青森山田高はスーパープリンスリーグ東北へ 日本サッカー協会(JFA)は31日、新型コロナウイルスの影響で大会形式を協議していた「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ」2020年度限定リーグの概要を発表。一部地域で開催されるプレミア・プリンス合同リーグは「高円宮杯 JFA U-18 サッカースーパープリンスリーグ 2020」として8月末から9月にかけて開幕する。 JFAは6月、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020」の中止を発表。それに伴い、プレミアリーグの東西に所属する20チームが「高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2020」に加わる2020年度限定の合同リーグ創設が発表されていた。 本来はプレミアリーグEASTとWEST、プリンスリーグ各9地域だったものが、今年度限定でプレミアリーグ関東、プ
2年後の湘南入団内定を決めているFW根本凌 実家は平塚駅から2駅の辻堂駅が最寄り。BMWスタジアムや練習場のある馬入ふれあい公園へのアクセスは車で30分もかからない。中学校まで湘南ベルマーレのホームタウンである茅ヶ崎市で育った。 「高校から離れたけど、自分の頭の中には湘南があった。最初にJリーグの試合を観に行った試合が湘南ということもあったけど、ずっと湘南に行きたかった」 高校、大学を他県で過ごして逞しくなったFW根本凌は、2年後の2022年より満を持して地元に帰還する。 子供のころは特別に上手い選手ではなかった。ベルマーレサッカースクール茅ヶ崎校のスーパークラスには通っていたが、ジュニアユースのセレクションに受かることはなかった。小学生の時は小和田FC、中学は元日本代表の鈴木正治さんが監督を務めたシュートFCに在籍したが、途中出場の多い控え選手だったという。 「サッ
ガンバ大阪ユースの点取り屋、FW大谷優斗は立命館大へ進学した 関西学生リーグ1部の強豪、立命館大が、20年の新規入部選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、立命館大、College Soccer Central)。 提携している京都サンガF.C.の育成組織、京都サンガF.C.U-18から守護神の元U-16日本代表GK北原一樹、両翼を担った右SB木村歩夢と左SB前多駿佑、攻守両面で活躍するMF野浜友哉、下級生時からプレミアリーグで出場していたDF徳束颯、フィニッシャーのFW小宮健が加入している。 また、昨年、一昨年のプレミアリーグWESTで計18得点を叩き出しているFW大谷優斗(ガンバ大阪ユース)、突破力秀でた徳島ヴォルティスユースDF市川健志郎主将、サガン鳥栖U-18のプレミアリーグ昇格、日本クラブユース選手権準優勝に貢献しているMF盧泰曄、昨季大分トップチームに2種登録
FW李晃輝(左)とCB李泰河が攻守で履正社高の勝利に貢献する 「サッカーに対して誠実に取り組んでくれている2人なんですね。で、しっかりと自己分析のできる2人なので、確実に力をつけてきているのかなという気がします。本当に高校に入ってからの3年間地道にやってきた成果で今、花開こうとしている感じですね」 履正社高(大阪)の平野直樹監督は、FW李晃輝(リ・ファンヒ、3年)とCB李泰河(リ・テハ、3年)の2人が悔しい思いも経験しながら、コツコツと努力してきたことを認める。もちろん、まだまだな部分もあるが、信頼を勝ち取ってきていることは確か。指揮官は7月11日に行われた強豪・G大阪ユースとの練習試合でも、2人が「大変良いパフォーマンスを発揮していた」と讃えていた。 試合は45分×4本で8-3のスコア。トップメンバー中心の1、2本目はFW浅野大生(3年)やMF後藤晴海(3年)のゴールによっ
日体大柏高の長身DF吉沢友万は左足クロスや空中戦の強さが特長 「目標はプロじゃなくて、プロになってどれだけできるかのために今やっていると自分は思っている。そのためには、選手権など高校レベルでできなければ絶対にプロでは通用しないと思う。目の前の目標に向かってやっていきたいです」 身長180cmの長身レフティーは、プロで活躍するための日々を過ごしている。日体大柏高(千葉)のDF吉沢友万(3年)は、昨年のインターハイ予選、インターハイ全国大会も先発出場。全国的にはまだ名を知られていない存在だが、元日本代表MFの酒井直樹監督が「元々攻撃的な子で能力が高い。一発で仕留める力がある」と評するDFは昨年からJクラブが関心を寄せていたという注目株だ。 自身のストロングポイントについて、「左足のキックとヘディングです」と説明する吉沢はCB、左SB、左WBでもプレー可能。昨年のインターハイ千葉県
