川崎内定のドリブラーは「究極のサッカー小僧」。興國MF永長鷹虎が秘める無限の伸びしろ

[7.4 高円宮杯プリンスリーグ関西第8節 履正社 2-1 興國 J-GREEN堺] そのプレーを見れば、上手いのは一目でわかる。だが、それ以上に伝わってくるのは、とにかく好きで好きでたまらないという、ピュアな初期衝動のようなサッカーに対する想いの強さ。「究極のサッカー小僧ですね。世界のどこに行っても友達を作ってしまえるヤツ。ボール1つあったら上手さを見せれるんで、友達を作れる技術とキャラクターがアイツの魅力です」という内野智章監督の言葉にもうなずける。タレントの集う興國高(大阪)の中でも、とびきりのサッカー小僧。MF永長鷹虎(3年=リガールJPC出身)は、いつでもボールとともに生きている。 履正社高と対峙したこの日も、開始1分から持ったら仕掛ける。「一番初めに仕掛けたら、自分にマークが集まって、周りもフリーになれますし、そこで相手が来たらサイドバックが空くというのもあるから、まずは仕掛け

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東海大高輪台 川島純一監督#1「高校3年生の時に初めて出場した選手権に感動。高校サッカーの素晴らしさを多くの生徒に伝えたい」

2009年、2016年にインターハイ出場経験を誇る東海大高輪台サッカー部。第98回全国高等学校サッカー選手権東京都大会Bブロックにおいて決勝まで進出しながらも、ラストワンプレーでの失点で惜しくも出場を逃してしまった悔しい経験を糧に、東京屈指の強豪校へと進化を遂げている。そんな気鋭校を率いる川島純一監督に、指導者を目指したきっかけなどをうかがった。 ーー川島先生の経歴を教えていただけますでしょうか? 高校は東海大菅生で3年生の時に選手権に出場しました。その時にキャプテンをやっていまして高校卒業後は東海大学に進学しました。4年間サッカーをして卒業後は3、4年くらい神奈川県の教員をやっていたんですけれども、そこでサッカーの指導の基本を学びました。東海大高輪台に来たのはその後ですので、大学卒業後5年目くらいですかね。監督としては2009年からで、現在に至るという感じです。 ーー2009

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巡ってきたチャンスは逃さない。名古屋U-18FW遠山湧斗が挑むハイレベルな定位置争い

[7.3 プレミアリーグWEST第9節 京都U-18 2-3 名古屋U-18 東城陽G] ようやく巡ってきたチャンスで、きっちりゴールという結果を出した手応えは感じつつ、それだけで満足する様子のないメンタルも頼もしい。「本当に1日1日がサバイバルで、今日活躍したからといって、次に自分にチャンスが回ってくるかも保証されていないことなので、慢心せずにどんどんスタメンで出ている選手に対して自分も圧力を掛けていけば、チームとしても個人としても競争関係も高まって、なおかつ自分も成長できるので、そういうことはこだわってやっていきたいです」。名古屋グランパスU-18のストライカー、FW遠山湧斗(2年=名古屋グランパスU-15出身)は、改めて定位置獲得に堂々と名乗りを上げている。 開幕戦のサガン鳥栖U-18戦では、途中交代でプレミアデビューを果たしたものの、以降の3試合で出場機会はゼロ。FW豊田晃大(3年

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見据える先にはトップで活躍する偉大な“先輩”が。京都U-18MF遠山悠希は「あと少し」を追い求める

[7.3 プレミアリーグWEST第9節 京都U-18 2-3 名古屋U-18 東城陽G] 苦しい状況なのは間違いない。キャプテンとしての責任も、心に突き刺さるほど痛感している。だが、前を向くしかないことも、自分たちで光を手繰り寄せるしかないことも、とっくにわかっている。「今年はキャプテンをやらせてもらって、声で引っ張るのはもちろんですけど、やっぱり一番はプレーで引っ張ることが大事だと思っていて、点を決めるとか、アグレッシブにプレーするとか、キャプテンというよりもチームの中心というイメージで、自分がプレーで周りを引っ張っていくというのは意識しています」。京都サンガF.C.U-18の絶対的中心、MF遠山悠希(3年=京都サンガF.C.U-15出身)は今、生みの苦しみの真っ只中でもがいている。 この日も決して悪いゲームではなかった。常に先行される展開にも、粘り強く2度も追い付き、流れは間違いなく引

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[プレミアリーグWEST]掲げるのは「頂点奪還」。名古屋U-18はグループの競争意識で“個”が成長中

[7.3 プレミアリーグWEST第9節 京都U-18 2-3 名古屋U-18 東城陽G] 4戦未勝利のホームチーム。4戦無敗のアウェイチーム。間違いなくどちらにも、勝機はあった。まさに紙一重の勝敗を分けたのは、ペナルティエリア内へと仕掛ける姿勢で、わずかにアウェイチームが上回ったからだろうか。「この2か月間は攻撃でも守備でも、ピッチに立つ1人1人が個で状況を優位に変えるということと、それをスイッチにチームとして推進力を出そうということをテーマにしてやってきましたので、そういう意味では今日の得点に繋がったシーンは、2つのPKもそうですし、自分で状況を破りに行って、勝負しに行った結果だと思います」(名古屋U-18・古賀聡監督)。3日、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグWEST第9節、京都サンガF.C.U-18(京都)と名古屋グランパスU-18(愛知)の一戦は、激しいシーソーゲー

