ブレない気持ち「プロを目指したい」…星稜DF辻田力「レベルの高い関東の大学に進みたい」

DF辻田力も積極的な攻撃参加でアピール 石川県の強豪・星稜高からは、3選手が神奈川県で行われた「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」に参加した。 左SBの辻田力は積極的なオーバーラップからチャンスメイク。4本目にGKの好セーブに遭うなど、ゴールこそ奪えなかったが、セットプレーの精度でも終始アピールをしていた。「最後はバテテしまったけど、クロスからチャンスを作ったりできたのでよかったと思います」。 星稜高には大阪からの越境入学。大阪府出身で中学時代はガンバ大阪堺ジュニアユースに所属したが、高校選手権に出てプロになるという夢を叶えるために、そして中学校時代の担任の先生など周囲の後押しもあったことで、県外に出ることを決めた。 もともと攻撃的なポジションでプレーしていたが、高校進学後は壁にぶつかった。ただそんなタイ

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「自分でもびっくり」平塚学園MF加藤凱星が開始直後のミドル弾でアピール

MF加藤凱星は開始早々のゴールでアピール 「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」では25分×4本のテストマッチが行われる。まだ緊張もほぐれない選手も多い中で、平塚学園高のMF加藤凱星はミドルレンジから左足を振り抜いて、ゴールネットに突き刺した。 開始1分ほどで見せたプレー。「自分もびっくり。前にDFがおらず、ゴールが見えたので、左足を振り抜いたら入っちゃったという感じです。でも最初のプレーだったのでアピールできたのかなと思います」。 利き足は右。しかし小さい頃から左足の練習も欠かさなかったことで、どちらの足でも力強いキックを蹴ることが出来るという。 本番でみせつけた努力の証。「大学でもサッカーをやりたくて参加しました。声をかけてもらえればうれしい。またこういう機会があれば参加したいです」。はにかむ笑顔が示す

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【全日本ユース選手権記念大会2020】決勝T進出16チームが決定!

24チームがしのぎを削る全日本ユース選手権記念大会2020の大会2日目が8月10日に石川県内の会場で行われ、決勝トーナメント進出16チームが決定した。決勝トーナメントは11日から行われる。 【予選リーグ1日目試合結果】日大藤沢 3-2 星稜A東山 2-0 金沢SOLTILO千葉 0-5 大産大附河南 0-0 SC相模原U-18都市大塩尻 0-0 遊学館A初芝橋本(和歌山) 0-4 星稜B星稜C 1-0 河南B名経大高蔵 5-0 清風洛南 0-0 比叡山神戸星城 0-0 ツエーゲン金沢興國 5-1 野洲大体大浪商 1-2 遊学館B 【予選リーグ2日目試合結果】野洲 1-1 遊学館A興国 2-0 都市大塩尻清風 0-2 神戸星城興国 0-0 遊学館A名経大高蔵 1-2 神戸星城ツエーゲン金沢 2-0 名経大高蔵野洲 1-3 都市大塩尻清風 0-3 ツエーゲン金沢日大藤沢 5-0 遊学館

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大学トライアルで三浦学苑の189cmCB吉崎太雅が奮闘。注目の素材は謙虚に努力を続ける

「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目、CB吉崎太雅(三浦学苑高)が気持ちのこもったプレー 身長は189cmでU-17神奈川県選抜の経歴。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目の選手リストで、まず目に留まったのがCB吉崎太雅(三浦学苑高)だった。 ピッチでもバランスの良い体つき、スムーズなキック、そして本数こそ少なかったものの、ヘディングの高さが光った。1本目、中盤まで深くアプローチする形で相手の攻撃の起点を潰そうとし、スピード勝負を仕掛けられた際も食らいつき、身体を張ってストップしていた。 3本目にはFW大河内透哉(三浦学苑高)へ正確なロングパスを通してアシストも記録。その吉崎は今年4月に左膝を手術し、状態を

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Jを目指す高校生、大学生の就職活動。 明暗を分けた「貴重なアピールの場」。

Jリーグのスカウトたちが見守る中、セレクションに参加した鹿屋体育大FW伊藤龍生(左)と東福岡高FW青木俊輔 新型コロナウイルス感染症拡大は、高校・大学サッカー界にも大きな影を落としている。 特に進路を決める時期に差し掛かった学生にとっては、最後のアピールの場となる公式戦を奪われているのが現状だ。サッカーを続ける選択肢を持っていても、JリーグやJFLなどのクラブ、大学への練習参加がままならず、不安な毎日を過ごす学生が数多くいる。 8月3日、そんな学生たちを救うべく「コネクティング・サポート・セレクションin九州(株式会社リトルコンシェル主催)」が熊本県の大津町運動公園球技場において行われた。これはJクラブ、JFLクラブ、大学サッカーのスカウトが集結し、高校生と大学生が進路を切り開くためのセレクション。いわば、金の卵たちの合同トライアウトだ。 九州エリアのほか、今後は中国、関

