イタリアサッカー連盟(FIGC)は13日、VAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)のチャレンジ制の試験的導入を目指していることを公式サイトで発表した。 セリエAは国際サッカー評議会(IFAB)による正式採用に先駆け、2017-18シーズンからVARを導入。ピッチにおけるテクノロジーの導入に積極的な姿勢を示してきた。 そんな中、FIGCは新たな試みを検討していることを発表。「ここ数週間、数多くのセリエAクラブから寄せられた要望を受け、FIFAに対し、チャレンジ制(各チームがオン・フィールド・レビューを要求する制度)を試験的に導入する準備ができていることを非公式に伝えた」と綴り、バレーボールやテニスなどのように、試合中に各チームによるビデオ判定の要請を受け入れることを試験的におこなっていく方針であることを明かした。 導入時期や導入方法については、IFABが今後、決定を下すとしている。またFIG

「ものすごい不快感を覚えた」 ユルゲン・クリンスマン氏は12日、自身のフェイスブックで、先日ヘルタ・ベルリン監督に就任してからわずか10週間で辞任を決した理由について語った。 昨年11月にヘルタの監査役会に招へいされていたクリンスマン氏はそのわずか3週間後に残留争いに巻き込まれていたヘルタの新監督に就任すると、チームはその後10試合で3勝3分け4敗と成績が安定。メディアに対してはヘルタの数年以内のビッグクラブ化を目標に掲げる強気発言や、自身主動と見られるクラブの冬の移籍市場での積極的な補強ぶりにも注目が集まっていた。 しかし、そんなクリンスマン氏が、おそらく誰も予想していなかった決断を下すことに。11日のフェイスブックでの声明では「監督として私は皆の信頼を必要とするが、それは達成されなかった。特に残留争いでは団結や結束が最も重要だ。それが保証されなければ、責任を果たすことはでき

ユルゲン・クロップ監督とリバプールとの間に珍しい契約? リバプールとユルゲン・クロップ監督との間に、“珍しい契約”が結ばれているようだ。英『ミラー』が報じている。 2015年10月にリバプールの指揮官に就任したクロップ監督。昨季、14年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝を果たすと、今季もその好調さを維持。現在、24勝1分の無敗でプレミアリーグ首位を独走しており、1989-90シーズン以来30年ぶりのリーグタイトルは、ほぼ確実とみられている。 その功績が評価され、昨年12月にクロップ監督は2024年まで契約を延長。その際に珍しい条項が追加されたようだ。『ミラー』によると、クロップ監督がリバプールを離れることになった場合、クロップ監督が指定した条件のもと、同クラブがドイツへの帰国を手伝うという。 通常、クラブが新しい監督を迎え入れるとき、可能な限りストレス

ユヴェントスが試合終盤のPKで同点に追いついた [写真]=Getty Images コッパ・イタリア準決勝ファーストレグが13日に行われ、ホームのミランはユヴェントスと対戦した。 試合は立ち上がりからユヴェントスがボールを支配して試合は進む。しかし、ミランは相手に圧倒されることなく、ズラタン・イブラヒモヴィッチを中心にしっかりとチャンスを作り出していく。 その後もミランのほうが多くのチャンスを作り、前半で相手の2倍以上の枠内シュートを放つ。しかし両者ゴールネットを揺らすことはなく、スコアレスで試合を折り返した。 すると61分、ミランがとうとう均衡を破る。サム・カスティジェホのふわりとしたクロスはイブラヒモヴィッチの頭上を越え、最後はアンテ・レビッチが右足で合わせる。シュートはゴールに吸い込まれて待望の先制点を挙げた。 先制を許したユヴェントスは失点直後、ロドリゴ・ベン

2020年冬の移籍市場では、世界で総額11億4850万ドル(約1265億円)が動いたという。FIFA(国際サッカー連盟)が12日に今冬の移籍に関するレポートを公開した。 レポートによると、2020年1月1日〜1月31日までに世界で4108件の国際移籍が完了し、移籍金総額は2019年冬の11億ドル(約1211億円)から4.3パーセント増加した。そのうち、“ビッグ5”とされるスペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランスの欧州5カ国のクラブが獲得側だった国際移籍の総数は全体の14.1パーセントにあたる580件だったが、支払った移籍金総額は全体の71.8パーセントにあたる8億2460万ドル(約908億円)となった。 欧州5カ国の移籍金総額は、2019年冬の6億4600万ドル(約711億円)から27.6パーセント増加し、2018年冬の10億1820万ドル(約1121億円)に次ぐ歴代2位

