ブンデスで相次ぐ人種差別反対運動…DFBは処分を下さず今後も容認の構え

人種差別反対のメッセージを披露したサンチョ[写真]=Getty Images ドイツで行われた人種差別に反対するメッセージに、罰則が下ることはないようだ。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 5月25日、アメリカのミネソタ州で、黒人男性のジョージ・フロイド氏が警察官による拘束を受け亡くなった。この事件は人種差別的意識が根になっているとされ、ブンデスリーガでは選手たちが人種差別反対のメッセージやパフォーマンスを披露していた。 サッカーでは特定の思想や政治的なメッセージを発することが禁じられており、一連のメッセージやパフォーマンスが処分の対象になるのではないかと言われていた。今回ドイツサッカー連盟(DFB)は処分しない方針を発表。今後の対応についても「委員会はまた、次の試合日にジョージ・フロイド氏の暴力的な死を遂げたことを契機にした、新たな人種差別反対キャンペー

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ドイツサッカー連盟
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日本人対決はフランクフルトに軍配…長谷部はアジア人歴代最多タイの308試合出場

フランクフルトがブレーメンを下した [写真]=Getty Images ブンデスリーガ第24節延期分が3日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンとMF鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトが対戦した。 前の試合では決定機でパスを選択し、途中出場ながら終了間際に交代した大迫だが、この日はスタメン入り。一方好調を維持する鎌田と、アジア人歴代最多タイとなるブンデスリーガ通算308試合目の出場となる長谷部がともに先発出場を果たした。 前半は両チームともにシュートシーンが数回あったが、全体的に淡泊な展開となりスコアレスで終了。 スコアが動いたのは61分、大迫への縦パスを長谷部が高い位置でカットすると、ボールを拾った鎌田が左サイドのフィリップ・コスティッチへ展開。コスティッチが巧みな駆け引きから中央にセンタリングを送り、最後はアンドレ・シルヴァが頭で流し込んだ。 その後7

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新型コロナで父親を亡くした息子の悲痛な訴え「リバプールvsアトレティコのせいだ」

リバプールファンの父親を新型コロナウイルスで亡くした息子が、その原因はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のアトレティコ・マドリー戦だと訴えた。スペイン『マルカ』や『カデナ・セール』が報じている。同試合はヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が拡大していた3月11日に開催された。敵地アンフィールドに乗り込んだアトレティコは延長戦の末、リバプールに3-2で勝利。2試合合計4-2でベスト8進出を決めた。当時スペインのマドリードは、すでに警戒状態にあったという。しかし、同じ週に行われた欧州CLの他試合が無観客開催となった一方で、アトレティコのサポーターはリバプール市への遠征を許可された。4月17日に新型コロナウイルスによって父親を亡くしたリチャード・ジェイミー氏は、イギリス『デイリー・メール』のインタビューで政府の対応を非難している。「父がいつ発症したのか、いつ病に

リバプールファン
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浅野が再開からロケットスタート!! 公式戦2戦連発となる2ゴールでセルビア杯4強進出に貢献

FW浅野拓磨が所属するパルチザンは3日、セルビア・カップ準々決勝でFKラドニク・スルドゥリツァと対戦し、2-1で勝利した。先発フル出場した浅野は全2得点をマーク。公式戦2試合連続ゴールでパルチザンをベスト4に導いた。新型コロナウイルスの影響で中断していたセルビア・リーグは5月29日に再開。浅野は同30日の第27節ムラドスト戦(○4-1)でスタメン起用され、1ゴールを含む2得点に絡む活躍を見せていた。そして中3日で行われたセルビア・カップ準々決勝のFKラドニク・スルドゥリツァ戦でも好調を維持。前半アディショナルタイムに、いずれもスピードを生かした動き出しから2ゴールを奪ってみせた。その後、チームは1点を返されたが、2-1で逃げ切りに成功。全2ゴールを挙げた浅野の活躍により、ベスト4に駒を進めた。

浅野拓磨
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テア・シュテーゲン、自身の契約に言及「今年の夏に終わるわけでもない」

バルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが自身の契約について語った。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。『kicker meets DAZN』のサッカーポッドキャストのインタビューに応じたテア・シュテーゲン。リーガ・エスパニョーラ中断期間について「理想的な状況ではなかった」と語りつつも、「バッテリーのチャージができたのは良かったし、これは僕らへの助けになるはずだよ」と前向きに捉えている。2位のレアル・マドリー(勝ち点56)に勝ち点2差をつけ、バルセロナ(勝ち点58)は首位に立っているが、「良いポジションにいるが、レアル・マドリーが迫っている」と、決して気を抜くことはなく試合に臨む構えだ。また、22年6月に満了を迎える自身の契約についても言及。「契約更新の交渉が始まった時、コロナウイルスの問題がでてきたので、この件を扱うのに理想的な状況ではないと感じた」と話したように、契約更新に

