立正大淞南高注目の新2年生CB岩本剛気 山陰の強豪、立正大淞南高(島根)期待の183cmCB岩本剛気(新2年)は、悔しさを滲ませながら「ダメ」という言葉を連発していた。3月下旬の2日間で各2試合の練習試合を行ったが、初日が計8失点。2日目も計7得点を献上してしまった。 強敵と対峙すると、明らかにスイッチが入る岩本は周囲が驚くようなヘッドや潰しも見せる注目株だ。だが、今回の結果は、DFとして不甲斐ないもの、変化の必要性を突きつけられるものとなった。 「守備の部分が全然ダメで、先輩であろうが声を出して行っていく部分が全然ダメだと思います。(プレー以前に)『絶対にやらせないぞ』という気持ちが無かったと思うので、そこがまずダメ。プレーでは後半から集中力が切れてしまったのでそこを改善していかないとダメです」。反省の弁を連発していた。 得意とするヘディングや対人守備の部分は強豪相手で
今年は新型コロナウイルスの影響で、卒団式ができなかったり、最後の試合がなくなってしまったり…。少しモヤモヤした気持ちの方も多いかと思います。 でも、「卒団」という事実に変わりはありません。このタイミングで頑張ってきた日々を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 今回は、一区切りを迎えたサカママのみなさんに、ジュニアサッカー生活を振り返ってみて思うことを聞いてみました。 「毎日のサポート大変だ…」と思うこともあるかもしれませんが、次はあなたの番!数年後には成長した我が子、そして自分自身の変化も感じられるかも…? 卒団を迎えて振り返る! お子さんがサッカーを通して成長したこと お子さんが卒団し一つの節目を迎えたサカママのみなさんに「お子さんがサッカーを通して成長したこと」を聞いてみたところ、多かった意見が「仲間を大切に思う心」。 チームスポーツのサッ
全国大会に出場すれば、間違いなく得点王候補だろう。今年に入って岡山学芸館高(岡山)に加入したばかりのFW中田樹音(新3年)が、立正大淞南高(島根)、高川学園高(山口)との練習試合に出場(高川学園戦は前半のみ)して2戦3発。微妙な判定のオフサイドで2つのシュートがノーゴールとなったものの、名門校相手に十分過ぎるインパクトを残した。立正大淞南戦では2シャドーの一角として先発。前半、チームは0-1で折り返したが、その中で中田は中央で強引にDFの前に出る動きを2度、3度と披露していた。そして1トップへポジションを移した後半開始直後に右クロスから難なく同点ゴール。その後もボールを引き出して前を向くと、相手DFが準備するよりも速く仕掛けてシュート、パスへ持ち込んでいた。何より、ゴールに向かっていく姿勢、シュートまでのバリエーションの多さが印象的。ストライカー色の濃いFWだ。また、前線での力強いキープや
海外で所属先を模索中だという浅野快斗(右)。現在は、兄・拓磨がいるセルビアに滞在している。 3月、浅野家の六男・浅野快斗は、三男・拓磨のいるセルビアはベオグラードにいた。 「久しぶりに兄貴と一緒に生活しました」 兄弟水入らずの時間で多くの会話をした。サッカーのこと、家族のこと、そして将来のこと。快斗にとってこの時間は大きな価値のあるものだった。これまで積み重ねた家族への思い、浅野家の六男としての立場、1人のサッカー選手としての自覚。さまざまな思いが交錯し、未来の自分を確認する時間であった。 「拓磨も雄也(四男・サンフレッチェ広島)も凄いと素直に思います。でもそれは今だからこそようやくそう思えるようになったのであって、それまでは素直に受け止められない現実がありました」 拓磨、雄也の背中を追う快斗。 六男一女の浅野家において、三男・拓磨は名門・四日市中央工高で選手権準優
長崎総合科学大附高の大型GK梶原駿哉は自分に厳しく、成長を目指す 地に足をつけて、ひたむきに努力を続け、家族や恩師に恩返しする。長崎総合科学大附高のGK梶原駿哉(新3年)は187cmの大型守護神。昨年、U-16日本代表候補合宿に初選出され、全国高校選手権で強豪のゴールを守った梶原は今年の九州屈指とも言える存在のGKだ。 大舞台を経験した後に迎えた今年、2月の九州新人戦ではメンタル面での自信が表れているかのような堂々としたプレー。チームは試合終盤の失点によって4位に終わったが、最近の練習試合では1試合に1度、2度ある決定的なシーンでビッグセーブを見せるなど、また成長を感じさせている。 梶原はこの1、2か月の間に自分を再確認し、全力で努力を続けなければならないことを実感したのだという。新型コロナウィルス感染拡大の影響で地元の大分に戻り、また軽い打撲でトレーニングを休んだ時期があっ
19年関東大学リーグ2部を制し、1部昇格を果たした慶應義塾大が20年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、慶應義塾大)。DF山本献は高精度なキックなどを武器に國學院久我山高の東京4冠、関東制覇に大きく貢献したSB。インターハイ優勝校・桐光学園高(神奈川)のMF所新太郎は突破力を武器とするアタッカーだ。DF蛯名亮太(横浜FCユース)は185cmの高さを活かした跳ね返しが特長。名門・桐蔭学園高(神奈川)からは190cmの大型GK竹内秀太とサイドアタッカーのMF山崎健翔、左足が武器のMF菱川天風が加入する。また、伝統校・清水東高(静岡)の守護神、GK勝又航大、公立校の武雄高(佐賀)を九州大会へ導いたDF平木洵太主将、テクニカルなアタッカーのMF塩貝亮太(暁星高)、左利きのMF的井文謙(FCトリプレッタユース)、強豪校出身のMF熊澤維吹(國學院久我山高)とMF道家拓真(鹿島学園高)
