内田篤人が全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに就任!

日本テレビは12月31日から首都圏内で行われる第99回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに、高校サッカーから Jリーグ、日本代表、そして欧州最高峰の舞台に羽ばたいた内田篤人が就任したことを発表した。 内田の応援リーダー就任は市立船橋(千葉)が日本一に輝いた第90回大会以来9年ぶり2度目。自身は強豪・清水東(静岡)でプレーし、3年時の第84回全国高校サッカー選手権大会の静岡大会で、準々決勝に進出している。高校卒業後は鹿島アントラーズに加入。その後、2010年からシャルケでプレーした。また、日本代表としては2度のFIFAワールドカップメンバー入りを果たすなど長年にわたって日本サッカーを牽引してきた。 内田は「コロナもあり、部活もしにくい状況の中で、それでも『前に進んで欲しい』というのはテーマとしてありました。こういう時だからこそもう一度みんなと自分たちの姿を見直して、最後の大会に

第99回全国高校サッカー選手権大会
高校サッカー
内田篤人
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第99回全国高校サッカー選手権、都道府県代表一覧及び決定スケジュール

■代表校及び決定スケジュール ▽北海道・東北北海道予選:札幌大谷(5年ぶり3回目)青森県予選:青森山田(24年連続26回目)岩手県予選:遠野(2年ぶり29回目)秋田県予選:明桜(27年ぶり4回目)宮城県予選:仙台育英(4年連続35回目)山形県予選:日大山形(5年ぶり14回目)福島県予選:学法石川(初出場) ▽関東茨城県予選:11月15日(鹿島学園 - 明秀日立)群馬県予選:前橋商(16年ぶり12回目)栃木県予選:11月14日(矢板中央 - 宇都宮短大附埼玉県予選:11月15日(昌平 - 武蔵越生)千葉県予選:11月15日(流通経済大柏 - 市立船橋)東京都A予選:11月14日(関東一- 日大豊山)東京都B予選:11月14日(大成- 堀越)神奈川県予選:11月28日(桐光学園- 桐蔭学園)山梨県予選:11月14日(山梨学院高等学校- 日本航空) ▽東海・北信越新潟県予選:帝京長岡(3

第99回全国高校サッカー選手権
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「今年はかなり厳しい」の声を力に…前年度全国4強の帝京長岡が3年連続の選手権出場!主将が明かす強固な一体感

「周りから力がないと言われても、僕ら3年生がしっかりと自立すれば」 昨年度の選手権ベスト4の帝京長岡が、3年連続で新潟県を制し、全国の舞台の切符を手にした。 同じプリンスリーグ北信越に所属するライバル・新潟明訓を相手に、立ち上がりから得意のポゼッションで揺さぶると、25分にゴール前のこぼれ球に反応した1年生MF、廣井蘭人が先制弾を叩き込む。一気に畳み掛ける帝京長岡は、29分にもMF石原波輝の右からのクロスをFW葛岡孝大がヘッドで合わせ、2−0とした。 後半はエース反町太郎を軸にした新潟明訓の反撃に対して、1年生GK佐藤安悟、松村晟怜と三宅凌太郎の2年生CBコンビを中心に最後まで集中を切らさず、クリーンシートで3連覇を達成した。 「去年ほど技術はないのは分かっていましたが、チームとして『俺たちは強い』と信じて、結果で周りに証明しようと話していた。もう去年と比べられるの

帝京長岡
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徹底的な肉体改造でプロ入りを決めた大分高エースストライカー。予選決勝の舞台で“恩返し”のゴールを狙う

