インハイ優秀選手で京都橘GK中村青に芽生えた「自分が橘の正GKだ」という自覚

全国大会での評価によって、自覚が芽生えた。京都橘高(京都)のGK中村青(3年)は昨年のインターハイで大会優秀選手を受賞。プリンスリーグ関西で関西トップレベルのスピードに苦戦していた段階でまだ不安もあったというが、高い安定感を特長とする守護神は「(インターハイでは)悪くないパフォーマンスはできたと思います」。PK戦となった専修大北上高(岩手)との初戦でヒーローになると、続く3回戦を無失点で終えるなど初のベスト4進出に貢献した。優秀選手は「正直、まさか選ばれるとは」というサプライズだった。京都橘では地元・滋賀の先輩で入学前から「凄い」と感じていたGK松田龍之介(現京都橘大)、ナショナルGKキャンプメンバーのGK前田宙杜(3年)、GK郷田凪砂(3年)らハイレベルな守護神争い。それまで、正守護神の座を狙う一人だった2年生GKは、全国舞台で得た評価が良い意味での自信となり、ピッチ内外で「一番」にこだ

京都橘高
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関西国際大新入部員に四国屈指のCB大谷、技巧派MF松原、GK松本、国見DF村田主将ら

関西学生リーグ1部昇格を目指す関西国際大が20年の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、関西国際大、College Soccer Central)。CB大谷一真は今治東中等教育学校(愛媛)の主将、大黒柱として、同校を初の選手権へ導いた四国屈指のDF。国体8強歴も持つ大谷は、空中戦の強さをはじめ、リーダーシップ、ゴールを守ることへの執着心も強い。MF松原蓮(徳島ヴォルティスユース、国体徳島県選抜)は相手との駆け引きの上手さが光る技巧派。MF青山将大はインターハイ8強・初芝橋本高(和歌山)の右サイドの仕掛け役で、GK松本英駿(広島観音高)は声の良く通るコーチングとシュートストップに注目だ。また、伝統校・国見高(長崎)でキャプテンを務め、プリンスリーグ九州復帰に貢献したDF村田涼介、カマタマーレ讃岐U-18(香川)の最終ラインで身体を張ったDF西田晴人、1月の選手権で16強入りした

関西学生リーグ
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サッカー指導者として、今、思う事。

新型コロナウィルスによって世界や日本が脅かされています。 世界から届く悲惨な速報が連日流れ、日本にも数週間後に訪れる可能性があると学識経験者が報じています。 もちろんそうならない為に様々な対処や準備を費やし政府が4月7日に緊急事態宣言を発令しました。それだけでもいけません。この国難を乗り越えられるように日本人がひとつとなって立ち向かわなければなりません。 今、思う事は、サッカーというスポーツが新型コロナの前では無力であるということです。 医療従事者の皆さんは寝る間もなく新型コロナと戦い続けています。 学校の先生やスーパーの店員さんも新型コロナの感染リスクに怯えながらも現場に立ち続けています。総理も都知事も連日会見を行い不眠不休の毎日と察します。 他にも沢山の方々が新型コロナと戦っています。 悔しいですが、サッカーは新型コロナの前では休止することしかできませ

新型コロナウィルス
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【関東高校サッカー大会群馬予選】群馬県総体の中止が発表 夏季・駅伝・冬季種目を除く全29競技

4月10日、群馬県高等学校体育連盟は新型コロナウイルスの影響により、令和2年度第55回群馬県高等学校総合体育大会(夏季・駅伝・冬季を除く)を中止することを発表した。これにより令和2年度関東高校サッカー大会群馬予選の中止が決まった。 昨年度の2019年関東高校サッカー群馬予選は前橋育英が桐生第一を決勝で下し優勝。決勝を戦った両校が本大会へと駒を進めた。中止となった競技種目は以下の通り。 ▽競技種目(夏季・駅伝・冬季種目を除く全29競技)1.陸上競技 2.バスケットボール 3.バレーボール 4.ソフトテニス 5.卓 球 6.ラグビ ー 7.サッカ ー 8. ハンド ボール 9.ソフトボール 10.体操 11.相撲 12.登山 13.バドミントン 14.ダンス(公開演技) 15.柔道 16.剣道 17.軟式野球 18.レスリング 19.弓道 20.自転車競技 21.ボクシング 22.ウエ

群馬県高等学校体育連盟
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19年インハイ得点王、ランク上位は?エースに代わり、ゴール連発の闘将が得点王に

ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。 2019年の令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)は桐光学園高(神奈川1)が初優勝。同大会の得点王は尚志高(福島)のFW山内大空主将(3年、現青山学院大)が輝いている。 山内は四日市中央工高(三重)との初戦で2ゴールを挙げると、神村学園高(鹿児島)との3回戦でFW染野唯月(3年、現鹿島)のスルーパスから起死回生の同点ゴール。初芝橋本高(和歌山)との準々決勝でも勝ち越しPKを含む2ゴールを決め、計5得点を奪った。怪我明けだったエース染野に代わってゴールを連発した闘将が、尚志にとって初のインターハイ4強入りに大きく貢献している。 得点ランキング2位にはFW名願央希(初芝橋本高3年、現産業能率大)と、MF濱屋悠哉(神