「POWER WORK」「志水商店」がユニフォームスポンサーに。日体大柏高は支援してくれている人々に感謝し、結果で応える。 2015年に柏レイソルと相互支援契約を結んだ日体大柏高(千葉)は、17年、18年に関東大会千葉県予選を連覇。昨夏は市立船橋高と流通経済大柏高の“千葉2強”を連破し、33年ぶりとなるインターハイ出場を果たした。だが、躍進が期待されたインターハイは、主軸にけが人が出たことや開催地・沖縄の暑さに苦しんだこともあって初戦でPK戦敗退。同年の選手権千葉県予選も準々決勝敗退した日体大柏は今年、選手権での千葉制覇、そして全国8強入りすることを目標に準備を進めている。 日体大柏は“レイソルアカデミー”の一つとして育成・強化中。柏から派遣される形で16年に同校のコーチ、17年から指揮官を務める酒井直樹監督と昨年から派遣されている根引謙介コーチが今年も継続してチームを指導してい
MF安斎颯馬は運動量と技術を駆使して青森山田高の攻撃を牽引 [7.26 青森県高校夏季競技大会決勝 青森山田高 4-0 八戸学院野辺地西高 青森山田高G] この日、青森山田高の攻撃を牽引していたのは、最後の一年に懸ける背番号7だった。MF安斎颯馬(3年)は2シャドーの一角として先発フル出場。1-0の後半15分、相手CBの背後を突く動きでMF松木玖生(2年)のスルーパスを引き出すと、DFと競りながら強引に前に出てPKを獲得する。2点目のゴールを演出した安斎はさらに後半30分、左SBタビナス・ポール(3年)のクロスを合わせてダメ押しのゴールを奪った。 2シャドーでコンビを組む松木との距離感を意識しながら攻撃を組み立て、アイディアのあるパス、プレースキックなどでチャンスを演出。同時に、スペースへの抜け出し、ゴール前へ飛び込む動きを繰り返していた。 「自分は普段から正木(昌宣)コ
GK折口輝樹(セレッソ大阪U-18)は富士大へ進学 東北学生リーグ1部の富士大(岩手)が20年の入部選手を同大サッカー部ホームページに公開した。 Jユース出身の精鋭が集結した。GK折口輝樹(セレッソ大阪U-18)は2018、19年にトップチームに2種登録された本格派。185cmの長身に、正確なビルドアップと鋭い反応に優れた守護神だ。MF千葉希(浦和レッズユース)は卓越した足元の技術を持ち、チャンスメイクに優れている。なお、両名は既に天皇杯岩手県予選に出場している。さらに180㎝DF中川朋哉(鹿島アントラーズユース)、地元ヴェルディSS岩手U-15出身のFW栗畑玲偉(東京ヴェルディユース)も加入した。 高体連からは、左足キックのパワーと精度に注目のSB安野天士(武南高)と全国高校選手権で市立船橋高(千葉)を無得点に封じたGK福山智仁(日章学園高)が加入。また、夏冬全国初陣でいず
丸岡小阪康弘監督(写真=森田将義) 福井県勢最多となる30回の選手権出場を誇るのが丸岡だ。元・川崎フロンターレの木村誠氏らを擁した1997年には選手権ベスト4に輝いたこともある北信越屈指の名門で、現在はチームの礎を気付いた小阪清吉氏の実子である康弘監督が指揮を執る。2018年度はインターハイ、選手権でベスト16に進出。昨年度はインターハイベスト16、プリンスリーグ北信越で3位になるなど再び全国での活躍が目立ち始めたチームのスタイルや、育成方針について尋ねた。 ーー目指すサッカーについて教えてください。 ボールの保持率を高めるポゼッション、攻守の切り替えとカウンターを重視するストーミングなど1つのスタイルに拘るチームも多いのですが、うちは相手に応じてどちらも対応できるチームにしたいと考えています。米子北の城市徳之総監督とも話すのですが、我々は攻撃の時間が増える県内の戦い方と守備
先発デビューを飾ったMF山内翔(左)とGK高山汐生 [7.26 関東大学L1部第4節 明治大3-0筑波大 龍ケ崎フィールド] 新型コロナウイルスの影響で参加が遅れていた筑波大が26日に行われた第4節より参戦。開幕連勝を続ける明治大との対戦になったが、0-3で完敗を喫し、黒星発進となった。 予想通りの厳しい戦いになった。6月中には全体練習を行うことが出来たが、学校内で対外試合の許可が下りず7月5日の開幕戦の参戦には間に合わせることが出来なかった。筑波大と順天堂大以外の10チームが開幕3試合を消化する中で、練習試合も全くできない状況だったが、この日ようやく開幕戦を迎えていた。 しかし前半から相手の猛攻を受けると、42分にFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)の左クロスに走り込んだFW佐藤凌我(4年=東福岡高)に先制点を決められる。さらに後半に入ってもすぐの3分にセットプレー
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