今季ブレイクの鎌田、最終節も得点に絡みフル出場! フランクフルトは9位フィニッシュ

[6.27 ブンデスリーガ第34節 フランクフルト3-2パダーボルン]ブンデスリーガは27日、2019-20シーズンの最終節を各地で行った。日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属する9位フランクフルトは最下位パダーボルンに3-2で勝利した。出場停止明けの鎌田はトップ下で先発し、フル出場。長谷部は欠場した。地力で上回るフランクフルトが幸先良く先手を取った。前半9分、相手のミスから高い位置でMFセバスティアン・ローデにボールが渡ると、ローデはPA手前から右足を一閃。GKの手をかすめたボールがネットを揺らし、先制点。18分にはMFフィリプ・コスティッチの左クロスをFWバス・ドストが落とし、決定的な形から鎌田がシュートを打ったが、これはクロスバーを越えた。絶好のチャンスを逸したものの、鎌田は2点目に絡んだ。前半34分、鎌田とDFダニー・ダ・コスタがパス交換でPA右の守備網を崩すと、ダコスタのパス

ブンデスリーガ
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「去年の悔しさがあった」…プロ2年目の大宮MF小野雅史、初先発で初ゴール

[6.27 J2リーグ第2節 千葉0-1大宮 フクアリ]左足から蹴り出したFKは壁に当たった。コースが変わってゴール前に向かった先には千葉の選手。しかし、クリアミスとなったボールはゴールネットを揺らす。大宮アルディージャMF小野雅史にとって、J初ゴールが生まれた瞬間だった。昨季、明治大から大宮に加入した小野はリーグ戦2試合に出場。いずれも途中出場だった。そして、2年目を迎えた今季の開幕戦ではメンバー外だった。しかし、約4か月の中断期間を挟み、リーグ戦再開となった千葉戦で、リーグ戦初先発を飾ることになった。「去年の悔しさがあった。中断期間中も絶対に出てやるという覚悟を持っていた」覚悟を持って試合に臨んだ23歳にチャンスが巡ってきたのは、前半アディショナルタイムだった。PA外右で得たFK。ボールの前にはMF翁長聖とDF河面旺成、そして小野の姿があった。「セットプレーの練習のときから、局面の中で

J2リーグ
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ブンデスMVPレワンドフスキは34ゴールで得点王&ミュラーも新記録アシスト王!! 王者バイエルン100得点フィニッシュ

[6.27 ブンデスリーガ第34節 ボルフスブルク0-4バイエルン]ブンデスリーガは27日、最終節を各地で行い、史上初となる8連覇を決めたバイエルンはボルフスブルクを4-0で下した。リーグ13連勝でフィニッシュし、26勝4分4敗の勝ち点82に伸ばしたバイエルンは34試合で100得点に到達した。得点ランキング首位を走り、最終節を前に今季ブンデスリーガMVPに選出されたFWロベルト・レワンドフスキは最終節の後半34分に冷静にPKを沈め、31試合出場34ゴールで得点王に輝いた。シーズン34ゴールはブンデスリーガ歴代5位。また、MFトーマス・ミュラーは前半4分に絶妙なスルーパスを通し、MFキングスレイ・コマンの先制ゴールをお膳立て。今季アシスト記録を21に伸ばし、ブンデスリーガのシーズン最多アシスト記録を更新した。後半34分にはMFイバン・ペリシッチの左サイドに反応したミュラーが右足豪快ショットで

ブンデスリーガ
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内側で揺らめく静かな炎。京都U-18MF中野瑠馬がドリブルの先に見据える未来

悔しい気持ちがなかったと言ったら嘘になる。それでも、自分の中で折り合いを付けつつ、もっと活躍する未来をイメージしながら、謙虚に前を向いた。「あの時はちょっと自分を上に見過ぎていたというか、『代表に入らなあかん』みたいな感じで思っていたんです。でも、ワールドカップも学ぼうとテレビで見ていましたし、やっぱりもっと学ぶものがあったなと思っています」。内側で揺らめく静かな炎の温度は決して低くない。京都サンガF.C.U-18の超絶スラローマー。中野瑠馬(3年)は自らのドリブルの先に、確かな未来を見据えている。大阪の賢明学院中学サッカー部で技術を磨いていた15歳は、ある試合をきっかけに古都の名門へと進路を取ることになる。「プーマカップという大会でサンガと試合をして、その時に声を掛けてもらって、練習会に行ったんですけど、実際に寮も見させてもらって、学校にも行かせてもらって、『サッカーに集中できる環境が整

高校サッカー
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FWロッベンがフローニンゲンで現役復帰!! 18年ぶり古巣帰還「再びシャツを着るのが夢だ」

MF板倉滉も所属するフローニンゲンは27日、元オランダ代表のFWアリエン・ロッベン(36)の加入を発表した。2019年夏に現役引退を表明していたが、コロナ禍を挟んで1年越しの電撃復帰。ロッベンはクラブを通じて「いまは再びフローニンゲンのシャツを着ることが私の夢だ」と語っている。ロッベンはフローニンゲンのユース出身。2000年に16歳の若さでプロデビューを果たし、そこからPSV、チェルシー、レアル・マドリー、バイエルンを渡り歩きながら世界のトップ選手の仲間入りを果たした。昨年夏、ロッベンは「「心と精神が痛む決断だった。だが、現実として16歳のときのようなプレーはできなくなっていた」として現役引退を決断。それでもドイツ紙『ビルト』によると、昨季はバイエルン退団とともに引退を表明した後、今季途中でのバイエルン復帰も検討されていたが、実現しなかったという。ロッベンはクラブ公式SNSで「成功するかど

