ついにラ・リーガも再開!! 「史上最も奇妙な」“45分間”マッチはラージョに軍配

ラ・リーガは10日、2部リーグ第20節延期分のラージョ対アルバセテで3か月ぶりの再開を迎えた。半年前に一度は開催されながらも、サポーターから差別的なコールが行われたため前半限りで中断となっていた一戦。後半45分間だけの試合は、ホームのラージョが10人のアルバセテを1-0で破った。スペインリーグは新型コロナウイルスの感染拡大により、3月10日に行われたエイバル対ソシエダの一戦を最後に中断していた。1部リーグは6月11日にセビージャ対ベティスで再開予定。これに先立ち、半年間にわたって中断していた2部リーグのラージョ対アルバセテから開催された。5月中旬再開のブンデスリーガに続き、欧州主要国では2つめの再開リーグとなった。ラージョ対アルバセテは当初、昨年12月15日に行われていた。ところがラージョのサポーターがアルバセテのMFロマン・ゾズリャに対し、「ナチス」と呼びつけるコールをしたため試合が中断

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マンチェスター・シティのチャンピオンズリーグ出場可否は7月に決定…CASによる3日間のヒアリングが終了

欧州サッカー連盟(UEFA)から2年間の欧州カップ戦出場禁止処分を科されたマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)に対してスポーツ仲裁裁判所はどのような決定を下すのだろうか。 マンチェスター・シティのチャンピオンズリーグ(CL)出場可否は7月に判明するようだ。 今年2月、かねてからマンチェスター・Cを対象に調査を行っていた欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は、同クラブにファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の“重大な違反”があったと指摘。2度目の違反とあり、2年間のUEFA主催大会出場禁止と3000万ユーロ(当時約36億円)の罰金処分を言い渡した。 しかし、この処分を不服としたマンチェスター・Cは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ異議申し立てを行い、そのヒアリングが8日から3日間にかけてビデオ電話を通して行われた。そしてヒアリ

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熱狂の一戦に観客2万5000人が集結! 浅野パルチザン、宿敵破りカップ戦決勝進出

観客を入れて行われたベオグラード・ダービー [写真]=Getty Images セルビア・カップ準決勝が10日に行われ、FW浅野拓磨が所属するパルチザンとツルヴェナ・ズヴェズダが対戦した。パルチザンは1-0の勝利を収め、浅野はフル出場を果たした。 セルビア国内での新型コロナウイルス感染者数が再び増加傾向にあるなか、公式戦通算162回目の“ベオグラード・ダービー”は、同国内のサッカー再開後では初めて観客動員が認められた試合に。イギリスメディア『ロイター』によると、約3万人収容のスタジアムに約2万5000人の観客が詰めかけた模様だ。両チームのサポーターは発煙筒を焚いてお互いに挑発し合うなど、そこには“お馴染みの”緊張した雰囲気が漂っていた。 試合はパルチザンが58分にイスラエル代表MFビブラス・ナトホが挙げた1点を守り切って勝利。大会4連覇中のパルチザンは6月24日に行われる

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[DFB杯]新旧の王者対決制したバイエルンが連覇に王手! フランクフルトは鎌田がゴール演出も2年ぶり決勝進出ならず

[6.10 DFBポカール準決勝 バイエルン2-1フランクフルト]DFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝が10日に開催された。前回王者のバイエルンは、ホームでMF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦。2-1で勝利を収め、3年連続で決勝に駒を進めた。フランクフルトは優勝した2017-18シーズン以来、2年ぶりのファイナル進出とはならず。鎌田と長谷部はともにベンチスタート。鎌田が後半21分に途中出場した一方、長谷部は出番なしとなった。5月23日のブンデスリーガ第27節でフランクフルトを5-2で撃破していたバイエルンは、前半14分にスコアを動かす。FWキングスレー・コマンが前方に浮き球のパスを出し、FWロベルト・レワンドフスキが潰されて右に流れたボールにFWトーマス・ミュラーが反応。柔らかいクロスを送ると、FWイバン・ペリシッチがダイビングヘッドで押し込んだ。追いかけるフランクフル

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途中出場の鎌田がゴール演出も…バイエルンがフランクフルト破り3年連続の独杯決勝進出

バイエルンがフランクフルト破り決勝進出 [写真]=Getty Images DFBポカール準決勝が10日に行われ、MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは、バイエルンとアウェイで対戦した。鎌田は66分から途中出場、長谷部の出場はなかった。 バイエルンは10日にお披露目された2020-21シーズンのユニフォームを初めて着用。また、フランクフルトはスポンサーロゴに、黒人差別の根絶を訴えかける『Black Lives Matter』の文字を入れて試合に臨んだ。 試合は14分、ホームのバイエルンが先制する。ロベルト・レヴァンドフスキのポストプレーからトーマス・ミュラーが中央へと折り返すと、フリーになったイヴァン・ペリシッチが飛び込み頭で合わせた。バイエルンはその後も試合を支配する展開が続くも追加点は挙げれず、試合は1点差で後半に突入した。 フランクフルトは69分、途中

