青森山田随一の身体能力。大型左SBタビナス・ポールはより守備を安定させ、「突破やクロスで違いを」

圧倒的なスピードで前進する青森山田高SBタビナス・ポール [8.30 スーパープリンスリーグ東北第1節 青森山田高 13-1 秋田U-18 青森山田高G] 注目の大型左SB、青森山田高DFタビナス・ポール(3年)は、前半40分に左サイドの崩しから絶妙なラストパスでMF安斎颯馬(3年)のゴールをアシストした。また、抜群のスピードを活かして自陣深い位置から一人で敵陣まで持ち上がるシーンがあったほか、スペースへ持ち出してからのクロスも披露。だが、スーパープリンスリーグ東北初戦の結果は満足していなかった。 8月上旬の和倉ユース大会では予選リーグの履正社高戦で先制ヘッドを叩き込むなど、セットプレーで脅威になっていた。だが、この日はCB秋元琉星(3年)とCB藤原優大主将(3年)がCKからゴールを決める中でシュートゼロ。「自分としてはCKから取りたい。今回、自分が取りたかった」と悔しがって

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J複数クラブが争奪戦を繰り広げた無名の大器を直撃!国見高の大型FW中島大嘉が札幌を選んだ理由とは?

「ミシャさんのところで成長した鈴木武蔵さんの存在も大きかった」 インタビューに応じてくれた中島。札幌を選んだ理由、さらにその先への想いなどについて語った。写真:藤原裕久 8月28日、北海道コンサドーレ札幌がひとりの高校生ストライカーの来季加入内定を発表した。国見高3年の中島大嘉だ。Jリーグの複数クラブが争奪戦を繰り広げた逸材FWは、188cmの高さに加え、抜群のスピードを併せ持つ。いまだ全国の舞台に立っていない無名の大器は、プロ入り内定をどんな思いで受け止めているのか。 ――◆――◆―― ――まずは、札幌加入にあたっての率直な感想を聞かせてください。 「昔からの目標だったプロになることができて嬉しいです。ですが、まだスタートラインに立っただけなので、そこで勘違いをしてはいけないし、そこを忘れて調子に乗らないよう気をつけたいと思っています」 ――多くのオファーがあ

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スポーツとは何か? U -19日本代表の監督に聞く コロナ時代のサッカーとの向き合い方

新型コロナウイルスの終息はまだ先になりそうだが、日常生活にサッカーが戻ってきた。7月11日にはU-19日本代表候補がJFA夢フィールドで5日間の合宿をスタートさせた。困難な日々を経て、プレー再開となったいま、チームを指揮する影山雅永監督にサッカーとの向き合い方を聞いた。 ◎インタビューはビデオ会議システムを介して実施しました 取材・構成/川端暁彦写真/Getty Images、BBM 改めて感じたスポーツの価値 ――(新型コロナウイルスの感染拡大の中で)影山監督自身は中断期間をどう過ごしていましたか? 影山英語は毎日オンラインでずっとやっていますが、それに加えていまはドイツ語を勉強し直しています(ドイツ留学経験を持つ)。本はいろいろ読んでいますし、こういうときだからオンラインで繋いでさまざまな方と話しています。日本オリンピック委員会の方に「他競技の年代別代表の指導者に繋いで

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青森山田MF安斎颯馬は1人でシュート9本放つも“不満の”3得点。「全部決める気持ちで」臨み、絶対的な存在へ

後半19分、青森山田高のゴールハンター、MF安斎颯馬がGKをかわして3得点目。だが、試合後は反省していた [8.30 スーパープリンスリーグ東北第1節 青森山田高 13-1 秋田U-18 青森山田高G] スーパープリンスリーグ東北初戦でハットトリック。青森山田高のゴールハンター、MF安斎颯馬(3年)はまずインパクトのある結果を残した。前半はサイド攻撃からのフィニッシュで2発。そして、後半19分には相手のミスを逃さずにDFからインターセプトし、最後はGKをかわして左足で3点目を決めた。 前日に腰を痛めたという安斎だが、初戦に絶対出るという決意で先発出場。「運動量は他の試合に比べたら半分くらいしか出せていない」と首を振る。それでも、「山田は違いを見せていく。入りからやっていくという思いだった」という安斎はチームメートとともに立ち上がりから相手に圧力をかけ続け、その献身的な攻守と技

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青森山田中学校の監督に聞くサッカーの育成Part.3「成長する選手の保護者に共通するポイントは?」

東京都府中市を拠点に活動する府中新町FCが、クラブの保護者に向けた講演トーク会を実施した。ユース年代でトップクラスの育成実績を誇る青森山田高校に有望選手を毎年輩出し、全国大会での実績もある青森山田中学校の上田大貴監督と、サッカージャーナリストの川端暁彦氏をゲストに招いたこの会の主な内容(一部編集)をテーマ別に構成。パート3のテーマは「成長する選手の保護者に共通するポイントは?」。司会は、府中新町FCの葛谷智貞監督が務めた。 取材・構成/石田英恒写真/Getty Images、BBM、石田英恒協力/府中新町FC 上の写真=近年、U-18年代の各大会で輝かしい成績を残し続ける青森山田高校写真/Getty Images KEYWORD 01「保護者の姿」 司会チームに子供を預ける保護者は、どういった意識を持てばいいのでしょうか? 上田保護者がどれだけ見守れるか、そこが重要にな