準決勝では決定機を逃して勝利を素直に喜べず… キャプテンとして大分高を引っ張る堤。決勝ではエースとして勝利に貢献するゴールを挙げたい。写真:松尾祐希 次こそは俺が決めてみせる――。来季からJ3福島ユナイテッドに加入するFW堤聖司(3年)にとって、準決勝は素直にチームの勝利を喜べない一戦となった。 11月7日に行なわれた高校サッカー選手権の大分県予選準決勝。大分は大分西と対戦し、前半20分にDF竹谷悠(3年)が挙げたゴールを守り切って1−0で勝利を掴んだ。 歓喜に沸くチームメイトたち。その横で苦味を潰すような表情をしていた選手がいる。10番を背負う堤だ。何故ならば、試合中に決定機を逃していたからだ。 大分西戦は序盤から良い形でボールを受けられず、なかなかシュートを放てない。身体の強さと類まれなスプリント能力を生かして相手の背後に抜け出したが、中盤からボールが配給されず

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J内定4選手の昌平はサイド攻撃も強力。強敵・正智深谷を後半突き放して埼玉連覇へ前進

昌平高のサイド攻撃を活性化した左SB小澤亮太 [11.6 選手権埼玉県予選準決勝 昌平高 4-1 正智深谷高] 第99回全国高校サッカー選手権埼玉県予選準決勝が6日に行われ、2連覇を狙う昌平高と正智深谷高が激突。鹿島内定MF須藤直輝主将(3年)と新潟内定FW小見洋太(3年)がそれぞれ2ゴールを決め、昌平が4-1で勝利した。昌平は15日の決勝で武蔵越生高と戦う。 昌平の攻撃は中央だけでは、ない。須藤、小見、鹿島内定MF小川優介(3年)、福島内定MF柴圭汰(3年)のJ内定4選手擁する昌平が、後半の3得点で強敵・正智深谷を突き放して決勝進出だ。 昌平は前半7分、柴が左サイドで獲得したFKを須藤が右足で蹴り込む。味方選手に合わなくてもゴールを捉える狙いで放たれたボールは、思惑通りに密集を抜けてそのままゴールイン。幸先良く先制点を奪った。 その後も昌平は、左サイドから再三中央に

昌平高
正智深谷高
第99回全国高校サッカー選手権
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【第99回全国高校サッカー選手権予選】青森山田・黒田剛監督「昨年準優勝に終わった悔しさを埼玉スタジアムのピッチに取り戻しに行きたい」

11月8日、第99回全国高校サッカー選手権青森予選決勝がカクヒログループアスレチックスタジアムで行われた。4連続同一カードとなった青森頂上決戦は後半に3点を奪った青森山田が野辺地西を3-0で下し24年連続26回目となる全国大会出場を決めた。 勝った青森山田の黒田剛監督は「去年も一昨年もそうだったように、前半はなかなか拮抗する試合展開を予想していたので想定内といえばそう。あわよくば1点取れればラッキーかなと。後半もボールを握ってサイドチェンジを繰り返しながら相手を揺さぶってギャップを作りセンターに進入出来ればと思っていた。センターバックとサイドバックのギャップを上手く松木が突き点が取れたので、良さが出せたんじゃないかと思います」と試合を振り返った。 また、「今年はプレミアリーグや公式戦が少なく強豪チームと拮抗した試合をする機会が少なかったので守り慣れていないシーンが出ていた。コンビネ

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青森予選決勝
黒田剛監督
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黒田監督が青森山田史上「トップレベル」と認めるCB。浦和内定DF藤原優大が3度目の選手権へ

[11.8 選手権青森県予選決勝 青森山田高 3-0 八戸学院野辺地西高 カクヒログループアスレチックスタジアム] ともに日本代表のMF柴崎岳(現レガネス)とDF室屋成(現ハノーファー)をはじめ、約50人ものJリーガーを育てている青森山田高・黒田剛監督が「(青森山田の歴代で)トップレベルじゃない?CBの中でも」というほどの逸材。浦和内定のU-19日本代表候補CB藤原優大主将(3年)が決勝を無失点で終え、自身3度目となる選手権の舞台に立つ権利を獲得した。 前半から青森山田がボールを握って攻める展開。八戸学院野辺地西高はカウンターを狙っていたが、青森山田はロングボールをともに前に強い藤原とCB秋元琉星(3年)が弾き返し、MF宇野禅斗(2年)がセカンドボールに拾って攻撃に繋げていた。 藤原はカバーリングも安定。2-0となった後に危ないシーンもあったが、チームメートを引き締めなが

