イニエスタが家族で病院支援…ベッドなど次々調達も「宣伝は望まない」

ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは家族を通じ、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組んでいる故郷アルバセテの病院にベッド20台を寄贈したようだ。フエンテアルビージャに住む父親のホセ・アントニオ・イニエスタ氏が通信社『エフェ』の取材で明かした。このニュースをスペイン紙『マルカ』が報じている。ベッド20台の寄贈先は同所のエル・ペルペトゥオ・ソコロ病院。1週間以上前から医療支援の方向性を模索していたという。また病院とはコミュニケーションを取り続けており、FP2マスク、アルコール消毒液、手袋やジェルさらなる物資調達を行っているという。一方、詳細な支援規模を明かすことはしなかった。アントニオ氏は「われわれは宣伝を望んでいるわけではないので、公表するつもりはない。ワインを育てているときはそれを知らせるためにメディアに電話するけど、いまは医療に関わる人たちが必要なものを助けようと努力するだけだ

イニエスタ
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リバプールのスタッフ救済策が「炎上」…キャラガーも痛烈批判

リバプールは4日、新型コロナウイルス感染拡大による財政不安に対処するため、一部従業員に一時休暇を与えることを発表した。イギリス『ガーディアン』によると、これは従業員が政府から月給80%を補償されるようにするための措置。ところがビッグクラブによる一大決定はイギリス国内で批判を呼び、「炎上」状態にあるようだ。欧州主要リーグでは現在、新型コロナウイルスの感染拡大により公式戦の開催がストップしている。各クラブは大半の収入源が断たれ、給与支払いへの影響も避けられない情勢。スペイン、ドイツなどでは選手が一部給与の受け取りを拒否し、従業員の給与に充てるよう申し出ている中、イングランドでは従業員に無給の一時休暇を与える措置を取っている。この違いはイギリスの政策に端を発する。ボリス・ジョンソン首相が3月下旬、レストランやパブ、映画館や劇場などで業務ができなくなった人々の賃金80%を月2500ポンド(約32万

リバプール
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プレミアリーグが無期限中断を決定…5月再開を断念、安全確保まで延期へ

プレミアリーグは3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リーグ戦を無期限で中断することを公式サイトで発表した。 プレミアリーグの全クラブが同日に会議を行い、安全と判断されるまでリーグを無期限で中断することを決定した。声明で「5月から再開しないこと、そして2019-20シーズンは安全で適切である場合にのみ再開することが承認されました」と発表。「再開時期は全関係者と継続して見直していきます」と記し、「プレー再開は、政府の全面的な支援を受け、医療ガイダンスで許可を得た場合のみです」と安全が確保された場合のみの再開を強調した。 また、フットボールリーグ(EFL)、ウィメンズスーパーリーグ(女子1部)、ウィメンズチャンピオンシップ(女子2部)も同じように無期限での延期が決まっている。 イングランドでは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月13日にプレミアリーグ、EFL、ウィメンズ

プレミアリーグ
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ネイマールが“匿名”でチャリティに1億円寄付…母国メディアが明かす

ブラジル代表FWネイマールが匿名で500万ブラジルリラ(約1億円)を寄付したことがわかった。 昨年末に中国で確認されて以降、ヨーロッパで爆発的な勢いで感染拡大を続ける新型コロナウイルス。その影響は南米にも広がりを見せ、ネイマールの母国ブラジルでは3日現在、感染者8000人、死者340人を記録するなど深刻な事態に陥る。 これを受け、フランスのパリ・サンジェルマンでプレーするネイマールが名前を明かさずに500万ブラジルリラを『Unicef』とブラジルのチャリティ団体に分けて寄付したことが判明。ブラジル『SBT』が番組内で伝えた。 「彼は寄付を公表されないことを望んだ。しかし、私たちは誰かが良いことをしたとき、それを多くの人に知ってほしいから、この番組を通じてみなさんに伝えている。このような行いはとてもクールで、とてもポジティブで、他のスポーツマンや個人を呼び込むものになると私たちは

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ディバラは新型コロナ完治せず…感染発覚から約2週間、恋人オリアナとともに再び陽性と診断

新型コロナウイルスに感染したディバラ。隔離状態を続けており、一度テストで陰性と診断されたが、再び陽性となったと恋人オリアナが明かしている。 新型コロナウイルス検査で陽性となったユヴェントスFWパウロ・ディバラ。トリノで恋人オリアナ・サバティーニとともに隔離状態で治療に専念していたが、先日PCR検査を行った結果、まだ完治しておらず陽性という結果が出たようだ。 ディバラのガールフレンド、テニスの元全米女王ガブリエラ・サバティーニの姪であるオリアナは、自身のSNSを通じて「検査でまた陽性との結果が出たわ……。私とパウロ2人ともよ」と発信。その言葉をアルゼンチン『Rosario3』など、母国メディアが大きく伝えている。 「3月21日にパウロが検査を受けて、陽性と診断されたのはみんなご存知だと思う。それから私も検査を受け、陽性と診断されたの。何日か前、パウロは検査を受けて一度陰性というテ

