「Jクラブの選択肢もあったけど」タレント続出の神村学園、“6年教育”で目指すのは全国制覇ではなく…

Jリーグの育成組織を断り、神村へ 育成年代において“中高一貫” で指導に励むチームが成果を示している。 青森山田や静岡学園は系列の中学校があり、昌平や帝京長岡はそれぞれFC LAVIDA、長岡ジュニアユースと系列の組織を持っている。近年、力をつけており毎年のように多くのプロ選手を輩出する大阪の興国高も系列とまではいかないが、関西街クラブの雄・RIP ACEとの繋がりが強固である。今季、横浜F・マリノスへ入団し、開幕戦で先発出場を果たした樺山諒乃介はこのルートでプロとなった。さらには京都橘高にも、ジュニアユースを立ち上げる動きがある。 このように多くのチームが強豪校のスタンダードと言える“6年教育”に力を入れるなか、九州においてその存在感を日に日に強めているのが、鹿児島県の神村学園中だ。 先日のU-17日本代表候補に選出され、2年生ながらすでに複数のクラブが関心を示し

神村学園
高校サッカー
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[関東大会予選]歴史を創った市立前橋のキャプテン。DF田村楓は気負わず、しなやかに、この先も戦う

[5.8 関東高校大会群馬県予選3回戦 市立前橋高 1-0 高崎経済大附高]市立前橋高にとって悲願とも言うべき、群馬8強を手繰り寄せた試合後。キャプテンは自分のチームを、こう語っている。「個人がメチャメチャ良いというのもあると思うんですけど、やっぱりチーム全体の力が大きいかなと。個人というよりは、チーム全体で勝ちに行く雰囲気があるのがいいなと思います」。その雰囲気を作っている張本人。DF田村楓(3年=前橋富士見中出身)のリーダーシップが、市立前橋を今まで以上に前へと走らせていく。昨年の10月に新チームが発足してから、決してすべてが順風満帆に進んでいた訳ではない。「自分たちの代になって、最初は調子が良くて勝てたりしていたんですけど、リーグ戦が始まると、そこでは結構失点があったり、負けもあったりしていました」。ここまでのリーグ戦は2勝3敗と黒星先行。11得点を挙げたものの、12失点を喫するなど

関東高校大会
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[関東大会予選]成長過程を見守りたくなるようなポテンシャル。高崎経済大附の注目DF二ノ宮慈洋が纏う期待感

[5.8 関東高校大会群馬県予選3回戦 市立前橋高 1-0 高崎経済大附高]キャプテンとしての責任感と、不甲斐ない自分への悔しさで、端正な顔を歪ませながら言葉を絞り出す。「自分たちがやろうとしているサッカーがあまりできなくて、コーナーでも得点できないし、球際の部分も全然行かないし、後悔の残る試合でした」。市立前橋高に白星を献上し、関東大会予選はベスト16で敗退となった高崎経済大附高。そのチームを牽引するDF二ノ宮慈洋(3年)の力は、まだまだこんなものではない。空中戦は無双状態。相手に自陣へ放り込まれたボールも、味方が蹴ったセットプレーのボールも、ほぼ例外なく二ノ宮の頭がそれを捉える。ただ、その次のアクションが自分たちの流れに繋がらない。「相手のゴール前のフリーキックとかは、チームメイトにも『折り返しを狙え』とは言っていましたし、そこで触れれば1点とかあったんですけど、僕のボールの質ももっと

関東高校大会
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今日5月9日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日5月9日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本MF上田康太(栃木、1986)*左足から繰り出す長短織り交ぜたキックが魅力のMF。DF鳥海晃司(C大阪、1995)*千葉U-18、明治大出身。対人の粘り強い守備が強み。DF安在達弥(沼津、1996)*東京Vの育成組織出身で中央大を経てJ入り。兄の和樹(東京V)もJリーガー。MF南拓都(横浜FM、2002)*興國高出身のルーキー。スピードにのったドリブルが持ち味。海外FWケビン・ガメイロ(バレンシア、1987、フランス)*飛び出しのセンスに優れ、一瞬のスピードと動き出しの良さで得点を量産する。FW原口元気(ハノーファー、1991)*スピードに乗ったドリブル突破が持ち味の日本代表サイドアタッカー。元選手FW{*ユップ・ハインケス}}(元ボルシアMGほか、194

誕生日
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湘南内定のU-18代表候補MF鈴木淳之介、決勝点に絡むも「もっと自分のプレーを出していかないと」

[5.7 練習試合 U-18日本代表候補 4-3 関東大学選抜]「(年代別日本代表は)目指していたので嬉しいですけれども、もっと自分のプレーを出していかないといけない」22年からの湘南ベルマーレ加入内定が決まっているMF鈴木淳之介(帝京大可児高)がU-18日本代表候補合宿に初参加。「今までネットニュースとかで名前しか見ていなかった」才能たちと初めての合宿となったが、さほど緊張もすることなく、他の選手の特長を確認しながら合宿を進めることができているようだ。この日の練習試合では3本目36分に決勝点に絡んだ。左SB植田悠太(京都U-18)からの斜めのパスを引き出すと、すぐに左前方でフリーのSH山崎倫(大宮U18)へさばく。余裕を持ってボールを受けた山崎は、カットインからの右足シュートで決勝点を挙げた。決勝点のシーン以外にも、鈴木は高い位置でボールを受けて崩しに係るシーンやスルーパスを狙う場面があ

