【選手権・注目タレント20選#4】神村学園の大黒柱、成長著しい長身FW、全国に辿り着いた久我山の異才…

MF大迫塁(左)、FW小林俊瑛(右)(写真=松尾祐希、徳丸篤史) 12月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権。この冬の檜舞台でヒーローとなるのは誰か――。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の協力の下、注目タレントをピックアップした。必見の計20人を4回に分けて紹介する。今回が最終回だ。【16】MF大迫塁(神村学園/3年/セレッソ大阪内定) 高卒でドイツに渡る福田師王に注目が集まるが、有村圭一郎監督は「今年はアイツのチーム」と評する。今年の大迫塁がピッチ内外で見せる存在感は絶大だ。 持ち前の展開力に加え、高校に入ってからは攻守の切り替えなど守備意識も高くなった。主将を務める今季は、有村監督から「松木くんは結果も出しているぞ」と同じ左利きのボランチである松木玖生(FC東京)の名を出してハッパをかけられてきたことで、得点へのどん欲さも出てきた。今年のプレーを見れば、C大阪が早期獲得

第101回全国高校サッカー選手権
高校サッカー
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報徳学園から初のJリーガー誕生!FW坂元一渚璃がいわきFC加入内定

12月12日、いわきFCは報徳学園のFW坂元一渚璃(さかもと いおり)の2023シーズン加入内定を発表した。 坂元は大型FWで、空中戦に強いだけでなく、50m6秒1の俊足ストライカー。3年間の公式戦で28ゴールを記録。ポストプレーを得意とし、アシストや守備でもチームに貢献できるプレイヤー。 坂元はクラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「このたび、2023年シーズンよりいわきFCに加入することになりました、報徳学園の坂元一渚璃です。幼い頃からの目標であるプロサッカー選手のキャリアをいわきFCという素晴らしいクラブでスタートできることを嬉しく思います。『徳を徳で返す』という意味の『以徳報徳』という言葉があります。今まで応援して下さった方々への感謝の気持ちを、ゴールやゴールに繋がる結果で返せるように元気!やる気!勇気!いわき!で頑張ります」【坂元一渚璃】■ポジションFW■経歴

報徳学園
坂元一渚璃
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【選手権・注目タレント20選#3】独特なリズムを刻むドリブラー、強烈な統率力が光る”前育”の主将、東山の特攻隊長…

MF名願斗哉(左)、MF徳永涼(右)(写真=高校サッカードットコム、土屋雅史) 12月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権。この冬の檜舞台でヒーローとなるのは誰か――。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の協力の下、注目タレントをピックアップした。必見の計20人を4回に分けて紹介する。今回で第3回目だ。 【11】MF名願斗哉(履正社/3年/川崎フロンターレ内定) 川崎フロンターレ内定の快足ドリブラーは独特のリズムで相手を翻弄する。ドリブル中は常にルックアップし、相手の動きに合わせて臨機応変にコースを変えて対面するDFを手玉に取るのだ。下級生の頃は調子に波があったが、最上級生となった今年は、勝負どころでの得点も増え、まさにナンバーテンに相応しい活躍を見せている。履正社の平野直樹監督も「独特なリズムでドリブルできる子。こちらの言っていること以上のことをやってくれる。ボールが行ったら

101回全国高校サッカー選手権
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「1から10まで教えない」サッカー強豪・尚志高、仲村監督の流儀 指導者は“選手の応援団”

様々な「教える人」にフォーカスし、その人の価値観などを通して、大切なことを未来につないでいこうというシリーズ「教える人~未来へつなぐ」。今回は高校サッカーの強豪、福島県の尚志高校サッカー部を率いる仲村浩二監督を取り上げます。仲村監督が大切にする指導理念は、一体どういったものなのでしょうか?試合中の仲村監督「グーグー!グッドアイデア!」全国高校サッカー選手権の県大会でこれまで12回もの優勝を誇り、全国の舞台でもベスト4進出が2回と、福島の高校サッカー界を牽引する尚志高校サッカー部。1998年から実に24年にわたってチームを率いるのが仲村浩二監督(50)です。試合後の仲村監督「サッカーをなんでやっているのかというと楽しいからやっていると思うので、うちのサッカーは楽しくやらなきゃいけないというのが、楽しい=良いプレーができるかなと思うので」指導理念は「サッカーを楽しむからこそ良いプレーが生まれる

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【選手権・注目タレント20選#2】"二刀流"の大魔王、”青森山田らしくない”10番、頭脳と力強さを兼ね備えるCB…

FW森重陽介(左)、FW小湊絆(右) 12月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権。この冬の檜舞台でヒーローとなるのは誰か――。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の協力の下、注目タレントをピックアップした。必見の計20人を4回に分けて紹介する。今回で第2回目だ。【6】FW森重陽介(日大藤沢/3年/清水エスパルス内定) 「この起用法が面白くなってきた」。佐藤輝勝監督は茶目っ気を込めつつ、笑った。 その「起用法」とは“二刀流”である。198cmの長身を攻めで使うか、守りで使うか。それが問題だ。 本人すら「次はどちらで出るか分からない」と語るように、たまに別の形で出るといった感じではない。練習でも双方をこなすし、CFとして先発しゴールを奪うと、後半途中からCBへスライドして守備を固める流れにも「もう慣れた」。高校サッカーはリードされたチームがロングボールやロングスローといったパワー系

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国見12年ぶり全国で7度目V誓う「メンタル面は引き継ぎたい」小嶺魂植え付け

