バイエルンは7日、FWトーマス・ミュラーとの契約延長を発表した。新たな契約は23年6月30日までとなる。89年9月13日生まれの現在30歳は、10歳からバイエルンの下部組織に在籍し、18歳のときにトップチームデビュー。チーム在籍年数は20年を迎え、トップチームでは公式戦521試合に出場し、195得点186アシストを記録している。クラブを通じてミュラーは、「我々はとても良い気分でサインを交わした。サッカーが再開すれば、バイエルンは今後も大きな成功を収められると思うし、僕自身もしっかり貢献したいと思っている。僕にとってバイエルンとの契約延長は最優先事項だったし、クラブも同じことを思っていたようだ。これからも僕の全てを捧げられるということを、とてもうれしく思うよ」とコメントしている。

日本サッカー協会(JFA)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月末までの取材事業を全て中止すると発表した。これに伴い、5月23日に開幕予定だった第100回天皇杯の開幕延期も決定。開催日程は決まり次第、発表されるという。天皇杯は3月14日に日程変更が決定。5月23・24日に1回戦、6月10日に2回戦、7月8日に3回戦、8月19日に4回戦、10月14日に5回戦、11月3・4日に準々決勝、12月19日に準決勝、2021年1月1日に決勝を行うスケジュールとなった。だが、開幕日の再延期を迫られたことで、大幅な再編が避けられない状況となった。なお、各都道府県代表の決定期限は5月10日までとなっていたが、合わせて延期されることが決まったという。各都道府県では予選の日程が消化できないことにより、予選の中止や大幅な縮小が相次いでいた。国内では7日、安倍晋三首相が埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵

トッテナムは、FWソン・フンミンが韓国で基礎軍事訓練を行うことを発表した。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受け、プレミアリーグは3月13日に中断。以降、再開の見通しが立っておらず、先日にリーグ側は無期限延期を発表した。この中断期間を利用して、3月末に韓国に帰国したソンは、4週間の基礎軍事訓練を受けるようだ。トッテナムは6日に公式ウェブサイトで「今月、ソン・フンミンは韓国で履修必須の軍事訓練を始めることになる」と発表した。また、2月16日のアストン・ビラ戦で負った腕の骨折については「我々のメディカルスタッフが定期的にコンタクトを取り、回復を目指すことになる」と韓国で手術を受け、2月末にイギリスに戻って行っていたリハビリを軍事訓練を受けながら続けることになるようだ。そして最後に「ソンは5月の軍事訓練終了後にロンドンに帰って来る」と綴っている。2018年のアジア大会で金メダルを獲得

今から14年前。「セクシーフットボール」と呼ばれた、卓越したボールテクニックとコンビネーションによるサッカーで、並み居る強豪を倒して全国初制覇を成し遂げた、滋賀県の野洲高校。ファンの熱狂を呼んだあのサッカーを当時のメンバーに聞く。今回は激戦となった決勝で、見事な決勝ゴールを決めた瀧川陽だ。 ◆◆◆ 2005年度の全国高校サッカー選手権大会決勝。野洲高校対鹿児島実業の一戦は、高校サッカー史に残る名勝負のひとつに数えられている。理由のひとつが、延長後半に決めたゴールだ。これは「高校サッカー史上、もっとも美しいゴール」と呼ばれ、多くのサッカーファンの脳裏に焼きついている。 第84回全国高校サッカー選手権決勝で、決勝ゴールを決めた瀧川陽(写真中央) 歴史に残るゴールを決めたのは、FW瀧川陽。スーパーサブながら、準々決勝から決勝戦までの3試合で3得点を記録したストライカーである。

川崎が三好の完全移籍を発表した[写真]=Getty Images 川崎フロンターレは6日、MF三好康児がロイヤル・アントワープへ完全移籍したことを発表した。 三好は川崎の育成組織出身。2015年にトップチームへ昇格すると、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでの期限付き移籍を経て、昨年8月にアントワープへ加入。新天地でのデビュー戦でいきなりゴールを記録すると、これまで公式戦15試合に出場し、3ゴールを挙げている。ロイヤル・アントワープは期限付き移籍で加入していた三好の買い取りオプションを行使して完全移籍で獲得し、2023年6月までの契約を結んだことを発表していた。 「ご無沙汰しています。この度、ベルギーのロイヤル・アントワープFCに完全移籍をすることになりました。アカデミーからプロ生活まで僕の人生の半分以上をフロンターレと過ごし、サッカーだけでなく1人の人間として育てても

マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督[写真]=Getty Images マンチェスター・Cは6日、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の母親であるドロルス・サラ・カリオさんが新型コロナウイルス感染により、カタルーニャ州バルセロナ県のマンレザで亡くなったと発表した。82歳だった。 クラブの会長を務めるカルドゥーン・アル・ムバラク氏は、「私たちの祈りと気持ちは、とてつもない悲しみに包まれているペップと彼のご家族とともにあります。すべてのシティファミリーの愛とサポートを彼らに」と弔意を示した。 また、グアルディオラ監督が過去に指揮を執ったバルセロナ、バイエルンやマンチェスター・Cのライバルであるマンチェスター・Uも哀悼の意を示している。 スペインは欧州の中でもコロナウイルスの感染拡大が急速に進行。3月下旬にはグアルディオラ監督が母国のために100万ユーロ

元日本代表DFの岩政大樹氏が7日に自身のツイッター(@_PITCHLEVEL)を更新し、「合わせやすかったセットプレーキッカー」を明かした。岩政氏は現役時代に鹿島や岡山でプレーし、Jリーグ通算372試合の出場で45得点を記録。日本代表では2010年の南アフリカW杯メンバーに選ばれるなど、国際Aマッチ通算8試合に出場した。同じ鹿島OBで元日本代表DFの秋田豊氏(現岩手監督)の系譜を継ぐヘディングの名手として鳴らした岩政氏。合わせやすかったプレースキッカーに「別格の中村俊輔、自信が出てからの野沢拓也、膝を傷めるまでの小笠原満男」と3人の名前を挙げ、「キッカーは中の選手に合わせるのではなく、目的地を合わせて待ち合わせます。待ち合わせ場所にいつも蹴ってくれる安心感が大切。加えて強さが不可欠。合わせるだけで良いからです」と説明した。さらに「セットプレーの待ち合わせ場所はあらかじめ決まっていますが、瞬

バルセロナ時代のシャビとイニエスタ [写真]=Getty Images バルセロナとレアル・マドリードのOBがツイッター上でやり取りする一幕があった。 発端はリーガ・エスパニョーラの公式アカウントが、元バルセロナのシャビ(現アル・サッド)の現役時代のプレーを特集したツイッターを投稿したこと。するとヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタが「5メートルの距離で見るのはさらに素晴らしい」と反応。イニエスタの投稿に元バルセロナDFカルレス・プジョル氏が「数メートル後ろから君らを見るのは想像できないくらい良かった」と返信すると、レアル・マドリードOBのポルトGKイケル・カシージャス(2月に引退表明)も「この悪夢が終わったらヴィンテージのクラシコをやるべきだ。困窮している人たちへ向けてね」とコメントし、チャリティーマッチの開催を呼びかけた。カシージャスに対しては「僕も呼んでね」と応えた

マルセイユの日本代表DF酒井宏樹がフランスの医療関係各所に寄付を行った。地元紙『ラ・プロバンス』が伝えている。現在、新型コロナウイルスの影響により、妻や子供とともに自宅待機している酒井。同紙によると、この病気と戦う医療関係者にサポートと深い感謝を示すため、マルセイユの病院に対して個人的に2万ユーロ(約236万円)を寄付したようだ。病院のスタッフに送ったビデオメッセージで「僕は何ができるかを考え、コロナウイルスと戦っている人々を助けるためにこの寄付をしたいと思いました。僕はネイマールのようなスーパースターではありません。十分かどうかは分かりませんが、できる限りお手伝いをしたいと思います」と説明している。また、酒井は同病院や他施設のスタッフにボランティアで食事を提供しているシェフの協会に対し、友人のシェフとともに1万ユーロ(約118万円)の寄付も行ったという。酒井は7日に自身のツイッター(@h

かつてレアル・マドリーやアトレティコ・マドリー、バルセロナなどを指揮したラドミル・アンティッチが死去した。71歳だった。 セルビア人指揮官は計27年監督としてのキャリアを過ごした。1995-96シーズンにはアトレティコ・マドリーを率いてラ・リーガとコパ・デル・レイの2冠を達成した。さらに、2003年にはバルセロナを短期間率い、ビクトル・バルデスやアンドレス・イニエスタといった当時の若手選手に出番を与えている。 アトレティコ・マドリーのレジェンドであるフェルナンド・トーレスは、6日の訃報に反応。「アトレティコの歴史に残る男、アンティッチが亡くなった。チャンピオンであり、伝説は常にアスリートの中心にいるし、お悔やみ申し上げます」とコメントした。 また、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスはTwitterで「アトレティを大きくし、ライバル関係を強くした。アトレティコ、バルサ、レアル

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