選手権優勝から3年…青森山田「炎のストライカー」の現在地。感動を覚えるほどの熱き魂は全く変わっていなかった!

東海選抜のキャプテンとしてデンソーチャレンジカップのプレーオフステージで優勝 青森山田から常葉大に進学し、今年は最終学年を迎える小松。デンソーチャレンジカップのプレーオフでは声でチームを引っ張った。写真:安藤隆人 毎年、全国の大学生の中から選ばれし者たちが集結して熱き戦いを見せるデンソーチャレンジカップ。今年は例年とは違い、プレーオフと本戦と2つのステージに分けて戦いが行なわれた。これにより選抜方法もこれまで北海道・東北選抜、中国・四国選抜という形だったが、全国9地区それぞれに選抜チームを作り、北海道選抜、東北選抜、北信越選抜、東海選抜、中国選抜、四国選抜の6チームでプレーオフを行ない、優勝チームが本戦に出場するというレギュレーションとなった。 この熾烈なプレーオフの戦いを制したのは東海選抜だった。初戦の中国選抜戦こそ0-1の敗戦を喫したが、続く四国選抜戦で7-0の圧勝。決

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小学生の将来の夢、女子1位は「医師」・男子は?

日本FP協会は2022年3月1日、第15回「小学生・夢をかなえる作文コンクール」の入賞者を発表した。あわせて、コンクールの応募作品に描かれた小学生が「将来なりたい職業」の集計結果も発表。小学生が将来なりたい職業のトップ10が明らかになった。 「小学生・夢をかなえる作文コンクール」は、全国の小学生に将来の夢を実現するためのライフプランの考え方や大切さを知ってもらうことを目的として、日本FP協会が毎年開催している。小学生が夢に向かって努力することと、夢の実現のためにどのようなお金が必要かを具体的に考えた自分自身の「ライフプランシート」を作るとともに、将来の夢について考え、思い描いたことを「作文」にまとめ、これらをセットで応募する。2021年度は3,357点の応募があった。 最優秀個人賞は、中・低学年部門は秋山リリカさん(東京・筑波大学附属小学校4年)、高学年部門は太田璃莉花さん(福島・

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受け継がれる「伝統の10番」の系譜。川崎F U-18MF大関友翔はポジティブな自信を纏ってプレミアへ向かう

川崎フロンターレU-18の新10番、MF大関友翔 田中碧。宮代大聖。宮城天。そして、五十嵐太陽。同じ背番号を託された男たちが辿ってきている道のりを、意識しないはずがない。ただ、そんな重圧すらも自身の力に変えてしまいそうなエネルギーが、この男には確かにある。 「歴代の先輩を見たら分かると思うんですけど、10番という偉大な番号を背負わせてもらうからには活躍しないといけないと思っていますし、トップ昇格に向けてゴールやアシストという目に見える結果が一番大事だと思うので、そこは意識してやっていきたいです」。 高円宮杯プレミアリーグへ初昇格を果たした川崎フロンターレU-18のナンバー10。MF大関友翔(2年=FC多摩ジュニアユース出身)が思い描く未来へ向けて、2022年はきっと飛躍の年になるはずだ。 1月に帯同したトップチームの沖縄キャンプは、多くの収穫と課題を手に入れる貴重な機会と

高校サッカー
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青森山田高サッカー部で「飲酒問題」隠蔽か 監督は「親や友達に言うな」

寮の冷蔵庫にビール、チューハイが 今年1月、第100回全国高校サッカー選手権を制した青森山田高校。「歴代最強」とも賞賛されたサッカー部内で、「飲酒問題」が起きていた。対処に当たった監督の言動に、部員たちの間では不信感が広がっている。 「この件について、僕たちは本当に怒っているんです。学校が隠蔽したと言われても仕方ありませんから……」 そう言葉を振り絞るのは、青森山田高校のサッカー部員である。発端は昨年2月のこと。200人を超える部員の多くが生活を送る寮のひとつで、冷蔵庫にビールやチューハイなどが入っているのを当時の2年生が発見。さらに“捜索”を進めると、他の寮でも冷蔵庫から酒が出てきたという。 その週末、校舎内のホールにて、“飲酒していた”と目される者を除いた部員たちが集められた。説明に立ったのは、監督を務める黒田剛氏(51)である。黒田監督は1995年に監督に就任

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2022年高校年代のサッカープレーヤー内定者一覧 3/1更新

【高体連】 ▽青森山田MF松木玖生(→FC東京)MF宇野禅斗(→町田ゼルビア) ▽明秀日立GK谷口璃成(→ファジアーノ岡山) ▽前橋育英DF岡本一真(→ザスパクサツ群馬)MF笠柳翼(→V・ファーレン長崎) ▽高崎経大附DF二ノ宮慈洋(→松本山雅FC) ▽昌平GK西村遥己(→アルビレックス新潟)DF八木大翔(→福島ユナイテッドFC)MF平原隆暉(→ギラヴァンツ北九州)MF井野文太(→ギラヴァンツ北九州) ▽狭山ヶ丘GK若林学歩(→大宮アルディージャ) ▽日体大柏DF土屋巧(→柏レイソル) ▽大成GKバーンズ・アントン(→町田ゼルビア) ▽帝京長岡DF松村晟怜(→湘南ベルマーレ) ▽静岡学園DF伊東進之輔(→ギラヴァンツ北九州)MF玄理吾(→徳島ヴォルティス)MF古川陽介(→ジュビロ磐田)MF川谷凪(→清水エスパルス) ▽帝京大可児MF鈴木淳之介(→

