インテルが公式声明を発表、ELルドゴレツ戦は無観客試合に

インテルは24日、27日にサン・シーロで行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦のルドゴレツ(ブルガリア)を無観客試合とすることを発表した。インテルはクラブ公式サイトを通じて「ロンバルディア州、ミラノ市自治体保健当局の必須条件とUEFAとの合意を踏まえ、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで開催されるルドゴレツ戦が無観客試合となることを発表する」と公式声明を発表した。イタリアではロンバルディア州などで新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が急増しており、ここまで6人が死亡し、感染者は200人を超えた。これを受けて、ミラノ大聖堂などの観光地も相次いで閉鎖され、セリエAなどスポーツイベントも続々と延期が発表されている。

インテル
{by} web.gekisaka.jp
新型肺炎問題で試合延期のセリエA、決定の舞台裏は?「無観客試合の話もあったが…」

イタリアオリンピック委員会(CONI)のジョバンニ・マラゴ会長が23日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、新型コロナウイルスによるセリエA試合延期の決断の舞台裏について明かした。イタリアでは、北部のロンバルディア州やベネト州を中心に猛威を振るい始めた新型コロナウイルス。23日時点で149人の感染が発覚し、ベネツィアのカーニバルが打ち切りとなるなど北部を中心にイベントの中止や学校閉鎖などの措置が取られた。そんな中、ミラノのジュゼッペ・メアッツァで予定されていたインテル対サンプドリア戦などセリエA第25節の4試合も延期が決定。CONIのマラゴ会長は、その決断に至るまでの舞台裏を明かした。「現在、スポーツ界が単独で行動するべきではないと考える。政府や当局と足並みを揃えることは絶対だろう。政府が動き出す前に無観客試合で開催しようと思わなかったか?それはテーブルの上の選択肢の

セリエA
{by} www.goal.com
インモービレが止まらない! 今季27得点目で61年ぶりの大記録に並ぶ

ジェノア戦で今季27得点目を挙げたインモービレ [写真]=Getty Images ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレが、23日に行われたセリエA第25節ジェノア戦(3-2)で、リーグのとある記録に並んだようだ。同日、イギリスメディア『BBC』が報じた。 インモービレは同試合の51分、ゴール前でこぼれ球を拾うと、右足を振り抜いて正確にゴール右下隅へ流し込む流石のフィニッシュを披露。リーグ戦2試合連続の得点で、今季セリエAでの得点数を「27」に伸ばした。 セリエAで最後に25試合で27得点を挙げたのは、1958-59シーズンのアントニオ・アンへリージョ氏(インテル)だ。同氏は同シーズンで最終的に、33試合の出場で33得点を挙げて得点王に輝いた。 なお、セリエAにおける1シーズンの最多得点数は、2015-16シーズンにゴンサロ・イグアイン(当時ナポリ)が記

ラツィオ
チーロ・インモービレ
セリエA
{by} www.soccer-king.jp
シントトロイデン、敵地でゲントに大敗…鈴木優磨が一矢報いる今季7点目

[2.23 ベルギー・リーグ第27節 ゲント4-1シントトロイデン]ベルギー・リーグ第27節が23日に開催され、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉、DF松原后の所属する12位シントトロイデンはアウェーで2位ゲントと対戦し、1-4で敗れた。16試合連続スタメンの鈴木は0-4の後半23分に4戦ぶりとなる今季7点目をマーク。ベンチスタートの伊藤に出番はなく、負傷中のシュミットと新加入の松原はメンバー外だった。敵地に乗り込んだシントトロイデンは前半10分、ゲントFWジョナサン・デイビッドにPKを決められて出鼻をくじかれると、同14分にはFWギオルギ・クビリタイアに追加点を奪われる。さらに同26分、後半18分にもデイビッドにネットを揺らされ、ハットトリックを許した。反撃の狼煙を上げたのは後半23分。MFサムエル・アサモアーからのシュート性のボールがゴール前に走り込んだ鈴木の足下に入

ベルギー・リーグ
{by} web.gekisaka.jp
カバーニがPSG通算200ゴールを達成!ネイマール退場もマルキーニョス2発などで3試合ぶり白星

リーグ・アン第26節が23日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とボルドーが対戦した。 ミッドウィークにドルトムントと対戦したPSG。ネイマール、アンヘル・ディ・マリア、キリアン・ムバッペ、マルコ・ヴェッラッティら主力が先発した一方で、エディンソン・カバーニが今季6試合目のスタメン入りとなった。 試合はボルドーが先制。18分、コーナーキックから元ガンバ大阪FWファン・ウィジョが頭で合わせてネットを揺らす。しかし直後の25分、ディ・マリアの右サイドからのクロスにカバーニが合わせ、PSGが追いつく。カバーニはPSGで通算200ゴールを達成した。 前半終了間際にマルキーニョスがFKから逆転ゴールを挙げたが、直後にボルドーDFパブロがGKセルヒオ・リコのクリアに体を当てて同点に。 63分にはマルキーニョスがクロスのこぼれ球を押し込んで、PSGが勝ち越し。69分には、高い位置でボ

