新型コロナウイルスの影響でEURO2020延期の可能性も?UEFAが17日に緊急会議実施へ

欧州サッカー連盟(UEFA)がEURO2020開催可否について17日に緊急会議を開催するようだ。 新型コロナウイルスの脅威を受け、混乱の続くヨーロッパ。1万人を超える感染者を出すイタリアを中心に、スペインやオランダなどもリーグ戦の中断に踏み切り、UEFA主催のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでも延期が相次ぐなどフットボール界は大きな影響を受ける。 そんな中、6月にヨーロッパ全域の12都市で予定されるEURO2020の開催も危ぶまれている。これを受け、UEFAは加盟する55カ国の代表と欧州クラブ協会の委員、国際プロサッカー選手会(Fifpro)の代表らによるビデオ会議を開く模様。その場で、EUROや他の主催大会の開催に関しての協議が行われるようだ。 なお、イギリス『BBC』や『スカイスポーツ』などは、EURO2020延期の可能性を指摘しており、2021年夏にずれ込むと報じて

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原口所属のハノーファー、2人目の新型コロナ感染者…全選手の2週間隔離が決定

MF原口元気が所属するハノーファー(ドイツ2部)は12日、ドイツ人DFヤネス・ホルンから新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことをクラブ公式サイトで発表した。 ハノーファーは11日、ドイツ人DFティモ・ヒューヴァーズから新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを発表。全選手とコーチングスタッフが検査を受けた結果、ホルンの感染も確認された。ハノーファーはヒューヴァーズとホルンについて、感染経路は異なる可能性が高いとの見解を示している。 両選手はともに無症状で、原口らその他の選手は全員陰性の結果が出ている。それでも、地元の保健当局は予防の観点から、全選手と理学療法士は12日から14日間自宅での自己隔離に努めるようハノーファーに勧告した。 ハノーファーは2週間の隔離を受け、ブンデスリーガ2部を管轄するドイツ・サッカーリーグ(DFL)に対して、15日に行われる第26節ディナモ・

ハノーファー
ヤネス・ホルン
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CLマンチェスター・C対レアル・マドリー、ユーヴェ対リヨンの延期決定!

チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ対レアル・マドリー、ユヴェントス対リヨンの2試合が延期されることが決まった。 現在、ヨーロッパで猛威を振るう新型コロナウイルス。その影響はフットボール界にも影を落としており、各国リーグ戦の延期が決まるなど大きな混乱を巻き起こしている。欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するCLでも無観客試合の措置が取られる中、ついに2試合で延期することが決定した。 17日に予定されているCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのマンチェスター・C対レアル・マドリーは、スペインのクラブが所有するバスケットボールチームの選手から新型コロナウイルス陽性が検出され、施設を共有するフットボールチームの選手たちも15日間に及ぶ自主隔離の状態。これを受け、ホームのマンチェスター・CとUEFAは試合実施を見送る決定を下した。 同じく17日に予定されているユヴェン

チャンピオンズリーグ
ユヴェントス対リヨン
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アーセナル指揮官アルテタが新型コロナ感染…プレミアリーグも中断危機

アーセナルは12日、ミケル・アルテタ監督に新型コロナウイルス陽性反応が出たことを発表している。 欧州では多くの感染者が発生し、リーグ戦やチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグなどで中断や延期といった措置がとられる非常事態に。プレミアリーグでは先日のアーセナルとマンチェスター・シティの一戦が延期になった以外は特に目立った混乱がなかったが、ここに来て感染は拡大しているようだ。 アーセナルは公式声明でアルテタ監督の陽性反応を発表。指揮官と接触したスタッフは隔離し、トレーニングセンターは徹底的に除菌することを明らかにしている。また、指揮官は「本当に残念なことだが、気分が悪くなった後に検査を受けた。許可が下りれば、すぐに仕事に戻る」とコメントを出した。 今回の発表によって、アーセナルの試合が延期されることは間違いなく、プレミアリーグも延期もしくは中断の決定が下される可能性は高そうだ。なお

アーセナル
ミケル・アルテタ監督
プレミアリーグ
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ホーム25戦不敗ストップのリバプール、クロップ恨み節「もし私が思っていることを言ったとしたら」

リバプールがホームで敗れた。敵地での第1戦を0-1で落としていたリバプールだが、ホームで2点差以上の勝利を決めれば勝ち上がりを決めることが出来ていた。それでもリバプールは90分を1-0で終えると、延長戦で1度は勝ち越したものの、まさかの3失点で大逆転負け。リバプールはシュート数35本で2点、アトレティコ・マドリーは同10本で3点と、結果的には決定力が勝敗を分けた。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)王者であるリバプールは、今季のプレミアリーグでも歴史的な独走。しかしまさかの敗戦。欧州でのホーム戦の不敗も25戦でストップしてしまった。「もし私が思っていることを言ったとしたら、世界で最悪の敗者のように聞こえてしまうだろう」言葉を選ぶようにして慎重に話したユルゲン・クロップ監督だが、「なぜ彼らがこの手のサッカーをするのか理解できない。あれだけクオリティのあるチームなのに。彼らならもっと

