7年連続でJリーガー輩出中。選手育成も注目の強豪、昌平高・藤島崇之監督が退任へ
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 高校サッカーの強豪、昌平高(埼玉)の藤島崇之監督が退任することが分かった。習志野高(千葉)、順天堂大出身の藤島監督は、07年に昌平の監督に就任。当時無名の私立校を短期間で3度のインターハイ3位、全国高校選手権8強、“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグEAST昇格など、全国有数の強豪校へ成長させた。

 

 判断力、技術力の質の高い選手たちが繰り出す攻撃的なサッカーが話題となり、また、12年に創設した育成組織、FC LAVIDAとの中高一貫6年指導によって、選手育成でも注目される高校に。現在、7年連続でJリーガーを輩出中で、U-22日本代表FW小見洋太(新潟)やU-17日本代表MF山口豪太(1年)ら多数の年代別日本代表選手も育てている。また、藤島監督は日本高校選抜やU-18日本代表のコーチも務めた。

 

 昌平は近年、男子サッカー部の活躍に続く形で他の運動部も相次いで全国大会出場を果たしている。男子サッカー部は今年も各学年にいる年代別日本代表経験者をはじめ、130人を超える部員が日本一、プロになるという目標に向けて挑戦中だ。

 

 今回、チームを次の段階へ進めるための退任。今週末に行われるプレミアリーグEAST第17節・尚志高(福島)戦から新体制でのスタートを切り、さらなる高みを目指していく。

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