解を深めていること含めバルセロナのプレーシステムに適応している段階で、来季にこそ本来の実力を発揮できると考えている様子。また今夏にネ

バルセロナ
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欧州CLは8月再開か…異例の中3日強行スケジュールに

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とUEFAヨーロッパリーグの再開が8月になる可能性が浮上している。スポーツ専門チャンネル『スカイ』イタリア版が報じた。欧州CLは3月中旬までに、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の4カード分を消化。すでにアタランタ、ライプツィヒ、パリSG、アトレティコ・マドリーが準々決勝進出を決めている。一方、マンチェスター・シティ対レアル・マドリー、ユベントス対リヨン、バルセロナ対ナポリ、バイエルン対チェルシーの4カードは第2戦を残し、再開後の初戦で組まれる見込みだ。記事によると、決勝トーナメント1回戦の残り4試合は8月7日、8日に開催。準々決勝は同11日と12日に第1戦、同14日と15日に第2戦が行われる。準決勝は同18日と19日に第1戦、同21日と22日に第2戦を行った後、決勝は当初の予定と同じくイスタンブールのアタトゥルク・スタジアムで同29日に挙行され

UEFAチャンピオンズリーグ
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このままシーズン終了なら個人成績は…? スペイン紙が見解を紹介

サッカーの歴史と統計を調査する国際サッカー歴史・統計連盟(IFFHS)は、今シーズンが完了できなかったとしても個人成績は計上すべきだと考えているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。IFFHSは1984年に誕生した組織。国際サッカー連盟(FIFA)とは提携関係にないが、クラブの勝敗などの用いて世界ランキングを発表するなど、さまざまなサッカーに関する統計を扱っている。日本関係では、2005年に当時G大阪所属だったFWアラウージョがトップディビジョン得点王、09年に元日本代表FW岡崎慎司が国際Aマッチ得点王に認定されている。記事によると、同連盟のホセ・オルモ副会長が『エフェ』のインタビューに応じ、新型コロナウイルスによる大規模中断に言及。「競技は異例の理由で中断・中止される可能性があるが、これまで行われた全ての試合は完全に公式な記録だ。規則によって時間と共に行われている。個人記録は加算される

マルカ
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