年代別代表でも活躍するFW後藤啓介 2月18日に開幕した2023年シーズンのJ2リーグで、17歳のストライカーが衝撃のデビューを果たした。 高校2年生ながらジュビロ磐田に今季昇格したFW後藤啓介は191センチの長身が売りのFW。ファジアーノ岡山との開幕節では、0-3で迎えた64分にFW杉本健勇と交代して途中出場。すると89分とクロスに合わせて1点目を奪い、90+2分には左CKの流れからヘディングで2点目を奪ってみせた。 惜しくもチームは3点目を奪えず敗れたものの、後藤にとっては得点能力の高さを示すJデビュー戦となった。▽【2023年】高校年代サッカー・プロ内定者一覧※2023年1月15日時点【高体連】▽健大高崎FW小野関虎之介(→ザスパクサツ群馬)▽昌平MF荒井悠汰(→FC東京)DF津久井佳祐(→鹿島アントラーズ)▽日体大柏FWオウイエ・ウイリアム(→柏レイソル)▽日大藤沢FW森重陽介

元Jリーガーが監督に就任した途端、一気に全国大会の常連校に駆け上がった滋賀県の近江高校サッカー部。「ジャイアントキリング(番狂わせ)」をたたき込まれた同校出身で初めて、Jリーガーが誕生する。J3カマタマーレ讃岐(香川県)に加入したMF竹村俊二選手(22)。運動量が抱負で危機察知能力が高いと評価されるレフティーは「J2、J1へ昇格する原動力になりたい」と意気込む。■MF竹村選手、J3カマタマーレ讃岐に 近江高校は滋賀県彦根市にある共学の私立高校。サッカー部の指定強化クラブ化に合わせて2016年、J1清水エスパルスや海外でプレーした前田高孝(まえだ・たかのり)さん(37)が監督になった。その翌年、1年と2年のみのチームで、いきなり全国高校総体(インターハイ)の全国大会に初出場。その後もインターハイに1回、選手権大会にも2回出場した。 竹村選手は前田監督体制の1期生で173センチ、65キロの兵庫

今シーズン、3度目のJリーガーとなるFC大阪GKの笠原淳(C)FC大阪 今シーズンに3度目のJリーガーになる男がいる。新たにJ3に参入するFC大阪所属のGK笠原淳(33)。公立中高時代にレギュラーになれなかったプレーヤーがいかにしてプロサッカー選手になったのか。異色のキャリアをひもといた。 ◇◇県内屈指の進学校、新潟高校2年の夏。笠原は突然思った。「プロサッカー選手になりてえ」サッカー少年は誰しも一度は「プロサッカー選手になりたい」と夢見る。しかし、年齢を重ねると次第に現実を知り、諦めるケースも多くある。笠原も例に漏れずそのような選手だったという。「小学校はまずDFだし。中学からキーパーになったけど、中学校でも別に試合には出ていないのよ。トレセンとかも入ったことないし、選考会すらいったことない。高2までは普通に進学するって思っていたんだけど、なんかプロになりたいって思ったんだよね」高校で

湘南工科大附高FW中山陽輝(2年=FC厚木DREAMSジュニアユース出身)は45分間のみの出場だったが、日本高校選抜相手にキープ力を発揮 [2.12 練習試合 日本高校選抜 6-1 神奈川県選抜U17] 伝統校のエースは今年、より結果にこだわる。湘南工科大附高は昨夏、激戦区・神奈川県予選を勝ち抜き、34大会ぶりのインターハイ出場。前身の相模工大附高時代に2年連続で選手権3位に入った歴史を持つ伝統校は、プリンスリーグ九州の九州国際大付高(福岡)、プレミアリーグWESTの履正社高(大阪)に勝ち、8強入りを果たした。 そのチームで2年生ながら10番を背負っていたのが、MF中山陽輝(2年=FC厚木DREAMSジュニアユース出身)だ。室井雅志監督が「独特な感覚を持っている子。(よりゴールへ向かう姿勢が出れば)怖いし、面白い選手になると思う」と評していた2年生エースは、抜群のキープ力を発揮するなど、

横浜F・マリノスユースが誇る左の頭脳、DF池田春汰 [2.11 NEXT GENERATION MATCH 横浜FMユース 2-2 日本高校選抜 国立] いわゆる現代型のサイドバックだ。トップチームのスタッフから注目を集めていることからもわかるように、それはそのまま『横浜F・マリノスらしいサイドバック』と言い換えてもいいだろう。「サポーターの皆さんから凄く良い応援をもらったので、これからもっと頑張らないとなと思います。自分の課題をちゃんと見つけて、そこを直していければトップにも近付くと思うので、1つ1つしっかり目の前のことをやっていきたいです」。 トリコロールの未来を担い得る、左の頭脳。昨シーズンから横浜F・マリノスユースの左サイドバックを任されているDF池田春汰(2年=横浜F・マリノスジュニアユース出身)が、初々しく国立競技場のピッチに立った。「日産スタジアムではやったことがあったんで