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19年インハイの優秀選手は?西川、染野…20年の注目DFも

初優勝した桐光学園高のFW西川潤主将(現C大阪、右)と1年生MF岩根裕哉はともに優秀選手に選出された。(写真協力=高校サッカー年鑑) ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2019年の令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の優秀選手には36選手が選出された(学年は当時)。 初優勝した桐光学園高(神奈川1)からは準々決勝、準決勝で2試合連続で決勝点を決めた逸材FW西川潤主将(3年、現C大阪)をはじめ、左サイドで存在感を放ったWB佐々木ムライヨセフ(3年、現関東学院大)や攻守のキーマン・MF中村洸太(3年、現桐蔭横浜大)、好セーブを連発したGK北村公平(桐光学園高2年)ら最多6名が選出された。 また、初優勝こそ逃したものの、準優勝の富山一高(富山)からは大黒柱の10番MF高

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桐光学園高
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強豪校の練習施設に潜入取材。2つの人工芝グラウンド有する高川学園の練習場

高校サッカーの強豪校はどのような環境でトレーニングしているのか。グラウンド、部室、サッカー部寮……。各校の協力によって、高校進学を控えた中学生たちにとっても貴重な情報を教えてもらってきたぞ。第33回は多々良学園高時代の05年度と現校名に改称後の07年度の全国高校選手権で4強、インターハイでも2度(99、02年度)の4強を経験している山口の名門校、高川学園高のグラウンド、施設を紹介する。 ■校内にサッカー場 高川学園は山口県防府市大字台道に位置。校内に全面人工芝のサッカー場を有している。サッカー場の人工芝は16年8月にリニューアル。LED照明付きで夜間練習にも対応している。周囲には陸上用のトラックが配置されており、陸上部のほか、柔道部などもランニングで活用している。 ■OBはJリーガー、元日本代表 高川学園は日本代表歴を持つFW高松大樹(元大分な

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高川学園
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元浦和レッズ 水内猛【高校サッカー・後編】「憧れた高校サッカー選手権」

浦和レッズ応援番組「REDS TV GGR」やテレビタレントとしても活躍する傍ら、自身のYouTubeチャンネル「水内猛のオフサイドぎりぎり!」を開設し活動の幅を更に広げている水内猛氏のインタビュー後編。 順風満帆な高校サッカーライフと思いきや・・・水内少年に試練がやってくる。そして、憧れの高校サッカー選手権へ。(前編はこちら) ――入学から順風満帆な高校サッカーライフだったんですね。 いえ、全てが順調かと思いましたが、その後は苦戦しました。体格差もあり、クサビのプレーなどで受けたボールを失ってしまう。シュートが上手くても、そこまで行けなければダメで。試合に使われなくなり、試合に出てもボールを失い走らされるという悪循環でした。それが2年生中もずっと続きました。 ーーそこからどのようにして選手権で活躍するまでに至ったのでしょうか。 2年生の終わりくらいから、試合に常時出ら

高校サッカー
浦和レッズ
水内猛氏
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元浦和レッズ 水内猛【高校サッカー・前編】「シュートは基本ダイレクト」

浦和レッズ応援番組「REDS TV GGR」やテレビタレントとしても活躍する傍ら、自身のYouTubeチャンネル「水内猛のオフサイドぎりぎり!」を開設し活動の幅を更に広げている水内猛氏。高校時代は神奈川の名門旭高校で活躍した水内猛氏に当時を振り返って頂いた。 ――水内さんといえば、自身3年生で出場した第69回全国高校サッカー選手権大会の2回戦、清水東との試合で決めたヘディングシュートです。 自分で言うのもなんですけど、あれは凄かったですね(笑)。コーナーキックからのヘディングでした。僕たちの時は清水商業(現清水桜が丘)が強かった。名波浩、山田隆裕、大岩剛、薩川了洋、一個下には望月重良などがいて、まさにスーパースター軍団でした。静岡は清水商業と清水東、千葉は市立船橋、習志野、埼玉は武南、大宮東でしたね。 ――凄い顔ぶれです。そんな中、2回戦の相手は清水東。 清水東が予選を勝ち

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強豪校の練習施設に潜入取材。名門・滝川二の練習場は昨年完成の人工芝グラウンド

高校サッカーの強豪校はどのような環境でトレーニングしているのか。グラウンド、部室、サッカー部寮……。各校の協力によって、高校進学を控えた中学生たちにとっても貴重な情報を教えてもらってきたぞ。第34回は10年度全国高校選手権優勝、06年度全日本ユース(U-18)選手権優勝の名門校、滝川二高(兵庫)のグラウンド、施設を紹介する(3月取材)。 ■待望の人工芝グラウンド 私学の滝川二は兵庫県神戸市西区に位置している。サッカー部は選手権出場20回、インターハイ出場は23回。日本一になった以外にも10年のインターハイで準優勝、98年、02年、03年度の選手権と87年のインターハイ、05年の全日本ユース選手権で3位に入るなど長く兵庫、関西地方の高校サッカーを牽引してきた。昨年3月、瀧川学園100周年記念事業の一環として、校内のグラウンドを全面人工芝と全天候トラックに改修。人工芝グ

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滝川二
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