ユヴェントスがマテュイディの新型コロナ感染を発表…ルガーニに続きクラブから2選手目

ユヴェントスは、MFブレーズ・マテュイディから新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたことを発表した。 昨年末に中国で確認されて以降、世界中で爆発的に感染拡大の続く新型コロナウイルス。中でもイタリアは17日の時点で感染者3万人超、死者2500人を出すなど深刻な状況に陥っている。フットボール界にも大きな影響を与えており、11日にユヴェントスのダニエレ・ルガーニがセリエAの選手として感染が確認された最初の選手になり、以降も吉田麻也所属のサンプドリア、フィオレンティーナからも陽性反応が出たことが報告されている。 ルガーニの件を受け、クラブ全関係者が自主的な隔離を行う中、17日にユヴェントスの選手から2人目の感染者が出てしまった。クラブは「ブレーズ・マテュイディが検査を受け、コロナウイルスの陽性反応が判明した。11日から自主的な隔離の措置を取っている同選手は、現状のままで容態の確認が続けられる

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UEFA、3月開催のEURO2020プレーオフや国際親善試合を6月に延期

EURO2020はEURO2021に [写真]=Getty Images 3月に開催される予定だったEURO2020予選プレーオフや国際親善試合が6月に延期となった。UEFA(欧州サッカー連盟)が17日に発表した。 同日に会議を開いたUEFAは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年6月12日〜7月12日にかけて開催される予定だったEURO2020を来年の6月11日〜7月11日に延期することを決定した。 また、UEFAが主催するクラブや代表の大会と試合はすべて延期となり、3月のインターナショナルマッチウィークの試合も延期が正式決定。EURO2020予選プレーオフや国際親善試合は、状況の見直しを必要とするものの、6月のインターナショナルマッチウィークに開催される予定だという。なお、FIFA(国際サッカー連盟)は13日に3月〜4月にかけて開催予定の代表戦の延期と中止を勧告し

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「コロナより…」ボカのコロンビア人MFの発言にスペイン紙「物議を醸す言葉」

スペイン『マルカ』が「物議を醸す言葉」と題し、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン1部)に所属するコロンビア人MFホルマン・カンプサーノの発言を取り上げている。カンプサーノは15日、プレーオフにあたるコパ・デ・ラ・スーペルリーガのゴドイ・クルス戦(○4-1)の終盤に途中出場。直後にダメ押し弾となる加入後初ゴールを記録し、快勝に貢献した。試合後、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスについて聞かれると、「この世界では、ウイルスで亡くなる人より飢えや路上生活で亡くなる人の方が多い」と、精神的に不安を抱える人々に安心するようメッセージを送り、「個人的に、真実は全て神の手に委ねている。それらは病気のことだ。スポーツでは、AFE(アルゼンチンサッカー協会)の決定が私たちの意思。私たちは自分たちの仕事をするだけだ」と語ったという。スペイン『マルカ』の記事のコメント欄には、カンプサーノに理解を示す意見も多く

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CL決勝は6月27日、EL決勝は6月24日に開催か…UEFAは無期限延期を発表

CL決勝が開催されるアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥ [写真]=Getty Images チャンピオンズリーグ(CL)の決勝は6月27日に開催される可能性があるようだ。スペイン紙『マルカ』が17日に報じた。 UEFA(欧州サッカー連盟)は17日に会議を行い、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して、今年6月12日〜7月12日にかけて行われる予定だったEURO2020を延期し、来年の6月11日〜7月11日に開催することを決定した。それに伴い、6月のスケジュールが空くことで、延期している欧州各国リーグやCLとヨーロッパリーグ(EL)は、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況次第だが、6月30日までにシーズン完了を目指す方針となった。 UEFAが主催するクラブと代表の大会はすべて無期限での延期が発表され、今後のCLとELの日程も未定となっている。そのため、正式には決まっていな

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バレンシア、新型コロナウイルス感染者は5名だけにとどまらず…チーム内の35%が感染

15日にチーム内の5名が新型コロナウイルスに感染したことをバレンシアだが、その翌日にさらなる感染者が発覚したことを公表している。 先にDFエセキエル・ガライ、DFエリアカン・マンガラ、DFホセ・ルイス・ガジャ、クラブスタッフのパコ・カラマサ氏、フアン・アリアガ氏が新型コロナウイルスに感染したことを声明で公表したバレンシアだが、その翌日にさらなる声明を出して、人数こそ明確にしなかったもののチーム内の35%が感染していたことを明かしている。ただし感染者のいずれも症状は出ておらず、現在は自宅で隔離状態となりながら、予定されていた自主練習をこなしているという。 バレンシアはまた、今回の新型コロナウイルス感染が2月19日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、アタランタ戦をきっかけとして引き起こされたことを指摘。声明で「2020年2月19日に、イタリアの権力機関が

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「暗闇の中をとぼとぼ歩いている」リネカー氏が英政府の新型コロナ対策を非難

