冬の移籍市場も活発なプレミアリーグ。今季は南野拓実(リヴァプール)やジェドソン・フェルナンデス(トッテナム)が冬の間にビッグ6のクラブに加入した。今回は、冬の移籍市場でプレミアリーグの強豪クラブに加入し、活躍or期待外れに終わった印象的な選手たちを紹介する。
#1 活躍:ヘンリク・ラーション (2006-07シーズン:ヘルシンボリ⇒マンチェスター・ユナイテッド)
プレミアリーグ創設の1992年から11年にわたり、2年に1度はリーグ制覇していたユナイテッド。しかし、2003-04シーズンからは3シーズン連続で優勝を逃していた。期する思いで臨んだ2006-07シーズン、ルート・ファン・ニステルローイを放出したチームはアタッカーに負傷者が続出。冬に獲得したのが、当時ヘルシンボリに所属していた35歳のラーションだった。スウェーデンリーグのオフシーズン限定となる3カ月のレンタル移籍だったが、ラーションは難なくフィット。ウェイン・ルーニーらを見事に活かし、公式戦13試合で3得点という数字以上にインパクトを残した。その13試合で10勝2分け1敗の記録を残したユナイテッドは見事にプレミアリーグを制覇し、その後に3連覇を達成している。
#2 活躍:ルイス・スアレス (2010-11シーズン:アヤックス⇒リヴァプール)
いまや世界屈指のストライカーとなったスアレスは、2010-11シーズン冬の移籍市場でアヤックスからリヴァプール入り。当時24歳だったウルグアイ代表FWの移籍金は2650万ユーロで、期待度では同時期に4100万ユーロで加入したアンディ・キャロルよりも下だった。しかし、より活躍したのはスアレス。リーグデビュー戦でゴールを記録すると、そこからレギュラーポジションを奪取し、終わってみればシーズン13試合に出場して4得点5アシストをマークした。その後、3シーズンにわたってエースとして君臨し、2013-14シーズンには得点王も獲得。翌シーズンに移籍金8100万ユーロでバルセロナへと移籍した。
#3 活躍:フィルジル・ファン・ダイク (2017-18シーズン:サウサンプトン⇒リヴァプール)
DF史上最高額となる移籍金7500万ポンド(約114億円:当時)は、もはや格安にまで感じる。それほど28歳DFがリヴァプールにもたらした影響は大きい。加入直後から、不安定だった守備陣の絶対的なリーダーになると、半年でチャンピオンズリーグ(CL)決勝に到達。昨季はビッグイヤーを掲げ、2019年のUEFA最優秀選手に輝いた。現在プレミアリーグでは73試合連続出場中であり、その間チームはたった3敗しか喫していない。名実ともに、世界最高のディフェンダーの名をほしいままにしている。
#4 活躍:ピエール=エメリク・オーバメヤン (2017-18シーズン:ドルトムント⇒アーセナル)
退団時にはドルトムントとひと悶着あったが、ノースロンドンではアレクサンドル・ラカゼットという相棒も見つかり、ピッチ内外で信頼を獲得。現在は主将も務めている。クラブ史上最速で25ゴールに到達し、プレミアリーグでは71試合で46ゴール。絶対的なエースに君臨している。アルテタ監督体制でタイトル挑戦を目指すチームに生まれ変わろうとしているアーセナルにとって不可欠な存在だ。
#5 活躍:アイメリク・ラポルテ (2017-18シーズン:アスレティック・ビルバオ→マンチェスター・シティ)
クラブ史上最高額の5700万ポンド(約87億円)でマン・C入りしたラポルテ。自身にとって初の国外移籍だったこともあり、初年度こそ適応にやや苦しむ。しかし、2018年の夏のキャンプを終えて新シーズンに突入すると覚醒。そして、2018-19シーズンは守備の要としてリーグ戦35試合に出場し、リヴァプールとのハイレベルな優勝争いの勝利に大きく貢献した。今季は序盤戦の8月に負傷し、長期離脱。多大な影響を受けたチームがリヴァプールに引き離されたことからも分かる通り、ラポルテの重要性が証明されたシーズンとなっている。
#6 期待外れ:アンディ・キャロル (2010-11シーズン:ニューカッスル⇒リヴァプール)
