スペインのスポーツメディア『TRIBUNA』が、久保建英とリオネル・メッシを比較し、「次の10年間では久保建英がリオネル・メッシを超越するだろう」と論じている。 あらゆる側面で久保を絶賛 同メディアは「次の10年間で久保建英がリオネル・メッシを超越すると確信できる3つの理由」という見出しの記事内で、久保とメッシのキャリア、メンタル面、チーム環境について比較している。 まずキャリアについてだが、久保はバルセロナの下部組織で育ち、今夏レアル・マドリードに移籍している。現在はマジョルカに期限付き移籍しているが、来シーズンのレアル・マドリード復帰は既定路線とされており、バルセロナで学び、レアル・マドリードでスキルアップするという稀有な経験を味わえる立場にいる。一方のメッシは14歳からバルセロナ一筋で他のプレースタイルを知らないため、アルゼンチン代表でのプレーが示すように、汎用性がないと
ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋(21)に対し、ブンデスリーガのレバークーゼンが獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・メルカート・ウェブ』が伝えた。今季、ベルギーリーグのシントトロイデンからボローニャに加入した冨安は、本職のセンターバックではなく右サイドバックで起用されながらも、公式戦11試合に出場。1年目でレギュラーに定着し、地元メディアから高い評価を得ている。今回の報道によれば、シントトロイデン在籍時から冨安に関心を抱いていたというレバークーゼンが、1月の移籍市場で再び獲得に動く模様。ボーナスを含めて1200万ユーロ(約14億5000万円)を超えるオファーを用意しているようだ。現在レバークーゼンの指揮を執るのは、現役時代にジェフユナイテッド千葉でプレーしたピーター・ボス監督。2017年にはドルトムントでMF香川真司を指導した経験もある。なお、レバークーゼンはここまで
[12.11 クラブW杯1回戦 アルサッド 3-1(延長)ヤンゲン・スポール ドーハ]FIFAクラブワールドカップが11日にカタールで開幕した。開催国代表アルサッド(カタール)はオセアニア代表ヤンゲン・スポール(ニューカレドニア)と対戦し、延長戦の末に3-1で勝利した。14日に行われる準々決勝では北中米カリブ海代表モンテレイ(メキシコ)と戦う。元スペイン代表MFのシャビ・エルナンデス監督が率いるアルサッドは前半26分、左サイドからDFアブドゥルカリム・ ハサンが上げたクロスは相手にブロックされながらもゴール前へ。タイミングよく飛び込んだFWバグダッド・ブネジャーが右足で合わせ、先制に成功した。だが、初出場のヤンゲンも食らいつく。後半開始早々の1分、FWベルトラン・カイのスルーパスからMFブアレム・フヒに競り勝ったFWアントワーヌ・ロワーヌがPA左から右足シュートを沈め、同点に追いついた。試
ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退に悔しさを滲ませながらも、ヨーロッパリーグ(EL)へ気持ちを切り替えた。10日、ザルツブルクはホームで王者リバプールと激突。グループリーグ突破へ勝利が絶対条件の中、立ち上がりから圧力をかけたザルツブルクは、リバプール相手に互角の勝負を演じ、トップ下に入った南野はチャンスメイクだけでなく、自らもシュートを放ち、存在感を示した。しかし、GKアリソン・ベッカーもあって得点を奪えずにいると、後半に立て続けに得点を許し、奮闘虚しく0-2で敗れた。これにより、ザルツブルクはグループ3位となり欧州CL敗退が決定。EL決勝トーナメントに回ることになった。クラブ公式ツイッター(@FCRBS_jp)で南野は「僕たちは突破へ向けてすべてを出し切ったかなと思う」と振り返った。それでも、敗戦への悔しさを語ると「これを次につなげ
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがバロンドールに関して“ある提案”をした。スペイン『マルカ』が報じている。バロンドールは昨年、レアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞するまで、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の独占状態が続いていた。今年はリバプールをUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に導いたオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクが有力候補に挙がっていたが、結果的にメッシが選ばれ、最多6度目の受賞を果たした。30歳を超えてベテランの域に入っているが、衰えを見せずに激しいバロンドール争いを繰り広げているメッシとC・ロナウド。これに対してS・ラモスは、『TUDN』のインタビューで「クリスティアーノとメッシの2人だけのバロンドールを作ればいい」と衝撃の提案をした。「そうした
