伝統校・暁星は堅実な守備で早大学院の攻撃をシャットアウト

5月23日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント1回戦が行われ、暁星高等学校は早大学院と対戦した。 インターハイに12回、高校サッカー選手権に10度出場し、日本代表でも活躍した前田遼一(現・磐田U-18コーチ)らを輩出している伝統校は堅実な守備で相手の攻撃をシャットアウト。攻めてもサイドからチャンスを作り、2-0で初戦突破を決めた。 4-4-2で挑んだ暁星はキックオフ直後から相手の高さを生かした攻撃に苦戦を強いられる。連続でセットプレーを与えると、ロングスローやCKからヒヤリとする場面を作られた。それでもCB金堂新大(3年)を軸に粘り強く守り、相手に得点を許さない。最初の10分は落ち着かない展開となるが、以降は相手の攻撃にも慣れてリズムを掴んでいく。ボランチの臼倉琉晴(2年)らがゲームを組み立て、サイドから攻撃を展開。すると、17分だ。左サイドを突

全国高校サッカーインターハイ
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森保J、合宿初日は14人が参加! ブンデス4選手も“時間差”合流

日本代表が24日、千葉県内で合宿初日のトレーニングを行った。グラウンドには帰国日に応じて時間差で姿を現し、計14人が参加。そのうち週末に試合のなかった6選手はパス回しやシュート練習など負荷の高いメニューもこなし、約1時間にわたって汗を流した。 フルメニューをこなしたのはGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、GK中村航輔(ポルティモネンセ)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)、MF橋本拳人(ロストフ)、MF守田英正(サンタクララ)、FW浅野拓磨(無所属)の6選手。ベルギーは4月下旬、ポルトガルとロシアは1週間前にシーズンを終えており、いずれも疲労の少ない状態での合流となった。 さらに22日にセリエAの最終節があったDF吉田麻也(サンプドリア)と、オランダでプレーする五輪世代のDF中山雄太(ズウォレ)、DF菅原由勢(AZ)、MF板倉滉(フローニンゲン)も練習場に登場。吉田がオーバーエイジ

日本代表
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突き付けられた”基準”の高さ。清水ユースMF鈴木奎吾は上手いレフティから、怖いレフティへ

[5.23 プレミアリーグEAST第7節 清水ユース 1-3 青森山田 J-STEP] 少しうつむき加減で言葉を探す表情に、言いようのない悔しさが滲む。「フィジカル面でも、走力でも、球際でも、いろいろな所で劣っていて、自分たちの思っていた基準が、まったく青森山田さんより低かったというのが今日の印象です。戦うという気持ちをチームとして見た時に、全く違うものだったと思います」。清水エスパルスユース(静岡)を束ねるキャプテン。MF鈴木奎吾(3年=清水エスパルスジュニアユース出身)は新たな“基準”を、確かに自らの身体に刻んでいる。 全勝対決として注目されていた、青森山田高(青森)との頂上決戦。前半に先制されたものの、後半10分にはエースストライカーのFW千葉寛汰(3年)のゴールで同点に追い付く。FW斉藤柚樹(2年)のフィジカル。MF安藤阿雄依(2年)とMF渡邊啓佳(2年)のドリブル突破。鈴木とMF

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今日5月25日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日5月25日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本FW高木俊幸(C大阪、1991)*元プロ野球選手・豊氏譲りの俊足を生かしたドリブル突破とアグレッシブなプレーが持ち味。DF藤井悠太(群馬、1991)*フィジカルを生かした対人の強さが特徴のDF。MFモレラト(岩手、1994、ブラジル)*ロングボールのスキルを持つ守備的MF。ゲームメークもできる。GK波多野豪(FC東京、1998)*長身を生かしたハイボールの処理が持ち味のGK。DF市原亮太(FC今治、1998)*横浜創英高、東洋大出身のDF。高さとスピードが持ち味。 海外FWデン

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「身体だったら絶対に負けない」常勝軍団の右サイドバック。青森山田DF大戸太陽が王座奪還への道筋を照らす

[5.23 プレミアリーグEAST第7節 清水ユース 1-3 青森山田 J-STEP] 開幕7連勝を飾ったチームの中で、全試合にフル出場している選手は全部で6人。その一角を占めるこの男も、チームに欠かせない重要なピースとして、成長曲線を右肩上がりに伸ばしている。「山田はみんな良い選手ばかりですけど、その中で自分が見劣りしないように、どんどん突き抜けて、攻撃で輝けるような選手になっていきたいです」。青森山田高の右サイドバック。DF大戸太陽(3年=Uスポーツクラブ出身)が眩い光を放ち始めている。 首位攻防戦となった、この日の清水エスパルスユース戦。対面の相手に押し込まれている前半の自分が、大戸には我慢できなかった。「チームとしては前半で1点獲れて折り返せたので良かったですけど、個人として何本も縦にやられていたので、『後半は取り返さなきゃ』という気持ちで臨みました」。 それでも、ただ

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大戸太陽
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現状維持はすなわち停滞。青森山田MF松木玖生が追求する「もっと」の価値と意味

