夏のインターハイでは流経大柏に0-5の完敗…その後練習参加した新潟で見た光景 今年の佐賀東は県内で圧倒的な強さを見せ、新人戦とインターハイ予選を制覇。春先の九州新人戦でも3位に入り、県リーグも僅か1敗で首位に立つ。 全国でも自分たちの力は通用する。中心選手としてチームを引っ張るMF吉田陣平(3年/新潟入団内定)はこの夏、本気で日本一を狙えると信じていた。しかし――。現実はそう甘くなかった。 福井県で開催された夏のインターハイ。1回戦で流経大柏と対戦し、完敗を喫して姿を消した。接戦だったのであれば、鼻をへし折られることもなかったかもしれない。0-5というスコアはあまりにも衝撃的で、圧倒的な差に自分たちの未熟さを突き付けられた。 「自分たちは強いと思っていた中で、まだまだと思い知らされた。あの敗戦は自分たちを見つめ直す良い機会だった。強度の高いプレスに対応しなければ、全
京都橘、帝京、武南などが予選ベスト4で敗退 県決勝で逆転勝ちを収め、25連覇を達成した青森山田。三冠制覇にまた一歩近づいた。写真:田邉里矢子 11月7日、第100回全国高校サッカー選手権の都道府県予選が各地で開催され、新たに青森山田(青森)、専大北上(岩手)、尚志(福島)、帝京長岡(新潟)、星稜(石川)、丸岡(福井)、三重(三重)、滝川二(兵庫)、高知(高知)、神村学園(鹿児島)の10チームが本大会行きを決めた。 全国の地区予選は今週末にピークを迎え、11月13・14日の両日に26会場でファイナルが実施される。日曜日にはその準決勝が開催され、喜怒哀楽が激しく交錯した。 やはり最大の注目は、千葉決勝の顔合わせだろう。準決勝の第1試合でまず流経大柏が専大松戸をPK戦の末にかろうじて下すと、第2試合では市立船橋の攻撃陣が爆発し、白井を6-1で粉砕した。ともに苦しい試合をモノに
福島予選決勝はあまりにも劇的な幕切れに 高校サッカー選手権福島県予選決勝・尚志vs学法石川の一戦は、あまりにも劇的な幕切れだった。 高校ナンバーワンCBの呼び声が高いチェイス・アンリを擁する尚志は、前半28分に右サイドを突破したMF佐藤利明のクロスに、中央でFW小池悠斗がドンピシャヘッドで合わせて、先制に成功をした。その後も松尾春希と新谷一真のダブルボランチと、チェイス・アンリのロングフィードを軸に尚志がゲームを優位に進めるが、後半に入ると状況は一変する。 学法石川は、高田颯太と円道竣太郎のCBコンビが強固な守備を見せながらも、機を見たロングフィードと縦パスを駆使して攻撃を組み立てると、トップ下の平田愛斗と後半から投入されたFW佐藤武流が起点となって攻め手を強めた。 「尚志相手に引いて守るより、リスクを負っても前からのプレスと積極的な攻める姿勢を選手たちが持ち続けてくれた」
日本文理のエースストライカー、相澤デイビッド。敗戦後に涙はなかったワケは? 196cmの長身が軽やかに宙に舞うと、飛び込んできた182cmのGKの手の上を行く高い打点のヘッドを放ってゴールに沈めた。 新潟県予選準決勝・帝京長岡vs日本文理の一戦で、日本文理のエースストライカーである相澤デイビッドは圧巻のゴールを叩き込んだが、2年連続選手権ベスト4の帝京長岡の前に2-4で涙を飲んだ。 「相手に押し込まれて苦しい時にもっと前から声をかけたり、ビハインドになった時にもっとボールに関わりたかった。もっと攻撃に貢献したかった」 相澤のゴールが生まれたのは前半11分のこと。開始4分にはMF河合匠の直接FKで先制をし、一時は2点のリードを奪った。しかし、同37分に1点を返されると、後半立ち上がりの9分に同点弾を浴び、さらに後半18分には直接FKを叩き込まれて試合をひっくり返された
「サイズが大きいと、とろく見るけど…」 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、パリ五輪での活躍が期待される超逸材について改めて言及した。 内田氏は10月末に福島のJヴィレッジで開催されたU-23アジアカップ予選に臨んだU-22日本代表にロールモデルコーチとして帯同。カンボジアと香港のU-22代表にそれぞれ4‐0で勝った試合をベンチで見守った。 そんな内田氏が、以前のこの番組で「凄いのがいるのがいるから、ぜひ見てほしい」と紹介したのが、尚志高校のDFチェイス・アンリだ。超高校級のCBで、先日は菅原由勢が所属するオランダのAZの練習に参加したことでも話題となった怪物は、飛び級でU-22日本代表に選出。初戦のカンボジア戦でいきなりスタメンに名を連ねると、「ちょっとだけ緊張した」と言いながらも、堂々たるプレーを
