リバプールのFWモハメド・サラーには、2018年にレアル・マドリーからオファーがあったようだ。『OnTime Sports』が報じた。サラーはリバプールでゴールを量産しており、2018-19シーズンはチャンピオンズリーグ制覇に貢献。2019-20シーズンは、新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断するまで、首位を快走するチームの原動力となっていた。しかし2018年には、サラーに対してレアル・マドリーから好条件のオファーが出されていたという。エジプト代表の元アシスタントコーチ、ハニー・ラムジー氏が明かしている。「私がエクトル・クーペルと働いているとき、(2018年3月に)スイスで合宿をしたことがあった。サラーと話していて、レアル・マドリーがオファーを送ってきたことを教えてくれたんだ。オファーは本当にいいものだったが、サラーはクーペル監督とも話し合い、リヴァプールで快適だったので、残るこ
ブンデスリーガは16日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中断期間を終え、他の欧州主要リーグに先駆けて再開を迎えた。無観客試合の開催に伴い、サポーターがスタジアム周辺に集まる危険性が指摘されていたが、初日は大きなトラブルもなく終わったようだ。初日に行われた6試合のなかでも、注目が集まっていたのはドルトムント対シャルケのルールダービーだ。イギリス『BBC』はドルトムント警察の広報官を務めるオリビエ・パイラー氏の談話を紹介している。「驚くほど静かだった。さまざまなシナリオを予測し、シミュレーションしていたが、スタジアムや市内中心部にやってくるファンはごく少数だった。こうなることは予想していなかった」。ドイツ最大のダービーマッチは例年であれば街全体が大きな熱気に包まれるが、警察が周辺をパトロールしていた甲斐もあり、大きな混乱はなかったようだ。もっとも、ボルフスブルクと対戦したアウクスブルクのファ
徳島ヴォルティスは17日、ポルトガルのポルティモネンセに期限付き移籍していたMF藤原志龍(19)が移籍期間を早期満了し、チームに復帰することが決まったと発表した。徳島ジュニアユース、徳島ユース出身の藤原は2000年生まれの19歳。高校2年生だった2018年2月にトップチームデビューし、昨年夏からポルティモネンセで武者修行を続けていた。藤原はクラブを通じて「また徳島ヴォルティスの一員としてプレーできることを嬉しく思います。成長した姿をファン・サポーターの皆さんに見せられるように、精一杯チームのために頑張ります。今は苦しい時期ですが、一緒に乗り越えていきましょう」とコメントしている。なおクラブによると、藤原は4月9日に帰国済み。その際には保健所の指示でPCR検査を行い、陰性反応が確認された。また帰国後は4月23日まで大阪府内のホテルで外出自粛を行い、それから徳島県内に移っても5月7日まで自粛を
新型コロナウイルス感染拡大により3月よりヨーロッパ主要リーグは中断期間に入っていた。5月16日より、ドイツ・ブンデスリーガは無観客で再開に踏み切る運びとなったが、リバプールのドイツ人指揮官ユルゲン・クロップもはプレミアリーグのリスタートを待ち望んでいるようだ。クロップ監督は『BBC』に対して「無観客でもフットボールは美しい」と語っている。「私達がフットボールを始めた時、観衆はいなかった。もちろんプロフットボールの世界はファンの応援あってこそのもの。だが、そもそもみんなフットボールが好きだからこの競技が成立している」「もちろん満員の観客がいたほうが良いよ。だけどフットボールの美しさ、面白さは無観客だと大きく損なわれるというわけではない。数カ月プレーできない環境となっているけど、みんなの待ち望む瞬間が早く訪れたらいいね」クロップ監督は「ドイツではリーグが一足早く再開となった。ブンデスリーガがこ
ブンデスリーガは16日、新型コロナウイルスの感染拡大による中断期間を終え、他の欧州主要リーグに先駆けて再開を迎えた。オフシーズンより長い約2か月間にわたるロックダウンを経て、選手のコンディション面が懸念されていた中、リーグが公開している走行距離とスプリント数を見る限りでは、中断前との大きな違いは確認できなかった。ブンデスリーガは毎試合後、公式サイトで走行距離とスプリント数を公開。再開初日となった第26節1日目に各チームが記録した数字を、それぞれのチームの過去25試合の平均と比較した。1日目に登場した12チームのうち、第26節の走行距離が今季平均以下だったのは6チーム。すなわちちょうど半分だ。一方、優勝争いを繰り広げるライプツィヒに対して平均値を4.7kmも上回って引き分けたフライブルクを筆頭に、より長い距離を走っていたチームも6つあった。なお、序盤から得点差がついたドルトムント対シャルケは