リーグ・アン
パリ・サンジェルマン
PSG
{by} www.goal.com
コロナの脅威にさらされるセリエA、次節も延期か…観客なしで実施の可能性も

セリエAは次節も延期が検討されているようだ。 セリエAはコロナウィルスの影響で、今節は6試合のうち4試合が延期に。ジュゼッペ・コンテ首相が「ベネト州とロンバルディア州で日曜日(23日)に予定されているすべてのスポーツイベントを中止する」と声明を発表する事態となっていた。 さらに、23日にはコンテ首相は「次のセリエAの試合も延期される可能性がある」とコメント。ユヴェントスとインテルの上位対決が持ち越される可能性を示唆している。 一方で、観客なしでの試合が行われるという選択肢も検討中だという。インテルはヨーロッパリーグ、コッパ・イタリアで勝ち残っており、過密日程の最中であるため、試合が延期となれば、さらなるハードな日程となりそうだ。 なお、イタリアではコロナウィルスの感染者が79名、死者が2名と伝えられており、今後の被害拡大が懸念されている。

セリエA
コロナウィルス
{by} www.goal.com
昨夏加入から半年…デ・ヨング「バルサでCL優勝できる感覚がある」

バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に向けて、意気込みを語っている。24日、クラブ公式サイトが伝えた。22歳のオランダ代表MFはアヤックスの中核として10代で台頭。昨季の欧州CLでの大躍進を牽引した一人となった。2019年1月にはバルセロナ入りが決定しており、昨夏に加入。ここまでリーグ戦23試合に出場している。決勝トーナメントが始まり、いよいよ佳境となる欧州CL。バルセロナは26日に1回戦でナポリと相まみえる。デ・ヨングは敵地での第1戦について「サン・パオロでプレーしたことは一度もない」と思いを明かす。昨夏のプレシーズンマッチではナポリに4-0で快勝。デ・ヨングもフル出場で勝利に貢献した。しかしそのときを振り返り、「僕らはプレシーズンマッチで彼らと対戦したが、そういった試合は状況が違うし、その時のことはあまり当てにならない」と気を引き締めている。

バルセロナ
{by} web.gekisaka.jp
長谷部誠のプレーの評価、契約延長の状況は?フランクフルト監督「4バックでのイメージは…」

フランクフルトは現地時間24日のブンデスリーガ第23節ホームでウニオン・ベルリンと対戦。前日に開かれた記者会見でフランクフルトのアディ・ヒュッター監督は、長谷部誠や鎌田大地についても語った。フランクフルトは現地時間20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝ラウンド1回戦ファーストレグでザルツブルクに4-1と大勝。この一戦でハットトリックを達成し、勝利の立役者となったのは鎌田だったが、会見でドイツメディアの取材陣からまず質問が飛んだのは、ザルツブルク戦に守備的MFとしてチームにバランスをもたらし、鎌田の2点目の起点ともなった長谷部についてだった。記者に長谷部のプレーの印象、そして契約延長の予定について問われたオーストリア人指揮官は、「まず競技の話から始めよう。過去に何度も話してきたように、マコト・ハセベは我々のチームにとってものすごく重要な選手だ」と前置きすると、年明けからの出場機会減少に

フランクフルト
{by} web.gekisaka.jp
C・ロナウドの公式戦出場数が「1000」の大台到達!自らのゴールで記録に花

ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドが公式戦1000試合出場の金字塔を打ち立てた。 22日に行われたセリエA第25節でユヴェントスは敵地でSPALと対戦。前節のブレシア戦を欠場したロナウドは、公式戦1000試合目となるこの試合でスタメン出場を果たすと、39分にはリーグ戦11試合連続となるゴールを挙げてチームに先制点をもたらす。その後、両チームは1点ずつを奪い合い、2-1でユヴェントスが勝利している。 2002年にスポルティング・リスボンでデビューを果たしたロナウドは、公式戦33試合に出場すると、翌年にマンチェスター・ユナイテッドに加入。オールド・トラッフォードでの6シーズンで292試合でプレーして3度のリーグ制覇や1度のチャンピオンズリーグ優勝などのタイトル獲得に貢献する。 2009年から加入したレアル・マドリーでは、3連覇を含む4度のチャンピオンズリーグ制覇に加え、当時の

ユヴェントス
クリスティアーノ・ロナウド
セリエA
{by} www.goal.com
“踏みつけ”ロ・チェルソの退場見逃しはVARの人為的ミス…審判協会が認める

トッテナムのジオヴァニ・ロ・チェルソは退場を命じられるべきだったとプロ審判協会(PGMOL)が認めた。 22日に行われたプレミアリーグ第27節の2-1で終わったチェルシーとトッテナムの一戦で、再びビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)への議論が巻き起こる。この試合の後半開始早々、ロ・チェルソがセサル・アスピリクエタを踏みつけるような激しいチャージがあり、VARが介入したものの、偶発的なプレーであると結論付け、アルゼンチン代表MFへのお咎めはなく、同選手は試合終了までピッチに立っていた。 しかし、チェルシーのフランク・ランパード監督やサポーターはこの判定に納得できず。また、『BTスポーツ』の解説者であるジェイク・ハンフリー氏は『Twitter』で「VARのオフィシャルは間違った判断だと認め、ロ・チェルソは退場になるべきだった」と投稿するなど、この判定は物議を醸しだしている。

トッテナム
ジオヴァニ・ロ・チェルソ
プレミアリーグ
{by} www.goal.com