ブンデス初の陽性、20歳DFが語る新型コロナの脅威「僕はスポーツ選手。それでも苦しんだ」

パダーボルンに所属するU-21ドイツ代表DFルカ・キリアンは先月、ブンデスリーガ1部の選手で初の新型コロナウイルス感染が確認。ドイツサッカー連盟(DFB)公式ウェブサイトのインタビューで闘病生活を振り返り、早期のシーズン再開に警鐘を鳴らした。 現在20歳のキリアンはボルシア・ドルトムント下部組織育ちのセンターバック。昨夏に同クラブの2軍から1部昇格を果たしたパダーボルンに移籍すると、昨年9月末の第6節、バイエルン・ミュンヘン戦で1部デビュー。チームは残留争いに巻き込まれるも、今年1月の離脱まで公式戦14試合にフル出場し、充実したプロ選手としての初シーズンを過ごしていた。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受けアンゲラ・メルケル首相がドイツ全土での外出制限を要請した3月13日に、キリアンはブンデスリーガ1部初の選手として陽性が確認されることに。それから1週間以上、看

U-21ドイツ代表
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「怒り爆発」メッシの珍しい行動をスペイン紙が指摘

バルセロナのFWリオネル・メッシが自身に関する報道を自らSNSで否定したことについて、スペイン『アス』が「メッシが噂に対して怒り爆発。2つの否定を行った」と題して伝えている。メッシは9日、SNSで自身にまつわる2つの報道を否定。アルゼンチン『TNTスポーツ』が報じたニュースのスクリーンショットに「#フェイクニュース」の文字スタンプを付け、インテル移籍の報道に「作り話1」、パラグアイで偽造パスポート所持によって逮捕されたロナウジーニョ氏の保釈金を払ったという報道に「作り話2」と、同様に文字スタンプを付けた。さらに「この同じメディアが数週間前に言ったニューウェルズ(への移籍)についても間違いだ。誰も信じなくてまだ良かったけど…」とつづり、過去の報道も打ち消している。同紙はメッシのこれらの行動に関し、「彼は自身にまつわる噂について公に話す習慣はない」と指摘。「しかし、情報の波とそれらの拡散を考慮

バルセロナ
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シーズン再開に慎重なFIFA会長「100%の安全が保障できなければ無責任」

国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、早期のフットボール再開は“無責任”であると主張した。 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。ベラルーシなど一部地域を除いて、3月中旬までに各国リーグ戦は軒並み中断され、現段階で再開の見通しは立っておらず、シーズン打ち切りの可能性すら浮上する。さらに、今夏に予定されていたEURO2020、コパ・アメリカ、東京オリンピックも延期が発表されるなどインパクトは計り知れない。 2019-20シーズンの行方についてさまざまなことが議論される中、インファンティーノ会長は10日、211の加盟国に対して「ノーマッチ、ノーコンペティション、ノーリーグは、生命の危機が訪れる中で価値のあること。我々の最優先事項、我々の原則は、健康が第一であるということだ。このことをこの世界にいる全員がはっきりと認識すべき」と言

国際サッカー連盟
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イタリア、5月3日までロックアウト延長…公共の場でのスポーツ活動も引き続き封鎖状態に

イタリアのコンテ首相がイタリア国内でのロックアウトを5月3日まで延長すると発表した。 現地時間10日夜、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は現在出されているイタリア国内でのロックアウトについて、5月3日まで延長すると宣言した。 コンテ主将はイタリア国内での新型コロナウイルス感染拡大がまだ収束に至っていない状況から「我々は現時点で通常通りの生活に戻れる状況ではない」と語った。 その一方でここまである程度の成果があったとも強調「専門機関とも常に協議している。封じ込めについてはある程度実を結んでいるデータもあるが、ここまでやってきたことを断念するわけにはいかない」と述べている。 イタリアにおける公共の場でのスポーツイベント、及び競技会はすべて5月3日まで開催不可能に。プロ、非プロ問わずアスリートのトレーニングも、すべて公共施設で実

イタリア
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ロッベン、妻がコロナに感染していた…『若いから大丈夫』と思うのは「まったくクールではない」

自身や子供たちは陰性 元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン氏が、妻が新型コロナウイルスに感染していたことを告白。古巣バイエルン・ミュンヘンのポッドキャストで、家族との自脱隔離生活を振り返り、外出自粛の徹底を呼びかけた。 昨夏に現役引退を表明した現在36歳のロッベンは、妻のベルナディアンさんが新型コロナウイルス陽性と診断されていたと言及。「運よく程度の範囲内に収まったが、気持ちいいものではないね。妻は体調が非常に悪かったんだ」と振り返ると、「でも今は幸運にもまた陰性となり、よくなってきている」と明かした。 「彼女にとって、一番辛かったのは胸に圧迫感があって呼吸が困難になったこと。不安になるものだよ。それに、時間がかかることも思い知らされたね。1~2日間経てばまたよくなるわけではないんだ。あれより悪化しなくてホッとしているよ」 ベルナディアンさんの感染により、自身は3人の子供

