スーパーゴール含む1G2A。清水ユースは10番MF青島健大主将が“主役級”の活躍

前半15分、清水エスパルスユースMF青島健大(10番)が勝ち越しゴール [9.22 SBSカップドリームユース決勝 清水ユース 4-3 磐田U-18 草薙陸] 「2020SBSカップドリームユースサッカー」のMVPはチームメートのCB田中芳拓(3年)に譲ったものの、MF青島健大(3年)は“主役級”の活躍で清水エスパルスユースを優勝へ導いた。 前日のU-16日本代表戦で2ゴールを演出した青島は、この日も1ゴール2アシストの活躍。特にインパクトがあったのが、前半15分に決めた勝ち越しゴールだ。右MFの青島は左サイドからのクロスが流れたところをダイレクトで左足シュート。弾丸ライナーの一撃がファーサイドのゴールネットに突き刺さった。 「びっくりしました(笑)。上手く抑えて、フカサないことを意識して、それだけ意識してやったので本当に良いシュートだったと思います」というゴール。家族や

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「本当に全然違いました」前橋育英“伝統の14番”がまたひとりプロへ! 高校屈指の実力者、櫻井辰徳が神戸を選んだワケ

選手権欠場。櫻井を失意のどん底から救ったのは… “前橋育英の14番”は特別な番号だ。 山口素弘(元日本代表)、松田直樹(元日本代表)、青木剛(南葛SC)、青木拓矢(浦和)、小島秀斗(千葉)、鈴木徳真(徳島)。エースナンバーを背負った者の多くがプロの世界に進んだ。そして今年もまたひとり、伝統の14番を身に纏う選手がJクラブ入団内定を勝ち取った。来季からヴィッセル神戸でプレーするMF櫻井辰徳(3年)だ。 最大の武器は左右の足から繰り出すキックと視野の広さ。中盤の底から長短織り交ぜたパスでゲームを作り、隙あらばミドルシュートでゴールを狙う。攻撃のセンスは一級品で、今年の高体連組ではトップクラスの実力を持つ。 すでに2年生だった昨年からエースナンバーを背負ったように、将来を嘱望されていた櫻井は、どのような経緯から神戸入りを決めたのだろうか。 中学時代は埼玉県の東松山ぺレ

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ユース版“静岡ダービー”は4-3で決着。清水ユースがSBS杯ドリームユースの頂点に

[9.22 SBSカップドリームユース決勝 清水ユース 4-3 磐田U-18 草薙陸]1977年から続くSBSカップ国際ユースサッカーの代替大会、「2020SBSカップドリームユースサッカー」(静岡)は22日、決勝戦を行い、清水エスパルスユースとジュビロ磐田U-18が激突。清水が4-3で勝ち、参加4チームの頂点に立った。なお、大会MVPには、清水のCB田中芳拓(3年)が選出されている。ユース版の静岡ダービーは清水が撃ち勝った。前半7分、清水はFW東廉(3年)のスルーパスでFW小塩拳生(3年)が抜け出す。そして、GKの頭上を抜くループシュートで決めて先制した。対する磐田U-18はその1分後、MF野中陸(3年)が右サイドからクロス。ゴールを背にした状態でコントロールしたFW馬場惇也(3年)が、浮き球を柔らかい右足シュートで決めて同点に追いつく。前日、連動した守備でU-16日本代表のビルドアップ

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2得点演出の清水ユースMF青島健大主将。ラストの質、ゴール求める

[9.21 SBSカップドリームユース1回戦 清水ユース 3-1 U-16日本代表 草薙球]清水エスパルスユースの10番MF青島健大主将は前半18分に右サイドからの折り返しで相手オウンゴールを誘発し、後半には中へ運ぶドリブルからFW東廉へスルーパスを通してアシスト。切り替えの速い攻守と運動量、そして鋭いドリブル含めてチームを牽引した。この日の前半は、清水ユースの後輩SB石川晴大とマッチアップ。「自分のサイドのマッチアップだとは思っていなかったのでびっくりしたけれど」と微笑みながらも、貫禄のある動きで突破口となっていた。その青島は自身の課題について、「アタッキングサードの質やゴールの部分というのが、自分の中で求められていると思う」と分析する。この日は持ち味を発揮してゴールを演出したが、無得点。改善することを常に意識しながら今後の練習・試合に取り組んでいく。U-15日本代表、U-16日本代表に

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[関東Rookie League]塙決勝点。市立船橋が前橋商に1-0勝利

【Aリーグ】日程&試合結果第7節9月19日[[前橋商高G]市立船橋高 1-0 前橋商高[市]塙仁成(55分=補・中島拓大)10月11日[フジスパーク]静岡学園高(11:00)西武台高10月10日[桐光学園高G]日大藤沢高(18:00)桐光学園高10月25日[[帝京三高G]帝京三高(未定)矢板中央高未定[[未定]前橋育英高(未定)流通経済大柏高

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[スーパープリンスリーグ九州]延期の九国大付vs大分U-18戦は1-1ドロー

