セリエA、新型コロナの影響でついに中断…第ニ次大戦以来初

セリエAは9日、リーグ戦を中断することが発表された。 イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は、新型コロナウイルスの流行に伴い、新たな決断を下した。すでにコロナの影響で、4月3日まではすべてのスポーツイベントで無観客試合を行うことを決定し、先日のイタリア・ダービーも異様な雰囲気で開催されていた。 そんな中、セリエAとコッパ・イタリアではついに今季の中断が決定。シーズンが途中で中断となるのは、第ニ次世界大戦以来、初めてのこととなる。少なくとも4月3日まではすべての試合が中止となるようだ。 コンテ首相は「セリエAやすべてのスポーツ大会は中断される。すべてのファンは受け入れなければならない」と決断について語っている。 なお、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなどは無観客試合なども含めて開催される見込み。セリエAのタイトルレースや残留争いがどのような結末となるかは、今後決めていくこと

セリエA
コッパ・イタリア
インテル
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マンC戦の出場は?レアル守護神、左足内転筋を負傷か

レアル・マドリーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが左足の内転筋を痛めたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。クルトワは8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節のベティス戦でフル出場したが、左足を痛めていたようで、左腿あたりに包帯を巻いてプレーしていた。同紙によると、13日に行われる第28節エイバル戦を欠場する見込み。さらに17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦マンチェスター・シティ戦も欠場する可能性があるという。1月のリーガ・エスパニョーラ月間MVPを受賞したクルトワは、今季ここまで公式戦31試合に出場していた。

レアル・マドリー
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トッテナムに大打撃…今冬加入ベルフワインが負傷、今季絶望の可能性も

トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が頭を抱えている。9日、クラブがFWスティーブン・ベルフワインが負傷したことを発表している。トッテナムはエースのFWハリー・ケインが長期離脱中のため、今冬の移籍市場でPSVからベルフワインを獲得。FWソン・フンミンも右腕を骨折したことで、オランダ代表FWはここまで公式戦6試合に出場し、すでに2ゴールを挙げる活躍をみせていた。しかし、期待のストライカーも負傷した模様。7日に行われたプレミアリーグ第29節のバーンリー戦でフル出場したものの、左足首に深刻な捻挫を負ったという。ジョゼ・モウリーニョ監督は「今季中に復帰することは期待できない」と語っている。9日、ケインが想定されていたよりも早くトレーニングに復帰したが、代役のベルフワインが離脱。指揮官は「ケインは(疲労による)プレミアリーグの12月の典型的な負傷だ。ロリス、シソコ、ソニー(ソン・フンミン)、ベ

トッテナム
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スペインリーグ、新型コロナの影響で今週末は無観客で開催か

スペインリーグのリーガ・エスパニョーラも、新型コロナウイルスの影響で、無観客試合で行われる可能性が浮上している。『マルカ』などスペイン複数メディアが報じた。 イタリアでは新型コロナウイルスの影響でセリエAの中断が発表されたが、1050人が感染し、28人が死亡したスペインでも感染者を増やさぬための対策が進められており、スポーツ興行にも影響が及び始めている。 スペイン中央政府のサルバドール・イジャ厚生大臣は、ヨーロッパリーグのラウンド16、セビージャ対ローマが無観客で行われるとの決定を発表。そして現在、各自治州の厚生労働省が、今週末に行われるリーガ第28節の開催方法について決定を下す段階となっている。 スペインプロリーグ機構ラ・リーガは現在、その決定を待っている状況。リーグ戦中断の可能性も捨て切れないが、無観客試合で行われる見込みが強まっている。なおリーガ第28節ではMF乾貴士所属

リーガ・エスパニョーラ
新型コロナウイルス
無観客試合
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C・ロナウドが公式戦通算1000試合出場を達成「とても誇らしい」

ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、8日に行われたセリエA第26節延期分インテル戦(2-0)で公式戦通算1000試合出場を果たした。 現在35歳のC・ロナウドは、スポルティングでプロデビュー。同クラブで31試合に出場して5得点を挙げると、才能を買われて2003年夏にマンチェスター・Uへと完全移籍を果たした。“赤い悪魔”では292試合に出場して118得点をマークした。 2009年夏、“新銀河系軍団”の目玉として、当時の史上最高額である9400万ユーロ(当時レートで約125億円)の移籍金でレアル・マドリードの一員に。9シーズンで438試合に出場し、クラブレコードの450得点を記録した。同選手は2018年夏、ユヴェントスへ完全移籍を果たし、ここまで75試合の出場で53得点を記録している。 ポルトガル代表としては歴代最多の164キャップと99ゴー

ユヴェントス
クリスティアーノ・ロナウド
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ダービー制したユナイテッド、シティ相手に10年ぶりシーズンダブルを達成

