総体の決勝カード決定! 20年ぶり優勝王手の帝京vs13年ぶり優勝狙う前橋育英

帝京高が決勝進出(写真協力『高校サッカー年鑑』) 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は29日に準決勝を行った。帝京高(東京1)と前橋育英高(群馬)がそれぞれ勝利。30日の決勝に駒を進めた。 帝京と昌平高(埼玉)の対戦は、帝京が1-0で勝利。後半26分、スコアレスで迎えた終盤に敵陣内でシュートを放つもゴール右ポスト直撃。しかし、跳ね返ったところをMF山下凜(3年=サガン鳥栖U-15)が決め切った。 過去3度のインターハイ優勝を誇る帝京だが、最後に頂点に立ったのは2002年度。また、最後に決勝に駒を進めたのは03年度となる。20年ぶりの優勝まであと1勝に迫った。 09年優勝以来の決勝を目指す前橋育英と、2年連続決勝を狙う米子北高(鳥取)の対戦は、スコアレスのまま70分間で決着つかず。PK戦の結果、前橋育英が4-3でP

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インハイ8強が出そろう…準々決勝のカード決定!! 前回準V米子北は湘南工科大附と激突:総体3回戦第2試合

矢板中央高はPK戦の末に東山高を下した(写真協力=『高校サッカー年鑑』) 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は26日に3回戦を行い、第2試合が各会場で開催された。 磐田東の辞退によって3回戦へと駒を進めた前橋育英高(群馬)は聖和学園高(宮城)と対戦。前半33分にDF山内恭輔(3年)のゴールで先制した前橋育英は、後半3分にFW小池直矢(3年)が加点してリードを広げる。その後は聖和学園の反撃を許さずに逃げ切り、2-0の完封勝利を収めた。 矢板中央高(栃木)と東山高(京都)の一戦は、試合開始早々の前半4分にMF田邉海斗(3年)の得点で矢板中央が試合を動かすも、試合終了間際の後半34分に東山がMF清水楓之介(3年)のゴールで追い付く。1-1で前後半の70分を終え、迎えたPK戦を5-4で制した矢板中央がベスト8進出を決めた。

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履正社が神村学園を撃破! 東山はC大阪内定MFらの4発で帝京長岡を下す…米子北らが3回戦へ:総体2回戦第2試合

履正社が神村学園との注目対決を制す(写真協力『高校サッカー年鑑』) 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は25日に2回戦を開催。第2試合では、東山高(京都)が帝京長岡高(新潟)を4-1で撃破。また、履正社高(大阪1)が神村学園高(鹿児島)を2-0で破った。3回戦は26日に行われる。 帝京長岡と東山の注目対決。前半14分、帝京長岡がFW堀颯汰(2年=FC.フェルボール愛知)のゴールで先制する。前半を1-0で折り返したが、後半から攻勢を強めたのは東山だった。 東山は後半8分にMF清水楓之介(3年=セレッソ大阪西U-15)が同点ゴール。その3分後にはC大阪加入が内定しているMF阪田澪哉(3年=宇治FCジュニアユース)が得点を挙げ、2-1と逆転に成功する。同28分、35分にはFW豊嶋蓮央(3年=SAGAWA SHIGA FA

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前回王者・青森山田が2回戦で帝京に敗れる…昌平が前回4強の星稜を撃破、丸岡が市船に勝利:総体2回戦第1試合

青森山田が2回戦で敗退(写真協力『高校サッカー年鑑』) 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は25日に2回戦を行った。第1試合では、前回優勝の青森山田高(青森)が敗戦。帝京高(東京1)が2-1で王者を下した。 青森山田は前半12分、FW小湊絆(3年=横浜FC Jrユース)が先制点を奪い、前半を1-0で折り返す。しかし、後半から帝京が反撃。後半5分にMF松本琉雅(3年=鹿島アントラーズノルテJrユース)が同点ゴールを決めると、同24分にはFW伊藤聡太(3年=東京ヴェルディJrユース)のゴールで逆転。前回大会で初戦敗退の帝京が、前回優勝校の青森山田を2-1で破った。 前回大会ベスト4の星稜高(石川)も初戦で敗退。昌平高(埼玉)が前半34分にMF篠田翼(3年=FC LAVIDA)のゴールで先制すると、後半2分にはFW小田晄

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「いかに自分が無能だったか」“常勝”青森山田の黒田剛監督が勝てなかった頃を振り返る「完膚なきまでやられた」

写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部) 「負けるということがこんなに悔しいのか」 元日本代表のMF鈴木啓太氏が7月22日、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。全国高校サッカー選手権大会で3回、インターハイでは2回優勝の実績がある青森山田の黒田剛監督がゲスト出演し、自身の就任当初について語った。 大阪体育大を卒業後、ホテル業界と地元・北海道の恵庭北高の臨時教員を経て、1994年に24歳で青森山田のコーチに就任。翌年には、前任者の辞任に伴い早くも監督になる。 「自分を指導者として導いてくれる人や、指導法を教えてくれる人がいない状態。右も左も分からないまま監督になってしまった」 青森山田は今でこそ全国高校選手権に25年連続、インターハイは22大会続けて出場中の強豪校だが、90年代半ばは県内で絶対的な存在ではなかった。部員が1学年6人の代もあった