高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020 九州は19日、台風10号の影響で延期されていたグループA第1節の九州国際大付高(福岡)対大分トリニータU-18(大分)戦を行った。九国大付は前半13分、DF石本渉のCKをDF磯谷駿がつなぎ、FW堀金峻明が先制ヘッド。対する大分U-18は後半31分にFW平川絢人が同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んでいる。【第1節】グループA(9月5日)[福岡フットボールセンター C]筑陽学園 1-5 福岡U-18[筑]緒方孝起(18分)[福]石井稜真2(19分、86分)、藤原尚篤(33分)、牛鼻世波(57分)、真崎凌(82分)(未定)[未定]東福岡 vs 鳥栖U-18(9月19日)[九州国際大サッカー場]九州国際大付 1-1 大分U-18[九]堀金峻明(12分)[大]平川絢人(76分)グループB(9月5日)[大津町運動公園]大津 3-

高円宮杯
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「山雅の力になりたい」。松本U-18の186cmGK神田渉馬はより成長と厳しさ求めて上へ

[9.13 プリンスリーグ北信越第2節 北越高 1-0 松本U-18 北越高G]「山雅はサポーターも凄くて、地域愛とかも強くて……。自分、地元で育ったので、山雅の力になりたい。(アルウィンのピッチに立って活躍することが)ずっと夢だったので早く立ちたい」松本山雅FC U-18の186cmGK神田渉馬(3年)はU-15チームから在籍してきた松本でトップチームに昇格し、ホームスタジアムのアルウィンで活躍することを目標に掲げている。昨年7月に「JFAナショナルGKキャンプ」へ招集され、今年は松本トップチームに2種登録されている期待の大型GK。トップチームの守護神、GK村山智彦を目標の存在に挙げる神田は、練習参加した際に経験豊富な先輩GKたちのリーダーシップを学び、刺激を受けている。特長はシュートストップや距離の出るキックだ。この日は序盤にセットプレーから失点。だが、そこから立て直し、後半には1対1

プリンスリーグ北信越
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昨年超えへ本気。1年生3人も躍動の帝京長岡が新潟明訓との好勝負を制す!

[9.13 プリンスリーグ北信越第2節 帝京長岡高 2-0 新潟明訓高 帝京長岡高G] 13日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2020 北信越のグループA第2節で帝京長岡高(新潟)と新潟明訓高(新潟)が対戦。昨年の優勝チーム・帝京長岡と一昨年優勝した新潟明訓との戦いは、1年生MF廣井蘭人とMF三宅凌太郎(2年)のゴールによって帝京長岡が2-0で勝った。 帝京長岡は昨年度選手権で新潟県勢初のベスト4。いずれも今年Jデビューを果たしているMF谷内田哲平(現京都)、FW晴山岬(現町田)、DF吉田晴稀(現愛媛)をはじめとするタレント軍団が、技術力と判断力を駆使したサッカーで新潟の歴史を塗り替えた。 “歴代最強”と言えるチームで新たな一歩を刻んだ帝京長岡は、その最強世代の表現したサッカーを今後のベースにしようという考えだ。あのレベルを“当たり前”にすること。古沢徹監

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新潟明訓はブレイク期待の2年生FW内藤大夢が快足と「足振れる力」を披露

新潟明訓高期待の2年生アタッカー、内藤大夢 [9.13 プリンスリーグ北信越第2節 帝京長岡高 2-0 新潟明訓高 帝京長岡高G] 新潟明訓高はブレイク期待の2年生アタッカー、内藤大夢がそのスピードと迷いなく強振できる強みを発揮。相手にとって危険な存在になっていた。 強引にDFの前へ出る力強さと50m走5秒9という快足の持ち主。そして印象的だったのが、相手と競りながらでも足を振り切ることのできる力だ。この日は右サイドで先発。前半18分に縦パスからDFと競りながら強引にクロスを上げ切った内藤は、その後もスピードを活かした仕掛けを続け、わずかな隙があればパワーショットを撃ち込んでいく。 「足を振れるのは自分の良さだと思っているので、質を求めていきたいです。シュートで終われるのは良いんですけれども、あとは決めきる力をつけていきたいです。裏への抜け出しとか抜け出しからの素早いシュ

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「”来いよ来いよ”と思っていた」磐田U-18の大型CB鈴木海音がJデビュー戦で見せた、強靭な精神力と驚愕のポテンシャル

鈴木は約半年ぶりに磐田U-18の試合に参加。質の高いビルドアップで完封に貢献した。写真:森田将義 「海音がいると安心できる」小学校からのチームメイトも信頼を寄せる 182センチの大型センターバックで、昨年はU-17日本代表の一員として2019 FIFA U-17ワールドカップに出場。ジュビロ磐田の将来を担う選手として期待されるのがDF鈴木海音(3年)だ。 4月にプロ契約を交わし、8月には2種登録選手としてJ2の舞台を経験しているだけあり、高校生に混ざるとプレーの質は明らかに違う。 約半年ぶりにU-18の一員として試合に挑んだスーパープリンスリーグ東海・第2節の富士市立高戦では、世登泰二監督に「目に見えない安心感がある。ちょっと怖いかなと思う局面でも彼が来た時には盤石の守備をして、格の違いを見せてくれた。プレーでどうこうじゃなく、更に安心感のある雰囲気を持ったDFになっていた

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