「優勝」の二文字を掲げて挑むも、準々決勝敗退。先輩たちが繰り広げた激闘を後輩たちは忘れていない。 昨年度の第97回高校サッカー選手権、矢板中央(栃木)は初戦、2回戦と勝ち進み、準々決勝で青森山田(青森)と対戦した。14分にロングスローから先制点を奪ったが、前半終了間際に今度は青森山田のロングスロー攻撃から同点とされると、65分には再びロングスローから失点。球際で激しい攻防が繰り広げられた一戦は、三度に渡るロングスローが雌雄を決し、矢板中央は1-2で敗れた。 2年生としてこの試合をベンチで見守った現キャプテンの長江皓亮は、「去年、青森山田に負けた悔しさが今でもある。その悔しさを胸に練習してきたので、当たるとしたら決勝戦ですけど、今度は勝ちたいです」と当時を振り返る。その言葉通り、悔しさを糧に県予選を勝ち抜き、矢板中央は再び“日本一”への挑戦権を得た。 険しい道のりを乗り越えて…

ロアッソ熊本は27日、DF片山奨典(36)が2019シーズン限りで現役を引退することを発表した。来シーズンからはフロントスタッフに就任する。12月1日のホーム最終戦の試合後、現役引退セレモニーを行うことも発表された。国見高から国士舘大に進学し、名古屋、横浜FCを経て2011年に熊本に加入。チームの主力として活躍してきたが、今季の出場は9試合にとどまった。J1通算25試合1得点、J2通算298試合9得点、J3通算9試合。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。「今シーズン限りで現役を引退することを決めました。14年間、プロサッカー選手として過ごせた時間は貴重な素晴らしい経験でした。ファンの方々には、これまでどんな時も僕のことを支えていただき心から感謝しています。新たなステージでも自分らしく精進して参りたいと思います。名古屋グランパス、横浜FC、ロアッソ熊本に関わる全てのファン、サポータ

川崎フロンターレは27日、東海学園大に所属するDF神谷凱士の来季加入内定を発表した。 愛知県西尾市出身の神谷は東海学園高から東海学園大に進学。高校、大学も同じ道を歩んだ弟MF神谷椋士との「神谷ツインズ」で知られる。クラブ公式サイトを通じて、以下のコメントを発表した。「この度、川崎フロンターレに加入することになりました神谷凱士です。小さい頃から夢であったプロサッカー選手になることができ、大変嬉しく思います。両親をはじめ、自分に関わって下さったすべての方々に感謝したいと思います。ファン、サポーターの皆様、よろしくお願いします」

高校年代最高峰のリーグ、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EASTは第16節までの全日程が終了している。首位は3年ぶりのリーグ制覇まであと勝点1まで迫った青森山田(青森)。2位は首位と勝ち点6差で柏レイソルU-18(千葉)が位置している。 得点王ランキングトップはJ内定の武田英寿(青森山田)と染野唯月(尚志)が11得点でトップに立っている。得点ランキングは以下の通り。 ▽得点王ランキング(第16節終了時※1部第17節消化) 1位:11得点武田英寿(青森山田)染野唯月(尚志) 3位:10得点奥田陽琉(柏レイソルU-18) 4位:9得点森山一斗(流通経済大柏) 5位:8得点青島太一(清水エスパルスユース) 6位:6得点大西悠介(流通経済大柏)鈴木唯人(市立船橋)栗俣翔一(鹿島アントラーズユース)田中翔太(青森山田)細谷真大(柏レイソルU-18)

26日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第5節、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対パリ・サンジェルマン(PSG)は2-2のドローで終了した。 PSGホームの第1戦は、ホームチームが3-0で勝利。ジダン監督率いるレアル・マドリーにとってはそれまでの不安定なパフォーマンスを裏付けるような結果だったが、それから状況は変わった。ロドリゴ、何よりバルベルデの台頭によって公式戦ここ6試合を5勝1分けで終えるなど、まるでCL三連覇を果たしたチームの勢いを再び取り戻しているかのようだ。 ジダン監督はこの試合でロドリゴではなくイスコを起用し、中盤をがカセミロ、バルベルデ、クロース、イスコのダイヤモンド、2トップがベンゼマ、アザールの4-4-2を使用したが、前半から先に完敗したPSGを飲み込むようなパフォーマンスを披露。先制点を記録したのは、17分だった。左サイドのアザールが個人技