F・ルイスのゴールが決勝点となり、インテルvsナポリのコッパ準決勝は0-1で決着した。 現地時間12日、コッパ・イタリア準決勝インテルvsナポリの第1戦がスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われた。 この試合はインテルホームの一戦だったが、ナポリは16分にドリエス・メルテンスがバー直撃のシュートを放つなど、アウェーのナポリが機を見た攻撃で見せ場を作る。 スコアレスのまま戦況が進み、先制点が入ったのは57分だった。ファビアン・ルイスがGKダニエレ・パデッリの位置を見極めて左足でネットを揺らし、ナポリが0-1と先行。この後インテルも反撃を仕掛けるがナポリGKダビド・オスピナのビッグセーブもあり1点が遠く、試合はこのままフルタイムを迎えた。 インテルホームの初戦はアウェーのナポリが0-1で先勝する形に。第2戦は現地時間3月5日に、ナポリホームで行われる。インテルにとって

上海申花からマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWオディオン・イガロは現在、コロナウイルスを蔓延させる疑いがあるとして、クラブのトレーニング場への立ち入りを禁じられているようだ。イギリス『ミラー』が報じている。イガロは今冬の移籍ウインドーで、今季終了までのローン移籍でマンチェスター・Uに加入。ウインターブレイク中のチームはスペイン南部でキャンプを行っているが、コロナウイルスの流行地である中国に滞在していたイガロは、イギリスの規定で再入国が認められない可能性があるため帯同していなかった。その決定を受けて、当初はキャリントンのクラブ練習場でトレーニングを行う予定だったイガロ。しかし、現状はその場所への立ち入りも許されていないようだ。クラブ拠点とは離れた場所でパーソナルトレーニングを続けており、ウイルスの潜伏期間とされる14日間が経つまでは隔離を強いられる見込みとなっている。

[2.12 フランス国内杯準々決勝 リヨン1-0マルセイユ]クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は12日に準々決勝を行った。DF酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地でリヨンと対戦し、0-1で敗戦。酒井は公式戦5試合ぶりにフル出場を果たしている。公式戦2試合連続でベンチスタートとなっていた酒井だが、この試合では左サイドバックとして先発復帰。マルセイユとリヨンは前半拮抗状態のまま0-0で折り返す。するとマルセイユは後半24分にピンチを迎える。酒井が相手のシュートに手を触れてしまい、ハンドの判定でPKを献上。だが、絶体絶命のピンチもGKヨアン・プレが好セーブで切り抜け、試合はスコアレスのまま進んでいく。しかしマルセイユはなかなか攻勢に出られず。一方、リヨンは後半32分にFWベルトラン・トラオレを投入し、一気に流れを変える。同36分、PA手前でボールを持ったトラオレは酒井のマークの裏にパスを出す

バルセロナは、Bチームに所属する安部裕葵が5カ月間離脱することを発表した。 昨夏に鹿島アントラーズからスペインの名門バルセロナに加入し、Bチームでプレーする安部。ここまで公式戦20試合に出場し、4ゴールをマークする同選手は、途中出場した2日のプラート戦でピッチに立ってからわずか14分で右大腿裏を抑えて倒れ込む。激痛により悶絶し、スタッフに支えられながらピッチを後にした姿に心配の声が上がっていた。 そんな中、バルセロナは5日に安部が右大腿二頭筋の腱断裂を負ったことを発表。フィンランドにわたり専門医の下で11日に手術を受けることが決まっていた。 そして11日、バルセロナは公式ウェブサイトで「Bプレーヤーのヒロキ・アベはフィンランドのトゥルクでラセ・レパイネン医師の執刀の下、右脚の大腿二頭筋近位腱断裂に対して成功に終わった手術を受けた」と発表。気になる離脱期間に関しては「5カ月間プレ

11日に蔚山現代(韓国)のホームで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第1節FC東京戦(1-1)で、スタジアムを訪れた日本人男性に発熱の兆候があり、選別診療所に移送されたようだ。韓国『ヨンハプ・ニュース』など複数メディアが報じている。 新型コロナウイルスが拡散する中、11日に今季最初のホームゲームを迎えた蔚山現代。当日は観客にマスクを配布して着用を呼びかけたほか、入場の際に最近の渡航歴や健康状態といった複数の質問に回答するチェックシートの提出を求めるなど、厳戒態勢の中で行われた。 同メディアによると、入場時に大きな混乱はなかったようだが、「観客の日本人男性が熱画像カメラ(サーモグラフィー)に体温が高く表示され、スタッフに緊張が走った」という。蔚山現代の関係者は「最近、マレーシアとシンガポールを経由していた日本人の観客が耳式体温計で再測定したところ、37.5度だったた

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