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日本一を知るルーキーが“二強”破る連続アシスト! 鳥栖U-15出身の宮崎日大DF石川「高校サッカーで見返したい」

宮崎日大高DF石川大翔(1年) [11.8 選手権宮崎県予選決勝 鵬翔高2-3宮崎日大高 ひなた宮崎県総合運動公園サッカー場] 日本一の味を知る逸材ルーキーが宮崎日大高に初の全国出場権をもたらした。準決勝と決勝で連続アシストを記録したDF石川大翔(1年)は試合後、「大きな舞台に1年生から出て、アシストができてすごくうれしい」と初々しく喜びを語った。 「落ち着きと判断力はずば抜けている。相当に場数を踏んできた子だから、本当に落ち着いていたなと思います」(南光太監督)。 指揮官がそう太鼓判を押す石川は1年生で唯一の先発メンバー。左足のキックと落ち着いたビルドアップを武器に早くも強豪校の主力に定着している。今大会では準決勝の日章学園戦、決勝の鵬翔戦でいずれも右コーナーキックから同点ゴールをアシスト。21年間にわたって頂点に立ち続けてきた“二強”撃破に大きく貢献した。 石川は

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【選手権予選】全47都道府県の最新結果を総まとめ! 常連校が続々敗退、桐光が日藤を撃破、東京B、広島、茨城など22の決勝カードが確定

クライマックスの今週末は20都府県で予選決勝を開催 神奈川準決勝、桐光学園vs日大藤沢の一戦は前者に軍配。日藤のエース鈴木(右)は1得点をマークも一歩及ばず。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部) 11月8日、第99回全国高校サッカー選手権・地区予選が各地で開催され、新たに10校の出場が確定した。青森、岩手、群馬、福井、兵庫、山口、高知、長崎、宮崎、鹿児島の各決勝だ。最終盤に2得点を挙げて前橋商がどんでん返しを演じた群馬決勝や、長崎総科大附(長崎)と鵬翔(宮崎)が劇的展開で初出場校の軍門に降ったゲームなど、実にエキサイティングな一日となった。 そんななか、日曜日には注目度の高い準決勝も数多く開催された。やはり筆頭は、神奈川の桐光学園と日大藤沢の一戦だろう。ともに全国クラスのタレントを抱えるチーム同士の闘いは、下馬評通りに熾烈を極めた。 立ち上がりから拮抗した白熱の

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Jスカウト注目の神村学園1年生コンビ!監督も絶賛する驚異のU-17日本代表ストライカーが大車輪の活躍

「自分が何点でも決めてチームを勝たせたい」 神村学園が全国に誇る1年生コンビがいる。MF大迫塁とFW福田師王。ともに神村学園中出身で、U-17日本代表でもある。 高校選手権鹿児島県予選準々決勝。鳳凰を相手に大きく躍動したのは福田の方だった。 「ちょっと緊張からか全体が硬い」と試合前に有村圭一郎監督がこぼしたように、立ち上がりの神村学園は連係ミスなどらしくないプレーが続き、鳳凰の鋭いカウンターを受けるなど、リズムを作り出せなかった。 だが、この悪い流れを断ち切ったのが4-1-4-1の1トップに君臨した福田だった。35分、右サイドを突破したMF佐藤璃樹のクロスをゴール前で収めると、飛び込んできたシャドーの外原颯へパス。外原が冷静に右足で蹴り込んで、神村学園に先制点をもたらした。 これで緊張がほぐれた神村学園は後半に入ると、サイドと中央をバランスよく使ったリズミ

神村学園
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