ユース年代最大級のサッカーフェスティバル、「石川県ユースサッカーフェスティバル」が今年も7月22日から石川県内で、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上で開催される。 9日20時からは、トップカテゴリーである「第9回和倉ユースサッカー大会」(7月27日~31日)の予選リーグ組み合わせ抽選会を実施。ワンオールYouTubeチャンネル(※クリックすると別サイトへ移動します)でライブ配信される抽選会には、スタジオゲストとして星稜高(石川)時代 「石川県ユースサッカーフェスティバル」を経験している本田圭佑、またリモートゲストとして前回の和倉ユース王者・青森山田高(青森)の黒田剛監督が参加する。 「第9回和倉ユースサッカー大会」には、インターハイで優勝候補筆頭に挙げられている青森山田や前回和倉ユース準優勝の履正社高(大阪)、昨年度選手権優勝校の山梨学院高、プレミアリーグ所属の流通経済

同じボランチで、3つ上の兄はJ2町田でプレー 柔らかなボールタッチに創造性に富んだパス。米子北の攻撃を牽引する司令塔・佐野航大(3年)が右肩上がりで成長を続けている。 1年次から10番を背負う佐野は今春からボランチでプレー。同校のOBでFC町田ゼルビアに所属する3つ上の兄・佐野海舟と同じポジションで、自分の良さを存分に発揮している。 6月26日に行なわれたU-18高円宮杯プリンスリーグ8節の立正大淞南戦でも、抜群の攻撃センスでチャンスに絡んだ。序盤は相手の勢いに押されて20分と22分に連続失点を喫するが、以降は緩急を付けたパスや視野の広さを生かした展開力で攻撃を牽引。前半の終盤には右足のアウトサイドで回転を掛け、味方のスピードを生かす絶妙なボールを出すなど随所にセンスを感じさせるパスを供給した。 相手の足が止まった後半は3列目から攻撃に加わり、よりゴールに近い場所で

帝京長岡で1年時から主力を担うMF広井(中央)がゲームメークする 巧みなパスワークを武器に全国高校サッカー選手権で2大会連続4強入りを果たしている新潟・帝京長岡が、全国初制覇に向け、主戦場としている高円宮杯U-18プリンスリーグ北信越でアップデートする。3日、第10節で北越(新潟)と対戦。2年生司令塔のMF広井蘭人(らんど)やFW起用となったDF三宅凌太郎主将(3年)の得点で3-1で勝利し、2試合未消化ながら勝ち点を15に伸ばして暫定3位に浮上した。 気温30度を超える暑さの中、帝京長岡は得意とする狭いエリアでのコンビネーションに加え、全選手が90分間動き続ける運動量を発揮。試合時間残り20分を切っても、負けている側のチームかのように前線からのハイプレスと波状攻撃を繰り返し、完全に相手を飲み込んだ。 この試合で攻撃をけん引したのは、前年度の全国選手権を経験した広井と三宅の2人

ジェフユナイテッド千葉U-18はFW佐久間太一(中央)が先制点を決めるなど3-2で勝利 [7.7 練習試合 U-16日本代表候補 2-3 千葉U-18] 3年目を迎えた朝岡隆蔵監督(前・市立船橋高監督)体制のジェフユナイテッド千葉U-18が、U-16日本代表候補相手に強さを見せつけた。 キャプテンマークを巻いたCB円谷遼紀(3年)や183cmFW佐久間太一(3年)、レフティーのMF齋藤来飛(3年)、いずれも昨年から先発を務める右の北原辰徳(3年)、左の木下颯太(3年)の両SBら主力組が先発した前半は2-0。ボールを保持しながらゲームをコントロールし、簡単に相手の背後を取って佐久間とMF矢口駿太郎(2年)がGKとの1対1からゴールを破った。 相手の個の力でサイドを破られたり、速攻からシュートまで持ち込まれるシーンもあったが、GK白鳥悠仁(3年)がビッグセーブを見せるなど要所

2年生主体のチームで注目を集める左利きの大型サイドバック インターハイ予選で10年ぶりの全国大会出場を手にした帝京が、その勢いそのままにプリンスリーグ関東でも上位を相手に躍動を見せた。7月3日に行なわれたプリンス関東8節、ホームに桐生一を迎えると、19分に先制点を許すが、前半のうちに同点に追いつき、後半に逆転弾を挙げて2-1の勝利を掴み取った。 2年生主体のチームである今年の帝京。その中でも注目を集めるのが、昨年U-16日本代表にも選出された左サイドバック・入江羚介だ。希少価値の高い左利きの左SBで、181cmと高さも魅力だ。ただし、FC東京U-15むさし時代までは高さを売りにしておらず、足もとの技術を磨き上げて、多彩なアプローチでビルドアップに関わるプレーを意識的に学んだ。そして、高校に入ってから急激に伸びたことで、そこに高さが加わった。 豊富な運動量と高性能な左足を