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エヴァートンがDFミナの負傷離脱を発表…プレミア再開初戦は不在か

エヴァートンに所属するミナ [写真]=Getty Images エヴァートンに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナは、負傷のためプレミアリーグ再開時の戦線離脱が決まったようだ。2日、イギリスメディア『BBC』が報じている。 今回の発表では、左足大腿四頭筋の部分裂傷が確認されたというコロンビア代表のミナ。このケガにより数週間の離脱を余儀なくされると考えられており、プレミアリーグ再開初戦のリヴァプールとのマージーサイドダービーには間に合わない模様だ。プレミアリーグは現在6月17日の再開に向け調整されていると言われている。 すでにチームスタッフとともにリハビリを開始しているミナは、今季はプレミアリーグで25試合に出場し2得点をあげるなどクラブで存在感を見せている。再開後は過密日程となることが予想されており、クラブにとってもこの巨漢CBの離脱は痛恨となる。

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8連覇へラストスパートのバイエルン、3試合欠場のチアゴが全体練習に復帰

バイエルンは負傷のために欠場が続いていたMFチアゴ・アルカンタラがチームトレーニングに復帰したことを発表した。チアゴは5月17日に行われたブンデスリーガ第26節ウニオン・ベルリン戦(○2-0)後、筋肉系の問題のために3試合を欠場。しかし、6月2日からトレーニングに復帰し、約100分間、チームメイトとともに汗を流したようだ。また、5月30日のブンデス第29節デュッセルドルフ戦(○5-0)のハーフタイムに負傷交代したDFリュカ・エルナンデスは個別トレーニングに取り組んでいることが伝えられている。ブンデス8連覇を目指すチームは、2位ドルトムント(勝ち点60)に勝ち点7差をつけて首位を快走。残り5試合でレバークーゼン、ボルシアMG、ブレーメン、フライブルク、ボルフスブルクと対戦する。

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遠藤航、独誌で今季チーム最多3度目のベスト11入り!単独最高評価&MOMにも選出

ドイツ誌『キッカー』がシュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航をディナモ・ドレスデン戦のマン・オブ・ザ・マッチに選び、さらに第29節のベストイレブンにも選出した。 シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航が、ドイツ誌『キッカー』でブンデスリーガ2部第29節ディナモ・ドレスデン戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝き、同誌が選出するベストイレブンにも含まれた。 シュトゥットガルトは5月31日に敵地で行われたドレスデン戦に2-0で勝利。守備的MFで先発した遠藤はこの一戦では公式戦17試合に連続フル出場。前節ハンブルガーSVとの昇格争いの大一番でのドイツ初ゴールをマークするなど最近2試合は攻撃力を発揮する日本代表MFだが、ドレスデン戦では中盤のバランサーとして存在感を示した。 そんな遠藤のプレーを『キッカー』は両チーム単独トップの「2」とした上、MOMにも選出。「高度のポジショ

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プレミアリーグ勢に朗報!17日の再開前に親善試合開催可能に

プレミアリーグは、リーグ戦再開前のフレンドリーマッチ開催を許可するようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けるプレミアリーグは、3月13日にリーグ戦の中断を発表。以降、打ち切りになる可能性も浮上していたが、6月17日の再開が決まった。しかし、中断期間がおよそ3か月にも及び、本格的なチームトレーニングも先日に始まったばかりと、十分な準備期間がないことが指摘されている。そんな中、プレミアリーグのクラブは17日の再開前にフレンドリーマッチの実施を求めた様子。そして、リーグ側はこの提案を受け入れ、スタジアム、もしくはトレーニング場での試合開催を許可したと伝えられている。ただし、徹底した感染防止対策の下でフレンドリーマッチが行われるようだ。各クラブは移動時間が90分を超える場所での試合開催を禁止され、全選手は自宅からユニフォームを着用して自身が所有する自動車での移

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ハーツが食野亮太郎のローン契約満了を発表…前監督や日本でプレーしたコーチも退団

今季をハーツ(スコティッシュ・プレミアシップ)で過ごした食野亮太郎は、来季以降どのクラブでプレーするのだろうか。 ハーツは、食野亮太郎の退団を発表した。 新型コロナウイルスの影響で、2019-20シーズンの打ち切りが決まったスコティッシュ・プレミアシップ。昨夏にガンバ大阪からマンチェスター・シティに加入して、1年間の期限付きで食野が在籍したハーツは、最下位に沈み、来シーズンの2部降格が決まった。 そして1日、ハーツは契約満了を迎える選手とスタッフの退団を発表。この中には、主力としてプレーしたオリヴァー・ボザニッチやクレヴィド・ディカモナ、スティーヴ・マクリーンらが含まれる。食野同様に期限付きで加入したGKジョエル・ペレイラもローン契約終了により、保有元であるマンチェスター・ユナイテッドに帰還する。 また、昨年10月末に解任され、以降クラブスタッフとして働いたクレイグ・レヴェ

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