指示を出す大阪桐蔭の永野悦次郎監督 全員守備からの全員攻撃を徹底してインターハイ大阪予選で準優勝を果たし、5大会ぶり8回目の全国への切符を手にした大阪桐蔭。決勝戦後に永野悦次郎監督にお話を伺った。 ーーまず今日の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか? まだまだ勉強不足です。もっと相手チームによってどうやって守らないといけないのかをしっかり勉強しないといけないなと思いましたね。 ーー前半、思い通りの試合展開になった様にみえたんですが? いやいや、そんなことはなくて。もっと効果的なサッカーがしたかったんですが、昨日今日と連戦でしたのでそこが出来なったところがあります。彼らのストロングである9番(阪南大高FW鈴木章人)だとか能力の高い選手のところで勝負しようとしてしまって、苦しいゲームになってしまいましたね。ましてやCKは彼らの得意なパターンなので、それをさせないよう

「ボールを止める」にこだわるサッカーで、6回戦ではプリンスリーグ関西首位の履正社を破り注目を集めた桃山学院。令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の準々決勝興國戦後(0-3で敗戦)に堀佳津之監督にお話を伺った。 ーーまず今日の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか? 相手の良さが本当に出た日でしたね。試合の入りで相手がどうポジションを取ってくるか、僕らもプレッシングをするパターンを持っていたんですが、11番(興國・永長鷹虎)が浮いてしまって、カバーするのに時間がかかってしまって後手を踏んでしまいました。その後修正を加えて戦えるようになったので、後半の戦いを最初から出来ればよかったんですが、ボールを止める運ぶだとか、フィジカルの部分というよりかはその差がでてしまったのでこれは宿題として持って帰りたいと思います。 ーー前半、かなり前からプレッシングに行っているな

日本代表・古橋亨梧(ヴィッセル神戸)やU-20日本代表候補・樺山諒乃介(横浜F・マリノス)など近年数々のJリーガーを輩出し注目を集める興國。全国大会初出場に向けてあと一勝と迫った、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の準々決勝桃山学院戦後(3-0で勝利)に内野智章監督にインタビューを敢行した。 ーーまず今日の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか? 桃山学院の堀先生とは仲が良くて、最近はコロナで行けていないんですがご飯もよく食べに行く仲なんです。堀先生がめちゃくちゃ策士なので「何をしてくるんだろう」と凄い怖かったです。でも桃山さんは怪我人が多かったみたいなので、うちとしては助かったなと思います。どう出てくるだろうなというところで、真っ向勝負で来てくれた分ファーストディフェンスを打開することが出来たら結構チャンスが生まれて、前半にいい形で点が取れました。あとはい

令和3年度全国高校サッカーインターハイ青森県予選の決勝戦が行われ、大会21連覇を果たした“絶対王者”青森山田。インターハイの出場を決め、まずは“三冠”の挑戦権を手にした高校年代屈指のチームを率いる黒田剛監督に、話をうかがった。 ーーインターハイという舞台は、青森山田というチームにとってどういった大会なのでしょうか? 選手たちも、このインターハイを含めた三冠というのをひとつの目標として掲げているので、揺るぎなく向かっていかなければならない大会だと思います。 高体連の戦いにはユースなどと違うサッカーが見られるので、どういったサッカーにもしっかり対応していきたいと思っています。 ーー決勝の相手は野辺地西ということで、戦い方としてどういった部分に注意されたのでしょうか? やはりリスタートやカウンターですね。このトランジッションのところやリスタートを含めて、ハプニングが起こり得る

U-20日本代表候補のトレーニングキャンプから戻った直後に即令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選の準々決勝に出場。決勝では野辺地西を相手に先制とダメ押しのゴールを決めた青森山田MF松木玖生選手にインタビュー。試合の振り返りや三冠への意気込みなどについて話を聞いた。 ーー前半25分まで点が入らなくてなかなか苦しかった試合だったと思うんですけれども振り返っていかがだったでしょうか? たとえ点数が決まらなくても焦らなくていいと言われていたので、自分たちはとくに合わせることもなくしたたかに点を狙っていけばいいかなと思っていました。FWの名須川だったり、渡邊は焦っていたかもしれませんが。 ーー先制点は松木選手のPKでしたがコースとかは決めていたんですか? いえ、決めていなかったんですけど、GKの動きがわかりやすかったです。飛ぶ方向がわかっていたので、流し込むだけでし

[6.7 関東高校大会Aグループ決勝 日体大柏高 1-2 西武台高] 台頭中の左SBが関東決勝で2ゴールをアシストした。西武台高の左SB安木颯汰(3年=Forza’02出身)は前半29分に正確な左足キックでFW市川遥人の先制ゴールを演出。さらに後半29分にも左サイドからのアーリークロスで市川の決勝点をアシストした。 2つのアシストについて口にしていたのはチームメートへの感謝。繋いでくれたMF福沢安莉(3年)やボールを奪ってくれたMF吉野光(3年)、自分の積極的な攻め上がりを可能にしてくれたCBの齋藤優輝(3年)、決めてくれた市川への感謝を口にしていた。特にホットラインを構築した市川とは中学時代からの知り合いで普段から居残りのクロス練習を行っている仲だ。自身の練習の成果も発揮して優勝に大きく貢献した。 味方のカウンターの際には最前線まで駆け上がるなど攻撃心旺盛。また、西武台一とも言えるスプリ