元イングランド代表にして解説者を務めるゲーリー・リネカー氏が、新型コロナウイルスを巡る政府の対応を非難した。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。欧州でも深刻な被害をもたらしており、イタリアでは感染者2万人以上、死者1500人以上を確認。スペインでも感染者が24時間で約2000人増加(計7753人)、死者は288人に及ぶと発表されている。イギリスでも死者は21人に達した。そんな中、選手や監督への感染例も続々と報告されている。イングランドでは、ミケル・アルテタ監督(アーセナル)やカラム・ハドソン・オドイ(チェルシー)が陽性反応を示した。これを受け、FA(イングランドサッカー協会)やプレミアリーグは全試合を4月3日まで中断すると発表している。深刻な状況に、リネカー氏は自身のツイッターで「“フットボールにこだわる”ことがますます難しくなっている」と投稿。さらに政府首席科学顧問のサー・パトリック

ゲーリー・リネカー
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アトレティコ、悲願のCL優勝が見えた?欧州王者を下したチームの優勝率はなんと50%!

チャンピオンズカップ/リーグで3回も決勝に進みながら、一度も優勝を果たしたことがないアトレティコ・マドリーだが、今季こそは悲願を達成できるのかもしれない。 1974年にチャンピオンズカップ決勝、そして現在のディエゴ・シメオネ監督体制で2014年と2016年にチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで勝ち進んだアトレティコだが、優勝にはまだ一度も届いたことがない。だが『マルカ』によると、今季こそ悲願のシーズンになる可能性が生まれているようだ。 今季のCL決勝トーナメント1回戦でヴァプールを下したアトレティコだが、同紙によればCLにおいて前大会王者を下した22チームの内、じつに11チームが優勝を達成しているという。つまりこのデータに鑑みれば、アトレティコが今季に優勝を果たす可能性は50%ということになる。 なお残りの11チームについては、4チームが決勝、5チームが準決勝まで進出し、2チー

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麻也所属のサンプドリアで新たに2選手が新型コロナ感染…5選手と医師1名が既に陽性反応

DF吉田麻也が所属するサンプドリアは14日、新型コロナウイルスに2選手が新たに感染していたことを発表した。クラブは非公表としたが、DFバルトシュ・ベレシンスキ(27)とDFファビオ・デパオリ(22)が自身のSNSで明かしている。イタリア国内で猛威を振るう新型コロナウイルスはセリエA所属の選手にも感染が広がっている。特にサンプドリアはその被害が多く、12日にはFWマノロ・ガッビアディーニが、13日には4選手の感染が新たに判明した。4選手はDFオマー・コリー、MFアルビン・エクダル、FWアントニーノ・ラ・グミーナ、MFモアテン・トルスビー。また、医師のアメデオ・バルダリ氏も含めると、合計6人となっている。そして14日、クラブは「不要の混乱を避けるため」と選手名を挙げずにさらなる選手の感染を発表。しかし、ベレシンスキとデパオリがそれぞれのSNS上にて自身が感染したことを明かした。ベレシンスキは自

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ユーベ元10番デル・ピエロ、現10番ディバラの起用法を語る「最前線ではなく…」

約20年間をユベントスで過ごし、10番を背負ったアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、現10番のFWパウロ・ディバラのプレーについて語った。15日、『スカイスポーツイタリア』の内容を『フットボール・イタリア』が伝えている。現在首位に位置しているユベントスの10番を背負うディバラについて、かつての10番が言及した。デル・ピエロ氏は現在ユベントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督体制の完成にまだ時間を要すると答えつつ、「美しいサッカーを少しだけ見せ始めているし、正しい軌道に乗っている」と評価している。その上で、デル・ピエロ氏はディバラの起用法を語る。現在ユベントスの布陣は4-2-3-1か4-3-3。前者ではディバラはトップ下で起用され、前線のFWゴンサロ・イグアインやFWクリスティアーノ・ロナウドを生かす形になる。後者の場合は、優れた左足キックを生かすべく右サイドに配置されている。デル・ピエロ氏は「

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グレミオの選手がマスク着用で入場…新型コロナ流行での試合開催に抗議

グレミオは15日、カンピオナート・ガウショのセカンドステージ第3節でサン・ルイスと対戦し、3-2で勝利。新型コロナウイルスの流行の中での試合開催に、選手たちはマスクを着用しながら入場し、抗議の意思を見せた。15日、英『BBC』が伝えている。世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスの影響で、Jリーグや欧州5大リーグ、UEFAチャンピオンズリーグなど主要な大会は軒並み中断に。しかし無観客という形で開催を続ける地域もある。ブラジルでは試合が開催されており、グレミオは15日に無観客で試合を行った。しかしこの状況下での開催に、選手たちは抗議の姿勢。入場時から試合開始までマスクを着用した。自身もマスクを着用していたレナート・ポルタルッピ監督は「ブラジルのサッカー界も中断すべきではないか?これは私たちのメッセージであり、耳を傾けてほしい」と訴えている。

グレミオ
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