クロップが超過密日程に苦言「FIFAやプレステじゃない。選手には休養が必要」

リバプールのユルゲン・クロップ監督は、過密日程に苦言を呈し、選手に休養が必要であることを強調した。昨季、14年ぶりに欧州王者に輝いたリバプールは、今月中旬に開幕するFIFAクラブ・ワールドカップに参戦する。しかし、初戦となる準決勝前日にはカラバオカップが予定されており、またクリスマスシーズンにはプレミアリーグ恒例のタイトなスケジュールが待っている。12月に計9試合を戦い、さらに2020年1月上旬にはリーグ戦に加え、FAカップ3回戦のエバートンとの“マージーサイドダービー”が予定されるなど、気の抜けない状況が続く。これを受け、以前から日程への不満をあらわにするクロップ監督は、7日のボーンマス戦前の会見で再び声を上げた。「昨年には考えもしていなかったが、今年は多くの選手を入れ替える必要がある。我々は100%このようにやらざるを得ない。選手たちに休養の必要がないFIFAやプレイステーションじゃな

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降格圏エヴァートンがついにシウヴァを解任!宿敵リヴァプール戦の完敗が決定打に

エヴァートンが5日、マルコ・シウヴァ監督の解任を発表した。 2018年夏にサム・アラダイス前監督の後任としてエヴァートンの指揮官に就任したシウヴァ監督。前所属先のワトフォードとトラブルになりながらも同クラブはポルトガル人指揮官を招聘し、昨シーズンは8位とまずまずの結果を残す。 しかし今シーズン、アレックス・イウォビやモイゼ・ケーンら積極的な補強に動いたものの、ここまで4勝2分け9敗の18位と降格圏に沈む。さらに、4日の宿敵リヴァプールとの“マージーサイドダービー”に2-5で完敗したことが決定打となり、エヴァートンはシウヴァ監督の解任に踏み切った。 エヴァートンは、公式ウェブサイトに「監督のマルコ・シウヴァがクラブから去ったことを発表する。オーナー、会長、首脳陣は18カ月にわたりチームを率いたマルコに感謝を伝えたい。そして、彼の将来の成功を願っている」と声明を出した。 また、

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モウリーニョ、古巣に敗れて初黒星…マンUがラッシュフォード2発でトッテナム撃破!

プレミアリーグ第15節が4日に行われ、マンチェスター・Uとトッテナムが対戦した。 暫定10位のマンチェスター・Uが勝ち点差わずか2ポイントの同6位トッテナムを本拠地オールド・トラフォードに迎えた。注目はジョゼ・モウリーニョ監督の帰還。ポルトガル人指揮官はマンチェスター・U で2016年7月〜2018年12月まで指揮を執り、約1年のフリー期間を経て、今年11月にトッテナムの新監督に就任した。古巣のホームで就任3連勝を狙う。 試合はホームのマンチェスター・Uが先手を取った。開始6分、左サイドでこぼれ球を拾ったマーカス・ラッシュフォードがペナルティエリア左で右足を振り抜き、鋭いシュートでニアを貫いて先制のゴールネットを揺らした。 その後も主導権を握ったマンチェスター・Uは、22分にメイソン・グリーンウッドがエリア右からダイレクトシュート、25分にはラッシュフォードがエリア前から強烈な

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C・ロナウド姉がファン・ダイクに憤慨「大変な欲求不満」「フィルヒルさんへ」

リバプールのオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクのバロンドール授賞式での発言について、FWクリスティアーノ・ロナウドの姉であるカティア・アベイロ氏がSNSで怒りをぶちまけている。英『メトロ』が伝えた。2日、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』がパリでバロンドールの授賞式を開催し、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが歴代単独最多となる4年ぶり6度目の受賞を果たした。C・ロナウドはミラノで開催された『グラン・ガラ・デル・カルチョ』の表彰式に出席し、バロンドールの授賞式は欠席した。ファン・ダイクはリポーターに「バロンドールの競争相手が減りましたね」と尋ねられ、「彼はライバルだったのか?」というジョークで返答していた。しかし、これに対してC・ロナウドの姉であるアベイロ氏が自身のインスタグラムで「フィルヒルさん」と名指しし、怒りをぶちまけている。「大変な欲求不満を抱

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酒井宏はPK獲得も左肩負傷で途中交代に…2位マルセイユはパイェ1G1Aの活躍で怒涛5連勝

[12.3 リーグアン第16節 アンジェ0-2マルセイユ]フランス・リーグアンは3日に第16節を行い、DF酒井宏樹が所属する2位マルセイユは敵地で3位アンジェと対戦。2ー0で勝利し、5連勝を成し遂げた。酒井は右サイドバックで先発し、前半38分にPKを獲得。しかしその影響で左肩を負傷してしまい、前半で交代となった。酒井は右サイドバックで3試合連続の先発出場。マルセイユは前半17分に右サイドでFKを得ると、MFディミトリ・パイェが相手の陣形が整う前にクイックリスタート。反応したMFモルガン・サンソンがPA右に走り込んで右足シュートを放ち、先制点を奪取した。さらにマルセイユは前半38分にチャンスを創出。酒井が右サイドからカウンターを仕掛け、MFブナ・サールとのパス交換からPA右に進入する。決定機かと思われたが、DFロマン・トマに倒されてPKを獲得。左肩を押さえた酒井は苦痛に顔をゆがませた。PKは

