J内定4選手を擁する興国は大阪ベスト8で姿を消す 北海道予選は札幌大谷の優勝で幕を閉じた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部) 11月1日、第99回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が各地で行なわれ、日大山形(山形)、米子北(鳥取)、そして那覇西(沖縄)の3校が新たに出場権を獲得した。鹿児島をのぞくほとんどの地区でベスト8以上が決まっており、いよいよ48の指定席を巡る争いは佳境を迎えている。 千葉予選は流経大柏が八千代を1-0で下し、ライバル市立船橋も千葉明徳を3-1で破ってともにベスト4進出。それぞれ中央学院、習志野とファイナル行きを賭けて、11月7日に準決勝を戦う。大激戦区の大阪予選も準々決勝4試合を消化。Jクラブ内定者4名を擁する興国は大阪桐蔭に0-1の惜敗を喫し、金光大阪と東海大仰星の一戦は5-4で前者が競り勝った。準決勝のカードは阪南大高vs履正社、大阪
DF角田涼太朗(3年=前橋育英高/横浜FM内定) [11.1 関東大学L1部第15節 駒澤大1-0筑波大 フクアリ] 10月28日に行われた天皇杯3回戦で、延長戦の激闘を制して大学勢として唯一の勝ち上がりをみせた筑波大は、中3日で臨んだ関東大学リーグ1部の駒澤大戦に0-1で敗れた。スコアレスの試合終了間際に与えたPKをMF薬真寺孝弥(4年=長崎総合科学大附高)に決められた。 DF角田涼太朗(3年=前橋育英高/横浜FM内定)は28日のゲームで120分フル出場。そして中3日で臨んだ駒大戦でも90分間を戦い抜いた。「延長戦までやったことがあまりないので、そういう意味では成長のためのプラスの材料にしたい」と話したものの、「結果がすべての世界なので、今日は納得できる結果ではないです」と反省を述べた。 「ずっと夢にみてきたピッチだった。でも短い時間しか出られなかったし、そういう面では
第98回関西学生サッカーリーグ1部の後期第8節が10月31日、11月1日に行われた。京都産業大は大阪学院大に2-0で勝利。5試合ぶりの白星となった。10月の4試合はすべて黒星となった京産大。大院大との対戦では、シュートを打たれるものの、ゴールは許さない。すると前半22分、MF津野絢世(2年=京都U-18)が先制点。さらに後半16分にはFW堤原翼(4年=京都橘高)のアシストからMF食野壮磨(1年=G大阪ユース)が追加点を挙げる。2-0で完封勝利を成し遂げ、今季2勝目とした。桃山学院大は関西学院大に3-1で勝利。前半8分にMF水津颯太(4年=静岡学園高)が先制ゴールを決めると、その5分後にはMF三枝竜也(2年=静岡学園高)が得点を挙げ、2-0と点差を広げる。桃山大は前半26分に、関学大FW山見大登(3年=大阪学院高)に失点を喫するが、その4分後には再び水津がダメ押し弾。前半で3得点を決めた桃山
第99回大会の応援マネージャーに就任した本田望結[写真]=日本テレビ 第99回全国高校サッカー選手権大会の中継を行う日本テレビは2日、今大会の応援マネージャーが女優、フィギュアスケーターとして活躍する本田望結さんに決定したと発表した。 2004年6月生まれ16歳の本田さんは、幼少期から芸能活動を始め、2011年の日本テレビ系連続ドラマ『家政婦のミタ』で注目を集めた。その後、映画やドラマで主演を務めるなど、活躍の場を広げている。また、フィギュアスケートも同様に幼い頃から続け、兄や姉妹とともにアスリートとしても活動を続けている。サッカー界とのつながりでは、自身がCMに出演するエディオンがスポンサーであるサンフレッチェ広島の本拠地開幕戦に毎年ゲストとして、足を運んでいる。 就任に際し、本田さんは「応援マネージャーは夢だったので嬉しかったです。歴代マネージャーも素晴らしい女優さんばかり
米子北は堂々の県11連覇を達成! 11月1日、全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、新たに鳥取、山形、沖縄の3県で栄えある代表校が確定した。 米子北と米子東の顔合わせとなった鳥取決勝は、前者が序盤から主導権をがっちりと握る。前半17分、敵ゴール前の混戦から最後は主将の林が押し込んで先制すると、同36分に矢野のパスを受けた竹中が豪快ミドルを突き刺して2点目。さらに後半5分、10分とエース崎山が連続得点を挙げ、一気に畳みかけた。その後も林が2得点をマークしてハットトリックを達成するなど、終わってみれば7-0の圧勝を収めた米子北が、11年連続16回目の選手権出場を決めている。 山形決勝は日大山形と米沢中央が激突した。ロングスローやリスタートを頻発させて攻勢を強める米沢中央に対して、日大山形は鋭いカウンターで好機を窺う。互いに集中力の高い守備を誇示し、なかな