ブンデスリーガ
バイエルン・ミュンヘン
アリエン・ロッベン氏
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トゥエンテが中村敬斗の帰国許可…クラブTDが母国での静養と調整を勧める

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。9日現在、2万人の感染者、2400人の死者を出すオランダでは、エールディヴィジは3月中旬にリーグ戦が中断され、再開に向けた見通しも立っていない。さらに、政府が6月まで再開を認めないと主張し、アヤックスなどのビッグクラブはシーズン打ち切りに向けて声を上げ始めている。 今後の見通しが立たない中、中村をはじめ十数名の外国人選手(スペイン人のアイトール・カンタラピエドラはすでに帰国)はオランダでの隔離生活を余儀なくされる。さらに、公共の場で3人以上が至近距離に集まることが禁止され、選手は個別トレーニングに専念する状況ということもあり、トゥエンテは19歳の日本人FWを母国に返すことを決めたようだ。 同メディアによると、テクニカルディレクターのテッド・ファン・レーウィン氏は、オランダで1人で生活せざるを得ない10代の中村につい

トゥエンテ
中村敬斗
エールディヴィジ
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元アルゼンチン代表クレスポがメッシについて「サッカーは彼に借りがある」

元アルゼンチン代表FWのエルナン・クレスポ氏がバルセロナの同国代表FWリオネル・メッシに対し、数々の称賛の言葉を送った。クレスポ氏は現役時代にパルマ、ラツィオ、インテル、チェルシー、ミランなどで活躍し、アルゼンチン代表として1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のW杯に出場。2006年大会ではメッシともプレーしている。元アルゼンチン代表ストライカーはアルゼンチン『オレ』のインタビューでメッシに関し、同国の英雄であるディエゴ・マラドーナ氏に並ぶ存在として絶賛した。「当時、誰もがマラドーナの位置にたどり着くことができなかったように、誰も彼の位置に到達することはできない」「メッシになるのはとても難しい。彼が何を考え、どのように生きているかを知ることは不可能だ」「彼が代表チームでプレーしているのを見るのは嬉しいし、アルゼンチン人として彼が世界チャンピオンになっている

リオネル・メッシ
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長谷部誠が断トツトップ!…今季ブンデスのフェアプレー選手ランキング

今シーズンのブンデスリーガにおけるフェアプレー選手ランキングをドイツ誌『kicker』日本語版が8日に発表した。 「何よりフェアプレー精神を…」。これはサッカー界においても重要な言葉だ。ただ、ランクインした15選手にとっては当たり前の言葉かもしれない。 今シーズンのブンデスリーガ(中断前の第25節終了時点)において、ハンドを含むファール数が少ない選手たちをランキングで紹介する。 頂点に立っているのは、“心を整える”あの元日本代表主将だ。フランクフルトに所属するMF長谷部誠は今シーズンのブンデスリーガで16試合(1410分)に出場し、合計4回のファールを記録。353分に1回のファールという計算で、2位のU-21オランダ代表MFジャバイロ・ディルロスン(289分)を大きく離し、唯一の300分台でトップに君臨している。 ■ブンデスリーガのフェアプレーランキング 15位:カイ・プレ

長谷部誠
フランクフルト
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マネ「これも人生の一部」今季無効による“幻のPL制覇”の可能性に理解示す

リヴァプールのサディオ・マネは、今シーズンが打ち切りになり、プレミアリーグタイトルが認められなくなっても、その決定を受け入れると話した。 今シーズン、開幕から27戦無敗を維持し、第29節終了時点で1試合消化の少ない2位マンチェスター・シティに勝ち点25差をつけてプレミアリーグ首位を独走するリヴァプール。1989-90シーズン以来、30年ぶりの1部リーグ優勝をほぼ手中に収める状況だ。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、プレミアリーグは3月13日に中断が決定。依然としてこの大惨事の終息の目途は立っておらず、リーグは先日に無期延期を発表した。現状が続けば、2019-20シーズンが無効になる可能性も浮上し、仮に無効になればリヴァプールの優勝は幻に終わることが濃厚だ。 これを受け、マネはイギリス『トーク・スポーツ』で「僕は試合に勝って、トロフィーを手にしたい。これが僕が強く望んで

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英紙「彼の罪は…」公園で選手と練習したモウリーニョ、外出禁止令の違反を認める

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が北ロンドンの公園で選手たちとトレーニングを行っていた問題について、自身が間違っていたことを認めた。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。現在プレミアリーグは新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされ、再開の目処も立っていない。8日時点で5万5000人以上の感染者と6000人を超える死者を出しているイギリスでは、3月下旬から必要最低限以外の外出禁止、ソーシャル・ディスタンシング(感染予防のための社会的距離)の徹底を命じられている。そうした中、モウリーニョ監督は7日にMFタンギ・エンドンベレ、DFダビンソン・サンチェス、MFライアン・セセニョンとロンドンの公園で一緒にトレーニングを行っていたことが報じられ、大きな波紋を呼んでいた。ソーシャル・ディスタンシングを守った状態であれば屋外での個人の運動は許可されているが、モウリーニョ監督たちは物理的距離を保

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