チャンピオンズリーグ・グループBではすでにバイエルン・ミュンヘンが決勝トーナメント進出を決定済み。そんな中で26日に2試合が行われた。 バイエルンは首位通過を目指し、ツルヴェナ・ツヴェズダと敵地で対戦。アウェーのバイエルンが押し気味に進め、14分にはフィリペ・コウチーニョのクロスをレオン・ゴレツカが頭で合わせ、先制点を奪う。前半終了間際には、コランタン・トリッソの落としからロベルト・レヴァンドフスキが右足でネットを揺らすが、トリッソにハンドがあったとして取り消しに。 しかし、後半にはバイエルンがPKを得ると、今度はレヴァンドフスキのゴールが認められ、リードを2点に広げる。なお、レヴァンドフスキはここまでのグループステージ全5試合でゴールを奪っている。 直後にレヴァンドフスキがトリッソのヘディングから足先で押し込み、試合は3-0に。さらに、バンジャマン・パヴァールのクロスにヘディ

怒涛のゴールラッシュを見せた。バイエルンのFWロベルト・レワンドフスキは26日、アウェーで開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第5節レッドスター戦(○6-0)で後半8分から同22分までに4得点をマーク。クラブ公式サイトによると、14分32秒間での4ゴールは欧州CL史上最速記録だという。レワンドフスキは1点リードの後半8分にPKを沈めると、同15分にMFコランタン・トリッソの落としに反応し、右足で追加点を奪取。4分後にはDFベンジャマン・パバールのクロスを頭で押し込み、同22分にもGKとの1対1から冷静に決めて4ゴールを叩き出した。欧州CLの最速記録を塗り替えただけでなく、今大会10ゴール目で得点ランキング首位に浮上。自身のキャリアで最高の時を過ごしている31歳FWは「僕らは素晴らしい試合をした。守備的にも力強く、攻撃では多くのチャンスがあった」と喜びを語り、「

今日11月27日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本FW田中達也(新潟、1982)*鋭いドリブルと瞬発力が持ち味の快速ストライカー。MF大迫希(藤枝、1990)*精度の高い右足キックが持ち味。鹿児島城西高では大迫勇也(ブレーメン)と同期。DF常田克人(仙台、1997)*青森山田高出身。左利きの長身DFで、足もとの技術も高い。元選手FWロベルト・マンチーニ(元サンプドリアほか、1964、イタリア)*90年代を代表するFW。引退後はインテルなどビッグクラブの監督を歴任した。ほかジミ・ヘンドリックス(ミュージシャン、1942)小室哲哉(音楽プロデューサー、1958)杉田かおる(女優、1964)小野正嗣(作家、1970)浅野忠信(俳優、1973)片桐仁(ラーメンズ:芸人、1973)松島聡(Sexy Zone:ア

横浜FCが来季の1部昇格を決めたこともあり、カズの動向は欧州でも注目を集めているようだ。かつて同選手がプレーしたクロアチアのメディアも関心を寄せている。 横浜FCが2020年シーズンのJ1昇格を決めたことにより、52歳のカズこと三浦知良の動向が、かつてプレーした国で話題となっているようだ。 クロアチアメディア『24sata』はカズの特集記事を展開し「引退って何ですか?」という見出しで52歳のなったカズのキャリアについて紹介している。 「日本のアイコン、ミウラが生まれて半世紀が過ぎた。彼は90年代ですでにベテランの域に入っていたが、引退という文字は彼にはまだまだ関係のないことなのかもしれない」 「ミウラは2005年に38歳で横浜にやってきて、そこから13シーズンで約270試合ピッチに立っている」 また、1999年にカズがクロアチア・ザグレブ(現ディナモ・ザグレブ)でプレー

イタリアのスタジアムでまたしても人種差別問題が起こった。 エッチェッレンツァ(イタリア5部)に所属するアガッザネーゼのGKオマル・ダッフェが人種差別に抗議してピッチを去ったところ、主審に退場処分を命じられた。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが24日、報じている。 セネガル出身のダッフェは、エッチェッレンツァリーグ第13節バーニョレーゼ戦に出場したが、試合開始から30分が経過した頃、選手との交錯をきっかけに、ホームの観客席から人種差別的な侮辱が浴びせられた。するとセネガル人GKは、人種差別に抗議。身に着けていたGK用手袋を地面に投げ捨ててピッチを離れると、主審から退場処分を命じられた。しかしアガッツェーゼのチームメートらがダッフェのために団結。全員でピッチから退場したため、主審は試合の中断を余儀なくされた。 なお『スカイスポーツ』は、主審が人種差別的な侮辱の言葉が向けら

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