バルセロナのキケ・セティエン監督は、今季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝の可能性に見出していたが、FWリオネル・メッシの意見は異なるようだ。メッシは新型コロナウイルスの感染拡大によって欧州リーグが中断する直前、「もし僕たちがCL優勝を望んでいるとしたら、もっと成長しなければならない。今現在は、そこまでたどり着けない」と発言。そして中断機会に入り、メッシの発言について見解を求められたセティエン監督は「私たちがCLに優勝する可能性は間違いなくある。残っている8チームのすべてが勝ち得るCLより、リーガ優勝の方が難しいよ。それに私たちは世界最高の選手であるレオがいるんだ」と、チームの主将に比べて楽観的な考えを口にしていた。そしてこの度、スペイン『スポルト』と『ムンド・デポルティボ』のインタビューに応じたメッシは、セティエン監督の発言に対する違和感を隠せなかった。自チームが欧州CLを勝ち
今日5月17日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本 GK岡本昌弘(愛媛、1983)*守備範囲が広く、攻撃的なセービングを見せるGK。シュートストップも持ち味。MF永田亮太(讃岐、1985)*立命館大出身。フィジカル、守備能力に加えて決定的なパスが出すことができるMF。DF金正也(仙台、1988)*駒澤大出身。フィジカルコンタクトに強く、空中戦でも安定感があるDF。DF米倉恒貴(千葉、1988)*瞬間的なスピードと鋭いクロスが武器のサイドバック。DFサンドロ(山口、1988、ブラジル)*ブラジル2部からやってきたDF。これが初の海外挑戦となっている。DF菅沼駿哉(G大阪、1990)*G大阪ユースで宇佐美と同期。空中戦の強さだけでなく、強さや速さも備えたDF。GK原田祐輔(岐阜、1991)*流通経済大出身
第43回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 JFAアカデミー福島U-18の2020シーズンメンバーが発表されている。JFAアカデミー福島U-18(福島)は昨シーズン、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019 東海で第98回全国高校サッカー選手権大会優勝の静岡学園(静岡)を抑え優勝し、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグプレーオフへ進出。富山第一(富山)にPKの末敗れ昇格を逃した。 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では、ラウンド16で大宮アルディージャU18(埼玉)に敗れタイトルには届かなかった。 今シーズン、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2020東海連覇と昇格を狙う。 チームが発表している2020シーズンのメンバーは以下の通り。 ■昨年度主なチーム成績高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ201
全国のクラブや指導者は日本サッカー界の財産。JFAが「砦」となって守る 5月7日、JFAの田嶋幸三会長がweb会見を行い、新型コロナウイルス対策としての支援事業の概要を発表。今回の第1次支援事業は資金難に陥っている全国の街クラブやスクールを対象とし、webによる申請フォームもすでに開設している。 ここでは、あらためて田嶋会長に今回の支援策について話をうかがった。 第1次支援は眼前の火事を消すために ――『新型コロナウイルス対策JFAサッカーファミリー支援事業』は、5月14日の理事会決議を待たずに始めたというスピード感のある施策になりました。 「まずは全国のサッカーファミリーに大きな影響を与えている新型コロナウイルスへの対策について、すぐにでもJFAがファイティングポーズを取らなければサッカー界全体にサポート機運が生まれないと感じました。 例えばスクールやクラブ
興國高MF湯谷杏吏は「日本のブスケツに」 「日本のブスケツに、なる」 興國高(大阪)のMF湯谷杏吏(ゆたに・あずり、3年)は「僕はドリブルで運ぶよりもパスの方が速いと思っている。自分が良いポジションで受ければ、たくさんの選択肢があるので、僕が持つよりも他の選手に速くボールを出してあげたい」というボランチだ。 ドリブルで運ぶこともできるが、優先するのはパス。とにかく相手の嫌なポジションを取って、少ないタッチで縦パスを入れる。味方がより良い状態で仕掛けられるように、テンポ速く球出しすることを意識。DFから警戒される前に繰り出すスルーパスも絶品だ。 2月のスペイン・フランス遠征ではパリSGやトゥールーズ、エスパニョール、ビジャレアルの育成組織との練習試合でハイパフォーマンス。「相手がフィジカル凄かったので1、2タッチでプレーする意識を高くできた。そこが自分の良さですし、そこが上
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