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“激戦区・神奈川”会場の大学トライアル、高校3年生36名がライバルチームの選手と“今できること”に挑戦

新型コロナウイルス感染拡大の影響でアピールの機会を失った高校生たちの進路をサポートするために発足、開催中のプロジェクト「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は9日、横浜市のかもめパークで神奈川県会場1日目の合同トライアルを行った。 激戦区・神奈川。昨年のインターハイ日本一・桐光学園高や選手権出場校の日大藤沢高、桐蔭学園高、三浦学苑高、東海大相模高などの有力校が毎年のようにトーナメント戦やリーグ戦で激しい争いを繰り広げているが、今回のトライアルはライバルたちとの個人勝負だ。いかに急造チームをまとめ、その上で自分の強みを発揮していくかが重要となる。 右SB中島駿乃介(桐蔭学園高)は「こういう機会を頂けて、自分がチャンスを掴み取る可能性があったので、失敗を恐れるというよりはどんどん自分の特長を出そうと思ってプレーしました」

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大学経由でプロへ。東海大相模の165cmMF大山蓮が重心低いドリブル、好パスでスカウトにアピール

MF大山蓮(東海大相模高)は重心の低いドリブルで存在感 登録は身長165cm、55kgと小柄。だが、「小さくてもサッカーできるというは相模で教えてもらったので、そこに自信を持ってやれています」というMF大山蓮(東海大相模高)が、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目の紅白戦で猛アピールした。 大山の重心の低いドリブルに対し、対戦したDFは明らかに苦戦していた。間合いがつかめないまま、ズルズルと押し下げられてしまうのだ。そして、大山は自分のリズムでボールを運び、ラストパスなどを配給。自身の1本目となった紅白戦2本目の30分間で1ゴール1アシストの活躍をして見せた。 大山は重心の低いドリブルについて、「自分、小さいのでそこしかないというか。相手をなるべく見ながら素早くドリブルするというのと味方も合

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“染野を苦しめた”学法石川CB大津平嗣が大学トライアルで実力発揮。「プロの場でもう一回戦えるように」

“染野を苦しめたCB”が大学サッカーを経て、プロでの再戦を狙う――。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」茨城県開催(8日)にCB大津平嗣(学法石川高)が参加。181cmの長身DFは攻守両面で他を一段階上回るようなプレーを見せていた印象だ。湘南DF坂圭祐のような滞空時間の長い跳躍から打点の高いヘッド。この日はそれほど空中戦やゴール前の粘り強さを発揮する機会がなかったが、鋭い出足から相手FWの前に深く入り込んでの潰し、背後のケアもソツなく無失点で終えた。また、フィード、ビルドアップの部分でもアピール。ボールを持ちすぎて狙われたシーンもあったが、今年の東北高校新人戦2位・学法石川で主将を務めるCBは、初めてプレーする選手がほとんどという中でコーチング含めて存在感を放っていた。「今、コロナの影響で思うようにサッカーができない中での

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注目校・KBC学園未来高沖縄MF田場も夢への挑戦。スキル、運動量で勝負

強豪大学でプレーしたいという思いは、関東の高校生も、地方の高校生も同じ。8日に茨城県ひたちなか市のひたちなか地区多目的広場で開催された「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」には、沖縄県からMF田場柊人(KBC学園未来高沖縄)が参加した。「結構沖縄だったら自分は通用するかなと思って、内地でもプレーして、自分がどこまで通用するかやってみたかった。どこかの大学から声がかかれば」という思いで大学トライアルに挑戦した。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は関東の1都7県で開催されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が心配される首都圏を避けて茨城開催を選択。茨城空港への直行便で移動し、感染予防対策を十分に講じた上で自分の夢への挑戦を行った。身長163cmと小柄だが

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大学トライアルで強さ発揮の長身レフティー、共愛学園FW須藤倫汰は仲間の分も大学での活躍誓う

共愛学園高FW須藤倫汰は高さと強さを武器にアピール 新型コロナウイルスの影響でアピールの機会を失った高校生たちの進路をサポートするために発足、開催中のプロジェクト「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は、無名の高校生選手たちを発掘する場となっている。 今年の新人戦群馬4強、昨年度はインターハイ予選、選手権予選ともにベスト16で敗れている共愛学園高FW須藤倫汰は群馬会場で注目された一人だ。180cmの長身で左利き。シュート精度こそ欠いていたものの、身体の強さを活かしたボールキープ、ポストプレーを発揮していた。 須藤には「(共愛学園では高校までで)みんなサッカー辞めて続ける人が少ないので、自分は大学でサッカーをして結果を残してみんなを喜ばせたい。レベルの高い大学でサッカーをしたい」という目標がある。 中学時代、高校進学後

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