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第100回選手権。都道府県予選決勝敗退も、活躍、個性光った選手たち48選(東日本編)

市立船橋高FW郡司璃来(1年)は流経大柏との千葉決勝で先制点 第100回全国高校サッカー選手権は青森山田高(青森)が3年ぶり3度目の優勝を成し遂げた。都道府県予選を勝ち抜いた選手たちが全国大会で躍動したが、ゲキサカは予選決勝敗退校の選手にも注目。編集部・吉田がチェックした各予選準優勝校から、光った選手を一人ずつ、計48人ピックアップする。第1回は北海道~岐阜県までの東日本24選手を紹介。 旭川実高DF中村大剛(3年)「主将は最終ラインで存在感。出足鋭い潰し、クロスへの対応の良さに加え、正確な右足キックで攻撃の起点に」 八戸学院野辺地西高MF木村大輝(3年)「デザインされたCKによって全国王者・青森山田から先制ヘッド。3バックの前方で相手の猛攻を粘り強く食い止めた」 盛岡商高FW原田優汰(1年)「決勝では後半ラストプレーで劇的な同点ヘッド。ゴール前での鋭い感覚を持ち、相手D

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日本高校選抜メンバー発表。ヤングサッカーフェスで静岡選抜、デンチャレで大学生と対戦

日本高校選抜は静岡県ヤングサッカーフェスティバルとデンソーカップチャレンジに出場 日本サッカー協会は25日、第37回静岡県ヤングサッカーフェスティバルと第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会に出場する日本高校サッカー選抜メンバーを発表した。 日本高校選抜は3月4日から静岡県内で合宿をスタート。3月6日の静岡県ヤングサッカーフェスティバル(草薙陸)で静岡県ユース選抜と対戦する。その後、福島県へ移動し、3月9日から開催されるデンソーカップチャレンジ(Jヴィレッジ)に出場。予選リーグでプレーオフ優勝チーム、関東大学選抜B、U-20全日本大学選抜と対戦し、大会最終日の同13日に順位決定戦を行う。 メンバーは以下のとおり 【スタッフ】 ▼団長玉生謙介(学習院高)▼総務佐々木浩児(高松東高)▼監督仲村浩二(尚志高)▼コーチ鈴木勝大(桐光学園高)▼GKコーチ平田俊英(聖和学園

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日本高校選抜の“中心”にいた前橋育英2年生ボランチの分析眼。強豪大学勢相手にも能力の高さを証明

コンビを組む相手の特徴によってプレーの選択を変えられる柔軟さ 常にチームの中心には彼がいた。U-17日本高校選抜において屋台骨を担ったのが、ボランチの徳永涼だ。 名門・前橋育英では昨年から絶対的エースナンバーの14番を背負い、攻守の中枢をになったエリートは、高校選抜においても14番を背負うと、駒澤大、拓殖大、桐蔭横浜大の3連戦で眩い輝きを放ってみせた。 攻撃面では正確な長短のパスを駆使してタクトを握り、守備面では強烈なプレスバックと狙いすましたインターセプトで存在感を発揮。プレー以外でも「徳永は本当に苦しい時に腹から声を出して周りを盛り立ててくれる」と蒲原晶昭監督が目を細めたように、劣勢に立たされた時は大きな声で仲間を鼓舞し、的確なコーチングで常にチームの先頭に立ち続けた。 徳永は右足のキックに加え、状況把握力と情報処理能力に長けた非常に頭の良い選手だ。常に全体を見

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高校ナンバー1DFチェイス・アンリがシュツットガルト加入決定と現地報道!「国際的に引っ張りだこのタレントを確保した」

「責任者はすぐに契約したいと思った」 注目されていた高校ナンバーワンDFの進路が、どうやら決まったようだ。 日本代表MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するブンデスリーガのシュツットガルトに、尚志高3年のCBチェイス・アンリを加入すると、地元メディア『Stuttgarter Nachrichten』が2月22日付けで報じた。 「シュツットガルトが国際的に引っ張りだこのタレントを確保した」と見出しをつけた記事によれば、チェイスは昨年9月の初めにこの名門のU-21チームのトレーニングに参加。そのパフォーマンスやフィジカルの発達度を見て、「責任者はすぐに契約したいと思った」という。 ただ、国外移籍が可能になるのは18歳からのため、来月24日の誕生日を待ってから契約を結ぶ運びとなったようだ。 同メディアは、「まだどのクラブでも活動していないチェイスは、尚志高からシュトゥットガ

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神村学園の超逸材はなぜ早々にC大阪入りを決めたのか? 憧れとの邂逅、大久保嘉人から得た財産、高校最後の1年に懸ける想い…

写真:金子拓弥 小さい頃からセレッソ大阪が大好きだった。特に好きだったのは… 神村学園中時代から将来を嘱望され、高校1年次からチームのエースナンバーである14番を託された。世代別代表でも常に名を連ね、主力として活躍。注目度は月日を追うごとに高まり、Jクラブから関心が示されるのは自然な流れだった。 2月17日、セレッソ大阪は神村学園に所属する大迫塁(2年)の加入内定を発表した。2年生のうちに進路を決めるのは今でこそ珍しくないが、やはり例としてはそこまで多くない。なぜ、大迫はこのタイミングで決断を下したのだろうか。 左足のキック、展開力、ゲームメイクは世代トップクラスで、トップ下でもボランチでもプレーできる汎用性も持ち合わせる。将来性豊かなレフティという評価に疑問を挟む余地はなく、セレッソ大阪の強化部もやはり中学3年生の頃から追い掛けていた。 大迫がクラブ関係者と面と向かっ

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