【高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2020】プリンスリーグは今年も9地域で熱戦

2020シーズンも高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグは全国9地域でのリーグ戦を実施する。プリンスリーグ北海道は8チーム構成、その他8地域は10チームが優勝と高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020 プレーオフ進出(※プレーオフ出場枠は以下の通り)を目指して熱戦を展開する。各地域のプリンスリーグ出場チームは以下の通り※()内は前回大会順位。 ▽プリンスリーグ北海道 コンサドーレ札幌U-18(1位)旭川実(2位)札幌第一(3位)駒大苫小牧(4位)札幌大谷(5位)札幌創成(6位)東海大札幌(昇格)北海道大谷室蘭(昇格) ▽プリンスリーグ東北尚志(福島 / 降格)青森山田セカンド(青森 / 1位)モンテディオ山形ユース(山形 / 2位)ベガルタ仙台ユース(宮城 / 3位)仙台育英(宮城 / 4位)盛岡商(岩手 / 6位)遠野(岩手 / 7位)聖光学院(

高円宮杯
JFA U-18サッカープリンスリーグ
高校サッカー
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昨年は国体3位。強敵との対戦や敗戦を成長に繋げてきた注目CB田中誠太郎、今年は高川学園で結果を

全国でトップレベルに触れるたびに、新たな課題を見つけて取り組み、大きな存在になってきている。山口の名門、高川学園高のCB田中誠太郎(新3年)は今年の中国地方屈指のDF。昨年からDFリーダーとして高川学園を支え、全国高校選手権出場に貢献している。昨年は早生まれ選手として国体少年男子の部にも出場。優勝候補の大阪府を完封するなど、山口県にとって49年ぶりとなる4強、初の3位の立て役者となった。年代別日本代表など各府県のタレントを相手に守備能力の高さを発揮した一方、「攻撃好きです」という田中はCBの位置から見せる豪快な攻撃参加でも存在感を放っていた。だが、同じく全国上位を目指した選手権は2回戦で涙。主導権を握りながら0-1で仙台育英高(宮城)に競り負けた試合について、最後に集中力が切れたことが敗因だったと考えている。その部分の改善に加え、取り組んでいるのが肉体強化だ。「あの選手権で負けてから、自分

高川学園
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ピッチ内外で高川学園を牽引中。MF新山大地が求める「あと一歩」と“パレホのような”パス

江本孝監督が「ゲームを作るバランスに長けている」と評するMFは、昨夏に左SBからボランチへコンバートされてからわずかな期間で名門・高川学園高(山口)の柱へ成長。選手権全国大会でも2試合にフル出場した。そのMF新山大地(新3年)は今年、主将としての自覚を持って、ピッチ内外でチームを引っ張っている。インターハイと選手権でいずれも2度の4強入りをした実績を持つ高川学園は17年8月、筑波大のパフォーマンス局を参考にして選手を主体とした部署制を導入。各選手は分析部、広報部、生活部、おもてなし部などに属し、サッカー部員として個人の技術や判断力を向上させるだけでなく、ピッチ以外の部分でもやりがいを見つけ、自律心の向上を図っている。この活動を通して、各部長を中心に目配り・気配り・心配りする力を身に着けているが、総務部として他のリーダーたちとともに全体を統括する立場にいるのも新山。指揮官は彼について、「もっ

高川学園
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開催延期の大学日韓戦、過去の名勝負をプレイバック!今晩2試合の配信が決定

全日本大学サッカー連盟ならびにジェイネットTVでは、3月22日の20時から、2016年3月に行われた『DENSO CUP SOCCER 第13回大学日韓(韓日)定期戦』、21時45分からは2018年3月に行われた『DENSO CUP SOCCER 第15回大学日韓(韓日)定期戦』の試合映像を配信する。(※2017年、2019年は韓国開催)これは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催延期となった『DENSO CUP SOCCER 第17回大学日韓(韓日)定期戦』を楽しみにしてファンのために配信するもの。22日は試合の開催が予定されていた。その多くがプロとして活躍している選手たちが、大学時代でライバル・韓国に立ち向かう姿を見られる、貴重な映像だ。■配信スケジュール20:00~2016年『DENSO CUP SOCCER 第13回大学日韓(韓日)定期戦』21:45~2018年『DENSO C

全日本大学サッカー連盟
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J練習参加で実感。流経大柏DF藤井海和主将は自分の守備をプロ相手でも「武器」と言えるレベルに

自分の守備をプロ相手でも「武器」と言えるレベルにする――。千葉の名門、流通経済大柏高のDF藤井海和主将(新3年)は、1年生で全国高校サッカー選手権決勝を戦った当時から、特に守備能力の高さを評価されてきた。今年はU-18日本代表としてスペイン遠征を経験。また、全国高校選手権千葉県予選敗退の下級生ながら、日本高校選抜にも選ばれ、NEXT GENERATION MATCH(2月、対横浜FMユース)では先発出場している。世代を代表する守備の名手。だが、プレシーズンの名古屋グランパスへの練習参加を経て藤井は「高校生だったらインターセプトができるシーンが何回もあるけれど、プロでは中々インターセプトが出来なかった。簡単にボールを取られないように工夫してるんだなと感じた。少しの事かもしれないけど、それがとても大事なんだと勉強になった」と分析する。戦術眼の高さや万能性も特長だが、彼がプロや世界で戦っていくた

