高校選抜に選出された青森山田GK韮澤廉が不参加、矢板中央GK藤井陽登が追加招集に

日本サッカー協会(JFA)は12日、日本高校サッカー選抜のメンバーに選出されていた青森山田高GK韮澤廉(3年)が負傷により不参加となり、矢板中央高GK藤井陽登(2年)が追加招集されたことを発表した。 同選抜は今月20日に埼玉スタジアムで開催されるNEXT GENERATION MATCHで川崎フロンターレU-18と対戦。メンバーは第99回全国高校サッカー選手権の優秀選手から選出されていた。

日本高校サッカー選抜
青森山田高
藤井陽登
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『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:フリーター、監督になる~後編~(堀越高・佐藤実監督)

「その試合に勝ったんです。もう『ボコボコにやられるんだろうな』と思って見ていたのに、選手が自分たちに任せられたことによってモチベーションが一気にグッと上がって、凄く前向きにいろいろなものを捉えて、四中工にほぼ何もさせないような完勝で、選手がメチャクチャ躍動している感じがしたんです。それで『あ、これかもしれない』と。『これでいけるんじゃないかな』と」 2012年3月。波崎で行われたオーシャンフィールドカップの大会最終日。最後に組まれた四日市中央工高との練習試合で、佐藤に「もう四中工なんてメチャクチャ良いチームだし、オマエらに全部任せるから、自分たちでメンバー組んで、好きなようにやってみろよ」と送り出された選手たちは、今までに見たこともないぐらい生き生きとしたプレーを披露し、強豪相手に完勝を収めてしまう。 「だから、あの四中工との試合で、波崎のあの試合で自分が全部『ここで針振り切っちゃえ

SEVENDAYS FOOTBALLDAY
佐藤実監督
堀越高
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『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:フリーター、監督になる~前編~(堀越高・佐藤実監督)

“フリーター”という社会的立場に置かれ、バイトに明け暮れていたこともある。何もない自分が恥ずかしくて、実家に帰れなかった日々もある。それでも、諦めなかった。サッカーと一緒に生きることだけは、絶対に諦めなかった。「一生懸命に物事をやっていたら、誰かが見ていてくれて、誰かが引っ張ってくれて、とかってよく言うけど、そんなのはたぶん本当にごく1パーセントぐらいの人だと思うんですよ。だけど、やっぱり誰かが見ていてくれたのかなって。自分がやってきたことや考えてきたことに共感してくれて、いろいろな人がいろいろな部分で引っ張ってくれたんです。だから、今はやめなくて良かったなと思えます」。フリーター、監督になる。佐藤実の中にたぎる情熱の炎は今、煌々と自らの行く先を照らし始めている。 何となくサッカーを続けたいと思っていた。ただ、堀越高で過ごした3年間で全国大会には届かず、自分がそこまでの選手でないことは

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佐藤実監督
堀越高
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NEXT GENERATION MATCHに臨む高校選抜23名が決定!1年生3名がメンバー入り!!

日本サッカー協会(JFA)は10日、日本高校サッカー選抜のメンバー23名を発表した。同選抜は20日に埼玉スタジアムで開催されるNEXT GENERATION MATCHで川崎フロンターレU-18と対戦する。 メンバーは第99回全国高校サッカー選手権の優秀選手から選出。1年生からは昌平高のMF荒井悠汰、帝京長岡高のMF廣井蘭人、神村学園高のFW福田師王の3名が選ばれた。 ▽団長滝本寛(南葛飾高) ▽総務小阪康弘(丸岡高) ▽監督蒲原晶昭(佐賀東高) ▽コーチ中村真吾(米子北高)佐々木篤史(作陽高) ▽GK熊倉匠(山梨学院高3年)韮澤廉(青森山田高3年) ▽DF内田陽介(青森山田高3年)小澤亮太(昌平高3年)木内拓海(市立船橋高3年)長田京兵(市立船橋高3年)井上太聖(堀越高3年)一瀬大寿(山梨学院高3年)板倉健太(山梨学院高3年)飯田晃明(丸岡高3年) ▽MF宇野禅斗(青森

日本高校サッカー選抜
NEXT GENERATION MATCH
全国高校サッカー選手権
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全国高校サッカーV 山梨学院・新井選手「プロ目指す」

第99回全国高校サッカー選手権大会で優勝した山梨学院のメンバーで、秩父市出身の新井爽太選手(3年)が8日、久喜邦康市長を表敬訪問した。 新井選手は同市栃谷出身。地元の中学に通いながらFC深谷でサッカーを続け、山梨学院に入ってからは寮生活を続けてきた。チームでは右サイドでプレーするMFで、豊富な運動量とロングスローが武器。埼玉スタジアム(さいたま市)で1月11日にあった青森山田との決勝は逆転に次ぐ逆転で、2対2のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦で競り勝った。 久喜市長から「栃谷の英雄」と持ち上げられた新井選手に、スポーツ振興奨励金1万円が手渡された。日大への進学が決まっており、「優勝はできたが自分としては納得できていない部分がある。大学では右サイドバックとしてプレーする。1年からトップチームに入り、将来はプロを目指したい」と話した。憧れの選手はJ1川崎の家長昭博選手だという。(原裕

全国高校サッカー選手権大会
山梨学院高
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藤枝順心がV報告、柳瀬主将「周囲の応援のおかげ」