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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.2

7月24日に開幕する夏のクラブユースチーム日本一を懸けた戦い、第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを大特集!「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第2回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材する川端暁彦氏による11人です。 川端氏「私が初めて日本クラブユース選手権(U-18)大会を観るためにJヴィレッジを訪れてからもうすぐ四半世紀が経過するようです。当時、素晴らしいプレーを見せていた選手たちは、Jリーグや日本代表での活躍した方もいれば、いま指導者や解説者として活躍されている方もいます。あの当時から“クラブユース”を取り巻く状況は確実に変わってきましたが、プレーする選手たちの志と秘めたる可能性に変わりはないでしょう。また新しいタレントとの出会いには別途期待しつつ

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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.1

森田氏が推薦する前回王者のMF宇水聖凌(名古屋グランパスU-18、3年) 7月24日に開幕する夏のクラブユースチーム日本一を懸けた戦い、第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを大特集!「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義氏による11名です。 森田氏「24日から開幕するクラブユース選手権は近い将来Jの舞台で活躍しそうな選手、日の丸を背負って活躍する選手が多数揃う舞台。今年も数多くのスター候補性が群馬の地で活躍するはずです。今回は昨年からの1年半で見た選手の中から輝きを感じた選手を選考しました。いずれも大会の主役となれる選手ばかりですが、彼ら以外にも主役候補はたくさんいるので、どんな選手がブレークするか楽しみです」 以下、森田氏が

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元Jリーガーの父を持つCBや今大会を代表するシュートセーバーも! インターハイ“注目株”を一挙紹介!~DF・GK編

今大会のブレイク候補たちに注目! 左から多久島(青森山田)、佐藤(帝京長岡)、湯川(富山一)、新谷(東山)。インターハイで注目のタレントを紹介する。(C)SOCCER DIGEST 徳島県で行なわれる2022年度のインターハイ(全国高校総体)男子サッカー競技が7月24日に開幕する。30日の決勝戦まで52の代表校が夏の日本一を懸けてしのぎを削る。 ここでは高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会のブレイク候補を紹介。世代別代表やすでにプロ内定を決めている逸材、強豪校を牽引する必見プレーヤーなど、注目すべきダイヤの原石たちを取り上げる。第3回となる最後はDF・GK編だ。 【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ注目タレント】 Part.3DF・GK編 FILE31佐藤安悟さとう・あんごGK/帝京長岡(新潟)/3年今大会を代表するシュートセーバーだ。1年時の選手権

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三笘を彷彿とさせるドリブラーや高校年代を代表するゲームメーカーらは必見! インターハイ“注目株”を一挙紹介!~MF編

“前育”伝統の14番を背負うボランチは必見! 左から福田(米子北)、大迫(神村学園)、徳永(前橋育英)、阪田(東山)。インターハイで注目のタレントを紹介する。(C)SOCCER DIGEST 徳島県で行なわれる2022年度のインターハイ(全国高校総体)男子サッカー競技が7月24日に開幕する。30日の決勝戦まで52の代表校が夏の日本一を懸けてしのぎを削る。 ここでは高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会のブレイク候補を紹介。世代別代表やすでにプロ内定を決めている逸材、強豪校を牽引する必見プレーヤーなど、注目すべきダイヤの原石たちを取り上げる。第2回目となる今回はMF編だ。 【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ注目タレント】 Part.2MF編 FILE16渡辺健斗わたなべ・けんと旭川実(北海道)/3年1メートル80センチの長身と推進力、さらには柔らかさも

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【インターハイ注目選手】常勝軍団で2年次からレギュラーを務めるDF多久島良紀ら(GK・DF編)

常勝軍団で2年次からレギュラーを務めるDF多久島良紀 7月24日に開幕する令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)で注目を集めそうな選手をポジションごとにピックアップし、紹介していく。まずはGK、DF編。 GK上林真斗(昌平/3年) 下部組織のFCラヴィーダに所属していた中学3年生の時にU-15日本代表に選出された経歴を持つ守護神だ。186cmのサイズを生かしたハイボールの処理が強みで、シュートストップにも定評がある。3年生となった今季は開幕からレギュラーを任され、プレーに安定感が増してきた。 DF多久島良紀(青森山田/3年) 常勝軍団で2年次からレギュラーを務める守備者だ。昨季は左SBを任され、強度の高い守備と強権を生かしたロングスローで存在感を発揮。昨秋に負った右膝の前十字靭帯断の影響で冬の高校サッカー選手権は欠場となったが、6月に戦列に復帰を果たした。今季

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