兄活躍のインハイ中止に。帝京MF宮崎海冬は得意のボール奪取と攻撃磨いてプリンス、選手権で輝く

新型コロナウィルスの影響によって、インターハイが史上初の中止。リーグ戦も短縮される方向で、高校3年生プレーヤーたちは2年間積み上げてきたものを表現する貴重な機会、目標を失っている。全国高校選手権優勝6回の伝統校、帝京高(東京)の選手たちも4月の始業式が5月に延期され、チーム活動休止という中での難しい日々。昨年から先発ボランチを務めるMF宮崎海冬(3年)は、試合感覚が鈍ってしまうことや、他の強豪校・Jクラブユースとの差が見えないことも悩みだ。だが、今は練習再開、そして残された公式戦へ向けて自宅でできることをやるだけ。宮崎は「この期間は、去年試合に出ていて体が小さいと感じたので、体づくりのために沢山食べて、筋トレをして、体を大きく強くすることを心掛けてます」という。帝京サッカー部では栄養学を学んでいるため、各個人が食事に気を遣っており、iCloudで体重管理。加えて、「今年から、サッカー部では

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鎌田大地は「やっぱり掴めない」。 東山高時代の覚醒と葛藤、そして今。

東山高校時代の鎌田大地。当時から抜群のテクニックで異質な存在感を放っていた。 時間が止まったように、空間を操る不思議な存在――。 鎌田大地は、所属するドイツのフランクフルトで、今や欠かせない存在となっている。 シント・トロイデン(ベルギー)から復帰を果たした今季、シーズン当初から「セカンドストライカー」としての地位を確立。2月のヨーロッパリーグ(EL)のザルツブルク戦ではハットトリックを達成するなど、大きな存在感を発揮している。 180cmの身長がより大きく見えるほど背筋がピンとしている。それでいて、バイタルエリアやペナルティーボックス内でも余裕たっぷりにボールを扱うため、相手はむやみに飛び込むことすらできない。ファーストタッチでボールを自分の意図するプレーができる場所に正確に置き、しっかりと確保された視野によって、ギリギリの状況でシュートやパスの選択を実行する。

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柏レイソルU-18、2020シーズンメンバー

柏レイソルU-18 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミア2019 柏レイソルU-18の2020シーズンメンバーが発表されている。柏レイソルU-18(千葉)は、昨年度、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EASTで2位と、プレミアリーグ2019ファイナル制覇の青森山田(青森)に一歩及ばなかった。 今シーズンも、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2020でタイトルを掛けて戦う。 チームが発表している2020シーズンのメンバーは以下の通り。なお、新型コロナウィルス感染症の影響を考慮し、2/26(水)から行っている活動自粛を5/6(水)まで延長している。 ■昨年度主なチーム成績高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EAST(2位)2019 Jユースカップ (2回戦)日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会(予選

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2020の主役は誰だ。高校サッカーの注目選手特集3 MFブワニカ啓太(修徳)&MF岩松虎徹(名経大高蔵)

MFブワニカ啓太(修徳/3年) ポテンシャルの高さは一目瞭然だ。ウガンダ人の父を持つMFで、手足の長さを活かしたボールキープとシュート精度の高さは、魅力十分。185cmの高さを活かした競り合いの強さも備えた選手は貴重価値が高く、チームメイトのMF大森博(3年)と共にJクラブから注目される存在だ。 今年の高体連の顔になれる選手だが、経歴は異色と言える。小学生の頃はバレーボールに打ち込んでおり、サッカーは友だちとの遊びでGKをやる程度。松戸第六中学でもバレーボール部に所属するつもりでいたが、友だちに付き添い、サッカー部への入部を決意した。「毎日練習しているうちにできることが増え、サッカーが楽しくなっていた」ブワニカはメキメキと頭角を現し、中学3年生になると市大会の決勝に進出。試合のプレーが目に修徳高のスカウトの目に留まり、入学を決意した。 修徳では入学当初から、チームで一番のス

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青森山田、2020シーズンメンバー

プレミアリーグ2019 ファイナル優勝の青森山田イレブン(写真=矢島公彦) 青森山田の2020シーズンメンバーが発表されている。青森山田(青森)は、昨年度、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EASTで2位の柏レイソルU-18(千葉)に勝ち点差9、得失点差15をつけて優勝すると、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 ファイナルで名古屋グランパスU18(愛知)を退け年間王者に輝いた。また、連覇を狙った第98回全国高校サッカー選手権大会では、決勝で静岡学園(静岡)に逆転負けを喫し惜しくも準優勝と涙を呑んだ。 今シーズンも引き続き、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2020を主戦場にタイトル獲得を戦う。 チームが発表している2020シーズンのメンバーは以下の通り。なお、新型コロナウィルス感染症拡大防止策として、分散・短縮授業や