第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選の組み合わせ抽選会が7月14日に行われる。1次予選は8月28、29日に開催される。 1次予選は高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 EAST所属の青森山田、令和3年度全国高校総体(インターハイ)青森予選ベスト8校は免除。続く2次予選は1次予選突破校と1次予選免除校を合わせた24校が全国切符をかけて戦う。なお、2次予選の組み合わせ抽選会は9月8日に行われる予定となっている。

[7.4 プレミアリーグWEST第9節 G大阪ユース 1-3 鳥栖U-18 OFA万博フットボールセンターB] 試合が終わってから30分近く経っても、そのミーティングの輪は解けなかった。静まり返った夜のフィールドに、熱のこもった指揮官の声と、虫の音が混ざり合う。 「結局技術があっても、戦術眼があっても、判断力があっても、それを動かすのは“心”だから。自分が見た物をどう捉えて、どう判断して、どう動かすかなので、逃げたりとか、受けたりとか、そうしていたら自分の技術は絶対ブレるんですよ。アイツらが全然ダメだったかと言ったら、そんなことはまったくないけど、勝負事で考えたら、みんな甘い。でも、あの強度でやれたのがとても嬉しかった。そういうので選手って覚醒していくから。一番良い相手が、一番良いタイミングで来てくれたんだと思いますけどね。これからクラブユースでも、もう一回彼らと当たるかもしれないですし、

2009年、2016年にインターハイ出場経験を誇る東海大高輪台サッカー部。現在では多くの大会で上位進出するなど東京屈指の強豪校へと進化を遂げている。そんな気鋭校を率いる川島純一監督に、生徒をサッカーを指導する上で大切にしていること、目指しているサッカーなどについての話をうかがった。 ーー川島先生が生徒たちにサッカーを教える上で大切にしていることは何かありますでしょうか? サッカーのことだけでなく、「高校生」ということを考えた時に「いま」という時間を大事にしたいと思っています。高校生活というのは「3年間」と時間は限られていますし、いまを大切にするような指導を常に心がけているんです。よく「いま我慢すれば将来絶対役に立つから」とか言うじゃないですか?「いま理解できなくても、後になって理解できればいい」とか。でもそういったことに若干疑問を感じていまして。 もちろん「後から理解できる、将

ユニフォームの胸には輝く9つの星。選手権6度、インターハイ3度の全国制覇を誇る、高校サッカー界の名門・帝京。久しぶり全国大会出場を決めつつ、チームはリーグ戦の真っ只中でもある。第5節では矢板中央に痛い敗戦を喫し臨んだ第6節の桐生第一戦。重要な戦いの試合後、チームを率いる日比威監督に話を聞いた。 ーー逆転勝利でしたが、まず試合を振り返っていただけますでしょうか? ただ前半はちょっとあまりにもウチの入りが悪かったですね。特にマークの受け渡すところ、受け渡しちゃいけないところ、そこがチグハグで結局自分たちで自滅した形になってしまい、1失点目はスペースをうまく使われてしまいました。 左サイドバックの小林選手が上がって、FWの寶船戦手がスペースを空けたところに入ってくるという桐生第一さんのストロングポイントを、わかっていても止められなかったというところは桐生第一さんの破壊力、クオリティの

[7.4 高円宮杯プリンスリーグ関西第8節 履正社 2-1 興國 J-GREEN堺] 選手権で全国のレベルを改めて知ったからこそ、それをチームに還元する義務と責任も、自分の中で強く感じているという。「やっぱり悔しいという想いが一番大きくて、その悔しさをピッチの上で知っているのは僕と(廣野)大河だけなので、そういう所も経験している僕らが発信していかないといけないとは思っています」。日本一を狙った昨年のチームでも多くの経験を積んだ、履正社高が誇る中盤のキーマン。MF竹腰智也(3年=京都サンガF.C.U-15出身)が静かに燃やす炎は、とてつもなく熱い。 前半から左右に動かされ、守勢に回るチームの中で、懸命にバランスを取りながらピッチを走り続ける。「受け身になったというか、リスペクトし過ぎたというのもちょっとあります。興國は結構大阪では有名なので、意識する所はありました」。慣れない3バックというこ

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