フローニンゲン
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マグワイアが決めた!! マンU、延長戦の末にノリッジ下してFAカップ準決勝へ

[6.27 FA杯準々決勝 ノリッジ 1-2(延長) マンチェスター・U]FAカップ(国内杯)準々決勝が27日に行われ、ノリッジと対戦したマンチェスター・ユナイテッドが延長戦の末に2-1の勝利を収め、準決勝へと駒を進めた。試合が動いたのはスコアレスで迎えた後半6分だった。左サイドからDFルーク・ショーが送ったクロスのこぼれ球をFWオディオン・イガロが右足アウトで押し込み、マンチェスター・Uが先制に成功。1点をリードしたマンチェスター・Uは後半17分に3枚替えを行い、FWマーカス・ラッシュフォード、FWメイソン・グリーンウッド、DFブランドン・ウィリアムスをピッチへと送り込む。しかし、後半30分にスコアを動かしたのはリーグ戦で最下位に沈むノリッジだった。PA外でボールを受けたMFトッド・キャントウェルがコンパクトな振りでミートさせたボールは勢い良く飛び出すと、ゴール右下を鮮やかに射抜いて試合

FA杯
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「何が何でもJ1に」長崎が開幕2連勝! 手倉森監督は采配的中も「ズバリでしたけど…」

[6.27 J2第2節 長崎2-1北九州 トラスタ]4か月という未曾有の中断期間を挟んで2連勝。V・ファーレン長崎が2年ぶりのJ1復帰に向けて好スタートを切った。「九州ダービーをモノにできてホッとしています」。そう振り返った手倉森誠監督はテレビの前で観戦するサポーターに向けて「県民が来られる状況まで絶対に負けるわけにいかない。そして来た時からも絶対に勝ちましょう」と宣言した。前半5分、3バック採用を活かしたサイド攻撃で左ウイングバックのDF亀川諒史が先制点を奪うと、後半20分には2枚替えで投入したばかりのFWビクトル・イバルボとFWルアンによる連係から追加点を奪取。手倉森監督の用兵が功を奏した。もっとも、後半20分までは「(采配は)ズバリでしたけど、取った後のゲーム運びがね……」と指揮官。その後は徐々に攻め込まれると、同34分にはセカンドボールを拾われて失点しており、「逃げ切りのような勝ち

J2
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メッシがまんまと騙す! 堅守セルタを破った奇策とは? スペイン紙「相手の全員が…」

[6.27 リーガ・エスパニョーラ第32節 セルタ2-2バルセロナ]バルセロナのFWリオネル・メッシが27日のリーガ・エスパニョーラ第32節セルタ戦で相手の裏をかく見事なFKによって、FWルイス・スアレスの先制ゴールをアシストした。守備を固めるセルタに対し、攻めあぐねる時間が続いたバルセロナ。だが、この状況をエースが打開した。前半20分にPA手前やや左のFKでキッカーを務めたメッシは、直接狙う雰囲気を醸し出しながら、右前方への浮き球パスを選択。ほとんどの敵味方が予測していなかった中、それを感じていたファーのスアレスが頭で押し込み、均衡を破った。スペイン『マルカ』は公式ツイッターで「セルタの全員がメッシはFKを狙うと思った時、レオはウルグアイ人選手の頭に計算されたクロスを入れた」と驚きをもってつづっている。

メッシ
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部活とユースを知る元J監督、異色の経歴で築いた指導哲学 「選手に失敗させる度量が必要」

【高校、ユース、Jを率いた吉永一明の指導論|第1回】昨季J2新潟を率い、今季からアカデミーダイレクターに就任 ドイツで頭角を現したユリアン・ナーゲルスマン(RBライプツィヒ)やドメニコ・テデスコ(スパルタク・モスクワ)らに象徴されるように、国際的に若い監督の活躍が顕著だ。 才能豊かな指揮官たちは、理論武装して成熟した選手たちを巧みに操り、結果を導いてきた。だが同じ指導者でも、どうしても年輪が必要なポジションがある。どんなタイプの少年たちが、どういう足跡を辿り成長していくのか。本来育成部門に求められるのは、そこに寄り添って見つめてきた実体験の積み重ねだ。 昨年途中からJ2リーグのアルビレックス新潟のトップチームを指揮してきた吉永一明は、今年からアカデミーダイレクター(U-18監督を兼務)に就任した。 吉永の指導歴は多岐に渡る。三菱養和を皮切りに、アビスパ福岡のアカデミー、清水

吉永一明
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日向坂46影山優佳が選ぶJと海外の推し選手は?

私物のアストンビラのユニホームを着た日向坂46の影山優佳 いよいよJリーグが再開(J3開幕)します。熱烈なサッカー愛の持ち主で人気アイドルグループ日向坂46の影山優佳(19)のインタビュー第2回では、自身の選ぶ「推し選手」を発表してもらいました。【取材・構成=松尾幸之介、横山慧】 ◇◇◇ 影山優佳です。今回は私のJリーグの推し選手ベスト3を発表させていただきます!第3位は柏のFWオルンガ選手(26)です。昨季はJ2最終節で1試合8得点のJリーグ新記録もつくった怪物ぶりが今年も見られるんじゃないかなと思います。今季昇格したJ1でも得点王争いに入ってくることを期待しています。 第2位は広島のMF東俊希選手(19)です。東京五輪世代のU-23日本代表にも選ばれていて、技術とパワーを兼ね備えています。サイドバックやウイングバックなど、いろんなポジションでプレーできる器用さもある、

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