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アトレティコ主将コケ、アンフィールド攻略に歓喜「ピッチで命を懸ければ今日みたいなことが起こる」

11日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、アトレティコ・マドリーは敵地アンフィールドでのリバプール戦に3-2で勝利し、合計スコアでも4-2で上回り準々決勝進出を決めた。主将MFコケは、選手たちが全身全霊でプレーに臨んだからこそ、要塞と称されるアンフィールドで勝利をもぎ取れたことを強調している。「『何て勝ち方、頑張り方ってやつだね(アトレティコ創立100周年応援歌の一節)。プレーしてなかった選手たちもチームのために命を懸けていた。ピッチですべてを出し尽くせば、こういうことが起こるんだよ」アトレティコは猛攻を仕掛けるリバプールに後半、延長戦前半に2点を先取され、一時は敗退の危機にさらされた。しかしMFマルコス・ジョレンテが2得点、FWアルバロ・モラタが1得点を決めて、逆転でベスト8に進出している。「僕たちは一時、敗退していた。だから、僕からゴールを決めれば突破でき

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シメオネ、リヴァプール戦好守連発の守護神を称賛「バルサにはメッシ、私たちには世界最高のGKオブラクがいる」

11日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、アトレティコは敵地アンフィールドでのリヴァプール戦に3-2で勝利し、合計スコアでも4-2で上回り準々決勝進出を決めた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、クラブ史に残る勝利であったと、大きな満足感を表している。 「このチーム、クラブのことを思って、本当に嬉しく思っている。並外れた相手と対戦し、凄まじいインテンシティーを伴った歴史に残る試合だ。とても美しいスタジアムでね。彼らは攻勢に出て、私たちはそれに耐えた。耐え続けることが私たちのプランだった。全員の努力によって、チームはそれを成し遂げた。そして(MFマルコス・)ジョレンテがチームを前進させてくれたんだよ。大きな喜びだ。単純に思えるかもしれないが、勝つことは単純じゃないんだ」 「フットボールにおいては、相手にとって困難であることを探し、そこに力を入れていくことが重要だ。彼

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PSGファン約3000人が集結…無観客試合もスタジアム外から歓声や花火で後押し

PSGのファン約3000人がスタジアム外から応援 [写真]=Icon Sport via Getty Images パリ・サンジェルマン(PSG)は、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでドルトムントと対戦し、2-0の勝利を収めて2試合合計3-2で4シーズンぶりのベスト8進出を決めた。 同試合は新型コロナウイルス感染拡大の影響により無観客で行われたが、試合前からPSGのファンが試合会場の本拠地パルク・デ・プランス周辺に集結。欧州メディア『ユーロニュース』によると、約3000人のファンが集まり、試合会場の外でチャントを歌い、発煙筒を焚いてチームバスを出迎えていた。 行け!PSG!! #ICICESTPARIS pic.twitter.com/XscnZyqvt1 — PSG Japan (@PSGJapan) M

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インテルが活動停止を発表…ユーヴェDFの新型コロナ陽性反応を受け

インテルは無期限の活動停止を発表した [写真]=Getty Images インテルは11日、活動を無期限で休止することをクラブ公式サイトで発表した。 今回の措置は、ユヴェントスに所属するイタリア代表DFダニエレ・ルガーニから新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを受けてのもの。インテルは8日に行われたセリエA第26節延期分でユヴェントスと対戦しており、同試合でルガーニは出場こそなかったもののベンチに座っていた。 インテルは「新たな通知があるまですべての活動を中止することを発表します。クラブは現在、必要なすべての手順を実施するための措置を講じています」と公式声明で述べている 12日に開催される予定だったヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグ・ヘタフェ戦はすでに延期が決まっていたが、同試合に関する新たな情報はまだ発表されていない。 イタリア国内では現在

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リーガで“無観客”期間スタート…エイバル乾貴士は3試合ぶり先発も黒星

[3.10 リーガ・エスパニョーラ第24節延期分 エイバル1-2ソシエダ]MF乾貴士所属のエイバルは10日、リーガ・エスパニョーラ第24節の延期分でソシエダと対戦した。新型コロナウイルスの流行で急きょ無観客開催となり、異様な雰囲気の中で行われた一戦。乾は3試合ぶりの先発出場を果たしたが、チームは1-2で敗れた。リーグは10日午後、今後2週間の公式戦全試合を無観客で行うことを決定し、近隣でのダイオキシン発生のため延期されていたこの一戦が最初の試合となった。エイバルの本拠地イプルーアはすべて空席。試合前セレモニーでは整列はしたが、感染防止のため握手は行わず、選手たちはそのまま記念撮影に入るという異例のスタートとなった。エイバルは前半14分、対面の相手をかわした乾が鋭いクロスを味方の足元に入れたが、うまく収められずにチャンスに至らず。すると16分、クロス対応を試みたDFパブロ・デ・ブラシスのハン

乾貴士
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