同時期に加入したスアレスよりも高額かつ当時の英国記録となる3500万ポンドで、デッドライン・デイに決まったキャロルのリヴァプール移籍。このシーズンもニューカッスルで年明けまでにリーグ11得点を記録していた長身FWにかかる期待は大きかったが、負傷で出遅れるとそのまま調子を取り戻せず。スアレス中心になりつつあったチームの中で、9試合無得点に終わった。2011-12シーズンもリーグ戦35試合に出場しながら4得点と本領を発揮できずにいると、ついには期待に応えられないまま翌シーズンにウェスト・ハムへと放出された。
#7 期待外れ:フェルナンド・トーレス (2010-11シーズン:リヴァプール→チェルシー)
失望とともに語られることの多い冬の移籍の一つ。2011年1月にリヴァプールからチェルシーへと加入したトーレスは、計4シーズンでCL、ヨーロッパリーグ、FAカップといった数々のタイトルをもたらした。しかし、ピッチ上での働きは物足りなかった。リヴァプール時代には、79試合に出場して56得点という得点記録を作り上げたが、チェルシーで最初にゴールを挙げたのは、加入から3カ月後。その後もリヴァプール時代に見せていたような鋭い動き出しと確かな決定力は見られず、2014-15シーズンがチェルシーで過ごした最後のときとなった。
#8 期待外れ:キム・シェルストレーム (2013-14シーズン:スパルタク・モスクワ⇒アーセナル)
当時所属していたマテュー・フラミニが3試合出場停止、アーロン・ラムジー、ジャック・ウィルシャーも故障を抱えていたために緊急補強に迫られ、移籍期限最終日にローンで加入した。しかし、シェルストレーム自身もメディカルチェックで負傷が発覚。結局公式戦4試合の出場、先発はわずか1試合と、ほとんど試合に絡むことができずに退団となった。イギリスメディアでは「過去最悪の補強」として名前が挙がることも多い。2017年に現役を引退した後、現在は解説者を務めている。
#9 期待外れ:ウィルフリード・ボニー (2014-15シーズン:スウォンジー・シティ→マンチェスター・シティ)
2015年1月に2930万ユーロという高額でスウォンジー・シティからマンチェスター・シティへと加わったボニーの大きなステップアップは失敗に終わった。前年はプレミアリーグの得点王に輝いたが、シーズン途中からセルヒオ・アグエロからポジションを奪い取るのは困難であった。前半戦からゴールを量産するアグエロを尻目にボニーはなかなか先発では起用されず。アグエロが30ゴールを挙げたのに対し、わずか2ゴールにとどまった。2シーズン目はいくらか起用される機会も増加し、リーグ戦26試合に出場したが、4ゴールに終わってかつての輝きは取り戻せず。結局、2016年にストーク・シティへレンタル移籍し、その後ビッグクラブへと戻ってくることはなかった。
#10 期待外れ:アレクシス・サンチェス (2017-18シーズン:アーセナル⇒マンチェスター・ユナイテッド)
宿敵マンチェスター・シティとの争奪戦を制し、ヘンリク・ムヒタリアンとのトレードで迎え入れられたサンチェス。獲得発表時のピアノ動画は世界中の多くのサッカーファンに拡散され、話題を集めた。クラブはリーグ史上最高給(一説では週給50万ポンドとも)を提示するなど、チリ代表アタッカーに大きな期待をかけたが、フタを開けてみれば在籍1シーズン半で5得点。ケガにも悩まされ、ほぼ何も残せずに昨夏イタリアへと去っていった。
ボタフォゴFR VS CRヴァスコ・ダ・ガマ 試合予想 ボタフォゴは、レッドブル・ブラガンティーノとの前回試合で4-1の勝利を収め、全大会を通して2勝1分けの無敗記録を達成し、全体的に称賛に値するパフォーマンスを見せました。 対戦相手のCRヴァスコ・ダ・ガマは、直近の試合でスポルト・クラブ・ド・レシフェを3-2で辛勝し、連敗を止め、士気を高めました。 両チームの第1戦は1-1の引き分けに終わりました。 ホームに戻るこの試合は、ボタフォゴにとって比較的有利です。彼らはホームでの過去10試合中6試合に勝利しており、素晴らしい成績を収めています。 一方、CRヴァスコ・ダ・ガマは現在、リーグ戦で降格の危機に瀕しており、カップ戦に多くのエネルギーを注ぐのは難しいかもしれません。 さらに、アウェイでのパフォーマンスは非常に限られています。 総合的に見て、この試合はホームチームの勝利が予想されます。...