第99回関西学生サッカーリーグ1部の前期第9節が5日、6日に行われた。京都産業大は大阪教育大に5ー0で勝利。3連勝を達成した。 京産大は前半終了間際、右CKをDF福田玲央(3年=金光大阪高)が決め切り、先制に成功。前半を1ー0で折り返すと、後半からゴールラッシュが始まる。 後半6分にはMF石川貴登(4年=流通経済大柏高)、同19分にはFW原田烈志(3年=G大阪ユース)が追加点。24分にはMF福井和樹(2年=G大阪ユース)が4点目を挙げる。さらに福井は35分にFKを直接沈め、ダメ押しの5点目。京産大が大量得点で連勝を継続させた。 暫定首位に立つ関西学院大は、3連覇王者の大阪体育大と対戦。前半35分にFW古山兼悟(1年=立正大淞南高)のゴールで大体大に先制を許すと、前半は0-1で折り返す。そのまま試合は終盤へ。すると、関学大は後半36分にFW木村勇大(3年=大阪桐蔭高)がPKで同点ゴールを決め

FCラヴィーダ出身のふたりが前線のホットラインを形成 延期となっていたプリンスリーグ関東4節・昌平vs川崎フロンターレU-18の一戦が6月5日、昌平高グラウンドで行なわれた。これまで4戦全勝の首位・川崎U-18に対し、こちらも3戦で2勝1分けと負けなしの昌平がどう挑むかに注目が集まったが、この重要な一戦で躍動したのは、前線で起用される1、2年生の『ラヴィーダコンビ』だった。 1年生ながら1トップに君臨するFW小田晄平と、昨年は唯一の1年生レギュラーを張り、須藤直輝(鹿島アントラーズ)から10番を引きついだMF荒井悠汰は、昌平の下部組織にあたるFCラヴィーダ出身。中学時代から意思疎通ができている縦関係のホットラインが、開始早々の1分にいきなりその力を見せつけた。 左サイドで荒井がボールを持ち、前を向いた瞬間、「普段の練習から『俺がボールを持ったら動き出せ』と言われていた」と小田が

「sfida」は、イタリア語で「挑戦」という意味 スポーツブランド「sfida」(スフィーダ)が、今冬開催予定の、第100回全国高校サッカー選手権大会のオフィシャルウェアサプライヤーに決定したと発表した。 Sfidaは、2005 年にフェアトレードでの高品質なサッカーボール製造からスタートし、ボール・スポーツウェアを中心に展開を拡大、EAFF E-1 フットボールチャンピオンシップ・日本フットサルリーグ・台湾サッカー協会・J リーグ/Fリーグチーム等への協賛を通じ、国内外の挑戦者をサポートしてきた。 そして2021年、ブランドとして大きな変革と成長を遂げる年として、シーズンテーマに「OPEN THE NEW GATE」を掲げ、高校生を中心とした部活生へのサポートを強化。コロナ禍で生活様式が大きく変わり、あらゆる制約が生まれた社会の中でもあきらめずに挑戦し続ける若者を応援

[6.6 インターハイ福島県予選決勝 尚志 5-0 帝京安積高 Jヴィレッジスタジアム] 先輩たちのような特別な武器はない。だが、21年尚志高のエースストライカーは自分にできることでチームの勝利に大きく貢献している。 FW村上力己(3年=MIRUMAE.FC出身)は身長170cmと特別なサイズ、身体能力もないが、仲村浩二監督から「村上は相当な良い選手だと思います」と評価を受けているプレーヤーだ。 「守備に入るタイミングが速いので、みんな動きやすいです」(仲村監督)という部分に加え、ポストプレーも正確。福島決勝ではポストプレーやスペースを作る動きでも貢献していた。そして、1-0の前半終了間際にはMF黒瀬舜(3年)からの折り返しに反応すると、DFと競りながらダイレクトで左足を振り抜き、ファインゴール。「自分が決めて、勝つ」という目標も果たした。 尚志はFW染野唯月(現鹿島)、F

- 1 インテル・ミラノ VS FCバルセロナ 予想、対戦成績、最新情報2025/5/7
- 2 AFCボーンマス VS アストン・ヴィラ 予想、対戦成績、最新情報2025/5/11
- 3 ラツィオ VS ユヴェントスFC 予想、対戦成績、最新情報2025/5/11
- 4 横浜FC VS アビスパ福岡 予想、対戦成績、最新情報2025/5/10
- 5 ACミラン VS ボローニャFC 予想、対戦成績、最新情報2025/5/10
- 6 マンチェスター・ユナイテッドFC VS アスレティック・ビルバオ 予想、対戦成績、最新情報2025/5/9
- 7 浦和レッズ VS ガンバ大阪 予想、対戦成績、最新情報2025/5/6
- 8 マンチェスター・ユナイテッドFC VS ウェストハム・ユナイテッド 予想、対戦成績、最新情報2025/5/11
- 9 東京ヴェルディ VS 横浜FC 予想、対戦成績、最新情報2025/5/6
- 10 ホルシュタイン・キール VS SCフライブルク 予想、対戦成績、最新情報2025/5/10