流通経済大柏高
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「プリンスは15点以上」「毎試合1得点1アシスト」。履正社はFW神田、MF井谷が攻撃の中心としてゴールを奪う

昨年、履正社高はインターハイ予選、選手権予選ともに大阪府予選準々決勝で惜敗。プリンスリーグ関西昇格こそ果たしたものの、トーナメント戦では勝負どころで決めきれず、激戦区・大阪を突破することができなかった。18年に日本高校選抜の指揮も執っている平野直樹監督は、「勝つこと」「勝つためにゴールを奪うこと」を求める。ボールを大事に動かし、中央、サイドから相手の守りを切り崩すスタイルは、あくまでそのための手段。四日市中央工高(三重)のFWとして83年のインターハイ決勝で決勝ゴールを決めている平野監督は、アタッカー陣に対して「良いところで終わるのではなく、スコアを残せるように。そこにはこだわって欲しい」。コンスタントにゴールを積み上げてJFLからJ3、J2、J1へとステップアップしたFW藤本憲明(神戸)のように、ゴールにこだわり続けることを期待した。現時点でその役割を担う中心的存在が、FW神田拓海(新3

履正社高
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履正社はU-23代表MF田中ら4選手が大学経由でJ同時加入。次のプロ候補は新3年生のボランチ・平岡大陽

J練習参加を経験した履正社高MF平岡大陽(新3年)はしなやかさや運動量を特長とするボランチだ 大阪の強豪・履正社高は今年、現U-23日本代表で昨年12月にA代表デビューも果たしているMF田中駿太(大阪体育大→札幌)をはじめ、FW林大地(大阪体育大→鳥栖)、MF牧野寛太(関西大→長野)、DF大迫暁(日本体育大→沼津)とOB4選手が大学を経由してJクラブへ加入した。加えて今年は、高校からプロ入り期待のボランチがいる。 MF平岡大陽(新3年)は身長170cmほどと特別なサイズ感こそないものの、動きがしなやかでプレーの連続性も兼備。また、球際で足が伸びるMFは、相手に振り切られることなく2度、3度と続けてプレッシャーをかけて、ボールを奪い取ってしまう。 取材日はゲーム形式のトレーニングだったが、カウンターから最前線までスプリントして豪快なゴール。加えて、ミドルレンジからファインショッ

U-23日本代表
履正社高
平岡大陽
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流通経済大柏高の後輩が明かす、鹿島DF関川郁万の高校時代と“ハンパない”一面

赤いユニフォームを身に着けてきた鹿島アントラーズCB関川郁万。左が流通経済大柏高時代、右は今年の写真。(写真協力=高校サッカー年鑑) Jリーグは4月3日の再開を目指している。プロ入り1、2年目選手の高校時代を知る後輩たち(現役高校生プレーヤー)に対して、プロでの活躍が期待されているヤングプレーヤーの高校時代についてインタビュー。彼らのピッチ内、ピッチ外で“ハンパなかった”一面や意外な一面とは? 今回は流通経済大柏高(千葉)から鹿島アントラーズへ加入2年目のCB関川郁万だ。関川は名門・流経大柏で1年時からレギュラー。2年時のインターハイではDFながら4得点を叩き出してチームを日本一へ導き、同年度の全国高校選手権でも準優勝に貢献した。攻守に渡ってヘディングの強さを発揮し、ゴールも決めていたヘディンガーは、3年時の選手権でも準優勝という結果を残して“常勝軍団”鹿島からプロ入り。今年のJ

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関東大学リーグの開幕は5月2日に…日程の変更が決定

関東大学サッカー連盟は19日、4月上旬に予定していたJR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦の開幕が、新型コロナウイルスの影響で5月2日にずれることになったと発表した。ただし今後の状況によってが更に変更となる可能性がある。 リーグ戦の日程は以下の通りとなる。 第1節:5/2(土)、5/3(日・祝)第2節:5/5(火・祝)、5/6(水・祝)第3節:5/16(土)、5/17(日)第4節:5/30(土)、5/31(日)第5節:6/2(火)、6/3(水)、6/4(木)第6節:6/6(土)、6/7(日)第7節:6/13(土)、6/14(日)第8節:6/20(土)、6/21(日)第9節:7/11(土)、7/12(日)第10節:7/18(土)、7/19(日)第11節:7/23(木・祝)

関東大学サッカー連盟
JR東日本カップ2020
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Jの2クラブに練習参加。流経大柏GK松原颯汰が将来へ向けて増やしている「武器」

今年の注目GKの一人、流通経済大柏高GK松原颯汰(写真は日本高校選抜選考合宿) 1年時の選手権で活躍した守護神が、将来のために「武器」を増やしている。GK松原颯汰(新3年)は18年度の全国高校選手権で勝負強さを発揮し、流通経済大柏高(千葉)の決勝進出に貢献。昨年はU-17日本代表に初選出され、今年は日本高校選抜に名を連ねた。 新型コロナウィルスの影響によって、日本高校選抜の欧州遠征メンバー選考合宿とデュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)出場が中止に。松原は高校選抜の守護神として欧州で経験を積むチャンスがあっただけに、「高校選抜を通して周りの良いところを見たり、自分のプラスになることがあったので、もっと良い選手のプレーを見たり、『自分ができるんだぞ』という場を作りたかったですね」と残念がる。 それでも、松原は高校選抜の活動が中止となった3月の期間も自主練を続け、J2千葉へ1週

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松原颯汰
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