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メッシ、さらなるキャリア続行を希望も「引退が近づいている。時間が経つのは早いね」

バルセロナのリオネル・メッシは、現役引退が近づいていることを認めた。昨シーズン、バルセロナで公式戦51ゴールをマークするなど大活躍を見せたメッシ。2日に行われた『フランス・フットボール』が主催する2019年バロンドール授賞式で、4年ぶり、歴代最多となる通算6度目の受賞が決まった。壇上でのスピーチで、投票したジャーナリスト、チームメイト、そして家族に感謝を伝え、またチームでの成功を誓ったメッシはその後、リポーターに対して自身のキャリアが確実に終わりに近づいていると明かした。「自分が何歳であるかわかっているよ。リタイアが近づいていることを理解しているから、この瞬間をとても楽しんでいる。時間が経つのは早いね」それでも「願わくば、これから何年にもわたってプレーを続けたい。今32歳で、今シーズンが終われば33歳になる。今までも言ってきたけど、すべてはフィジカル面でどのように感じるか次第だね。でも、今

リオネル・メッシ
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味方の前半退場を悔やむ鎌田大地「すごく苦しくなった」

[12.2 ブンデスリーガ第13節 マインツ2-1フランクフルト]日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは2日、ブンデスリーガ第13節でマインツのホームに乗り込み、1-2で敗れた。前半に退場者を出したことも響き、リーグ戦3連敗。先発フル出場した鎌田も「レッドカードですごく苦しい状態になった」と認めている。鎌田がスタメン出場、長谷部が体調不良で欠場したフランクフルトは前半33分、DFマルティン・ヒンテレッガーのゴールで先制。しかし、同44分にマインツのカウンターを浴びた際、MFドミニク・コールが相手を倒して一発退場を命じられてしまった。数的不利に陥ったフランクフルトは後半5分にマインツのFWカリム・オニシウォに同点弾を許すと、同24分にはFWアダーム・シャライに逆転ゴールを献上。反撃も実らず、1-2でタイムアップの笛を聞いた。鎌田は「いい入り方ができて、いい得点の奪い方が

鎌田大地
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2019年のアジア国際最優秀選手はソン・フンミン…昨年は長谷部誠が受賞

AFC年間表彰式が2日に行われ、トッテナムのFWソン・フンミンがアジア国際最優秀選手賞に輝いた。 2012年に新設され、アジア以外のクラブチームに所属しているアジア国籍の選手が対象となっている同賞。昨年は長谷部誠が受賞した他、過去には岡崎慎司や長友佑都、香川真司も受賞経験を持つ。 そんな中、今回受賞となったのはトッテナムで素晴らしいシーズンを過ごしたソン・フンミン。リーグ戦31試合で12ゴール6アシストを記録。チャンピオンズリーグでも初の決勝進出に大きく貢献していた。 なお、ソン・フンミンは2015年、2017年に続き3度目の受賞に。史上最多の受賞回数となっている。同日に発表されたバロンドールのランキングでも22位に入っていた。

アジア国際最優秀選手賞
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ソン・フンミン
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【動画】バロンドールをメッシに手渡した前回受賞者モドリッチ「C・ロナウドの欠席?僕は敬意によって出席した」

2日にバロンドール受賞式が行われ、バルセロナFWリオネル・メッシが4年ぶり通算6度目の受賞を果たした。同選手にトロフィーを手渡した前年度受賞者のレアル・マドリーMFルカ・モドリッチは、メッシの受賞に対して喜びを表している。 2018年バロンドール受賞者のクロアチア代表MFは、メッシにトロフィーを渡した後、次のように語っている。 「この授賞式に参加し、メッシに賞を与えることができるのは誇り高い。彼は受賞に値する選手だ。前年度受賞者が新たな受賞者にトロフィーを手渡すのは、素晴らしい試みだと思う。こうやってリスペクトの姿勢を示すのは、このスポーツの役に立つことだ。僕たちはライバルだけど、敵ではないんだからね」 モドリッチはその一方で、このバロンドール授賞式を欠席し、セリエAの授賞式に参加したユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドについて問われ、次のように返答した。 「その質問

バロンドール
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C・ロナウドがバロンドール授賞式を欠席した理由

フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は2日、パリでバロンドールの授賞式を開催し、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが歴代単独最多となる4年ぶり6度目の受賞を果たした。この会場にユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの姿がなかったが、理由はミラノで開催された『グラン・ガラ・デル・カルチョ』の表彰式に出席するためだったようだ。スペイン『アス』が伝えている。2008年から2017年までの10年間、メッシと5度ずつバロンドールを分け合ってきたC・ロナウド。メッシが今回受賞したことで、歴代単独トップを許す格好となった。一部報道では、今回の投票結果が事前に流出しており、これに激怒したC・ロナウドが授賞式を欠席する可能性があると指摘。しかし、同日にもう1つの式典があったことも関係していたという。C・ロナウドが出席したのは、ミラノで行われたセリエAの2018-

クリスティアーノ・ロナウド
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