高体連屈指の技巧派チームが、リーグ戦で互いの技を高め合う――。19年度の第98回全国高校サッカー選手権で24年ぶり2回目の優勝を果たした静岡学園高(静岡)をはじめとした6校による新リーグ、「ULTIMA(アルティマ)FOOTBALL LEAGUE」が発足することが分かった。同リーグには尚志高(福島)、昌平高(埼玉)、桐光学園高(神奈川)、帝京長岡高(新潟)、静岡学園、興國高(大阪)の計6チームが参加。90分ゲームによる6チーム総当りのリーグ戦を行い、優勝を争う。大会の目的は「テクニックで魅了し、勝負を制するスタイルに拘るチームが互いに競い合い、高め合う事で強化促進に繋がるリーグ戦を実施する」。当初は今年3月に開幕する予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大の影響によって、開幕延期。今後、臨機応変に試合機会を創出することになる模様だ。静岡学園は第98回全国高校サッカー選手権で磨き上げたテクニ
180cmのGK――。フィールドプレーヤーであれば、日本ではまだ“大きい”と捉えられるかもしれない。しかし、GKというポジションとなれば、話は別だ。世界を見ても190cmオーバーのGKが当たり前のように活躍し、180cm前後は“小柄”という捉えられ方すらされてしまう。 だが、小柄だからといって通用しないとも限らないのがサッカーのおもしろい部分かもしれない。事実、Jリーグの舞台でも活躍する小さなGKは存在する。菅野孝憲(179cm/北海道コンサドーレ札幌)、朴一圭(180cm/横浜F・マリノス)、秋元陽太(182cm/町田ゼルビア)、飯倉大樹(181cm/ヴィッセル神戸)……彼らに共通することは、自分が小さいという事実を受け入れ、スピード、ポジショニング、コーチング、足元の技術と、いかに自分の優れた点を磨き上げきたかということだろう。 今回のコラムで描くのは、高校2年生のGK松原颯汰
流通経大-明大の練習試合で選手を送り出す曹貴裁コーチ 選手らへのパワハラ行為が認定され湘南の監督を退任した曹貴裁氏(51)が、関東大学リーグ2部に所属する流通経大のコーチとして再起を図っている。 昨年10月の退任から約半年がたち、このほど日刊スポーツの取材に応じた。現在に至るまでの心境、自身の現在地、そして今後は?S級指導者ライセンスの資格が1年間停止される中、大学サッカーの舞台で再出発した曹氏に聞いた。 ◇◇◇ 曹氏は「今は自分が取材を受けるような立場やタイミングではないですよ」としつつ、質問1つ1つに丁寧な口調で答えた。プロ選手でなく学生を指導する現状について聞くと「自分がなにかを押しつけるのではなくて、この子たちと向き合って、彼らから学ぼうと思っている段階です」と、自身を客観的に見るように話した。 久々に練習場で指導した時の気持ちは消えないという。「選手にかける言葉
[3.29 練習試合 立正大淞南高 1-1 長崎総合科学大附高]29日、立正大淞南高(島根)と長崎総合科学大附高(長崎)が練習試合を行い、1-1で引き分けた。前日は2試合で8失点した立正大淞南だが、この試合では素早い奪い返しから仕掛けに持ち込む回数を増やす。そして、MF藤井嵐(新3年)のミドルシュートや、右CKからCB岩本剛気(新2年)が放ったヘディングシュートで相手ゴールを脅かした。加えて、守備陣の目を動かすトリッキーなFKで長崎総科大附を揺さぶると後半5分、相手DFの小さなクリアを拾ったFW矢野佑介(新3年)が左足で先制点を叩き出した。直後にもMF鈴木暁大(新3年)が右サイドを突破し、ラストパスを矢野がスライディングシュートで合わせる。だが、長崎総科学大附GK梶原駿哉(新3年)の正面。こぼれ球を藤井や期待のMF井川真飛(新2年)が押し込もうとしたが、長崎総科学大附はCB藤田和也(新3年
- 1 トッテナム・ホットスパーFC VS リヴァプール 予想、対戦成績、最新情報2024/1/9
- 2 AJオセール VS LOSCリール・メトロポール 予想、対戦成績、最新情報2024/1/11
- 3 FCナント VS ASモナコ 予想、対戦成績、最新情報2024/1/11
- 4 メンヒェングラートバッハ VS FCバイエルン・ミュンヘン 予想、対戦成績、最新情報2024/1/12
- 5 レアル・マドリード VS RCDマヨルカ 予想、対戦成績、最新情報2024/1/10
- 6 フラム VS ワトフォード 予想、対戦成績、最新情報2024/1/10
- 7 アーセナル VS ニューカッスル・ユナイテッド 予想、対戦成績、最新情報2024/1/8
- 8 アトレティコ・マドリード VS CAオサスナ 予想、対戦成績、最新情報2024/1/13
- 9 スタッド・ラヴァル VS レッドスターFC 予想、対戦成績、最新情報2024/1/11
- 10 ACミラン VS カリアリ・カルチョ 予想、対戦成績、最新情報2024/1/12