歴史的なシーズンを送っているリバプールだったが、新型コロナウイルスにより3月中旬からリーグは中断期間へと突入している。指揮官ユルゲン・クロップにとっては優勝目前で活動停止を余儀なくされる形になったが、今後チームはもっと良くなると見ているようだ。クロップは『Sky Sport』に対して「何も変わることはない。リバプールはさらに良くなるはずだ」と語っている。「今季のチームはまだ完成形ではない。改善の余地はたくさんあるし、もっと良くするために取り組んでいる」現時点で再開の見通しが立っていないプレミアリーグについては「いつ再びできるようになるのは分からない。だがこればかりは(イギリス)政府の決断に委ねるしかない。フットボールが問題の解決になるのならともかく、現時点では他に重視すべきものがあるからね。もしリスタートが定まったらトレーニングを再開する必要があるけれど、それがいつになるのかは想像もつかな
オランダ・エールディビジは24日、2019-20シーズンの終了を発表した。優勝チームと昇格・降格チームはなく、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権はUEFAガイドラインに基づいて現在の順位で決まる。新型コロナウイルスの影響で中断していたエールディビジは、21日に今季を打ち切りとする方針を発表していた。オランダ政府が感染防止対策として、大規模集会の禁止を9月1日まで延長したことを受けてのものだ。そして24日にクラブ、選手、監督と協議し、委員会の承認を得て今季の終了が正式に決定。優勝チームは決めず、昇格および降格に関しても今季はなしとなった。CLとELの出場権はUEFAのガイドラインに基づき、現在の順位で割り当てるとしている。中断前の時点で首位だったアヤックスはCLプレーオフ、DF菅原由勢が所属する同勝ち点の2位AZはCL予選2回戦からの出場。3位
UEFA(欧州サッカー連盟)は23日、来シーズンの欧州カップ戦出場権についてのガイドラインを声明で発表した。 UEFAの理事会は同日にビデオ会議を実施し、国際プロサッカー選手会(FIFPro)欧州支部、欧州クラブ協会、欧州リーグ(各国リーグで構成される団体)との協力で設立した審議会と最新情報を共有したという。 この会議を受けて、UEFAは加盟協会や各国の1部リーグに対して、現在中断している今シーズンの残りの全試合を行うことを「強く勧告する」と改めて強調。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の出場権獲得クラブを通常どおり決めることが現段階で最も理想的なシナリオのようで、「欧州カップ戦の出場権を自然な形で与えるために、国内1部リーグ再開に向けてあらゆる選択肢を模索するよう求めます」と発表している。 それと同時に、UEFAは「選手、観客、すべてのサッカー
3月に中断したドイツ・ブンデスリーガが5月上旬の再開に向けて準備が整っていることをクリスティアン・ザイファートCEOが明かす。しかし、最終決定には政府からの承認が必要だ。 ドイツ・ブンデスリーガが5月9日の再開を目指して準備を整えているようだ。 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるドイツでは、ブンデスリーガが3月13日に2019-20シーズンの中断を発表。23日現在、感染者15万人、死者5300人に達するなど深刻な事態を受け、リーグ戦は無期延期の状態だ。 しかし、新規感染者数のピークが過ぎる中、23日にブンデスリーガとブンデスリーガ2部に所属する全36クラブの代表が会議を実施。その中で、政府からの承認を待つまで正式決定を下さないものの、5月9日にリーグ戦を再開する方針が固まったようだ。ただし、スタンド閉鎖、選手とスタッフの検査、そして頻回の徹底したスタジアム洗浄
新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月に開幕予定だったEURO2020は開催が1年間見送られることが発表されるも、大会名は変更されないことが決定した。 EURO2020は大会名を変更せず、2021年夏に行われることが決定した。 1960年の第1回大会から今年で60周年を迎えるEURO。これを記念して、ヨーロッパ12の都市で大会が催される予定だったが、ヨーロッパ全域で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、6月12日に開幕予定だったEURO2020も今夏に予定されていたコパ・アメリカや東京オリンピックといったビッグイベント同様に延期が発表された。 大会が2021年6月の開幕に後ろ倒しされたことを受け、注目されたのが大会名。さまざまな意見が浮上するも、すでにポスターやグッズなどEURO2020の大会名でプロモーションを進める欧州サッカー連盟(UEFA)の執行委員会は23日のビデオ会