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十文字FW藤野あおばが特別指定選手に認定

6月30日、日本サッカー協会(JFA)は、17日付で藤野あおば(十文字)を 「2021年JFA・WEリーグ/なでしこリーグ特別指定選手」として認定したことを発表した。受入先は日テレ・東京ヴェルディベレーザ。 【藤野あおば】 ■ポジションFW ■経歴日テレ・メニーナ・セリアス→十文字■プロフィール生年月日:2004年1月27日出身地:東京都 ■身長/体重160cm / 53kg

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「全国高校サッカー選手権大会」歴代応援マネージャー人気ランキング! 「森七菜」を抑えて1位になったのは?【2021年最新投票結果】

6月13日から6月26日まで、ねとらぼ調査隊では「『全国高校サッカー選手権大会』の歴代応援マネージャーで好きな人は?」というアンケートを実施していました。 投票対象は、毎年冬に行われている「全国高校サッカー選手権大会」の歴代応援マネージャー(イメージガール)。2005年度から起用されている高校在学中の女性タレント16人となります。 今回のアンケートでは、総数2488票もの投票をいただきました。ありがとうございます!それでは結果を見ていきましょう。 ●第2位:森七菜 第2位は森七菜さんでした。得票数は641票、得票率は25.8%となっています。 森七菜さんは、2019年度の応援マネージャーを務めました。森さんは当時、同大会に大分代表として出場していた「大分高等学校」に在学中。2019年にはドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」への出演、新海誠監督の映画「天気の子」

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無名から強豪へ!昌平高校サッカー部4つのルール「3年→6年」「最後は技術」「誰もが監督」「自分で決断」

昌平高校サッカー部の藤島崇之監督が、6月26日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:20~)にゲスト出演。これまでの高校サッカー部の育成の常識を覆す「名将の自分ルール」を紐解いていく。 1970年代にサッカー日本代表として活躍した藤島信雄を父に持つ藤島。1998年に習志野高校で全国高校サッカー選手権に出場し、卒業後は、名門・順天堂大学でプレー。その後、青森山田中学校のコーチとなり、2007年に昌平高校の監督に就任。無名だった同校を、2019年、2020年の2大会連続で全国高校サッカー選手権ベスト8に導いた。さらに、2016年からは毎年Jリーガーを輩出し、これまで10人がプロの道へと進んでいる。 そんな藤島が掲げる4つのルール「中学から昌平イズムを植え付けよ!」「最後に勝敗を分けるのは技術」「誰もが監督になれ!」「最後は自分で決めろ!」を番組で紹介。

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実践学園・深町公一監督「インターハイではボールを動かしてくるチームに対し速い攻撃でどこまで点を取れるかチャレンジしたい」

インターハイ出場4回、選手権出場3回の実績を誇る実践学園。チームの主軸である3年生の選手たちは入学当初から「全国ベスト4」を目標に掲げており、まずはその目標を叶えるべく、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選を制した。そんな東京屈指の強豪チームを率いる深町公一監督に、インターハイ出場を決めた東京予選準決勝終了後に話を聞いた。 ーー牧山選手が最後にしっかりダメ押しして試合を決めましたが? コロナの関係で昨年から3年生だけのカテゴリーでやっていて、2年生に何か起こったとしても3年生は動けるという形で、3年生だけで組んでいたんですね。でも、その中で2年生で伸びてきた子がいるので、準々決勝と準決勝で少しずつチャンスを与えたら、2試合目でしっかり結果を出してくれました。基本的にはウチは3年生のチームなんですけれども、ちょっと新しいフレッシュな子が結果を出してくれたので、これか

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よそ見をしている暇はない。FC東京U-18FW野澤零温はゴールまでの道筋だけを視界に捉える

[6.26 プレミアリーグEAST第8節 FC東京U-18 1-0 浦和ユース 武蔵野苑] プロのピッチに立った経験は、その意識を一段階も、二段階も引き上げる大きなキッカケになった。だからこそ、どこでプレーしていても、一度味わってしまった基準を落とす訳にはいかない。「実際プロのピッチの中で感じたことや、ベンチの中で感じたことは凄く大きなことで、そこで『良い経験になった』で終わらせず、このチームに還元できるように、自分としても成長できるように、と思ってやっています」。FC東京U-18(東京)の18番を背負うストライカー、FW野澤零温(3年=FC東京U-15深川出身)がノリ始めている。 前半だけで積極的に放ったシュートは3本。23分には2トップを組むFW生地慶多(2年)が右から折り返したボールを、エリア内でシュートまで持ち込むも、相手DFのブロックに遭い、ゴールには至らず。「前半で決め

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