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デ・ブライネ、今シーズンのプレミア打ち切りを切望「ケガ人が続出する」

マンチェスター・Cのデ・ブライネ [写真]=Getty Images マンチェスター・Cのケヴィン・デ・ブライネは今シーズンのプレミアリーグの打ち切りを希望している。イギリス紙『マンチェスター・イブニングニュース』が2日に伝えている。 新型コロナウイルス感染拡大の影響によりプレミアリーグは3月13日に4月3日までの中断を発表。さらに同月19日には中断期間を4月30日まで延期するとしたが、感染拡大に歯止めはかからず5月の再開は現実的ではない。現時点では6、7月に1つの都市で多くの試合を行う方式などが提案されているが、決断は先送りとなっている。デ・ブライネは「イギリスでは決断を待つ状況だけど、選手にとって良いことではない。6週間もプレーしてない状態なら3~4週間は準備に時間をかけないといけない。すぐに再開してもケガ人が続出するはずだ」とケガのリスクの高さを訴えた。 また「多くのお

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ケヴィン・デ・ブライネ
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アトレティコ、選手らの給料70%カットを発表…従業員430人へ支払いへ

アトレティコが選手らの給料70%カット [写真]=Getty Images アトレティコ・マドリードは2日、新型コロナウイルス感染拡大に対するクラブ維持に向けた経済的な施策として一時雇用規制ファイル(ERTE)を提出すると発表した。 このファイルでは男女のファーストチーム、Bチームの選手たちとコーチングスタッフの給与が警戒態勢が敷かれている間に70%削減され、430人の従業員の給与に充てられることになる。またファーストチームの選手とスタッフはこの決定を尊重する方針だという。 コロナウイルス感染拡大による試合の延期などで各クラブは財政的に困窮することが予想されており、バルセロナも同様に選手らの給料を70%削減することが決定している。

アトレティコ・マドリード
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チーム内で35%感染のバレンシアが“収束宣言” スペイン紙「ポジティブなニュース」

バレンシアに在籍するトップチームの選手、スタッフの全員が新型コロナウイルスの再検査で陰性と確認されたことが分かった。スペイン『マルカ』が報じている。クラブは先月17日、トップチームの選手、スタッフの35%にあたる10人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを発表。DFエリアキム・マンガラ、DFエセキエル・ガライ、DFホセ・ガヤの感染は知られていたが、残りの選手やスタッフについては本人とクラブの合意により、匿名となっていた。バレンシアはイタリアで感染が拡大していた中、2月19日にUEFAチャンピオンズリーグ1回戦第1戦のアタランタ戦のため現地に遠征。対策を講じていたが、結果的に大きな痛手を受けることになった。それから約2週間が経過し、クラブが2度目の検査を実施したことろ、陽性反応だった10人を含む全員が陰性だったという。同紙は「このニュースは、パンデミックの中でポジティブな点だ」として伝

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CLやELが無期限の延期へ…UEFA「追って通知があるまで」

欧州サッカー連盟(UEFA)は1日、新型コロナウイルスの影響により、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やUEFAヨーロッパリーグ(EL)といった全てのUEFA主催大会について「追って通知があるまで延期する」と、再開の見通しが立たないことを発表した。また、6月に開催される予定だった男女の全ての代表戦に関しても、同様に無期限の延期が決定。これには、EURO2020のプレーオフと女子EURO2021の予選も含まれている。UEFAは同日に行われた55の加盟協会の代表者とのビデオ会議により、一連の決定が行われたと説明。先月17日には、6月12日に開幕予定だったEURO2020を1年延期することも発表している。

欧州サッカー連盟
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自宅待機の続く香川真司「不安でストレス」…それでも「心配をモチベーションに」

サラゴサMF香川真司は、新型コロナウイルスの影響で自宅待機を余儀なくされる現状について口を開いた。昨夏ドルトムントからスペイン2部のサラゴサに加入した香川。ここまで公式戦26試合で2ゴール2アシストを記録し、チームもリーグ戦2位と好調を続けていた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて現在リーグ戦は中断中。再開の見通しすら立っていない。そんな中1日、サラゴサは公式ウェブサイトで香川のインタビューを公開。その中で同選手は「今はフットボールについてではなく、健康やコロナウイルスの感染拡大を防ぐことについて考える時です。いつトレーニングに戻れるか、いつリーグ戦が再開するか何もわかりません」と現状について言及した。続けて「家から出られないこのような難しい状況を経験したことはありません。トレーニングセッションもいつもと異なり、どうやって家でトレーニングできるかを考えています」と特異な環境の中で

香川真司
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