神奈川大新入部員に滝二エースMF藤田、大津SB岩本、守屋、伯野、尾崎、武笠、前田ら注目株
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滝川二高の注目エース、MF藤田仁朗は神奈川大へ進学する。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 

 ともに日本代表のMF伊東純也(ゲンク)やDF佐々木翔(広島)を輩出している神奈川大(21年関東大学リーグ2部12位)が22年の入部予定選手を発表した。(協力=関東大学サッカー連盟、神奈川大)。

 

 選手権出場校を中心に好選手たちが加入する。MF藤田仁朗は名門・滝川二高(兵庫)のエース、主将としてチームを4年ぶりの選手権へ導いたテクニシャン。ドリブル突破とラストパス、シュートも注目だ。DF岩本昌大郎は選手権準優勝校・大津高(熊本)の不動の左SB。高精度の左足クロスや運動量を持ち味としている。FW守屋練太郎は選手権8強・前橋育英高(群馬)のエースストライカー。選手権1回戦でハットトリックを達成している。

 

 DF伯野航太(瀬戸内高)は抜群のスピードで違いを生み出す高速SB。シャドーとして起用された選手権予選ではファインゴールを連発した。また、185cmCB尾崎裕人(市立長野高)はロングキックやビルドアップの精度が非常に高く、スピードも備えた大器だ。そして、11年ぶりに選手権出場を果たした西武台高(埼玉)からは攻撃力も備えたDFリーダーCB武笠隼季とポテンシャル十分の高速アタッカーFW細田優陽、身体能力・攻撃性能高い左SB安木颯汰、そして安定感抜群でシュートストップも秀でたGK淺沼李空の4人が神大へ進学する。

 

 また、高体連からはインターハイに出場した帝京三高(山梨)の大型ストライカー、FW細田皐太とビルドアップ力とリーダーシップを備えたSB安原太洋が加入。プリンスリーグ東海勢・藤枝明誠高(静岡)の10番MF渡辺翔太は攻撃にリズムを生み出す技巧派で、新人戦宮城王者・東北学院高のチャンスメーカー、MF渡邉禅も神大で挑戦する。

 

 また、プレミアリーグ勢・横浜FCユース(神奈川)の攻守を質高く繋いだMF前田柊、クラブユース選手権出場のヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)MF雨宮礼、東京武蔵野シティFC U-18(東京)のチームリーダー、MF飯田佑也も新入部員リストに名を連ねている。 

 

以下、神奈川大の入部予定選手

 

▼GK
淺沼李空(西武台高)

 

▼DF
岩本昌大郎(大津高)
尾崎裕人(市立長野高)
伯野航太(瀬戸内高)
武笠隼季(西武台高)
安木颯汰(西武台高)
安原太洋(帝京三高)

 

▼MF
雨宮礼(ヴァンフォーレ甲府U-18)
飯田佑也(東京武蔵野シティFC U-18)
藤田仁朗(滝川二高)
前田柊(横浜FCユース)
渡辺翔太(藤枝明誠高)
渡邉禅(東北学院高)

 

▼FW
細田皐太(帝京三高)
細田優陽(西武台高)
守屋練太郎(前橋育英高)

 

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

 

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