J1浦和は10日、新型コロナウイルス感染拡大による公式戦延期により、2020年シーズンの年間チケットの全額払い戻しを決定したと発表した。 リーグ戦は2月下旬から中断。これまでは延期になった試合でも、ホーム・埼玉スタジアムで行われる対象の公式戦18試合で活用できる方向で調整してきた。 だが、7月4日のJ1再開後も感染防止の観点から無観客試合や、入場者数制限による座席配置の変更に伴ってシーズンチケットの座席に案内できるのか見通せないため、払い戻しを決めた。払い戻し手続きは専用フォームで受け付け、9月頃に返金を開始する予定という。 浦和の2019年度の平均入場者数は、J1最多の3万4184人。シーズンチケットでの観客もJ1最多の約2万人で、全額払い戻しによる損失は10億円規模となる。今年度の入場料収入は19年度の23億円を上回る額を見込んでいたが、コロナ禍により大幅減収を強いられるこ

東京橋本拳人 東京の日本代表MF橋本拳人(26)が、ロシア1部のロストフから正式な獲得オファーを受けていることが10日、分かった。同リーグは9月に開幕予定で、ロストフは今夏の獲得を目指しており、今後は条件面を含めたクラブ間の交渉となる。 ボランチを主戦場とする橋本は昨年、日本代表デビュー。東京でも昨季リーグ全34試合に出場し、クラブ最高成績となる2位に貢献。自身初となるベストイレブンに選出されるなど開花した。球際の強さを武器にしたボール奪取力は日本代表でも光った。 ロストフは現在リーグ4位で、来季の欧州リーグ(EL)出場を射程圏内に捉えている。新型コロナウイルスの感染拡大で財政面にも影響を受ける状況で、ELを勝ち抜くためにも即戦力として白羽の矢を立てた。移籍が実現すれば、いきなり欧州の主要大会に挑戦できる可能性もある。橋本は海外志向もあるが、下部組織からのたたき上げで東京でJ

欧州サッカー連盟(UEFA)から2年間の欧州カップ戦出場禁止処分を科されたマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)に対してスポーツ仲裁裁判所はどのような決定を下すのだろうか。 マンチェスター・シティのチャンピオンズリーグ(CL)出場可否は7月に判明するようだ。 今年2月、かねてからマンチェスター・Cを対象に調査を行っていた欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は、同クラブにファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の“重大な違反”があったと指摘。2度目の違反とあり、2年間のUEFA主催大会出場禁止と3000万ユーロ(当時約36億円)の罰金処分を言い渡した。 しかし、この処分を不服としたマンチェスター・Cは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ異議申し立てを行い、そのヒアリングが8日から3日間にかけてビデオ電話を通して行われた。そしてヒアリ

観客を入れて行われたベオグラード・ダービー [写真]=Getty Images セルビア・カップ準決勝が10日に行われ、FW浅野拓磨が所属するパルチザンとツルヴェナ・ズヴェズダが対戦した。パルチザンは1-0の勝利を収め、浅野はフル出場を果たした。 セルビア国内での新型コロナウイルス感染者数が再び増加傾向にあるなか、公式戦通算162回目の“ベオグラード・ダービー”は、同国内のサッカー再開後では初めて観客動員が認められた試合に。イギリスメディア『ロイター』によると、約3万人収容のスタジアムに約2万5000人の観客が詰めかけた模様だ。両チームのサポーターは発煙筒を焚いてお互いに挑発し合うなど、そこには“お馴染みの”緊張した雰囲気が漂っていた。 試合はパルチザンが58分にイスラエル代表MFビブラス・ナトホが挙げた1点を守り切って勝利。大会4連覇中のパルチザンは6月24日に行われる

[6.10 DFBポカール準決勝 バイエルン2-1フランクフルト]DFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝が10日に開催された。前回王者のバイエルンは、ホームでMF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦。2-1で勝利を収め、3年連続で決勝に駒を進めた。フランクフルトは優勝した2017-18シーズン以来、2年ぶりのファイナル進出とはならず。鎌田と長谷部はともにベンチスタート。鎌田が後半21分に途中出場した一方、長谷部は出番なしとなった。5月23日のブンデスリーガ第27節でフランクフルトを5-2で撃破していたバイエルンは、前半14分にスコアを動かす。FWキングスレー・コマンが前方に浮き球のパスを出し、FWロベルト・レワンドフスキが潰されて右に流れたボールにFWトーマス・ミュラーが反応。柔らかいクロスを送ると、FWイバン・ペリシッチがダイビングヘッドで押し込んだ。追いかけるフランクフル