練習試合
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「驚きました」。U-18代表候補は“代表デビュー戦”でゲーム主将のMF宇野禅斗が攻守で奮闘

[5.7 練習試合 U-18日本代表候補 4-3 関東大学選抜]初の年代別日本代表候補合宿参加で、この日が“代表デビュー戦”。MF宇野禅斗(青森山田高)の左腕には、U-18日本代表候補のキャプテンマークが巻かれていた。「今回初招集だったので、『キャプテン、禅』と言われて驚きました」と振り返る。それでも、青森山田高での日常同様にU-18日本代表候補合宿でも「行動や声を出していることをブレずにできていると思っています」と語る宇野は、2本目途中に交代するまで大役を勤め上げた。普段、青森山田では主将のMF松木玖生とともにリーダー格の一人として厳しい姿勢でチームを引っ張っている。U-18日本代表の大岩剛監督も、宇野が練習からの取り組み、プレーでも高いレベルを表現していることを認める。そして、この日はボランチとしてチームをオーガナイズすることを求める中、「キャプテンとして実践してくれた」と評価していた

練習試合
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今日5月8日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日5月8日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本MF市丸瑞希(琉球、1997)*G大阪ユース出身。ボール扱いの巧みさ、長短の正確なパスが武器。DF稲積大介(藤枝、1997)*日本体育大出身の左サイドバック。豊富な運動量とクロスを武器とする。MF山本廉(栃木、1999)*栃木ユース出身のMF。18年は弘前、19年は和歌山に期限付き移籍していた。FW三木直土(磐田、2001)*磐田U-18出身のストライカー。巧みなオフザボールの動きが魅力。海外MFサンドロ・トナーリ(ミラン、2000、イタリア)*2017-18、18-19シーズンに連続でセリエB若手選手賞に輝いたボランチ。10代にしてイタリア代表デビューも経験した。元選手DFジャック・チャールトン(元リーズ、1935、イングランド)*リーズ一筋でプレーしたD

誕生日
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[関東大会予選]技術と創造性で勝負の専修大松戸は千葉準決勝で惜敗。存在感放ったMF藤本主将「早く練習したい」

[5.5 関東高校大会千葉県予選準決勝 専修大松戸高 0-1 日体大柏高]「早く練習したいです」。専修大松戸高のキャプテン、MF藤本飛龍(3年=クリアージュ出身)は0-1の悔しい敗退からすぐにリセットして再スタートを切ろうとしていた。近年、テクニックと創造性でゴールへ向かい、奪い取るスタイルで継続的に千葉の上位へ食い込んできている専大松戸。今回の関東大会予選も激戦区・千葉で準決勝へ駒を進め、日体大柏高と対戦した。今季の県1部リーグ戦では9-0のスコアで大勝しているものの、昨年度の選手権予選は0-4で敗戦。17、18年の関東大会で優勝し、19年にはインターハイに出場している強敵との大一番は、思うような戦いをすることができなかった。「リーグの9-0は忘れようと話して、違う相手として臨んだんですけれども、他のみんなはプレッシャーもあったかもしれない」と藤本。強風と、コンパクトで強度のある相手の守

関東高校大会
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[関東大会予選]今年も暁星国際に楽しみなCB。先制ヘッドの安部「目に留めてもらえるように」

[5.5 関東高校大会千葉県予選準決勝 八千代高 2-1 暁星国際高]一昨年は国本玲央(山口→現新潟シンガポール)、昨年は桒田大誠(現中京大)という注目のCBがいた。今年も暁星国際高から楽しみなCBが育ってきている。CB安部日翔(3年=暁星国際中出身)の身長は183cmで、いずれも186cmだった国本、桒田に比べるとサイズはやや下回る。だが、内藤雅也監督が「スピード、バネは(身体能力の高かった)桒田よりもありますよ」と評する才能。この日もその空中戦の強さを攻守両面で発揮していた。前半11分には左CKから先制ヘッド。「CKやセットプレーで自分がターゲットとしてしっかりそういう仕事を果たせたのは嬉しかったです」というゴールでチームにリードをもたらした。だが、チームの課題となっているセットプレーの守備で甘さが出てしまい、2失点。「キーポイントになると思っていた」(安部)という後半立ち上がりは、風

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今日5月7日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日5月7日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本FWジェイ(札幌、1982、イングランド)*磐田時代にJ2得点王の経験を持つフィジカル自慢のストライカー。17年夏に札幌へ加入した。GK林彰洋(FC東京、1987)*長身でハイボールに強く、動きも敏捷なGK。海外でのプレーも豊富。MF加藤大(長崎、1991)*豊富な運動量をベースとしたプレーエリアの広さとパスセンスが持ち味のMF。DF坂圭祐(大分、1995)*四日市中央工高、順天堂大出身のDF。小柄だが空中戦や対人戦は得意。MF大山啓輔(大宮、1995)*大宮の育成組織出身。得点を生むラストパス、状況判断に優れている。手話にも取り組む。FWユーリ(相模原、1995、ブラジル)*177cm86kgという重量型ストライカー。U-20ブラジル代表経験を持つ。MF

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