マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官、ルイ・ファン・ハール氏はフットボール界からの引退を発表した。 これまでにアヤックス、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・Uなどのビッグクラブを指揮し、2度にわって母国オランダ代表を率いたファン・ハール氏。しかし、2016年夏、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任に伴い、マンチェスター・Uから解任され、以降無所属が続いていた。 そんな中11日、現在67歳のファン・ハール氏は、オランダ『VTBL』で監督業だけではなく、フットボール界から身を引くことを明かした。「私はもう年金受給者だ。私にはテクニカルディレクターやテレビの解説者になりたいという気持ちがない」 「私の妻は、22年前に私のために仕事を辞め、国外に行く時も常に私に付いてきてくれた。55歳の時に彼女にコーチを辞めると伝えていたが、65歳になるまで続けてしまった。彼女には

レアル・マドリーが今夏、3億ポンド(約434億円)という破格の移籍金を用意し、パリSGのブラジル代表FWネイマールの獲得に動くようだ。英『メトロ』などが報じている。 3連覇中だったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でベスト16敗退に終わり、今季の無冠が濃厚となったレアル。同紙によると、フロレンティーノ・ペレス会長はホームで1-4の大敗を喫したアヤックス戦後、ドレッシングルームに入って「クラブの恥だ」と激怒したという。 そして同会長は、昨年夏にユベントスへ移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋められなかったことを受け止め、ネイマールに白羽の矢を立てたようだ。 報道によれば、過去にも獲得の噂があったブラジル代表エースに対し、3億ポンド(約434億円)の移籍金と3800万ポンド(約55億円)の年俸を用意。パリSGはネイマールを放出するつもりはないようだが、欧州サッ

アーセナルは、ピッチへ侵入したファンに対し全試合の観戦禁止処分を発表した。10日に行われたプレミアリーグ第30節で、マンチェスター・ユナイテッドを迎えたアーセナル。本拠地エミレーツ・スタジアムで熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争いにおけるライバルとの一戦は熱戦となったが、グラニト・ジャカのミドルシュートとピエール=エメリク・オーバメヤンのPK弾で2-0と勝利。4位に浮上している。ホームでの大一番を制したアーセナルだったが、この勝利に水を指すような出来事が発生。69分に2点目が決まった際、1人のファンがピッチへと乱入。マンチェスター・Uのクリス・スモーリングの背後に近づき両手を突き上げると、走って喜ぶ選手の輪に加わろうとしていた。すでに乱入者は逮捕されているが、クラブは声明を発表。全試合の入場を禁止すると発表した。「我々は、ピッチに乱入してクリス・スモーリングに近づいた個人を強く非難する。ク

チャンピオンシップ(イングランド2部)第36節で、アストン・ヴィラとバーミンガムが対戦。試合中に事件が起きた。 “バーミンガム・ダービー”として知られるこの試合はアストン・ヴィラの勝利で終了したが、同試合の10分に事件は起こった。アストン・ヴィラのアイルランド人MFジャック・グリーリッシュに乱入者が後ろから暴行を加えた。乱入者はすぐに取り押さえられ、警察に逮捕されたという。騒ぎの原因となったファンに対して、バーミンガムが処分を下したようだ。イギリス紙『テレグラフ』が10日に伝えている。 バーミンガムは声明を発表し、暴行を受けたグリーリッシュに謝罪した。 「我々はダービーマッチでの出来事について、ジャック・グリーリッシュに謝罪をしたい。そして、行為を犯した個人の行動を恥ずかしく思い、暴行を加えた人物をスタジアムから生涯出入り禁止処分とする」 「ジャックとアストン・ヴィ

ベルギー・リーグ第29節が10日、各地で同時間に一斉開催された。FW伊東純也の所属する首位ゲンクは、ホームで最下位ロケレンと対戦。伊東は加入後リーグ戦初スタメンを飾った。試合は伊東が後半21分に交代したあとの同32分に動く。相手のクリアボールを拾ったDFジョアキム・マーレが左足で強烈なシュートを叩き込み、ゲンクが1-0の勝利を収めている。FW豊川雄太所属の12位オイペンは、2位クラブ・ブルージュを本拠地に迎えた。豊川は3点ビハインドの後半1分に投入されたが、得点には絡めず。さらに4ゴール目を許したオイペンは0-4の大敗を喫し、3連敗を含む7戦未勝利(1分6敗)となった。なお、首位ゲンクと2位クラブ・ブルージュの勝ち点差が残り1試合で6のまま変わらず、ゲンクがレギュラーシーズンの首位を決めている。また、MF森岡亮太の所属する9位シャルルロワは敵地で3位アントワープと対決。前半24分に先制を許