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フィーゴ「2枚のチケットを持ってきた」…就任初日のバルサ会長を襲った悪夢

バルセロナの元会長であるジョアン・ガスパール氏が元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏による“禁断の移籍”の舞台裏を告白した。スペイン『エル・エスパニョール』が伝えている。当時バルセロナの中心選手だったフィーゴ氏は2000年7月、6000万ユーロ(約73億円)で宿敵レアル・マドリーに電撃加入を果たした。カンプ・ノウでのアウェー戦ではバルセロナのファンから強烈なブーイングが浴びせられ、ピッチに豚の頭が投げ込まれることもあるなど、両クラブに大きな遺恨を残した“禁断の移籍”として知られている。ガスパール氏は同紙のインタビューに応じ、フィーゴ氏を手放すに至った経緯を明かした。「私が会長に選出された夜、スペイン最高の選手であるルイス・フィーゴはレアル・マドリーに行った。それは私の親友であるフロレンティーノ・ペレスが夜間に行った汚く恐ろしい動きだった」「フィーゴは裏切り者だった。その日の夜にフィーゴから

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久保建英、バルサ戦に向けて“必殺シュート”用意?

マジョルカが10日、クラブ公式のYouTubeチャンネルでMF久保建英がトレーニング中に見せた華麗なプレーを紹介した。昨年夏にレアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍し、今季ここまでリーガ・エスパニョーラ24試合で3得点を記録している久保。動画の中で19歳MFは左サイドのコーナーアーク付近で細かいボールタッチを見せると、顔を上げて左足のラボーナでゴールを狙い、角度のない位置から見事にネットを揺らしてみせた。新型コロナウイルスの影響で中断していたリーガは、11日の第28節セビージャ対ベティスを皮切りに再開する。久保の所属するマジョルカは13日にホームでバルセロナと対戦する予定だ。クラブは練習で芸術的なシュートを見せた久保に対して「バルサ戦でラボーナ披露?」とタイトルを付け、古巣戦での活躍に期待した。

マジョルカ
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エレーラ「カバーニはスペインでのプレーを望む」新天地候補にアトレティコら

パリSGのFWエジソン・カバーニがスペイン行きを望んでいるようだ。チームメイトのアンデル・エレーラが明かした。2013年のPSG加入以降、クラブの最多得点記録を更新するなどの活躍を見せてきたカバーニ。しかし、今シーズンは負傷の影響もあって出番を失い、さらに今夏に満了を迎える契約も更新されないことが濃厚で、退団が決定的と報じられる。冬の移籍市場でもフランスから離れる可能性があったウルグアイ代表FWに対して、アトレティコ・マドリーが関心を寄せると報じられるも、移籍は実現せず。その他に、インテルなども同選手の獲得に興味を持つとされる中、チームメイトのエレーラはカバーニの希望について語った。スペイン代表MFは『アス』で「カバーニがスペインでプレーしたがっていることを僕は知っている。彼はラ・リーガとスペインを気に入っているし、そのことについて僕に何度も尋ねてきた。でも、(新型コロナウイルスによりリー

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レヴァークーゼンがDFBポカール決勝進出!4部初の準決勝もザールブリュッケンは4強で力尽きる

DFBポカール準決勝、ザールブリュッケンvsレヴァークーゼンが0-3で決着。4部ながら史上初の準決勝進出を果たしたザールブリュッケンは力及ばず、準決勝止まりとなった。 現地時間9日、DFBポカール準決勝1.FCザールブリュッケンvsレヴァークーゼンの一戦が行われた。 同コンペティションでは4部相当のチームとして初となる準決勝進出を果たしたザールブリュッケンだったが、この一戦では地力で上回るレヴァークーゼンに圧倒される展開に。 11分、ケレム・デミルバイのお膳立てを受けたムサ・ディアビがボックス内で右足のシュートを決め、レヴァークーゼンが先制する。その8分後にはルーカス・アラリオがゴールエリア左側からシュートを決め、開始20分でスコアは0-2に。 前半はレヴァークーゼンの2点リードで折り返し、58分にカリム・ベララビがネットを揺らして0-3となった。試合はこの後スコアが動かず、0

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アザールがエイバル戦スタメン入りへ猛アピール…その好調ぶりにスタッフも驚き

スタメン出場が期待されるアザール [写真]=Getty Images レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは、リーガ・エスパニョーラ再開後すぐにスタメン起用される可能性があるようだ。9日、スペイン紙『マルカ』が報じている。 レアル・マドリードは14日、リーガの試合としては異例となるエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ(Bチームの本拠地)での開催で、エイバルとのリーグ再開初戦を戦う。久々の公式戦となるこの試合では、ジネディーヌ・ジダン監督がどのような11人を起用するのかに注目が集まっているが、なかでもケガ明け間もない背番号7がスタメン出場に向けた猛烈なアピールを繰り広げているようだ。 今季は度重なる負傷離脱により期待外れの1年に終わるかに思われていたアザールだったが、想定外のリーグ戦延期にケガは完治し、エイバル戦からのベンチ入りの可能性が高くなった模様。

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