電光石火の2発! 県内最多24回目の本大会行きを決める 岡山学芸館MF池本(左)に仕掛ける作陽FW杉本(右)。岡山の頂上決戦は作陽に軍配が上がった。写真:石倉利英 10月31日、第99回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、岡山で新たに代表校が決定した。 快晴下のシティライトスタジアムで雌雄を決したのは、作陽と岡山学芸館の両雄。立ち上がりから持ち前のパスワークで岡山学芸館がペースを握るなか、間隙をぬって先制点を奪ったのが作陽だ。前半14分、FW美濃祥真がドリブルで中央を突破して素早く左足を振り抜き、鮮やかに均衡を破る。さらに24分、作陽はカウンターからFW杉本翔が敵エリア前で絶妙な落としを見せると、走り込んだ美濃が今度は右足で強烈ミドルをねじ込み、リードを広げた。 FW中田樹音を基準点にサイドアタックやロングボールなど、多彩な攻撃で反撃に出る岡山学芸
[11.1 選手権佐賀県予選準決勝 龍谷高 1-0 佐賀商高 佐賀サンライズパーク陸上競技場]ピンチは一度や二度ではない。しかし、ゴール前で守備陣が粘り強く戦い、3年連続の選手権出場に王手を掛けた。11月1日、第99回全国高校サッカー選手権佐賀県予選の準決勝が佐賀サンライズパーク陸上競技場で行われ、昨年度の代表校・龍谷高は2012年度以来14度目の選手権出場を目指す佐賀商と対戦。序盤から相手に押し込まれる展開となったが、前半に奪った虎の子の1点を最後まで守り切った。序盤に主導権を掴んだのは4-4-2の布陣で挑んだ佐賀商。MF前田竜之介(2年)とMF橋本尚樹(3年)が中盤の底でセカンドボールを拾い、最前線に構える主将のFW山下健人(3年)に素早くボールを付ける。ここから手数を掛けずにペナルティエリアへ運び、相手ゴールを脅かした。しかし、最後のラストパスが合わず、得点を奪うまでには至らない。自
[11.1 選手権石川県予選準決勝 遊学館高 0-3 星稜高 金沢市民]MF廣島大雅(3年)が「(千葉)大護が上げてくれると思って、飛び込んだ」と振り返る前半39分のヘディングシュートは、星稜高のチームメイトが「大きかった」と振り返る貴重な2点目となった。廣島はそれ以外にもピッチを所狭しと走り回り、自陣から相手ゴール前まで精力的な動き。チームに勢いをもたらした廣島について、河合伸幸監督も「点を獲った点以外にも、チームの雰囲気を良くしてくれた」と称えていた。廣島は「運動量が自分の武器だと思っているので、ハードワークでチームに貢献しようと思っていた」と口にする。これまでアンカーの位置に留まり、180cmの身長を活かした跳ね返しが多かったが、夏以降は積極的に飛び出して、得点に絡むよう指示されてきた。決して運動量が多いタイプではないため最初は戸惑いもあったが、毎週木曜日に取り組んできた走力トレーニ
[10.31 選手権福島県予選準決勝 聖光学院高1-0帝京安積 西部]常に相手の脅威となっていた。聖光学院高のFW今野大樹(3年)は、値千金の先制点を決めただけでなく、ドリブルキープで攻撃の起点となり、最後まで存在感を示し続けた。第99回全国高校サッカー選手権、福島県大会の準決勝。前半4分、左サイドからパスを受けた今野は、右足で中央へコントロールして、そのまま右足でシュート。ファーサイドを狙って当たり損ねたが、ボールはニアサイドを抜けてゴールへ吸い込まれた。今野は「先制点でチームの一人一人の気持ちが高まったかなと思ったので、自分の1点でチームが大きく変わったのかなと思います」とチームに活力を与えられたという面での手ごたえを語った。その後も左サイドに流れては、縦突破と右足クロスの選択肢で相手を揺さぶり、サイドチェンジやクロスでチャンスを演出した。ストライカーでありながら、展開力にも長けている
[10.31 選手権三重県予選準々決勝 海星高 1-1(PK5-3)四日市中央工高 伊勢フットボールヴィレッジD]今大会の出場は、いずれも後半の給水が終わった残り20分前後から。試合の最後を締めるクローザー役として重宝されてきた海星高のGK臼井玖琉(3年)が、難敵・四日市中央工高との大一番で大仕事を果たした。大勝が続いていたこれまでの試合とは違い、この日は同点のまま試合が進んでいたため、なかなか出番が訪れない。ピッチに立ったのはPKが目前に迫った延長後半7分だ。スタメンで出ていたのはGK栗村真尋(2年)だが、自主練で行うPK練習は臼井の方が良く止めていた。青柳隆監督は当初交代を考えていなかったが、延長後半に入る直前で選手たちから「PKになったらGKを変えてもらえませんか?」と直談判され、「相手に”アイツはPKを止めるんじゃないか”とプレッシャーをかけられるかもしれない」と判断したという。試
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