2月11日、「NEXT GENERATION MATCH」が開催され、日本高校選抜と横浜F・マリノスユース が激突する。 この「NEXT GENERATION MATCH」は、Jリーグの横浜F・マリノスとヴァンフォーレ甲府が対戦する「FUJIFILM SUPER CUP 2023」の前座試合。 2010年からU-18Jリーグ選抜が出場していたが、2020年からJ1優勝クラブの下部組織が出場しており、今年は横浜FMユースが参加。また対する日本高校選抜は、第101回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に選抜された選手で構成される。 過去には現在日本代表で活躍する久保建英や堂安律、柴咲岳、浅野拓磨らもこの舞台に立っている。 13回目となる今年の試合は、国立競技場にて10時15分から行われる予定。日本高校サッカー選抜の参加スタッフおよびメンバーは以下。【スタッフ】▽団長田内成人(冨田林)▽総

選手権決勝でゴールを喜ぶ岡山学芸館高MF木村匡吾とFW今井拓人(右)。2人は駒澤大へ進学する 関東の名門・駒澤大が23年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、駒澤大)。 全国高校選手権で初優勝した岡山学芸館高(岡山)からともに日本高校選抜候補のMF木村匡吾とFW今井拓人が加入する。木村はハードワークに加えて攻撃力も特長とするボランチで、選手権決勝で2ゴールをマーク。今井は選手権得点王(他4人)のストライカーでスピードと強さを併せ持つ。 MF江川楓(瀬戸内高)はU-17日本高校選抜歴を持つプレーメーカー。GK亀井一起(長崎総合科学大附高)は九州屈指の守護神だ。正確なキックを特長とするMF積歩門(神村学園高)やFW加茂隼(駒澤大高)、FW渡邉幸汰(東北学院高)といった注目株も駒大へ進学する。以下、駒澤大の入部予定選手▼GK北山壮太(神戸弘陵高)亀井一起(長崎総合科学大附高)▼

U-18日本代表候補の注目ドリブラー、MF寺裏剣(静岡学園高)は桐蔭横浜大へ進学する 22年度全日本大学サッカー選手権(インカレ)優勝の桐蔭横浜大が23年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、桐蔭横浜大)。 U-18日本代表候補MF寺裏剣(静岡学園高)はテクニックと緩急を駆使したドリブルと得点力も魅力。“代表経験者”では、20年U-16日本代表のFW逢坂スィナ(柏レイソルU-18)、同U-16日本代表候補GKベンマムン・アミン(北海道コンサドーレ札幌U-18)も桐蔭大へ進学する。 正確性とアイディアを兼ね備えたMF岡村葵(桐生一高)はプレミアリーグEASTで9得点をマーク。スピード豊かな左SB武村圭悟(昌平高)、圧倒的な突破力を備えるMF安藤優志(桐蔭学園高)、そしてDF信澤孝亮(川崎フロンターレU-18)、MF細川楓(横浜F・マリノスユース)といった強豪チーム出身の選手

青森山田のDF多久島良紀らがエントリーされた 第37回デンソーカップチャレンジサッカーに臨む日本高校選抜のエントリー選手が発表された。 今大会は茨城のひたちなか市総合運動公園にて、2月28日から3月4日で実施。日本高校選抜の他、U-20全日本選抜、関東選抜A、関東選抜B、東海選抜、関西選抜、プレーオフ優勝チーム、プレーオフ選抜の計8チームで争われる。 なお日本高校選抜は第101回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に選抜された選手で構成される。エントリーされた日本高校サッカー選抜の参加スタッフおよびメンバーは以下。【スタッフ】▽団長田内成人(冨田林)▽監督仲村浩二(尚志)▽コーチ鈴木勝大(桐光学園)▽GKコーチ平田俊英(聖和学園)▽トレーナー鈴⽊優(BB Trainerʼs)▽総務田中哲也(小城)▽主務宮坂拓弥(駒込)▽主務⼤渓晃太(⼤和⻄)▽サポートスタッフ蔵森紀昭(成城学園)▽

[2.5 京都府高校新人大会決勝 東山高 1-1(PK5-3)京都共栄高 たけびしスタジアム] 京都共栄高はPK戦の末に敗れ、準優勝。紙一重の差で初優勝には手が届かなかった。選手たちは後半35+3分に追いつき、延長戦で全国高校選手権準優勝校・東山高を押し込むなど勝利への執念を示した90分間。内藤翔平監督は「僕の修正が今回ちょっと遅かった」「決断のレベルを僕自身上げていきたいと思っています」と自身に矢印を向けていた。 前半から縦に速い攻防戦に。京都共栄は敵陣でより多くのセットプレーを獲得し、ゴール前のシーンを創出していた。前半24分にロングスローからのファーストシュートで先制点を許したが、内容は五分。守備の強さをウリとするチームは、前後半通じての被シュートがわずか2本だった。 だが、内藤監督は「もっと押し込めると思っていた」と首を振る。「相手がいるスポーツなので、正しい位置に人数をかけること

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