全国高校サッカー選手権(28日開幕、東京・国立など)に長崎代表で出場する国見が7日、長崎・雲仙市内で練習公開し、7度目の全国制覇へ健闘を誓った。 同校は29日の初戦で北海(北海道)と戦う。福岡や山形などでプレーして、18年から母校を率いる木藤健太監督(41)は、12年ぶりの全国舞台へ「国立に帰ることが国見にとっては大事。国立の舞台に戻りたい」と意気込んだ。 3度の選手権を経験している木藤監督にとって、国見時代に監督で、今年1月76歳で亡くなった小嶺忠敏さんの教えは息づく。チームスタイルは、当時のロングボールを主体とした堅守速攻型から、細かくショートパスをつなぐポゼッションサッカーに転換した。 今では、常勝軍団だった当時のスパルタ指導もない。だが、その中で「小嶺魂は勝負への執着があった。相手に負けないメンタル面は引き継ぎたい」と、タフな精神を植え付けてきた。 W杯日本代表の森保一監督(54

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【選手権・注目タレント20選#1】今大会最強ストライカー、風格漂う”柏内定”FW、剛柔併せ持つドリブラー…

FW福田師王(左)、FWオウイエ・ウイリアム(右)(写真=高校サッカードットコム、安藤隆人) 12月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権。この冬の檜舞台でヒーローとなるのは誰か――。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の協力の下、注目タレントをピックアップした。必見の計20人を4回に分けて紹介する。【1】FW福田師王(神村学園/3年/ボルシアMG加入決定) 強靭かつしなやかなポストプレー、DFを一瞬で振り切る鋭い抜け出し、多彩で正確無比なフィニッシュワークと、あらゆる技術が高次元。1年次のU-16日本代表をはじめ毎年コンスタントに年代別代表に名を連ね、今年は飛び級でU-19日本代表候補にも選ばれた。 今大会ナンバーワンと言える超逸材ストライカーはさらに、来季のドイツ・ブンデスリーガの名門ボルシアMGへの加入が決まり(U-23チームからスタート)、ますます注目度を高めている。同ク

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【2023年】高校年代サッカー・プロ内定者一覧 【加入情報】

※2022年12月6日時点【高体連】▽昌平MF荒井悠汰(→FC東京)DF津久井佳祐(→鹿島アントラーズ)▽日体大柏FWオウイエ・ウイリアム(→柏レイソル)▽日大藤沢FW森重陽介(→清水エスパルス)▽静岡学園DF行徳瑛(→名古屋グランパス)MF髙橋隆大(→ガンバ大阪)▽興國MF宇田光史朗(→横浜FC)▽履正社DF西坂斗和(→徳島ヴォルティス)MF名願斗哉(→川崎フロンターレ)▽東山MF阪田澪哉(→セレッソ大阪)▽東福岡MF浦十藏(→ヴィッセル神戸)▽佐賀東DF宝納拓斗(→福島ユナイテッドFC)▽日章学園MF金川羅彌(→テゲバジャーロ宮崎)▽神村学園MF大迫塁(→セレッソ大阪)FW福田師王(→ボルシアMG)▽興國MF宇田光史朗(→横浜FC)▽履正社DF西坂斗和(→徳島ヴォルティス)MF名願斗哉(→川崎フロンターレ)▽東山MF阪田澪哉(→セレッソ大阪)▽東福岡MF浦十藏(→ヴィッセル神戸)▽佐賀

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高校選手権に“声出し応援”が戻ってくる!! 部員ら限定エリアが対象に

日本サッカー協会(JFA)は5日、第101回全国高等学校サッカー選手権大会のチケット販売概要を発表した。「新型コロナウイルスの感染拡大状況により、販売概要、スケジュールが変更になる場合もございますのでご了承下さい」と注意書きをしたうえで、応援団エリアに限り、声出し応援が可能としている。応援団エリアはチーム関係者のみが対象で、一般販売が行われるその他席種での声出し応援は禁止となる。 この決定により、高校選手権では3年ぶりに部員らの声出し応援が戻ってくることとなった。ハイタッチや肩組みの禁止といった制約はあるものの、選手にとって大きな力になることは間違いない。 大会は12月28日、開幕戦として成立学園と津工高の顔合わせが予定されている。会場は国立競技場だ。

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三笘&田中碧“幼なじみ”2人で決めた逆転ゴール 小学校から一緒に…恩師も感激

スペインを破る逆転弾をアシストした三笘薫選手と、そのボールを決めた田中碧選手。2人は小学校からの幼なじみで、同じチームでボールを蹴ってきました。その2人の恩師が、2日午後に取材に応じました。 無敵艦隊を沈めた2点目。そこには2人の選手の不思議な縁がありました。 三笘がライン際のボールをあきらめず、かかとで折り返し…。信じて走りこんだ田中が見事決めました。 勝利を決めた後、ピッチ上で抱き合う2人。どこか顔も似ていると言われるこの2人。小学校時代からの幼馴染です。 田中碧選手:「俺は信じていたよ」 2人が育った町は、湧いていました。 写真を撮りに来た人:「けさもすごい活躍したので、鷺沼小学校を参拝にきた」「おめでとうバンザイ。ここに通うぞ。女の子だが将来、三笘・田中選手のお嫁さんになれるよう」 芝もない土のグラウンド。神奈川県にある公立の鷺沼小学校です。ここから幼馴染の2人の物語が始まりました

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