“中学までに挫折した部員”が選手権優勝…岡山学芸館・高原監督が語る“健全な競争と100分トレ”「日本一熱い球技大会と呼ばれてます」

第101回全国高校サッカー選手権で優勝を飾った、岡山学芸館高校。岡山県勢初優勝とともに、10数年前までは県内でも無名だったチームが日本一になったストーリーが話題になった。NumberWebでは高原良明監督、学校関係者に取材。サッカー部を中心に「部活と学校のありよう」についてどう考えているかを幅広く聞いた(全3回の2回目/#1、#3へ) 個の力の比較では格上と思われていたチームと真正面からぶつかり、最後はねじ伏せた。全国高校サッカー選手権を制した岡山学芸館の最大の特徴はハードワークにある。守備では相手チームにプレッシャーをかけ、自由にプレーさせない。ボールを奪えば一気に攻撃へと転じる。試合終盤でも走り続け、スタイルを貫いた。“チームとして何ができるか”にサッカーの魅力が 岡山学芸館には中学までに挫折を経験した選手が多い。世代トップレベルの選手は、J2ファジアーノ岡山の下部組織や岡山県外の強

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「妻、子ども3人に誇らしく思ってもらえるように」“サッカー未経験部員が空き地で練習”から15年で日本一…岡山学芸館監督が語る秘話

第101回全国高校サッカー選手権で優勝を飾った、岡山学芸館高校。岡山県勢初優勝とともに、10数年前までは県内でも無名だったチームが日本一になったストーリーが話題になった。NumberWebでは高原良明監督、学校関係者に取材。サッカー部を中心に「部活と学校のありよう」についてどう考えているかを幅広く聞いた(全3回の1回目/#2、#3へ) 岡山駅から電車で25分。岡山県瀬戸内市にある邑久(おく)駅は、昭和の風情が残るローカル駅だ。上下線の電車が同時に運行できない「単線」のためホームは1つ。駅員はいない。2箇所ある改札を抜け、田んぼが広がる道を20分ほど歩くと目に入ってくるのが、周りの風景と調和を欠く豪華なスポーツ施設。ナイター照明完備の野球場、学生寮、そして人工芝のサッカー場が広がる。 岡山学芸館高等学校サッカー場。ネットにかけられた横断幕が誇らしげになびく。入口でサッカー部員に声を

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【2023年大会】“春の日本一”を決める『JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会』地区予選が3月4日に開幕

小学生サッカーの日本一を決める『JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会』が3月4日(土)に幕を開ける。 大会は北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州の9地区で開催。各都道府県を勝ち上がったチームによって争われる、この地区予選を勝ち抜いた16チームが、ゴールデンウイークに神奈川県で行われる『JA全農チビリンピック2023 JA全農杯 全国小学生選抜サッカー決勝大会』に出場する。 JA全農杯を経て中学年代ではジュニアユースで活躍する選手も多く、注目度の高い大会となっている。◆大会日程<東北>3月4日(土)、5日(日)福島県相馬市・相馬光陽サッカー場<関西>3月4日(土)、5日(日)滋賀県希望が丘文化公園<北信越>3月11日(土)、12日(日)新潟県刈羽ぴあパークサッカー場<関東>3月18日(土)、19日(日)栃木県佐野市運動公園陸上競技場(清酒開華スタジアム)<九州>3月25日

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U-15日本代表候補トレーニングキャンプに参加するメンバーが発表 J-GREEN堺で6日から実施

3月1日、日本サッカー協会(JFA)は、6日から10日にかけてJ-GREEN堺で実施されるU-15日本代表候補トレーニングキャンプに参加するメンバーが発表された。発表されたメンバーは以下の通り。【スタッフ】▽監督平田礼次(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)▽コーチ木村康彦(日本サッカー協会 JFAコーチ)鈴木貴浩(日本サッカー協会 JFAコーチ)三浦佑介(日本サッカー協会 JFAコーチ)▽GKコーチ井出大志(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)▽フィジカルコーチ村岡誠(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)津越智雄(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)*3月6~7日のみ▽テクニカルスタッフ越智滋之(日本サッカー協会テクニカルハウス)*3月6~8日のみ【選手】▽GK渡邊麻舟(FC東京U-15深川)内田康楠(清水エスパルスジュニアユース)新堀恵太(FC東

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U-17日本高校選抜のメンバー発表!! 岡山学芸館GK平塚仁、神村FW西丸道人ら選手権優秀選手も選出

左からGK平塚仁(岡山学芸館2年)、DF碇明日麻(大津2年)、DF田辺幸久(同)、FW西丸道人(神村学園2年) 日本サッカー協会(JFA)は28日、第38回静岡県ヤングサッカーフェスティバルに出場するU‐17日本高校サッカー選抜のメンバーを発表した。同選抜チームは3月5日、草薙総合運動場陸上競技場で静岡県ユース選抜と対戦する。 1月に御殿場時之栖で行われていた選考合宿のメンバーが中心。高校3年組が主体だった日本高校サッカー選抜候補者に入っていたDF碇明日麻(大津2年)、DF田辺幸久(大津2年)、FW西丸道人(神村学園2年)もそこに加わった。 昨季の全国高校選手権の優秀選手ではGK平塚仁(岡山学芸館2年)、碇、田辺、西丸が選ばれている。 チームは3月2日から合宿を行い、3日には静岡産業大とのトレーニングマッチを実施。5日の静岡県ヤングサッカーフェスティバル・静岡県ユース選抜戦に向けて準備を

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[デンチャレ]「意義のあること」中村憲剛氏や平山相太氏らコーチとしてベンチ入り、関東選抜A監督は深井正樹氏

