暴力問題の秀岳館サッカー部コーチ、退職願を21日に提出していた 取り調べ中のため学校預かり

秀岳館・段原監督(2014年12月31日) 熊本県八代市の私立、秀岳館高のサッカー部で、30代の男性コーチが3年生部員に暴力を加えたとされる問題で、当該コーチから退職願が提出されていることが26日、分かった。 退職願は21日に提出されていた。だが、警察の取り調べ中であることから、学校側は退職願を「預かり」の状態として、保留している。 警察の捜査次第では、コーチが自ら身を引く形ではなく、学校側がコーチを「解雇」するといった厳罰が下される可能性もある。 問題は、20日夜に学校に第三者から連絡があった。学校側は、サッカー部の寮内で部員がコーチから殴る、蹴るの暴行を受けている動画が出回っている事実を確認した。翌21日朝には県警が学校を訪れて、3人が事情聴取を受けていた。 ▽秀岳館サッカー部暴力騒動経緯メモ ◆20日第三者からの連絡があり、学校側が、サッカー部の寮内で部員が30

秀岳館サッカー部
{by} www.nikkansports.com
秀岳館高サッカー部で暴力疑い、3人事情聴取 「絶対にダメだと教職員には再三、指導してきた」

熊本県八代市の私立・秀岳館高サッカー部で、30代の男性コーチが3年生部員に暴力を加えた疑いで、県警八代署から事情聴取を受けていることが分かった。22日、学校関係者が明かした。 20日夜に学校に第三者から連絡があり、サッカー部の寮内で部員がコーチから殴る、蹴るの暴行を受けている動画が出回っている事実を確認した。同日の夕方に撮影されたもので、学校側はすぐに事実関係を調査。翌21日朝には県警が学校を訪れ、3人が事情聴取を受けたという。現時点で被害届は出ていない。 学校側によれば、暴行を加えた疑いのある30代コーチは同校職員だが、授業は受け持っていないという。 学校関係者は「警察の事実確認を待っている状況」としながらも「どんな事情があれ、暴行、暴言は許されない。絶対にダメだと教職員には再三、指導をしてきました。事実であれば再発防止とともに、誠心誠意、生徒の心のケアに全力を尽くしたい」と

秀岳館高サッカー
{by} www.nikkansports.com
シドニーFCには日本の高校サッカー出身DFがいる! 横浜F・マリノス戦へ「Jクラブとの対戦はどんな時も特別」【ACL】

【写真:舩木渉】 シドニーFCの左SBは「高校サッカー」出身 シドニーFCは22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節で横浜F・マリノスと対戦する。 この一戦に向けて、特別な思いを抱いている選手が21日の前日記者会見に登場した。シドニーFCに所属するDFコナー・オトゥールは、高校時代を日本で過ごした「高校サッカー出身」の左サイドバックだ。 アイルランド人の父と日本人の母の間にオーストラリアで生まれた「コナー・ニール・和希・オトゥール」は、現在24歳。かつて成立学園高校で3年間プレーし、オーストラリアでプロになった。ブリスベン・ロアーやニューカッスル・ジェッツを経て、今季から国内屈指の強豪シドニーFCの一員として戦っている。 記者会見でオトゥールは、日本との関係性について「僕は日本で長い時間を過ごし、3年間高校に通いました。日本でサッカーについて

高校サッカー
ACL
{by} www.footballchannel.jp
「子どものサッカーのために借金」支援を受ける31%が回答…新品のスパイクを買えない親たちの“悲痛な本音”「生きるのに精いっぱい」

「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むこと」は、すべての人々の権利だ。しかし、現実には、貧困や社会格差のために、スポーツを存分に楽しめない子どもたちがいる 「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むこと」は、すべての人々の権利だ。日本のスポーツ基本法の前文に、そう書かれている。しかし、現実には、貧困や社会格差のために、スポーツを存分に楽しめない子どもたちがいる。 息子に「中学の部活まで待って」と言い続けた母親 「中学の部活まで待って」 東京都内に暮らす30代のシングルマザーは、長男が小学校を卒業するまで、そう言い続けた。サッカーが好きだった長男。でも、母親は、クラブチームやスポーツ少年団に入れる選択肢を持てなかったという。 12年前に離婚。医療関係や受付の仕事をして、2人の子どもを1人で育ててきた。 「経済的にも時間的にも余裕がなく、生きるのに精いっぱいでした」

ユースサッカー
{by} number.bunshun.jp
高校サッカーの「寮生活」が激変。洗濯は業者、1人部屋でプライベートも確保…選手はその充実ぶりで学校を選んでいる

学校・練習・住まいが近距離の寮生活のメリット 岡山学芸館高校の「瀬戸内占春寮」。野球場とサッカーグラウンドに隣接している 「今の高校サッカーは地方勢が強くて、都会の高校は全国大会で勝ちづらくなっている」。大阪のある高校の指導者が発した言葉が印象に残っている。近年の高校サッカーは練習で身につけた技術、戦術を試合で発揮するために、肉体強化に力を入れるのがスタンダードになっている。 都市部の高校はバスや鉄道など交通網が発達し、遠方からでも学校へ通いやすい。ただ、広範囲から優秀な選手が集まりやすいのは利点であると同時に、選手がフィジカルを鍛える上でネックになってくる。 例えば、冒頭で挙げた大阪の高校では、通学に1時間以上の時間をかけて隣県から通う選手が少なくない。学校の授業と練習を終えて、家に帰ると22時過ぎ。そこから食事を摂り、お風呂に入って寝ると日を跨ぐのが当たり前