全日本高校女子サッカー選手権で2年連続5度目の優勝を飾った藤枝順心イレブンが18日、静岡県藤枝市役所で優勝報告会に臨んだ。出席した13人の選手たちは、北村正平市長から「決勝戦を見て、女王の風格が漂ってきたなと感じた。3年生は『連覇』という成果を今後に生かし、素晴らしい人生を送ってほしい」とエールを送られた。 チームは昨秋の東海大会決勝で常葉大橘に敗れた後、戦い方を見失い、迷走したという。守備力を高め、大会無失点での日本一を達成した。この偉業に、柳瀬楓菜主将(3年)は「この優勝は私たちの力だけではなく、周囲の応援のおかげ。“サッカーの街・藤枝”を盛り上げられてうれしい」と謙虚に喜んだ。 すでに新チームが始動し、全国3連覇に向けて走りだしている。多々良和之監督は「やりがいのある目標に向け、ここで満足することなく、チームをさらに進化させていきたい」と抱負を語った。【河合萌彦】

藤枝順心
全日本高校女子サッカー選手権
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笹沼、永吉、大森、笠井、上田…選手権のヒーローに加え、Jユース・強豪校の中心選手が桐蔭横浜大進学!

山梨学院高の“超絶パサー”MF笹沼航紀は桐蔭横浜大へ進学する(写真協力=高校サッカー年鑑) 20年度の関東大学リーグ1部4位、「#atarimaeni CUP」で8強入りした桐蔭横浜大が21年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、桐蔭横浜大)。 全国高校選手権のヒーローやJクラブユース、強豪校の中心選手が桐蔭大へ進学する。選手権優勝校・山梨学院高(山梨)のMF笹沼航紀はスーパーサブ起用だったものの、大会トップレベルの技術力を示した左利きのパサー。神村学園高(鹿児島)の大黒柱であるMF永吉飛翔主将は精度の高いサイドチェンジやゲームメーク力を選手権で発揮し、大会優秀選手に選出されているボランチだ。 FW大森涼(帝京大可児高)とFW笠井佳祐(関東一高)はともに選手権で4ゴールを挙げて得点ランキング2位タイ。ともにテクニックに秀で、個でゴールをこじ開けられる選手だ。ま

Jユース
桐蔭横浜大
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伝統校・韮崎は今年も2つの局面で上回ることとひたむきさをベースに山梨制覇へ

韮崎高MF佐藤寧峰主将が切り替え速い仕掛けからシュート [2.6 山梨県高校新人大会3位決定戦 韮崎高 0-1 帝京三高] 0-1で敗れはしたものの、名門・韮崎高は自分たちの戦う術を表現していた。今村優貴監督がゲームの各局面の中で「そこで上回るのは大前提」と語るのが攻撃から守備と、守備から攻撃の2つの局面。特に前半はその部分の速さで帝京三高を苦しめていた。 前半アディショナルタイムに技巧派の10番FW鈴木斗真(2年)がPAでボールを奪い返して決定機を作り出したほか、高い位置でのボール奪取からこの日存在感を放っていたMF坂本陸仁(2年)や「足元もないし背も小さいので球際と切り替えは絶対に負けない」というMF佐藤寧峰主将(2年)が素早く仕掛けてチャンスに繋げていた。 集中力の高い守備含めて私学の強豪に対抗していたが、長身FW鷲見バーネット類(1年)が負傷交代するアクシデントや

韮崎高
帝京三高
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神戸弘陵DF鳥羽悠生(2年)_公式戦初出場、「チームのために」の想いと行動が結実

[2.7 兵庫県高校新人大会決勝 神戸弘陵高 1-0 滝川二高]決勝戦で初めて試合に出場したDF鳥羽悠生(2年)。今大会中に成長し、その成長は神戸弘陵高の連覇にも繋がった。鳥羽は、小学生の頃から神戸弘陵と連携しているエベイユFCで育ち、中学生の時にはキャプテンも任された選手。実力もあり、同じスタイルのサッカーを積み重ねてきていただけに、神戸弘陵に入学してからも十分戦えるだろうという自負があった。しかし、実際には思い描いていたような機会を勝ち取ることができず、Bチームにいた昨年は、自負があったからこそ現実を受け止められず、その気持ちは次第に“服を汚したくない”ような姿勢に表れるようになってしまった。その姿勢が変わったのは、決勝のわずか1日前、準決勝だった。神戸弘陵の初戦となった2回戦ではかろうじてベンチ入りしたものの、出場することなく試合を終え、3回戦と準々決勝ではベンチに入ることさえできな

兵庫県高校新人大会
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同じ地元出身の先輩CBのように。山梨学院は187cmの大型CB小林が新たな守備の要へ名乗り

山梨学院高は大型CB小林士恩が無失点勝利に貢献 [2.6 山梨県高校新人大会決勝 日本航空高 0-2 山梨学院高] 187cmの大型CBが、山梨学院高の新たな守備の要へ名乗りを上げた。CB小林士恩(2年=フォルトゥナSC U-15出身)は、「自分の強みは空中戦の競り合いと、ビルドアップの縦パス、相手のプレッシャー(の矢印)を折るパスが得意」というDFだ。 大会を通して空中戦は「大体勝てたと思います」。まだ相手を圧倒し続けるまでには至っていないようだが、打点の高いヘッドや競り合いの強さを決勝でも発揮。スペースへの配球やビルドアップの部分でも優勝に貢献した。 地元・山梨出身の小林は、中学3年生だった18年に山梨学院がインターハイで優勝したことをきっかけに進学。県外出身の選手も多い山梨学院の中、今冬の選手権では同じ山梨県出身のCB一瀬大寿(3年)が活躍したことにも刺激を受けてい

山梨学院高
小林士恩
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