第37回デンソーカップチャレンジサッカーは茨城のひたちなか市総合運動公園にて、2月28日から3月4日で実施。U-20全日本選抜、日本高校選抜、関東選抜A、関東選抜B、東海選抜、関西選抜、東北選抜(プレーオフ優勝)、プレーオフ選抜の計8チームが出場する。 エントリー(最終確定)されたU-20全日本選抜のスタッフおよびメンバーは以下。 【スタッフ】▽監督的場千尋(福山大学)▽コーチ福士徳文(慶應義塾大学)▽コーチ平⼭相太(筑波大学)▽GKコーチ時久省吾(京都産業大学)▽学生トレーナー野澤光希(筑波大学) 【選手】カッコ内(所属/学年/前所属)1GKヒル袈依廉(早稲大学/2年/⿅児島城西)2DF橋本悠(福岡大学/2年/⿃栖U-18)3DF桒⽥⼤誠(中京大学/2年/暁星国際)4DF福井啓太(筑波⼤学/2年/⼤宮U18)5DF根本健太(流通経済⼤学/2年/東京学館)6MF⾓昂志郎(筑波⼤学/2年

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U-18日本代表候補トレーニングキャンプメンバーが発表

日本サッカー協会(JFA)は、2月27日~3月3日にかけて高円宮記念JFA夢フィールドで実施されるU-18日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーを発表した。 選出されたメンバーは以下の通り。GK濱﨑知康(川崎フロンターレU-18)中村圭佑(静岡学園)小林将天(FC東京U-18)DF桒原陸人(ガンバ大阪ユース)櫻井稜(鹿島学園)稲垣篤志(浦和レッドダイヤモンズユース)池田春汰(横浜F・マリノスユース)尾崎凱琉(大阪桐蔭)畑野優真(横浜F・マリノスユース)市原吏音(大宮アルディージャU18)水木康誠(横浜FCユース)本間ジャスティン(ヴィッセル神戸U-18)喜多壱也(京都サンガF.C.U-18)MF平賀大空(京都サンガF.C.)岡崎寅太郎(川崎フロンターレU-18)石渡ネルソン(セレッソ大阪)鈴木陽人(名古屋グランパスU-18)中川育(サンフレッチェ広島ユース)由井航太(川崎フロンターレU

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九州準優勝。神村学園の強力右SB有馬康汰は言い訳せずに「自分を鍛え直したい」「夢希のように」

[2.21 九州高校新人大会決勝 鹿児島城西高 3-0 神村学園高 金武町陸上競技場(天然芝)] 注目DFは今回の九州高校新人大会開幕2日前に本格復帰したばかり。コンディションが良かった訳では無い。だが、神村学園高(鹿児島2)右SB有馬康汰(2年=神村学園中出身)は2失点に絡んでの敗戦を自分の力不足とし、「(コンディション面は)言い訳にしたくない」と語った。 昨年から先発を務める有馬の特長は、迫力のある攻撃参加と対人守備の強さだ。オーバーラップからクロスを上げ切る力に加え、ゴールへ向かうドリブルからシュートも打ち込む。身長182cmのサイズも魅力だが、今大会はなかなか良さを発揮することができなかった。「守備は1対1の距離のところや球際。攻撃はもっと違いを出してクロスやシュートをもっと増やしていきたい。全くやれなかったです」と首を振る。 特に味方との連係など守備面は準決勝、決勝で苦戦する要因

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高校サッカー近畿大会決勝、「修学旅行」で中止に 人数揃わず出場校辞退...不戦勝で王者決定

2023年2月23日に予定していた第75回近畿高校サッカー選手権大会決勝戦が、急きょ中止となった。 神戸弘陵の2年生の修学旅行と日程が重なってしまったためで、履正社の不戦勝が決まった。■「本人たちが納得してるなら全然良い決断」 神戸弘陵男子サッカー部は21日、「近畿大会決勝が2年生の修学旅行と日程が重なるため、決勝出場を辞退することが決定しました」とツイッターで発表した。「大会関係者の皆様、並びに履正社サッカー部の皆様にはご迷惑おかけしますが、何とぞご了承下さいますようお願い致します」としている。 辞退の経緯は注目を集め、「部員の総意と思いたい」「本人たちが納得してるなら全然良い決断だと思う」「この世代は中学の修学旅行がなかっただろうから、生徒が納得してるならこの判断も理解出来る」とさまざまな声が寄せられた。 サッカー好きで知られる、タレントのJOYさんは「選手達が納得してるならいいけど、

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「14」は「チームを勝たせる背番号」。神村学園は1年生FW名和田我空が九州決勝へ導く絶妙アシスト

[2.20 九州高校新人大会準決勝 神村学園高 1-0 日章学園高 うるま市具志川多種目球技場A(天然芝)] 神村学園高(鹿児島2)にとって「14」は、「チームを勝たせる背番号だと思う」。新生・神村学園で特別な番号を背負うU-16日本代表FW名和田我空(1年=神村学園中出身)が、決勝点をアシストした。 3位に入った全国高校選手権では切り札として起用されたスーパー1年生。ドリブル突破や決定力が注目されるが、それ以上に狭い局面を攻略するパスやボールを失わない部分が印象的だった。 この準決勝でもファーサイドにいたFW西丸道人主将(2年)の動きを見逃さず、精度の高いループパスでゴールを演出。「ドリブルっていう選択肢もあるんですけれども、勝つためにはチームを活かすことも大事だと思っている。空いたところにどれだけ自分が質の高いボールを出せるかも意識しています」という「14」が勝負を決める仕事をした。

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