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ジュビロ磐田U-18、2020シーズンメンバー

2020年度U-18 選手 ジュビロ磐田U-18の2020シーズンメンバーが発表されている。ジュビロ磐田U-18(静岡)は、昨年度、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EASTで8位となり、同勝点の鹿島アントラーズユース(茨城)を総得点で上回り残留に成功した。2020シーズンは参加チーム配分の関係から高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2020のWESTへ戦いの場を移す。 チームが発表している2020シーズンのメンバーは以下の通り。なお、チームは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月11日以降活動を休止している。 ■昨年度主なチーム成績プレミアリーグ2019 EAST(8位)2019 Jユースカップ (3回戦)日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会(地区予選敗退) ▽GK1 西澤 翼16 田中 春希21 森脇 真一31 森

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【令和2年度全国高校総体(インターハイ)】奪われた高校生たちの熱い夏・・・インターハイ、史上初の中止が決定

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスが高校部活動の集大成の舞台を奪った。4月26日、全国高等学校体育連盟は臨時理事会を開き、高校生最大のスポーツの祭典、全国高校総体(インターハイ)の中止を決定した。全国総体の中止は史上初。指導者らには選手たちの心のケアが求められる。 全国高校総体(インターハイ)は全国高等学校体育連盟が全国各地で個別に開催していた競技種目別選手権大会を1963年度(昭和38年)の新潟大会から統合し、誕生した。第1回大会が行われてから毎年開催され半世紀以上が経過したが、中止になったのは過去に例がなかった。今年度のインターハイは東京五輪・パラリンピックの影響で、北関東ブロックを中心に21府県で一部競技を除き8月10日から分散開催される予定だった。 ▽夏季大会開催競技(30競技) 陸上競技、体操、水泳、バスケットボール、バレーボール、卓球、ソフトテニス、ハンドボール

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ロアッソ熊本ユース、2020シーズンメンバー

高円宮杯U-18プリンスリーグ 2019参加チーム ロアッソ熊本ユース ロアッソ熊本ユースの2020シーズンメンバーが発表されている。ロアッソ熊本ユース(熊本)は、昨年度、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019 九州で6位となり残留を決めた。今シーズンも引き続き、高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2020九州を戦う。 チームが発表している2020シーズンのメンバーは以下の通り。なお、チームから、新型コロナウイルス感染予防対策および拡散防止のため、ロアッソ熊本アカデミーの活動を2月28日(金)から当面の間、休止することを決定し、今後については、状況を考慮しながら対応を検討すると発表している。 ■昨年度主なチーム成績高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019 九州(6位)2019 Jユースカップ (1回戦)日本クラブユースサッカ

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元CBのボランチ、びわこ成蹊スポーツ大MF堂鼻起暉が求める安心感とさらなる高み

昨年はFW井上直輝(現秋田)やMF忽那喬司(現愛媛)ら5選手がプロへと進むなど注目度が年々上昇しているのが、びわこ成蹊スポーツ大だ。今年もDF森昂大(3年=創造学園高)、MF上月翔聖(3年=神戸弘陵高)らプロ注目の選手が揃うが、中でも活躍が期待されるのがMF堂鼻起暉(4年=神戸U-18)。フランス代表エンゴロ・カンテ(チェルシー)に憧れるボランチで、今年の活躍次第では、大学史上19人目のJリーガーも見えてくる。神戸U-18時代はCBとしてプレーしただけあり、守備力は関西学生サッカーリーグでも上位に入る。ボランチとして本格的にプレーするのは大学に入ってから。「“コイツがいれば、安心できるな”と思われる選手になるのが理想。ボランチをやるからには、攻守に存在感を出せる選手になりたい」と奪ってからの展開も意識した結果、1年目からチームに欠かせない存在となり、リーグ新人賞を受賞した。びわこ大が、伝統

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【全国高校サッカーインターハイ(総体)】インターハイ男子サッカー競技、歴代優勝校はどこだ?

東京五輪・パラリンピックの影響で、今年度は北関東ブロックを中心に21府県で分散開催される予定の令和2年度全国高校総体(インターハイ)。サッカー競技は群馬県で開催され、男子は8月19日から25日にかけて、女子は8月21日から25日にかけて正田醤油スタジアム群馬や群馬県立敷島公園補助陸上競技場など群馬県内の各会場で行われる予定となっている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、高校生最大のスポーツの祭典の大会開催可否は決まっておらず、4月26日に全国高校体育連盟が臨時理事会を開き協議する。 正式種目となった1966年の青森大会から55回目を数える今大会。歴代優勝校は以下の通り。 ▽全国高校総体サッカー競技歴代優勝校【男子】2019年:桐光学園(神奈川)2018年:山梨学院高等学校(山梨)2017年:流通経済大柏(千葉)2016年:市立船橋(千葉)2015年:東福岡(福

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