苦しんだ日々からの再浮上。横浜FCユースMF井上輝に育ち始めている向上心と飛躍の芽

[2.5 LIGA KANTO U-18 帝京高 1-1 横浜FCユース 帝京北千住G] 一度“どん底”を見た男は強い。破り切れなかった自分の殻に、亀裂が入り始めていることも、間違いなく実感している。あとは、もうそこから抜け出すのも、抜け出さないのも、すべては自分次第だ。 「チームとしては去年の結果をすべて上回れるような1年にしたくて、個人としては自分の目標であるトップチーム昇格もそうですし、代表に選ばれることも含めて、結果にこだわってやっていきたいかなと思っています」。 横浜FCユース(神奈川)の主役候補。MF井上輝(2年=横浜FCジュニアユース)が振るう左足は、チームと自分自身をさらなる高みへと導いていく。 新チーム始動後、初めての対外試合となった『LIGA KANTO U-18』。帝京高(東京)と激突した一戦は、前半から横浜FCユースが主導権を握る。「最初は間に立った

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松井大輔が「暴れん坊だった」盟友・大久保嘉人の高校時代を回想。練習試合での壮絶な削り合いも暴露「ヨシト怒っちゃって…」

鈴木啓太が松井大輔のサッカーキャリアを聞き出す ともに元日本代表の松井大輔と鈴木啓太がそれぞれの公式YouTubeチャンネルで、コラボ企画を展開。多彩なテーマで、現役当時の知られざるエピソードを語り合っている。 鈴木啓太チャンネルでは、鈴木が聞き手となって、松井のサッカーキャリアを聞き出していくという流れで進行した。小学校時代から非凡な才能を見せていた松井は、地元の京都から九州の名門・鹿児島実高へ進学。1年次から主力となり、3年次には冬の選手権で準優勝を飾っている。 当時は過酷な練習で知られた鹿児島実では、ライバルとの印象的な出会いもあった。松井は同じ九州の名門・国見高との関係に触れ、「自分の世代は(国見は)そんなに強くなかったけど、それでも試合をやれば1-0とか。僅差で勝つような感じで、ライバル校だったよね」と振り返る。そして、ひとつ下の学年には、日本代表でアテネ五輪や南

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2022年高校年代のサッカープレーヤー内定者一覧 2/5更新

【高体連】 ▽青森山田MF松木玖生(→FC東京)MF宇野禅斗(→町田ゼルビア) ▽明秀日立GK谷口璃成(→ファジアーノ岡山) ▽前橋育英DF岡本一真(→ザスパクサツ群馬)MF笠柳翼(→V・ファーレン長崎) ▽高崎経大附DF二ノ宮慈洋(→松本山雅FC) ▽昌平DF八木大翔(→福島ユナイテッドFC)MF平原隆暉(→ギラヴァンツ北九州)MF井野文太(→ギラヴァンツ北九州) ▽狭山ヶ丘GK若林学歩(→大宮アルディージャ) ▽日体大柏DF土屋巧(→柏レイソル) ▽大成GKバーンズ・アントン(→町田ゼルビア) ▽帝京長岡DF松村晟怜(→湘南ベルマーレ) ▽静岡学園DF伊東進之輔(→ギラヴァンツ北九州)MF玄理吾(→徳島ヴォルティス)MF古川陽介(→ジュビロ磐田)MF川谷凪(→清水エスパルス) ▽帝京大可児MF鈴木淳之介(→湘南ベルマーレ) ▽京都橘FW木

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FC刈谷が青森山田高FW渡邊星来の加入を発表「JFL復帰も頑張ります」

FC刈谷は1日、青森山田高FW渡邊星来の加入を発表した。 愛知県出身の渡邊は刈谷ジュニアユース出身。青森山田高では選手権優勝を含めた3冠獲得に貢献し、東海社会人リーグ1部のFC刈谷へ。クラブを通じて、「青森山田高校から参りましたFWの渡邊星来です。目の前の試合を一戦一戦戦いチームに貢献したいと思います。JFL復帰も頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。 以下、選手プロフィール ●FW渡邊 星来(わたなべ せら)■生年月日2003年7月10日■出身地愛知県■身長/体重174cm/71kg■選手経歴刈谷JY→青森山田高

青森山田高
渡邊星来
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スーパースターを生んだ強豪野球部に続けるか? 5年前から強化に乗り出した花巻東が東北新人大会4強入り!

柱谷哲二氏がテクニカルアドバイザーに 1月29日から31日にかけてJヴィレッジで行なわれている東北新人大会。東北6県の新人戦で上位3チームに入ったチームが集結して行なわれたこの大会で、旋風を巻き起こしているチームがある。 岩手第一代表の花巻東。この校名を聞いて真っ先に思い浮かぶのは野球部だろう。甲子園の常連校で大谷翔平、菊池雄星という2人のメジャーリーガーを輩出した高校としても有名だ。その野球強豪校が5年前からサッカー部強化に乗り出したのだ。 まず元日本代表でJクラブなどで監督を務めた柱谷哲二氏がテクニカルアドバイザー(TA)に就任。選手のスカウティング、選手への指導だけではなく、「野球部の佐々木洋監督の情熱は凄まじかった」と、サッカー部の強化を切望し、実際に中心となって動いていた佐々木監督の人柄と熱意に心を動かされ、人間教育にも力を入れた。 水捌けの悪い土のグラウンドを毎

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大阪学院大新監督に實好礼忠氏、GKコーチに松代直樹氏が就任!!