チャンピオンズリーグ・グループステージ第6節の1日目(グループE~H)が10日に各地で行われた。 グループGでは、3位のリヨンがホームで首位ライプツィヒと対戦した。リヨンは前半の内に2度のPKを与えて2点先行を許したが、後半に入って50分にホッセム・オーアルが1点を返すと、82分にメンフィス・デパイが同点ゴールを挙げて2-2の引き分けに持ち込んだ。また、2位のゼニトはアウェイで4位のベンフィカに敗戦。この結果、勝ち点1を重ねたリヨンが2位浮上で決勝トーナメント進出を決めた。ベンフィカはゼニトと勝ち点「7」で並んだが、直接対決の成績により3位に浮上してヨーロッパリーグ(EL)進出となった。 グループHの首位アヤックスは2位のバレンシアをホームに迎えたが、24分に喫したロドリゴの得点が決勝点となり、0-1で敗れた。また、3位のチェルシーは、最下位のリールと対戦。19分にタミー・アブラハ
レアル・マドリーは9日、11日にアウェーで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ最終節クラブ・ブルージュ戦に向けて遠征メンバーを発表した。すでにA組2位での決勝トーナメント進出が決まっているレアル。グループリーグ最終節に向けてFWカリム・ベンゼマやGKティボー・クルトワ、DFラファエル・バランらを順当に招集。一方で負傷中のFWエデン・アザールとDFマルセロに加え、DFセルヒオ・ラモスとMFトニ・クロースもメンバーから外れた。▼GKティボー・クルトワアルフォンス・アレオラディエゴ・アルトゥーベ▼DFダニエル・カルバハルエデル・ミリトンラファエル・バランナチョ・フェルナンデスアルバロ・オドリオソラフェルラン・メンディ▼MFルカ・モドリッチカゼミーロフェデリコ・バルベルデイスコ▼FWカリム・ベンゼマガレス・ベイルルカ・ヨビッチブラヒム・ディアスビニシウス・ジュニオールロド
プレミアリーグ第16節が9日に行われ、ウェストハムとアーセナルが対戦した。 38分、ウェストハムがコーナーキックの2次攻撃から先制する。右に流れたパブロ・フォルナルスがクロスを供給すると、飛び込んだアンジェロ・オグボンナがヘディング。ボールは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。 1点ビハインドで後半を迎えたアーセナルは、怒涛のゴールラッシュで一気に逆転する。60分にガブリエル・マルティネッリがセアド・コラシナツからのグラウンダークロスに右足で合わせて流し込むと、66分にはニコラ・ペペがカットインから左足を振り抜いて放ったシュートが弧を描いてゴール左上へと吸い込まれる。さらに69分、ピエール・エメリク・オーバメヤンがペペのクロスにボレーで合わせ、ネットを揺らした。 試合はこのまま終了。アーセナルは10月24日のヨーロッパリーグ・グループステージ第3節ヴィトーリ
フットボールに芽吹く新たな才能というものは、本物であるかどうかを見極めることは難しい。すべては時間が明らかにするものであり、その経過の中で期待を裏切る才能だって存在する。だが久保建英という選手は、その範疇には当てはまらないようにも思える。まるで試合をこなす毎に、そのキャリアを確固たるものにしているようだ。 この日本人は、何かが違う。その才能は、稀有でありながらもエリートの世界では飛び抜けたものにならないかもしれないものとは異なり、正真正銘の飛び切りのものだ。その飛び切りの才能と、18歳とは信じ難い度胸でもって、久保は世界の頂へ駆け上がろうとしている。 久保がバルセロナ戦で見せたプレーは、その期待に応えるものであったばかりか、マジョルカというチームの枠を越える特異なものだった。まるでアイロニーのようだったリオネル・メッシへの股抜きから始まり、彼はマジョルカの各攻撃でゴールに迫るために
世界アンチドーピング機構(WADA)がロシアを4年間、主要国際大会から除外することを発表した。国家ぐるみでのドーピング違反の嫌疑がかけられるロシアに対して、WADAの独立調査委員会(CRC)は以前から厳罰を下す可能性を示唆し続けていた。そして9日、同組織の執行委員会はスイスでの会議で同国への制裁を課すことを決定。これにより、2020年の東京夏季オリンピックをはじめ、2022年カタール・ワールドカップへのロシアの出場が禁止される。また、WADAはロシア・アンチドーピング機構(RUSADA)にこの決定に対する異議申し立て期間として21日間を設け、今後はスポーツ仲裁裁判所(CAS)で争われる可能性もある。ワールドカップを主催する国際サッカー連盟(FIFA)はこの決定について「FIFAはWADAとコンタクトを取り合い、フットボールに関してこの決定がどれだけの効力を持つのか明らかにしていく」と声明を
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