バイエルンがフランクフルト破り決勝進出 [写真]=Getty Images DFBポカール準決勝が10日に行われ、MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは、バイエルンとアウェイで対戦した。鎌田は66分から途中出場、長谷部の出場はなかった。 バイエルンは10日にお披露目された2020-21シーズンのユニフォームを初めて着用。また、フランクフルトはスポンサーロゴに、黒人差別の根絶を訴えかける『Black Lives Matter』の文字を入れて試合に臨んだ。 試合は14分、ホームのバイエルンが先制する。ロベルト・レヴァンドフスキのポストプレーからトーマス・ミュラーが中央へと折り返すと、フリーになったイヴァン・ペリシッチが飛び込み頭で合わせた。バイエルンはその後も試合を支配する展開が続くも追加点は挙げれず、試合は1点差で後半に突入した。 フランクフルトは69分、途中

バルセロナの元会長であるジョアン・ガスパール氏が元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏による“禁断の移籍”の舞台裏を告白した。スペイン『エル・エスパニョール』が伝えている。当時バルセロナの中心選手だったフィーゴ氏は2000年7月、6000万ユーロ(約73億円)で宿敵レアル・マドリーに電撃加入を果たした。カンプ・ノウでのアウェー戦ではバルセロナのファンから強烈なブーイングが浴びせられ、ピッチに豚の頭が投げ込まれることもあるなど、両クラブに大きな遺恨を残した“禁断の移籍”として知られている。ガスパール氏は同紙のインタビューに応じ、フィーゴ氏を手放すに至った経緯を明かした。「私が会長に選出された夜、スペイン最高の選手であるルイス・フィーゴはレアル・マドリーに行った。それは私の親友であるフロレンティーノ・ペレスが夜間に行った汚く恐ろしい動きだった」「フィーゴは裏切り者だった。その日の夜にフィーゴから

マジョルカが10日、クラブ公式のYouTubeチャンネルでMF久保建英がトレーニング中に見せた華麗なプレーを紹介した。昨年夏にレアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍し、今季ここまでリーガ・エスパニョーラ24試合で3得点を記録している久保。動画の中で19歳MFは左サイドのコーナーアーク付近で細かいボールタッチを見せると、顔を上げて左足のラボーナでゴールを狙い、角度のない位置から見事にネットを揺らしてみせた。新型コロナウイルスの影響で中断していたリーガは、11日の第28節セビージャ対ベティスを皮切りに再開する。久保の所属するマジョルカは13日にホームでバルセロナと対戦する予定だ。クラブは練習で芸術的なシュートを見せた久保に対して「バルサ戦でラボーナ披露?」とタイトルを付け、古巣戦での活躍に期待した。

今日6月11日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本DF増田繁人(岡山、1992)*流通経済大付柏高で主将を務め、高校選手権では4強進出に貢献。高さと強さを兼ね備えたCB。GK田尻健(鳥取、1993)*G大阪ユース出身。高い技術と俊敏なセービングをみせる完成度の高いGK。DF木下高彰(岩手、1993)*空中戦、地上戦ともに対人の守備が強いCB。MF脇坂泰斗(川崎F、1995)*川崎Fアカデミー出身で、阪南大を経て帰還。絶えずボールを前後に繋ぐ連続性が持ち味。MF松田天馬(湘南、1995)*東福岡高、鹿屋体育大出身のアタッカー。鋭いターンとスペースメイクが強み。MF西本雅崇(C大阪、1996)*視野が広く、繊細なボールタッチが持ち味のMF。W岩崎悠人(湘南、1998)*U-23日本代表。無理の効くフィジカル

クラーク記念国際高サッカー部のコーチも兼任する横山氏 今年創部したクラーク記念国際高サッカー部に、強力な援軍が加わる。J1札幌のアカデミーフィジカルコーチに今年就任した横山知伸氏(35)が、同校のフィジカルコーチを兼任することが23日、決まった。GKコーチには北海道リラ・コンサドーレで同職を務める今岡亮介氏(27)が、同じく兼務の形で就く。 横山氏は2017~18年8月に札幌に所属。その後、脳腫瘍の摘出手術を乗り越え、昨年9月にJ2岐阜で現役復帰を果たした。オフに引退し、札幌に指導者として戻った今季、小学生年代のU-12、中学生のU-15に加え、クラブが産学連携協定を結んだ同校の選手育成にも携わることになった。同校からの依頼を受け、横山氏を任命した札幌の三上大勝GM(48)は「横山は人間性に加え、選手として豊富な経験がある。指導者としても小中に加え、高校生も教えることは将来に

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