大阪学院大の新監督に就任した實好礼忠氏 関西学生サッカーリーグ1部の大阪学院大が、体育会サッカー部新監督に京都サンガF.C.や愛媛FCで監督を務めた實好礼忠氏(49)を迎え入れる人事を発表した。 GKコーチには實好氏とガンバ大阪で現役時代に同僚だった松代直樹氏(47)が新任。同校OBで實好氏とは京都時代に監督と選手の間柄だった石櫃洋祐氏(38)が、昨年に引き続いてコーチを務める。 上段右から2人目が松代氏、下段左から2人目が實好氏

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あの高校サッカー得点王は今…わずか2年でJリーガーをクビになった“その後”「中古車販売営業を10年やって、今は草サッカーが楽しい」

ジェフ市原時代の森崎嘉之。1996年6月1日、ナビスコカップ対アビスパ福岡戦。この試合が所属2年間で唯一の出場機会だった 1994年度の高校サッカー選手権で8得点を挙げ、大会得点王になった森崎嘉之。鳴り物入りで、ジェフ市原に加入したが、わずか2年で解雇されてしまう。その後、23歳で現役引退――。 しかし45歳になった森崎は再びボールを蹴る日々を送っている。「1回やめましたが、やっぱりサッカーは楽しい」という元得点王に話を聞いた。(全2回の#2/#1へ) タウンワークで見つけた「月給36万円」 かつて市船史上最高のストライカーと呼ばれた森崎嘉之は高校卒業後、プロ入りするもジェフ市原(現ジェフ千葉)を2年で戦力外に。その後はJFLや地域リーグでのプレーを経て、23歳で選手キャリアを終えると、約10年間中古車販売会社で働くなどサッカーと距離を置く生活を送っていた。

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消えた天才”市船史上最高のストライカーは、なぜ2年でジェフを戦力外になった?「Jリーガーがチヤホヤされる時代、誘惑も多かった」

1994年度の高校サッカー選手権で8得点を挙げ、大会得点王になった森崎嘉之。帝京との決勝戦ではハットトリックを達成し、市立船橋の初優勝に大きく貢献した 1994年度の高校サッカー選手権で8得点を挙げ、大会得点王になった森崎嘉之。帝京との決勝戦ではハットトリックを達成し、市立船橋の初優勝に大きく貢献した。“市船史上最高のストライカー”と呼ばれた男は、なぜわずか2年間でJリーグから姿を消したのか?45歳になった元得点王のもとを訪ねた。(全2回の#1/#2へ) 「運がよかったというか、本当にたまたま。8点取って優勝して、街を歩いても『おっ、得点王!』って呼ばれたり……。当時は何をするにしても、よくも悪くもそれがついて回って、ほっといてほしいと思ったこともありました。もちろん、いまは優勝してよかったと思っていますけどね」 1994年度の第73回高校サッカー選手権で市立船橋(千葉

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神奈川大新入部員に滝二エースMF藤田、大津SB岩本、守屋、伯野、尾崎、武笠、前田ら注目株

滝川二高の注目エース、MF藤田仁朗は神奈川大へ進学する。(写真協力=高校サッカー年鑑) ともに日本代表のMF伊東純也(ゲンク)やDF佐々木翔(広島)を輩出している神奈川大(21年関東大学リーグ2部12位)が22年の入部予定選手を発表した。(協力=関東大学サッカー連盟、神奈川大)。 選手権出場校を中心に好選手たちが加入する。MF藤田仁朗は名門・滝川二高(兵庫)のエース、主将としてチームを4年ぶりの選手権へ導いたテクニシャン。ドリブル突破とラストパス、シュートも注目だ。DF岩本昌大郎は選手権準優勝校・大津高(熊本)の不動の左SB。高精度の左足クロスや運動量を持ち味としている。FW守屋練太郎は選手権8強・前橋育英高(群馬)のエースストライカー。選手権1回戦でハットトリックを達成している。 DF伯野航太(瀬戸内高)は抜群のスピードで違いを生み出す高速SB。シャドーとして起用された選手

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FC東京加入の松木玖生は開幕からスタメンでプレーできるのか。高卒1年目から活躍した城彰二の見解は?「選手権では50~60%」

「早く結果を残せば、フル代表もあると思う」 1月25日、元日本代表FWの城彰二氏が、自身のYouTubeチャンネル「JOチャンネル」を更新。青森山田の3大会ぶり3度目の優勝で幕を閉じた第100回全国高校サッカー選手権大会を総括した。 試合中継や関連番組で解説を務めた城氏が、「話題を全部かっさらった」として取り上げたのが、青森山田を戴冠に導いた主将のMF松木玖生だ。ボランチとしてハードワークをこなしながら、得点ランク2位タイの4ゴールに2アシストと決定的な役割を果たし、見事なキャプテンシーも光った。 「彼はやっぱり凄いね。ハートも強いし、技術ももちろんある」と切り出した城氏は、それでも100パーセントの状態ではなかったと明かしている。 「怪我をしていて、それを押してやってたの。だから、本当の彼の力はもっと凄いと思っていて、50~60%ぐらいの力でやっていた。それでも、

松木玖生
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