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青森山田中学校の監督に聞くサッカーの育成Part.2「育成年代で良い選手が育つ環境とは?」

東京都府中市を拠点に活動する府中新町FCが、クラブの保護者に向けた講演トーク会を実施した。ユース年代でトップクラスの育成実績を誇る青森山田高校に有望選手を毎年輩出し、全国大会での実績もある青森山田中学校の上田大貴監督と、サッカージャーナリストの川端暁彦氏をゲストに招いたこの会の主な内容(一部編集)をテーマ別に構成。パート2のテーマは「育成年代で良い選手が育つ環境とは?」。司会は、府中新町FCの葛谷智貞監督が務めた。 取材・構成/石田英恒写真/Getty Images、BBM、石田英恒協力/府中新町FC 上の写真=近年、U-18年代の各大会で輝かしい成績を残し続ける青森山田高校写真/Getty Images KEYWORD 01「真の努力」 司会2019年度の全国高校サッカー選手権大会(以下、選手権)で1年生にして活躍した青森山田高校の松木玖生選手について、今回のテーマに関連した

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旧友の活躍も刺激に。札幌内定FW中島大嘉は成長続け、「最後に選手権に出て国見町の人たちに恩返ししたい」

北海道コンサドーレ札幌加入内定のFW中島大嘉は今冬、国見高を全国で輝かせる プロ入りを決めた大型ストライカーが今年、国見高(長崎)を復活させる。FW中島大嘉(3年)は1日、北海道コンサドーレ札幌新加入会見に出席。今冬、高校生活最後の選手権を控える中島は、「国見町は国見高校サッカー部が活躍すれば元気になると思う。札幌で試合に出て活躍するのも一つだと思うんですけれども、最後に選手権に出て国見町の人たちに恩返ししたい」と力を込めた。 国見出身の両親を持つ中島は、大阪の強豪・街クラブRIP ACE SCに所属していた中学3年時に誘いを受け、国見での挑戦を決意した。「もう一回、青と黄色のユニフォームを。最近(全国に)出れていないというのは知っていたので、自分が入って自分が連れて行ったら『格好良いな』と思ってそこが大きかった」。両親の元を離れ、長崎の祖父母の家から国見へ通学。両親を知る国見町

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初めてキャプテンマーク巻いた日は「絶対に忘れない」ミスも。青森山田の“最強”CB藤原優大は将来の糧に

浦和内定の青森山田高CB藤原優大主将はこの日の1失点を「絶対に忘れない」 [8.30 スーパープリンスリーグ東北第1節 青森山田高 13-1 秋田U-18 青森山田高G] “高体連最強”のCB藤原優大(3年、浦和内定)は、怒りの矛先を自らへ向けていた。「自分があそこで焦る必要はなかった」「ああいう一つのミスで失点してしまうと心残り」「キャプテンとしてまだまだ力不足」「スキルをつけないといけない」。13-0の状況で許した1失点。ミスしたこと、そして青森山田高(青森)全員の目標「無失点V」を実現できなかったことを心の底から悔しがっていた。 後半39分、青森山田は敵陣CKからのカウンターを食らう。これを一番後方にいたDFが対応してボールを奪い取ったが、タッチが大きくなったところを秋田U-18MF安藤功記(1年)に奪い返されてしまう。 藤原は敵陣ゴール前からのスプリントで自陣へ戻

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仙台育英はMF豊倉博斗が強気のドリブル。主将の責任感表現し、逆転勝ち導く

[8.29 スーパープリンスリーグ東北第1節 仙台育英高 3-1 尚志高 仙台育英学園多賀城キャンパス]仙台育英高はスーパープリンスリーグ東北開幕戦を3-1で逆転勝ち。主将の左MF豊倉博斗(3年)は「『一人ひとり目標を持ってやって』と前日に伝えて、その中で個人個人できた人もできなかった人もいるんですけれども、攻撃陣はじめ良い意識できたので、良いゲームになったと思います」と頷いた。豊倉は言葉がけだけでなく、チームを背中で牽引した。秋田の仁賀保中出身、1年時から先発を務めるサイドアタッカーは、得意のドリブルで真っ向勝負。序盤から個々の技術力の高い尚志高にボールを握られる展開だったが、豊倉は速攻からドリブルで仕掛けて敵陣でセットプレーを獲得していた。怯まずに仕掛けたのは、キャプテンとしての責任感が強かったから。「今年からキャプテンになって、初めての試合だったので、より引っ張って行けるようにプレー

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【高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020 関東】プレミアリーグ関東が今週末に開幕

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020 関東が9月5、6日の両日で第1節を開催する。 今年度限定となる同リーグは、5日に横浜F・マリノスユース(神奈川)対FC東京U-18(東京)、柏レイソルU-18(千葉)対大宮アルディージャU18(埼玉)が開催。6日には横浜FCユース(神奈川)対流通経済大柏(千葉)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)対市立船橋(千葉)が行われる。 【第1節試合カード】横浜F・マリノスユース - FC東京U-18(9月5日)柏レイソルU-18 - 大宮アルディージャU18(9月5日)横浜FCユース - 流通経済大学付属柏(9月6日)浦和レッドダイヤモンズユース - 市立船橋(9月6日) 【リーグ編成】浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)大宮アルディージャU18(埼玉)市立船橋(千葉)柏レイソルU-18(千葉)流通経済大学付属柏(千葉)FC

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