高校サッカー
{by} sportiva.shueisha.co.jp
「どんどん女性にも見ていただきたい」 女優・松井愛莉がサッカーに魅了される訳

【インタビュー】母親の影響でサッカー好きに川崎のパスサッカーがお気に入り 女優でモデルの松井愛莉さんは、2013年度の第92回高校サッカー選手権で9代目応援マネージャーを務め、Jリーグや日本代表の試合をスタジアム観戦するほどのサッカー愛を誇る。「日々勉強中」と語る松井さん。その熱烈ぶりの原動力となっているものは――。(取材・文=編集部・小田智史) ◇◇◇ ――松井さんは2013年度の第92回高校サッカー選手権で9代目応援マネージャーを務めましたが、サッカーを好きになったきっかけは? 「松井家は母がサッカー、父と祖父が野球好きで、よくスポーツ中継が流れていました。母の影響で、小さい頃からずっと見ていた記憶があります。私は当時、そこまで熱狂的なファンだったわけではなくて、母がよく叫んで応援していました(笑)。小学生の頃、日本代表が(出身地・福島県の)Jヴィレッジに来た時に連れて

サッカー
松井愛莉
{by} Football ZONE web
かつての恩師も驚く成長ぶり! 流経大柏・堀川大夢が人生を大きく変えた“アタッカー”としての挑戦

後半ATに冷静沈着なプレーで決勝点アシスト! 流経大柏の堀川はプレミアリーグ第3節の横浜ユース戦で躍動。先制ゴールに加え、決勝点もアシストした。写真:松尾祐希 流経大柏のMF堀川大夢(3年)は、セレッソ大阪U-15時代に全国大会で優勝を経験している。ポジションはSBだった。CBも少しだけやった経歴はあったが、アタッカーで起用されたことはない。今のように攻撃的なポジションで個性を放つとは誰も想像してなかっただろう。そんな堀川が、かつての恩師たちが見守る前で左サイドハーフとして躍動した。 U-18プレミアリーグ高円宮杯EASTの3節。対戦相手の横浜F・マリノスユースのベンチには、C大阪U-15時代にお世話になった大熊裕司監督と田島一樹コーチが座っていた。 とくに田島コーチとは、U-15時代に監督として直接指導を受けた間柄。本人は「特別に何か気持ちが入っていたわけではない」と

流経大柏
堀川大夢
{by} soccerdigestweb
激戦区大阪のインターハイ予選が週末開幕!

4月16日に令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選が開幕する。 大会日程はこちら令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選 【日程結果】令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選 今大会は4月16日から6月12日にかけて開催され、優勝・準優勝校が徳島県で開催される全国高校サッカーインターハイ(総体)に出場する資格を得る。なお、近畿大会については2月開催に変更となっている。 1次予選は1回戦と2回戦が各会場で行われ、各校がJグリーン堺で行われる2次予選進出を目指し熱戦を繰り広げる。2次予選1回戦からは令和3年度大阪高校総体ベスト16校と大阪2部リーグ所属校が登場し、2回戦からは令和3年度大阪高校総体ベスト8校と大阪1部リーグ所属校が登場する。ベスト32となる中央トーナメント1回戦からは令和3年度大阪高校総体ベスト4校とプリンス関西勢が登

全国高校サッカーインターハイ
{by} koko-soccer.com
レアル中井だけじゃない! 10代の欧州日本人サッカー選手5人(1)。高校サッカー選手権→スペイン移籍。異色のキャリアを歩むストライカー

尚志高校出身でU-21日本代表のチェイス・アンリが、ドイツ・シュトゥットガルトと契約を結び、7月に加入することが7日に発表された。レアル・マドリードの下部組織でプレーする中井卓大をはじめ、海外でプレーする10代の日本人選手は珍しくない。今回は、海外でプレーする10代の日本人選手を紹介する。 藤野和哉(ふじの・かずや) 生年月日:2003年5月26日(18歳)現所属:CDバスケス・クルトゥラル 今年の冬、18歳の日本人選手がスペインへ渡った。栃木県の矢板中央高校に所属していた藤野和哉がスペインのCDバスケス・クルトゥラルと契約を交わしたことが、2月11日に発表された。そして、加入発表からわずか3日後には途中出場からゴールを決めている。 藤野はジェフユナイテッド千葉U-15から矢板中央高校に進んだ。3年時はエースとして同校を5年連続の全国サッカー選手権の舞台に導き、自身も1回戦・米

尚志高校
{by} www.footballchannel.jp
高校サッカー 創部3年目のクラークに1年生19人が加入、伊藤壇監督「楽しみ」

北海道の高校サッカーシーズンが16日、幕を開ける。17日にブロックリーグ札幌4部で東海大札幌4thと対戦する、創部3年目のクラークには、1年生19人が新たに加わった。 昨季は全国選手権の札幌地区予選で初めて代表決定戦に進出。11人で奮闘するも、道科学大高に2―4で敗れた。部員は34人と3倍に増えた今季、目標は明確。DF中村修斗主将(3年)は「去年は代表決定戦止まり。今年は全道大会に行きたい」と言い切った。部員3人で始まった1年目から指揮する、22の国と地域でのプレー経験を持つ伊藤壇監督(46)は「去年までは紅白戦もできなかったので。楽しみ」と期待を込めた。 昨年、伊藤監督が各地の中学の大会を回ったことで1年生19人が加入した。J3相模原のジュニアユースに所属していたMF甘粕柚希は「1年生から出られれば経験も積めるし、プロへの可能性も広がる」と北海道へ来ることを決めた。J1札幌などで

高校サッカー
{by} hochi.news