10月31日、第100回全国高校サッカー選手権青森予選の準決勝、青森山田対弘前中央の一戦が行われた。試合は序盤から青森山田が猛攻を見せ、22-0で弘前中央を下した。 完勝で決勝進出を決めた青森山田・黒田剛監督はゲーム後、「今日の試合をセカンドチームでスタートしたのは全国を見据えた中では選手層も重要ということと、選手権の雰囲気やプレッシャー、100回の歴史などを多くの選手にピッチの上で経験してもらいたいという意味があった」とコメント。 さらに「前半はちょっとゆっくりとした内容になってしまった。後半はトップチームのメンバーを入れたことも含めてクオリティが上がったり活性化したことで、22点ということになったのかなと思う」と振り返った。 後半途中からトップチームのメンバーを出場させたことついては「普段試合をすることの多い人工芝ではなく(決勝と同会場の)天然芝に慣れなければいけないという
SNS上でも驚きの声 第100回全国高校サッカー選手権大会の青森県予選・準決勝第1試合が、11月3日にカクヒログループアスレチックスタジアムで行なわれ、青森山田が弘前中央を相手に大量22得点を奪い、決勝へ駒を進めた。 25年連続での選手権出場を目指す青森の強豪・青森山田は、立ち上がりから主導権を握ると、開始4分にオウンゴールで先制点を奪う。その後も得点を重ね、前半だけで9得点を挙げる。 後半も勢いは止まらず、13得点を追加し、終わってみれば22-0の大勝。今夏のインターハイで全国の頂点に立った青森山田が、勢いそのままに選手権本大会出場へ王手をかけた。 大量ゴールにSNS上でも多くの反応が寄せられ、「強すぎ」「準決勝でこれはすごい」「サッカーのスコアじゃない。ラグビーかと思った」「恐ろしい」といった驚きの声が集まっている。 青森予選の決勝は、7日に同スタジアムで実
10月31日、第100回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント1回戦、静岡城北対静岡学園の一戦が行われた。序盤は静岡学園が相手の守備に苦しむものの、合計27本のシュートを浴びせ6得点を奪い静岡城北を下した。 完勝で準々決勝進出を決めた静岡学園・川口修監督はゲーム後、「初戦は難しい試合になると思っていたので、まずは勝利できて良かったと思います」とコメント。シュートを放ちながらなかなか点が取れなかったことについては「相手が人数をかけて厳しい守備をしていたのでなかなか点が取れなかった。ただ攻め続けた結果、前半で2点取れたので入りとしては悪くなかった」と続けた。 結果的に6得点したことを聞かれると「ウチは攻撃を重視して、どうやって点を取るかをいつも考えているので、まだまだゴール前の質というところで課題はあった」と大勝にもおごらず。 この日起用したFW19松永颯汰(3年)の動き
青森山田との決戦を経験した茂木が、準決勝の日本航空戦で今予選初スタメン 昨年度の王者があとひとつで代表権を掴むところまでやってきた。第100回全国高校サッカー選手権大会山梨県予選準決勝第1試合で、山梨学院がライバルである日本航空を3−0で下して決勝進出を果たした。 「昨年度に全国優勝できたのも、その過程で強いチームと戦って勝ち上がってきたからこそだと思うんです。なので、今大会も初戦の笛吹は県1部リーグですし、準々決勝は帝京第三、今回は日本航空と全国経験のある強いチームとの戦いをこうして勝ち上がっていくことがチーム力の向上に繋がっていると思います」 試合後、長谷川大監督が語ったように、帝京三戦は0-0のままPK戦までもつれ込む接戦だった。この山場をPK戦の末にものにしたことで、チームに勢いがつき、今回の3得点につながった。 この試合で躍動をしたのが昨年度の優勝経験者で
終始、米子北が試合の主導権を握る! 令和3年度、第100回全国高校サッカー選手権大会の代表校を決める各地区予選が、12月上旬にかけて行なわれる。10月30日には鳥取大会決勝が行なわれ、勝利した米子北が冬のビッグトーナメントへ駒を進めた。 11連覇中の米子北と、2年ぶりにファイナルへ勝ち上がった境の戦い。試合は立ち上がりから米子北が、セカンドボールをことごとく拾い、主導権を握る。すると前半23分、右サイドからのアーリークロスにMF木村愛斗(3年)が頭で合わせ、幸先よく先制点を奪う。 その後も攻撃の手を緩めず、後半4分にはJ2ファジアーノ岡山への加入内定を決めている10番のMF佐野航大(3年)が、ペナルティアーク付近から強烈な左足のシュートでネットに突き刺し、追加点を挙げる。 一方で境は、自陣でのボール奪取からしっかりと繋いでビルドアップを図るも、ラストパスが前線に収ま
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