6連覇中のバイエルンがついに首位に戻ってきた。9日、ブンデスリーガ第25節が行われ、2位バイエルンはホームでボルフスブルクと対戦。前半34分にMFセルジュ・ニャブリが先制点を挙げると、FWロベルト・レワンドフスキが2ゴールを記録するなど、ゴールラッシュにより6-0で完勝。5連勝を飾った。首位のドルトムントはホームでシュツットガルトと対戦し、3-1で勝った。前半はスコアレスに終わったが、後半17分にMFマルコ・ロイスがPKを決めると、一時は同点に追いつかれたが、FWパコ・アルカセルとMFクリスティアン・プリシッチのゴールにより連敗は免れた。この結果、勝ち点で並んでいたバイエルンが得失点差でドルトムントを上回り、第5節以来の首位に浮上。一時は2連敗により6位まで落ちたが、昨年12月1日の第13節ブレーメン戦から7連勝を飾るなど、徐々に順位を挙げ、ついに首位に返り咲いた。一方、ドルトムントは第6

アラベスに所属する日本代表MF乾貴士が、スペインで時の人となっている。乾は9日のリーガ・エスパニョーラ第27節、ホームに古巣エイバルを迎えた一戦で、チームの先制点を記録した。58分、速攻からMFジョニーが右サイドを突破し、ペナルティーエリア内右に走り込む乾にパス。ボールを受けた乾は一度フェイントを入れ、引っかかったGKディミトロビッチに尻餅をつかせると、ディミトロビッチとゴールポストの間にボールを通して見事ネットを揺らしている。前節ビジャレアル戦(2-1)で決勝点を記録した乾にとっては、これが今季2ゴール目となった。その後アラベスはエイバルの同点弾を許してしまい、結局1-1で試合を終えることになったが、乾のゴールはスペイン国内に衝撃を与えている。乾のゴール直後、スペインでリーガの試合を放送する『Beinスポーツ』の実況や解説は「センセーショナルなゴール」「見事なフェイント」など乾のフィニッ

[3.9 エールディビジ第25節 ADO2-3ヘーレンフェーン]オランダ・エールディビジは9日に第25節を開催し、MF小林祐希が所属するヘーレンフェーンがADOのホームに乗り込み、3-2の勝利を収めた。3試合連続先発出場を果たした小林は後半29分までプレーしている。前半21分に試合を動かしたのはアウェーのヘーレンフェーンだった。FWサム・ラマーズの巧みなパスからPA内に走り込んだMFミシェル・フラプが右足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。1-0とヘーレンフェーンがリードしたまま後半を迎えると、同18分にFWトマーシュ・ネツィドにヘディングで決められてADOに同点に追い付かれながらも、同22分にフラプが鮮やかな直接FKを沈めて勝ち越しに成功。1点のリードを奪って迎えた同29分にはヘーレンフェーンベンチが動き、小林に代えてMFスタイン・スハールスがピッチへと送り込まれる。後半アデ

パリSGのMFアドリアン・ラビオは、悲劇的な逆転での敗退を喫している最中、ナイトクラブにいたようだ。ラビオはクラブとの契約延長を拒否し、トップチームからは外れている。そのため、昨年12月11日以来、実戦への出場はなし。そのため、6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、マンチェスター・ユナイテッド戦もチームに帯同していなかった。パリSGは第1戦で2-0と勝利しながら、ホームでそのリードを守ることができず、1-3と敗れて逆転で敗退。CL史上初の大逆転となった。所属クラブが悲劇的な試合に見舞われている中、ラビオは一般ユーザーのSNSからナイトクラブで楽しんでいる姿が明らかに。メンバー外となっていたものの、この振る舞いは物議を醸しそうだ。なお、ラビオは今夏、バルセロナへのフリー移籍が有力視されている。 ▶日本や海外のサッカー試合の日程やライブス

レアル・マドリーに所属するブラジル代表DFマルセロがユヴェントス移籍に関して合意したようだ。イタリア『ラ・スタンパ』の報道をスペイン『アス』など複数メディアが伝えている。 2007年1月にフルミネンセからレアル・マドリー入りしたマルセロは、その後の13シーズンにわたって白い巨人の主力としてクラブに貢献。4度のチャンピオンズリーグ優勝や4度のリーガ・エスパニョーラ制覇を経験してきたクラブのレジェンドだ。 しかし、今シーズンは中盤以降、セルヒオ・レギロンに左サイドバックのレギュラーポジションを奪われている。『ラ・スタンパ』の報道によれば、マルセロは来季からのユヴェントス移籍に関して個人合意に達した。ユヴェントスとは、年俸1200万ユーロ(約15億円)の4年契約を交わす見込みだという。 なお、ユヴェントスには、マルセロがレアル・マドリーでコンビを形成してきたクリスティアーノ・ロナウド

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