ユナイテッドがシティとのダービーで10年ぶりにダブルを達成した。 現地時間8日、イングランド・プレミアリーグ第29節ではマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによるマンチェスターダービーが行われた。 カラバオカップ3連覇を達成したシティは、照準をFAカップとチャンピオンズリーグに定めた。リヴァプールが独走するプレミアリーグについてはグアルディオラ監督も白旗を挙げるコメントを残しており、余程の奇跡が起きない限りは逆転優勝は不可能ということだろう。 一方、4位以内を目指すユナイテッドは冬に加入したブルーノ・フェルナンデスの活躍によりチーム状態も上向き。シティとのダービーはカップ戦のホーム&アウェー含め今シーズン3試合を終えているが、すでに2勝と勝ち越しており、実に10年ぶりとなるシティ相手のシーズン3勝に向け立ち上がりから高いインテンシティでぶつかっていく。 最初

プレミアリーグ
マンチェスター・U
マンチェスター・C
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序盤好調も…インテルはユーベに今季2敗、コンテ監督「差があることがわかった」

[3.8 セリエA第26節 ユベントス2-0インテル]インテルは8日にセリエA第26節を行い、ユベントスに0-2で敗戦。クラブ公式サイトでは、アントニオ・コンテ監督が試合を振り返っている。シーズン序盤は優勝争いの一角として君臨していたインテルだが、2月16日の第24節でラツィオとの上位対決に挑むも1-2で敗戦。暫定ながら首位ラツィオと勝ち点8差となっていた。そして今節では2位ユベントスとのイタリアダービー。インテルは前半を0-0で折り返したものの、後半2失点で黒星となり、上位対決で連敗を喫してしまった。勝利したユベントスはインテルと勝ち点9差となり、首位に浮上している。コンテ監督は「先制ゴールまでは互角の戦いだった。我々は試合をコントロールし、後半冒頭は優勢だった」と試合を振り返る。しかし後半10分に失点。ユベントスに一瞬の隙を突かれ、MFアーロン・ラムジーにゴールネットを揺らされた。指揮

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ベンゼマのパスミスで決勝点献上…前節クラシコ制したレアル、敵地黒星で“一節天下”に

[3.8 リーガ・エスパニョーラ第27節 ベティス2-1R・マドリー]リーガ・エスパニョーラは8日、第27節を各地で行い、レアル・マドリーがベティスに1-2で敗れた。前節のエル・クラシコを制して首位に立ったものの、わずか1節で2位転落。優勝争いの構図がまたしても入れ替わった。前節の天王山でバルセロナを2-0で撃破し、首位を奪還したR・マドリー。今節はDFエデル・ミリトンとFWルーカス・バスケスが揃って7試合ぶりに先発した他、前節で決勝ゴールを挙げたFWビニシウス・ジュニオールも引き続きスタメン入りを果たした。先に試合を動かしたのはベティスだった。前半40分、右からのショートコーナーで相手ゴールに迫ると、ボールを受けたMFナビル・フェキルが左足ミドルシュート。これは相手守備陣にブロックされたが、DFセルヒオ・ラモスとフェキルが交錯している間、エアスポットを突いたDFシジネイが豪快に右足を振り

リーガ・エスパニョーラ
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最悪セリエAの今シーズン中止も? FIGC会長「セリエA選手から感染者が出れば…」

今シーズンのセリエAが中止を余儀なくされる可能性があるようだ。イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラビーナ会長が明かした。イタリアは現在、新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、感染者、死者ともに日々増加の一途を辿る。これを受け、スポーツイベントの中止が相次ぎ、セリエAでは2月末から延期が続き、4月上旬までスタンドを閉鎖して試合を開催するように命じられている。しかし、これ以上状況が悪化するようなら、2019-20シーズン自体が中止になり得るようだ。グラビーナ会長はイタリア『ライ・スポーツ』で「仮にセリエAの選手からコロナウイルスの検査で陽性反応が出れば、我々はシーズンの中止を否定できない」と認め、現段階ではいずれの可能性も否定することはできないと語った。「選手たちの健康こそが最優先されるべきことであり、その後リーグへのインパクトについて考えることになる。今は何も否定できないが

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小林祐希ベフェレンが7連敗で残留へ崖っぷち…森岡がダメ押し弾演出のシャルルロワは2連勝

ベルギー・リーグ第29節が7日に一斉開催された。FW伊東純也の所属する7位ゲンクは敵地で15位オーステンデと対戦し、4-2で勝利。伊東は14試合連続でスタメン出場し、2-1の後半22分に追加点を挙げた。2試合連続となる今季リーグ戦5得点目を記録し、フル出場で2試合ぶりの白星に貢献。チームはプレーオフ1(チャンピオンシッププレーオフ)出場圏内の6位メヘレンと勝ち点で並び、15日の最終節で直接対決に臨む。MF森岡亮太を擁する3位シャルルロワはアウェーで2位ゲントと激突し、4-1で快勝した。29試合連続スタメンの森岡はフル出場し、後半12分にチーム3点目をアシスト。シャルルロワは2連勝を飾り、ゲントとのポイント差を4から1に縮めている。GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉、DF松原后の所属する12位シントトロイデンは5位スタンダール・リエージュのホームに乗り込み、0-0で引き分け

ベルギー・リーグ
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