ドイツ『スポックス』がスポーツ界の偉人を振り返る企画でアジアの歴代ベストイレブンを選定し、日本からはMF長谷部誠、中田英寿氏、MF香川真司、MF本田圭佑の4名が選ばれた。同メディアは新型コロナウイルスで各国のリーグが中断する中、サッカーを含むスポーツ界の偉人たちを振り返っている。今回は「アジアのベストイレブンをまとめた」とし、各国の代表チームで活躍した11名を挙げた。▽GKモハメド・アル・デアイエ(サウジアラビア)▽DFメフディ・マハダビキア(イラン)ホン・ミョンボ(韓国)長谷部誠(日本)▽MFパク・チソン(韓国)中田英寿(日本)香川真司(日本)本田圭佑(日本)▽FWチャ・ボムグン(韓国)アリ・ダエイ(イラン)ソン・フンミン(韓国)日本からは最多タイとなる4名が選出された。同メディアは長谷部について「6番の位置でもセンターバックでも常に安定している。2006年から代表チームの常連メンバーと
チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーがベルリンの病院を支援したようだ。同クラブの公式サイトが伝えている。 新型コロナウイルスが世界中で影響を及ぼし、サッカー界でも再開の目処がたっていない。 リュディガーは、これから少なくとも3カ月間、自身が生まれたベルリンの病院で働く看護師たちの食事代を支払い、病院を支援するようだ。リュディガーは今月、新型コロナウイルスの感染が流行している中、どのように地元に貢献できるかを知るために、市の中心部にあるベルリン・シャリテ―病院に話を聞き、寄付に踏み切ったという。 「僕は復活祭の前にベルリン・シャリテーに連絡を取り、どうしたら手助けになるのかを尋ねたんだ。彼らは『病院の食堂や、周りのレストランが閉まっているので、看護スタッフのためのケータリングを手配するのが非常に困難だ』と言っていたから。少なくとも3カ月はケータリング費をまか
リバプールのユルゲン・クロップ監督が自身の生活について、ロックダウン(都市封鎖)の前と変わっていないことを明かした。イギリスでは新型コロナウイルス対策として3月から全国でロックダウンが続いている。外出など多くの行動制限がある状態だが、クロップ監督はサッカーを除いて変化を感じていないという。イギリス『スカイ・スポーツ』で語っている。「正直なところ、私の生活はあまり変わっていない。普段から(仕事以外で)出かけることはなく、1日1回(トレーニング場の)メルウッドに行って8時間、9時間、10時間を過ごすこともある。レストランに行ったりすることもないので、あまり変化はないよ」ロックダウンの前から、ほとんどの時間を自宅かリバプールのトレーニング場であるメルウッドで過ごしていたと話すクロップ監督。「私はプライベートロックダウンに慣れている」と苦にしていないことを強調しつつ、「他の人にとっては非常に困難だ
ラウンド16の一部を消化して中断された欧州サッカー連盟(UEFA)主催のチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグが残りのラウンドを8月にまとめて行う可能性が高い。 チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)が8月に開催される可能性が高いようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。3月中旬までに各国リーグ戦は軒並み中断され、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するCLとELもラウンド16の途中でストップしており、依然として再開の見通しは立っていない。 無期延期の状態が続く欧州カップ戦に関しては、先日から8月末の決勝開催案が浮上。当初、5月30日にトルコのイスタンブール、27日にポーランドのグダニスクで行われるCLとELファイナルは、それぞれ8月29日、26日に同地で開催される計画が報じられていた。 そん
レアル・マドリー(ラ・リーガ)に所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、最前線で新型コロナウイルスとの戦いを続ける医療従事者を支援するために高額な寄付を行った。 レアル・マドリーのギャレス・ベイルが母国ウェールズの病院に50万ポンド(約6600万円)を寄付したことがわかった。 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるイギリスでは、22日現在、感染者13万3000人、死者1万8000人を記録するなど深刻な状況が続く。 危険を顧みず、最前線で未知のウイルスとの戦いを続ける医療従事者に対して、“真のヒーロー”と称えたり、支援の輪が広がっている。フットボール界では、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドをはじめとした選手が故郷や所属クラブの地元の医療施設やチャリティ団体に現金や医療物資を寄付する。 そして22日、今度はレアル・マドリーに所属し、ウェールズ代表
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