[5.23 プレミアリーグEAST第7節 清水ユース 1-3 青森山田 J-STEP] 7試合で7ゴール。ハイペースで得点を量産しているにもかかわらず、そんな現状に安住するような素振りは微塵も感じられない。「今日も“チバカン”(千葉寛汰)が決めているので、今は同点ですけど、もっと流れの中で決めたいですね。自分はミドルシュートもありますし、ミドルシュートが防がれたら、中に飛び込むこともできるので、もっと前線で要求して、もっと貪欲に練習からやっていきたいと思います」。常に『もっと』を追求する18歳。青森山田高の10番。MF松木玖生(3年)の辞書に、“満足”という2文字はおそらく存在していない。 後半22分。2-1とリードしている状況で、PKのチャンスが訪れる。キッカーは松木。青森山田中3年時に臨んだ、JFA 第22回全日本U-15サッカー大会決勝のPK戦でも対峙した、清水エスパルスユー

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今日5月24日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日5月24日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本MFカウエ(福岡、1989、ブラジル)*2シーズンぶりにJ復帰。過去には大宮や新潟でもプレーした。DF川口尚紀(柏、1994)*新潟U-18出身。切れのあるドリブルで積極果敢に突破を試みるなど攻撃的なDF。GK後藤雅明(金沢、1994)*早稲田大出身のGK。長い手足を生かしたシュートストップが持ち味。DF松村航希(藤枝、1996)*神戸U-18、大阪教育大出身のMF。右サイドなら前から後ろまでどこでもこなす。GKファンティーニ燦(福島、1998)*チェゼーナでプレーしていた経験を持つGK。鳥栖退団後、1年間の無所属を経てJ復帰した。GK大友竜輔(沼津、2000)*山形ユース出身のGK。1年目からJ2リーグでのベンチ入り経験を持つ。GK松澤隼人(甲府、2

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勝ち点2を取りこぼすも攻守に手応え、柏DF上島拓巳「これをスタンダードに」

[5.22 J1第15節 横浜FM1-1柏 日産ス] 3連勝の後に、無得点で3連敗。その6試合で3-4-2-1をチョイスしていた柏レイソルのネルシーニョ監督は、「何かを変えないといけない」と横浜FM戦では7試合ぶりに4バックで臨んだ。DF大南拓磨とともにセンターバックに入ったDF上島拓巳は、「スピードがあって個人で打開できる」という横浜FMの3トップをケアするために、「裏のスペースを使われないように、いつもより引いたところにブロックを敷いてプレッシングに出ていく」戦い方を選択したと明かす。 4バックへの変更に抵抗はない。むしろ上島は柏に入団した2年前にも4バックのほうが馴染みがあると語っていた。プロ入り後に3バックのリベロも経験したが、昨シーズン期限付き移籍していたアビスパ福岡でも4バックのセンターバックとしてプレーしていた。「4人で横幅を守れるのはバランスがいい」と、そのやりやすさを感じ

J1
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浦和18歳守護神は「将来的にA代表へ定着する」 ロドリゲス監督、逸材の才能を称賛

浦和ロドリゲス監督がU-24日本代表に飛び級招集のGK鈴木彩艶に言及 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、21日のトレーニング後にオンライン会見を行い、前日にU-24日本代表に選出されたGK鈴木彩艶について「将来的にはA代表や浦和で定着する選手」とポテンシャルの高さを語った。ガーナ人の父と日本人の母を持ち、アメリカ生まれ埼玉育ちという鈴木は、小学生の時から逸材として評判だった。浦和のジュニアからジュニアユース、ユースと順当に昇格し、高校1年時に浦和とプロ契約した。日本代表でも、U-15からU-20までの世代別代表チームに、飛び級も含めて名を連ねてきた。 190センチ、91キロという雄大な体躯に、ハーフウェーラインを越えていくスロー、最終ライン背後まで飛ばすロングキックといったパワーを持つ。それだけでなく、最終ラインとショートパスを交換しながら、中盤に正確なパスをつける技

浦和レッズ
リカルド・ロドリゲス監督
鈴木彩艶
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「今のままでいいのか」青森山田・黒田監督が28周年を迎えたJリーグに持論!雪国の地から発信したいこととは?

プレミアリーグEASTで開幕6連勝。「Jリーグの日」の翌日に指揮官を直撃 青森山田を率いる黒田監督。28周年を迎えたJリーグについて持論を語ってくれた。写真:徳原隆元 今季の高円宮杯JFA U-18プレミアリーグEAST(以下、プレミアEAST)で開幕から6連勝と首位をキープする青森山田。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響でプレミアEASTがなくなり、青森山田はスーパープリンスリーグ東北でプレーすることを余儀なくされたが、2年ぶりのプレミアで23得点・1失点という圧倒的な数字を叩き出し、ここまで優勝候補筆頭と呼ぶにふさわしい戦いぶりを見せている。 「どのチームも青森山田をどう倒そうとするか工夫をしてくる中で、我々には去年の経験に加え、責任と自覚を持った選手が揃っている。今年の選手たちは全てのタイトルを取る、全て勝つ気持ちでやっている。我々指導者としてもその選手たちの

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