SCフライブルク VS VfBシュトゥットガルト 試合予想 SCフライブルクはリーグ開幕から2連敗を喫し、ここ最近の成績も低迷しています。 ホームで迎えるこの試合、SCフライブルクは巻き返しを図り、シーズン初勝利を目指し、強い意志を示しながら勝利を掴もうと躍起になるでしょう。 SCフライブルクは直近5試合のホームゲームで勝利がなく、ホームアドバンテージを十分に活かせていませんが、この試合のAHラインでは大きな不利にはなっていません。ブックメーカーはフライブルクのパフォーマンスに一定の自信を示しており、ホームチームが敗北を免れると予想しています。 試合予想:SCフライブルク +0.25 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできま...

バイヤー・レヴァークーゼン VS アイントラハト・フランクフルト 試合予想 ブンデスリーガの伝統的な強豪であるバイエルレバークーゼンは、新シーズンの直近2節でわずか1引き分け1敗にとどまり、司令塔フロリアン・ヴィルツのリヴァプール移籍がチームにとって大きな痛手となったことが窺える。 一方、アイントラハト・フランクフルトは直近2節で連勝し、7得点を挙げるなど、攻撃力の高さを見せつけた。 チームの戦術は成熟しており、守備的なカウンターアタック、鋭いサイド突破、そして優れた中盤コントロールを武器としている。 バイエルレバークーゼンの新監督、カスパー・ヒュルマンドは就任したばかりで、自身の戦術体系をチームに浸透させるには時間と労力が必要だ。 アウェイチームのAHラインは-0.25で、ホームチームのバイエルレバークーゼンにとってはあまり有利な状況ではない。 この傾向を考慮すると、アイントラハト・...

クルゼイロEC VS アトレチコ・ミネイロ 試合予想 クルゼイロはここ最近好調で、攻守両面で力強いパフォーマンスを発揮し、3連勝中。ホームでの強さも健在だ。 一方、アトレチコ・ミネイロは3連敗と低迷しており、攻守両面で深刻なアンバランスを抱えている。アウェイでの成績も高くない。 しかし、直近の対戦成績を見ると、クルゼイロは不利な状況にある。 キーフォワードのカイオ・ホルヘが負傷しているため、楽な勝利は難しいだろう。 そのため、アトレチコ・ミネイロはアウェイで無敗を維持すると予想されている。 試合予想:アトレチコ・ミネイロ +0.25 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできます;方法2.下記のリンク先よりもダウンロードできます...

コリンチャンス VS アトレチコ・パラナエンセ 試合予想 コパ・ド・ブラジル準々決勝第1戦で、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAのコリンチャンスが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエBのアトレチコ・パラナエンセをアウェーで1-0と辛勝しました。 両チームはリーグの階層が異なり、実力差も大きく開いています。 過去の対戦成績を見ると、コリンチャンスはアトレチコ・パラナエンセとの過去13回の対戦で8勝4分け1敗と、明らかに優位に立っています。 ホームで迎えるこの試合で、彼らはさらに自信を深めています。 コリンチャンスの勝利を予想するのが妥当でしょう。 試合予想:コリンチャンス -0.5 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードでき...

