奈良県立山辺高サッカー部で元Jリーガーの興津大三監督(46)からパワーハラスメントを受けたなどとして、元男子部員2人が興津監督と、同部と提携する食品会社「天平フーズ」(奈良市)に計約1100万円の損害賠償を求め、29日までに奈良地裁に提訴した。提訴は10日付。 同部は同社が運営するサッカースクールと提携し、監督と部員は寮で生活している。18年6月以降、監督からの暴言や無視、夜中の呼び出しなどで2人は退寮を余儀なくされた。1人は18年12月、ストレスによる適応障害と診断されたとしている。

会見する元部員の保護者=29日午後、奈良市 奈良県立山辺高校サッカー部(奈良市)で元Jリーガーの興津(おきつ)大三監督(46)からパワハラを受け退部を余儀なくされたとして、元部員2人が興津氏と運営会社を相手取り、計1100万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。10日付。 訴状によると、興津氏が監督を務める「ボスコヴィラサッカーアカデミー」(奈良市)は県立山辺高校と提携し、サッカー部と部員が生活する寮を管理運営している。平成29年4月に入学した元男子部員2人は、興津氏から暴言を浴びせられたり、他の部員の前で親の悪口を言われ続けたりして心身を疲弊。1人は適応障害を発症し、ともに退部を余儀なくされたとしている。 29日、奈良市内で記者会見した保護者は「息子はプロになりたいという思いをかなえるため、期待に胸を膨らませて入部した。サッカーに真剣に取り組んでいる子への裏切り行

ベネヴェントが獲得を目指す大物 [写真]=Getty Images ベネヴェントは、アル・ドゥハイル(カタール)に所属する元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチらの獲得を目指しているようだ。30日、イタリアメディア『AreaNapoli』が報じた。 今シーズンのベネヴェントは、元ミランのフィリッポ・インザーギ監督の指揮下でセリエBを席巻。第10節から22戦連続無敗を続けており、第31節のユーヴェ・スタビア戦で3年ぶり2回目の昇格とセリエB優勝が決定した。ここまでの成績は、22勝7分1敗・総得点「56」/総失点「15」。7試合を残しての昇格決定は、1977-78シーズンのアスコリと並んで史上最速タイの記録だ。 来シーズンのセリエAでの戦いにも期待が寄せられるベネヴェントは、すでに元フランス代表FWロイク・レミの獲得が決定的と現地で報じられている。マルセイユやチェルシーなどで

現役引退を発表した、徳島の狩野(写真は2019年のもの) [写真]=J.LEAGUE 2019シーズンまで徳島ヴォルティスでプレーしていたMF狩野健太が1日、自身のインスタグラムを更新。現役を引退することを発表した。 現在34歳の狩野は、静岡学園高等学校から2005年に横浜F・マリノスに入団。2013年には柏レイソルに移籍し、以後は川崎フロンターレや徳島を渡り歩いた。今年1月には、徳島が狩野と2020シーズンの契約を結ばないことを発表しており、狩野は同クラブを退団していた。 1日にインスタグラムを更新した狩野は、以下のように現役を退く考えを明かした。 「15年間ありがとうございました。オファーも頂きましたが、考えた末に次の道に進む事を決意いたしました。振り返ってみると、決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身納得するプレー

ここまで淀みなく、自身の想いを言語化できる高校生も珍しい。強気な発言が口を衝く反面、目立つのが好きではないという性格も一層興味を駆り立てる。「僕は今でもまだまだ成長していますし、自分でもその成長がわかるので、これでいいとか自分のラインを決めるんじゃなくて、行けるんだったら行ける所まで行ってやろうと思っているんです」。思い浮かんだフレーズは“古都のパスカル”。踏み入れていく思索の向こう側には、何が待っているのか。京都サンガF.C.U-18の理論家。川島功奨(3年)は考える葦である。もともと昨シーズンの開幕前はスタメン組に入っていなかったものの、先輩のケガもあって出番を得ると、高円宮杯プレミアリーグWESTでは第10節まで全試合にスタメンフル出場。少しU-17日本代表を意識するあまり、「自分で自分にプレッシャーを掛けていた所もあって、『空回りしていたな』という部分があったんですけどね」とは言い

マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)のリロイ・サネは、バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)への移籍のために今後24時間以内に渡独するようだ。 バイエルン・ミュンヘンがマンチェスター・シティとFWリロイ・サネの移籍で合意に達した。『Goal』の取材で判明した。 2016年にシャルケからマンチェスター・Cに加入したサネ。以降、PFA若手年間最優秀選手に輝くなどプレミアリーグ連覇に貢献した同選手だが、2021年夏に満了を迎える契約の更新には至っていない。契約切れまで12カ月を切る今夏に退団することが濃厚と見られ、ジョゼップ・グアルディオラ監督も新契約締結を説得できなかったことを後悔するコメントを残していた。 そんな24歳のウィンガーに強い関心を寄せるのがバイエルン。長期にわたり同選手を追いかける同クラブは、昨夏にも獲得に近づいていたが、8月のコミュニティーシールドで膝靭帯損傷

[6.30 リーガ・エスパニョーラ第33節 バルセロナ2-2A・マドリー]リーガ・エスパニョーラは6月30日、第33節を各地で行い、バルセロナがアトレティコ・マドリーと2-2で引き分けた。オウンゴールとFWリオネル・メッシのキャリア通算700ゴール目で2度も勝ち越したものの、2つのPKを与えて2失点。今節で首位のR・マドリーが勝利した場合、勝ち点4差がつく状況となった。新型コロナウイルスによる中断期間を首位で迎えたが、再開後の成績は3勝2分と振るわないバルセロナ。R・マドリーに首位を譲って勝ち点2差をつけられている上、コーチングスタッフと選手の不和が報じられるなど、ネガティブなムードがチームを取り巻いている。そうした中、3位のA・マドリーとのホームゲームに臨んだ。試合は思わぬ形で動いた。バルセロナは前半11分、メッシが右からのコーナーキックをゴール前に蹴り込むと、FWジエゴ・コスタの股下に

ドルトムント(ブンデスリーガ)へレンタル中だったDFアクラフ・ハキミがファンに別れ。 ドルトムントへレンタルされていたDFアクラフ・ハキミが、ファンへ別れのメッセージを送った。 レアル・マドリーからドルトムントへ2年のレンタル移籍中だったハキミ。だが、ドルトムントは完全移籍を諦め、現在はインテルへ4000万ユーロ(約48億4000万円)で加入する可能性が高まっている。ドルトムントで通算73試合に出場し、12ゴール17アシストを記録したハキミは、自身のSNSでファンに別れを告げた。 「人生のとても美しいステージに幕を閉じるときがきた。素晴らしい2年間を過ごし、多くの喜びを与えてくれたクラブを去る準備ができた。最初の瞬間から、クラブと街による配慮は素晴らしいものだった。2年前にドルトムントを選んだのは正しかった。チームメイトやスタッフ、監督はどんなときも僕に愛情と信頼を示してくれた

2アシストを記録したマジョルカMF久保建英について、スペイン『as』がその活躍を称えた。6月30日に行われたラ・リーガ第33節で、セルタと対戦したマジョルカ。残留のために勝利が必要な大事な一戦で、9試合連続先発出場を果たした久保が躍動。2アシストを含む4ゴールに絡む大活躍で、5-1の大勝に導いている。この19歳の日本代表MFの活躍について、スペイン人記者ヨナス・ペレス氏は絶賛している。「クボが輝いた新たな一日。今季最高のマジョルカにおいて、最高の選手の1人として君臨した。試合のカギとなるデュエルでも素晴らしく、3アシスト(※公式では2アシスト)で試合を締めくくった」そして久保が残したスタッツに言及しつつ、「試合への影響は数字を超えたものだった。クチョ(エルナンデス)や(アンテ)ブディミルとの連携は、マジョルカ島最高のニュース」と称賛。『Opta』データによると、久保は21世紀のラ・リーガ外

今日7月1日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本FWシルビーニョ(新潟、1990、ブラジル)*19年に期限付き移籍で加入したアタッカー。テクニックとスピードが武器。DF増谷幸祐(岡山、1993)*愛媛ユース出身で、16年に日体大から琉球に加入したSB。球際での強さが売り。FW平尾壮(群馬、1996)*G大阪の育成組織出身。スピードがあり、サイドからカットインするのが得意。GK長沢祐弥(沼津、1996)*藤枝東高時代には世代別代表経験を持つGK。明治大経由で19年に加入した。DF生駒仁(北九州、1999)*鹿児島城西高出身のセンターバック。高さと配球力もあり、日本高校選抜で主力を張った有望株。MF藤本寛也(東京V、1999)*東京Vアカデミー出身の世代別日本代表。ボールタッチが柔らかく、センスあふれるMF

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