フルミネンセFC VS バイーア 試合予想 フルミネンセは直近のリーグ戦でサントスFCと0-0の引き分けに終わり、全大会を通して3試合連続の未勝利となり、不振を露呈しました。 一方、アウェイチームのバイーアは直近の試合でコンフィアンサに5-0で勝利し、直近7試合中6試合に勝利するなど、勝利への強い意志を示しました。 第1戦では、バイーアがホームで1-0の勝利を収め、優位に立っています。 しかし、対戦成績ではフルミネンセが11勝7分8敗とわずかに優位に立っています。 さらに、フルミネンセはホームで強いチームで、直近10試合のホームゲーム中7試合に勝利しています。 ホームチームのAHラインは-0.5です。 まとめると、フルミネンセがホームで対戦相手に勝利し、次のラウンドに進む可能性が高いです。 試合予想:フルミネンセ -0.5 7Mスポーツ 国際版APPにはプ...

アメリカ VS 日本 試合予想 アメリカは全大会で2連敗を喫し、期待外れの成績を残しました。 また、チームは最近ホームでも低調でした。 日本は直近5試合で4勝1分けと無敗を維持しており、まずまずのパフォーマンスを見せています。 この5試合で15得点1失点と、攻守ともに素晴らしい成績を残しました。 アウェイチームのAHラインは-0.25で、日本に有利です。 したがって、この試合では日本がライバルチームに勝利すると予想されます。 試合予想:日本 -0.25 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできます;方法2.下記のリンク先よりもダウンロードできます。 https://app.7msaka.com/international/in...

ボリビア VS ブラジル 試合予想 この試合ではブラジルが明らかに実力と過去の対戦成績で優位に立っていますが、ボリビアはホームで素晴らしいパフォーマンスを見せており、コロンビアのような強豪チームにも勝利しており、直近6試合のホームゲームで無敗を維持しています。 ブラジルはすでに出場権を獲得しているため、プレーオフ出場権獲得のために早急に勝ち点が必要なボリビアほどモチベーションは高くないかもしれません。 さらに、ブラジルはローテーションを組むでしょう。 ブラジルのアウェーでのパフォーマンスは一貫して低調で、直近7試合のアウェーゲームでわずか1勝、直近3試合は0勝です。 高地という有利なホームグラウンド、ホームでのブラジルとの過去の対戦成績の良さ、そして強い勝利への意欲を背景に、ボリビアはこの試合でも無敗を維持すると予想されます。 試合予想:ボリビア +0.25 ...

チリ VS ウルグアイ 試合予想 チリは現在、ワールドカップ予選で3連敗中であり、比較的低調な状態です。 チームの最近のパフォーマンスとホームでの成績も理想的とは言えません。 対照的に、ウルグアイは予選で2連勝を達成し、好調を維持しており、すでにワールドカップ本戦への出場権を獲得しています。 現在の国際ランキングに基づくと、ウルグアイは総合的に見て優位に立っています。 チリが3連敗と苦戦していることを考えると、この試合ではウルグアイがアウェイで勝利を収める可能性が高いでしょう。 試合予想:ウルグアイ -0.25 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできます;方法2.下記のリンク先よりもダウンロードできます。 https://...

ハンガリー VS ポルトガル 試合予想 ハンガリーはワールドカップ予選初戦でアイルランドと引き分け、平凡なパフォーマンスに終わった。 さらに、ハンガリーは直近2試合のホームゲームで敗北を喫しており、ホームでのパフォーマンスも理想的とは言えなかった。 一方、ポルトガルはワールドカップ予選初戦でアルメニアに大勝し、素晴らしい好成績を収めた。 さらに、両チームの現在の国際ランキングから判断すると、世界6位のポルトガルはハンガリーよりも強い。 アウェイチームのAHラインは-1.0で、ポルトガルに有利となっている。 そのため、この試合はポルトガルの勝利が予想されている。 試合予想:ポルトガル -1 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードで...



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